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大河ドラマ 真田丸

真田丸24話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ『滅亡』

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真田丸24話ネタバレ・あらすじ

 

信繁は、北条氏政と対峙し、開城、降伏を促す。氏政は、信繁の説得により、秀吉に降伏することを決断する。北条氏直は秀吉の軍門に下る。

 

氏政もまた、その後に城を出る。命は保障すると約束していたが、秀吉は約束を反故し、氏政に切腹を命じようとしていた。ところが、徳川家康、上杉景勝、昌幸らは氏政の命を守ろうとしていた。

 

家康らが説得するも氏政の切腹する意思は固く、氏政はついに切腹。氏直も仏門に入る。これにより、北条は滅亡することとなった。昌幸は、氏政の兜を使い、忍城を無血開城させる。

 

秀吉は昌幸の働きを評価し、「沼田城は安堵。徳川の与力大名の話、なかったことにする。徳川をしっかり見張ってくれ」と言い、昌幸は驚嘆する。

 

伊達政宗は、秀吉に気に入られる一方、信繁に「もう20年早く生まれていれば、もう少し京に近く生まれておれば、大広間の首座に座っておったのは儂だった」と言い、悔やむ。北条を滅ぼし、ついに秀吉は、天下統一を宣言する。

 

感想

真田丸24話『滅亡』では、信繁(堺雅人)の交渉術が光りました。信繁を前にした北条氏政(高嶋政伸)は、家臣に「殺せ」と命じます。

 

ここで、氏政は、真田に振り回されたことを恨んでいること口にします。一方、信繁は「私は豊臣の使者として参ったのであり、真田家のものとしてやってきたのではございません。頼みの綱の伊達政宗も、豊臣に下りました。もはや、勝負は決しました」と信繁は言ってのけます。

 

そして、北条の城はほぼ豊臣側に落ち、因縁の沼田城も真田が奪い返したと伝えます。氏政は、「どうせ秀吉と戦をするなら徳川や伊達と手を組み天下を分けるような大戦をしたかったと」悔しさを口にします。

 

そんな氏政に信繁は今、秀吉に頭を下げれば命までは取られないと説得をします。結局この場では答えは出ませんでしたが、氏政の心に変化が生じます。やはり折衝ごとは、相手の立場を尊重しなければ、相手は動きません。

 

自分の意見を押し通そうとすると相手は、反発してしまうものです。氏政の心を動かした信繁の折衝力に焦点を当ててみたいと思います。

 

最初に信繁は、自分の立場を明らかにしています。真田昌幸(草刈正雄)の息子の立場ではなく、豊臣の使者として参上したことを告げることで、氏政の怒りの矛先をずらします。

 

次に、自分を殺すのは、徳川家康(内野聖陽)からの書状を見てから判断するように促します。これで、自分の命を捨てる覚悟で参上していることを相手に伝え、家康の書状に託します。

 

そして、氏政が家康の書状を確認した後、頼みの綱の伊達政宗(長谷川朝晴)が北条に下り、客観的に北条に勝算がないことを伝えます。

 

最後に、北条側の城が次々に落城していること、さらに沼田城を取り返したことを伝えます。沼田城を取り返したことを伝えることで、真田と北条との戦いも終わったことを暗に伝えています。

 

氏政の反感を買うおそれもありましたが、沼田城の落城の知らせは、氏政の戦意を喪失させる最大の決め手となりました。

 

相手の立場に立ち、自分の命を捨てる覚悟で説得しなければ、相手の心を動かせないことを理解していた信繁。見事な折衝でした。

 

その後、氏政は約束を反故され切腹しますが、北条から関東の地を受け継いだ家康に氏政の意志は引き継がれます。

 

まとめ

真田丸24話『滅亡』では、氏政の意志の強さに驚きました。ここまで食えぬ男を演じてきた氏政でしたが、死に際は見事なものでした。家康、上杉景勝(遠藤憲一)、昌幸は、死を選ぼうとする氏政に説得を試みます。

 

昌幸は「もう一暴れ、したいとは思いませんか」と説得しますが、氏政は「お主たちの働きぶり、あの世で見物させてもらう」と口にし、決心は変わらないと氏政は言います。その後、氏政は、最後の汁かけ飯を食い、切腹します。250万石を治めた大大名であった氏政。死に際は見事でした。

 

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ドラマ グッドパートナー

グッドパートナー9話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ

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いよいよ最終回を迎えるグッドパートナー。最終話ではクライアントの離婚協議に佳恵の移籍問題も絡み、激しいぶつかり合いが必至の展開。元夫婦はこのまま永久に別れてしまうのか?娘・みずきの思いは踏みにじられてしまうのか?スタイリッシュな法務&ホームドラマの結末はいかに?

 

ここぞという場面でおもむろに弁護士バッチを外し、”一人の人間として”熱く語り、世の中の理不尽さに立ち向かってきた咲坂。

 

スタイリッシュな見た目とは裏腹に、クライアントの利益を守るために泥臭いやり方を厭わない性格の持ち主。当初。新人の熱海からは冷ややかな視線を浴びせられていましたが、その熱海も次第に感化され熱い男へと成長しつつあります。

 

一方の佳恵は、離婚した元夫の咲坂に時にイラつきつつ、アソシエイトの”レッド”こと赤星元をビシバシ使いこなし、事務所のエースを自認しています。

 

佳恵の最大の関心事は、現在咲坂と一緒に暮らす娘・みずきの存在。みずきの小学校卒業後に親権変更の協議を控え、さらには自らの再婚も頭の片隅に置きつつ、咲坂とは微妙な距離感を保つのですが・・・

 

ヴィーナス法律事務所の代表・美山亜希子から誘いを受ける佳恵は、神宮寺法律事務所を辞めてしまうのでしょうか?最終回にきて、元夫婦の微妙な距離に大きな変化が?

 

「”ベストフレンド”からやり直したらいい・・・」神宮寺からそんなアドバイスを受け、自分と佳恵との関係を見つめ直そうとしている咲坂は・・・

 

グッドパートナー9話あらすじ・ネタバレ

ヴィーナス法律事務所の代表・美山亜希子から移籍を持ちかけられた佳恵。事務所への出勤途中、ぼんやりとそのことを考えながら歩いていました。

 

一方の咲坂は、みずきから三人で一緒に暮らしたい・・と言われたことがずっと引っ掛かっています。事務所へのエレベーターを待っていると、遅れて熱海がやって来ました。

 

株主総会で勝つために、どうやって委任状を獲得するか・・これぞビジネスロイヤーという昨日の仕事に、感慨深げな熱海。

 

咲坂はそんな熱海には構わず、「離婚した時と今とじゃ、二人とも変わってんじゃないのかな・・・」という、ボス・神宮寺の言葉を思い返していました。そこへ佳恵も合流。エレベーターのドアが開くと、咲坂を押しのけさっさと乗り込む佳恵。ムッとした咲坂は続けて乗り込もうとした熱海に八つ当たりする始末。

 

三人が事務所に到着すると、旧知の名木裕子が待っていました。「お誕生日おめでとう!」そう言って裕子は、自分の作ったフラワーアレンジメントをプレゼントする裕子。

 

ナギダイニングの社長夫人・名木裕子。咲坂のクライアントで佳恵とも親しく、家族ぐるみの付き合い。「もうこっちは家族じゃないけどね」熱海がボソッと呟きました。「・・・実は、今日は相談もあって」裕子が本題を切り出しました。

 

独立してフラワーアレンジメントの会社・花凛を創業した裕子。しかし、二人が渡された名刺を見ると、そこには”山田裕子”と書かれています。「公私ともに・・独立したの、私」さばさばした表情で話始めました。「ナギダイニングは辞めて・・主人とは離婚します」”離婚”という言葉に反応する咲坂と佳恵。

 

十年前に企業家セミナーで出会った名木夫妻。夫・登志夫の会社ナギダイニングは、業績が右肩上がりでいたって堅調。妻・裕子は結婚後にフラワーアレンジメントの資格を取り、全てのテンポに飾る花をアレンジしていました。

 

ところが、仕事の幅を広げたい裕子と、反対する登志夫との間で諍いが絶えず、子供もいないことから離婚を決意した裕子。自分の事を従業員としか見なさない夫に嫌気がさし、元々自分で起業したいとの思いもありました。

 

1週間前に家を飛び出した裕子ですが、登志夫は離婚には絶対反対。裕子は咲坂たちに離婚協議の代理人と、花凛の顧問弁護士になってほしいのですが・・・「それは無理です」話を聞いた赤星が、弁護士倫理に反する依頼を断ります。

 

しかし、「・・・少し・・考えさせて」佳恵が意外な事を言い出しました。すがるような目で佳恵を見つめる裕子。ですが、裕子の依頼を引き受けるのは難しい・・神宮司も難色を示します。一方の夫・登志夫は裕子の行動に激怒していました。

 

いきなり家を飛び出し新会社を設立。揚句、従業員を2人も引き抜いたことに怒り心頭なのです。「株式会社・花凛に対して、法的手段に訴えると」咲坂が神宮寺に報告します。離婚したい妻と反対する夫、会社の問題も絡みこのままでは佳恵は裕子の見方は出来ませんが・・・

 

佳恵が裕子の元を訪ねると、メディアの取材を受けているところでした。高部プロダクションの社長・高部明良が裕子のプロデュースを請け負っているようです。活き活きと働く裕子を見て、佳恵は決断を下しました。

 

「今月で・・この事務所を辞めさせてください」佳恵からの突然の申し出に、驚きを隠せない神宮寺。「一応・・理由を教えてくれないか・・何処かから誘われたのかい?」あくまで紳士的な神宮寺。裕子さんの味方になってあげたい・・そして、”プライベートな理由”をあげる佳恵。神宮寺は、一つ大きなため息をつきました。

 

「咲坂先生と離婚した時に、君がうちを出て行くかもしれないと・・覚悟したんだが」神宮寺が佳恵の目を見つめて、語りかけます。「あの時は・・意地になってましたから」どうして自分が出て行かなければならないのか?と。

 

そんな意地ももう無くなった佳恵。「・・・残念だ」でも今の君たちにとってはその方がいいのかもしれない・・そう言ってフッと笑いました。「今までありがとう。夏目先生」佳恵と握手を交わし、神宮司は佳恵の移籍を認めるのでした。

 

「どうしていきなり?」話を聞いた咲坂が、荷物の整理をしている佳恵に尋ねました。佳恵は多くを語らず、ただヘッドハンティングされた・・とだけ説明します。「うちのクライアントは連れてけないぞ」ぶっきら棒な態度の咲坂。

 

「クライアントはもういるわ」そう言って、裕子の名刺を見せる佳恵。「あなたとは・・敵として戦うことになるわね」咲坂は口をへの字に曲げて聞いています。

 

ようやく吹っ切れた佳恵は、その晩みずきに電話を掛けました。「ママ・・事務所辞めることになったの」突然の話に驚くみずき。

 

「もう・・パパと仕事しないの?」寂しそうに尋ねますが、「顔を合わせないから・・喧嘩することもなくなる」佳恵はみずきを安心させようと、話を逸らします。「ママはみずきのこと・・一番に思ってる・・それだけは忘れないで」最後にそう告げた佳恵でしたが・・・

 

「みんな・・元気でね」神宮寺法律事務所の一同に、別れの挨拶を告げる佳恵。皆無言のまま、神妙な面持ちで見送ります。そして咲坂は、自分のオフィスに籠ったままぼんやりと考え事をしていました。やがて佳恵は事務所のあるビルの玄関に立ち、少しだけ振り返ると、そのまま去って行きました。

 

残された赤星は、今後の事について神宮寺に相談しています。「君は・・夏目先生のアソシエイトが長かったんだもんな」少し考え込む神宮寺。そして振り返り、赤星に対しパートナー弁護士への昇格を告げます。

 

「おめでとう!赤星”先生”!」思わぬ棚ぼたに、柄にもなくはしゃぎ回る赤星。パートナー!?赤星君が!?・・口々に驚く事務所の面々。「”君”じゃなくて、赤星”先生”・・・」目一杯気取って訂正する赤星ですが、麻里や九十九からは嫉妬の視線が。さとみも調子に乗る赤星にやや呆れ顔です。その頃猫田は・・新たな婚活サイトで見合い相手を物色しているのでした。

 

「ここに夏目先生が・・・」ヴィーナス法律事務所入るビルを見上げ、若干ビビり気味の熱海。咲坂には、冷静に対応するよう念を押しますが・・・仁義なき戦いの予感に、内心気が気ではありません。ひとまず代表の美山に挨拶を済ませ、いよいよ佳恵との協議に臨みます。

 

「裕子さんはご主人との離婚を望んでらっしゃいます」淡々と話を進める佳恵に対し、「・・・その前に、名木裕子さんは・・・」話しに割り込もうとする咲坂でしたが、「”山田”裕子さんです」ぴしゃりと返されてしまいます。

 

気を取り直し、咲坂は裕子がナギダイニングの社員二人を引き抜いたことを指摘。取締役により従業員の引き抜き行為は、忠実義務違反にあたります。ですが佳恵は、まず離婚協議から勧めたいようです。しかし、咲坂はそれには応じず、裕子が無断で顧客名簿をコピーしたとして、営業秘密の不正取得及び不正利用を主張します。

 

「この2点について、名木社長は損害賠償を求めておられます」咲坂の言葉に、イラッと来た佳恵。引き抜きはともかく、顧客名簿のコピーは言い掛かり・・佳恵が反論しますが、咲坂はそれには構わず、裕子が会社設立資金を調達した経緯まで問題視します。

 

「もし、ナギダイニングの金を使っていたとしたら、民事責任のみならず刑事責任も問われることになる」そうなったらもう、離婚どころではなくなる。驚くと同時に呆れる佳恵。

 

「では当方は・・ご主人の名木登志夫さんに対し、慰謝料と財産分与合わせて2億円を裕子さんに支払うように要求します」佳恵も咲坂も、どちらも意地になって一歩も引きません。

 

ひとまず第一回の協議義終了しました。「無事に終わって良かった・・・」ホッとする熱海ですが・・・「まだ始まったばっかりよ」佳恵の鋭い突っ込みが入ります。ギョッとする熱海、次からは容赦しないぞ・・咲坂の呟きを聞き、エレベーターのボタンを連打する熱海。

 

「お前はどうしても名木さん夫婦を離婚させたいみたいだな・・・」棘のある咲坂の一言。「自立したい女性の気持ちを理解しない男の・・・」佳恵の反論に、逆にカチンときた咲坂。「俺の事言ってんのか?」ムッとする咲坂に、「よく分かってるじゃない」さらっと答える佳恵。

 

次の瞬間、ようやくエレベーターが到着し、熱海が素早く乗り込むと、咲坂を急かします。「大体言い掛かりって何だ?弁護士が使う言葉か?」イライラが頂点に達しつつある咲坂。

 

「あらごめんなさい・・あなたの口癖だったわよね・・”言い掛かりはよせよ・・・”」皮肉たっぷりに切り返す佳恵。「突っ掛って来たのはママだろ!」「パパです!」エスカレートする一方の二人に、慌てる熱海。事情が分からず混乱する佳恵のアソシエイト・高木黎。

 

「顧客名簿のコピーなんてしてないわ」相手方の主張を佳恵に聞かされ、明確に否定する裕子。離婚したくないがために、そう言う話を持ち出してきたのだろう・・佳恵が分析します。花凛を潰せば裕子が戻ってくると思っているのか・・・「向こうは議論をすり替えようとしているの」しかし、裕子の気持ちは自分が分からせる・・と佳恵が胸を叩きます。

 

その時、裕子の携帯に着信が。「また取材ですか?」ウンザリした様子で答える裕子。プロデューサーの高部が、今度はテレビ出演の話を持ちかけてきました。難色を示す裕子に、強引に面会の約束を取り付ける高部。いかにも胡散臭そうな話に、佳恵が眉をひそめます。

 

元々はナギダイニングの客だった高部。フラワーアレンジメントを作っている裕子に声を掛けたというのですが・・・花凛の設立資金も一部援助し、何らかの契約を交わしている様子に、佳恵は不安を覚えます。

 

咲坂は酔った登志夫の愚痴を聞いていました。「先生!これも材料になりますかね・・・」それは、結婚契約書でした。結婚式の時に、登志夫と裕子は揃ってサインをしています。その契約を破った、と主張する登志夫。

 

”夫は妻に、妻は夫に協力を惜しみません”咲坂はその一文に目を留めます。一応契約書に目を通し、登志夫の気持ちを解きほぐそうと、やんわり注意する咲坂でしたが、登志夫は既に眠りに落ちていました。

 

酔っ払いの相手を終え、家に帰ってきた咲坂。「あれ?何でいるの?」リビングには何故かグエンと涼子が。二人とも怖い目で咲坂を睨んでいます。「見てください!」涼子が突き付けたもの、それはみずきの0点の答案用紙でした。

 

「これ!パパさんのせいだよ!」驚く咲坂にグエンが詰め寄ります。「ママが事務所辞めたって聞いて、テストどころじゃないんです。みずきちゃん!」涼子もいつにない剣幕。みずきが可哀想で見ていられない二人。

 

さすがに慌てた咲坂は、みずきの部屋にやって来ました。「心配するな・・ママがみずきから離れて行くわけなんかないんだ・・・」独り言のように呟く咲坂。「でも・・パパから離れていく・・・」パパから離れて行っちゃう・・ママが。みずきの不安に、咲坂は何も答えられませんでした。

 

翌日、再び協議に臨む咲坂。花凛をナギダイニングの子会社、もしくは関連会社にすることを提案します。「名木社長は花凛の存在そのものを認めていらっしゃらないのでは?」佳恵のアソシエイト・高木が反論します。

 

「花凛と敵対するより、利益を共有する方がいいと、考えを変えられたんです」解説する熱海。要するに妻の裕子を縛っておきたい・・慌てて否定する熱海ですが、「・・・そういうことだろう」咲坂があっさりと認めてしまいました。

 

「御主人は・・まだ、奥さんを愛してるんだ」そう言って、結婚契約書を佳恵たちの前に広げました。”食事の味付けの好みは、その都度話し合ってお互いに譲歩します”、”老いても互いを愛し続け、死ぬまで添い遂げます”、法的拘束力はありませんが・・・「結婚契約書を作る夫婦は時々いるが、まあ・・

 

大概はもっとドライなもんだ」咲坂はこの微笑ましい契約書を見て、復縁出来る可能性があると考えたのでした。少し考え込んだ佳恵は、元夫を信じて自分が掴んだ真相を話し始めました。

 

「裕子さんには後ろ盾がいたわ」裕子が会社を作っていきなり家を出たのは、高部に唆されたからでした。佳恵は、裕子が高部と結んだ出資契約書とマネジメント契約書を、咲坂に見せます。その内容は滅茶苦茶なものでした。

 

3か月以内にコンサルタント名目で、高部に出資額と同額の300万円を支払うよう義務付けているのです。「会社法違反の見せ金か・・・」咲坂にも話の筋が読めてきました。マネジメント契約を酷いものでした。

 

契約期間が不当に長すぎるうえ、高部が決めた出演契約に裕子は拒否できません。しかも解約の違約金は2000万円。裕子が外で仕事をしたがっているのを知り、高部が独立を持ちかけたようです。「そんな胡散臭い奴に踊らされて夫婦が分かれることになるとしたら・・・」ウンザリした表情を浮かべる咲坂、「理不尽ですよ!」憤慨する熱海。「理不尽ね・・・」佳恵も心底そう思っているようです。

 

その頃、裕子は高部に呼び出されていました。「JBCテレビのプロディーサーにあなたの事売り込んだら、乗って来ましてね・・・」どんどん話を進めようとする高部に対し、次第に怪しみ始めている裕子。

 

「・・・あたし、タレントになるつもりは・・・」断ろうとしますが、「僕は!そのつもりで出資したんですよ!」高部は強引に押し切ろうとします。揚句、話の続きは部屋で・・と強引に誘ってきます。

 

「それはちょっと・・・」さすがにムッとする裕子でしたが、「どうせ離婚するんでしょ?」厭らしい笑いを浮かべる高部。裕子は高部のあまりの態度に気色ばんで断ります。高部もこれ以上揉めるのは不味いと思ったのか、一旦は引き下がりますが・・・

 

丁度その時、裕子の携帯に佳恵からの着信が入りました。「高部さんの住所を教えてほしいの」花を贈るなど、適当な理由を付けて聞きだすよう、佳恵が指示します。「どうしてそんなことを?」裕子は意図を図りかねています。「御主人との、今回の件に必要なの」佳恵は、まだ本当の理由を明かしませんでした。

 

咲坂はヴィーナス法律事務所と協力して、高部を調べることにしました。神宮寺の許可を取り、猫田や赤星の協力も得られることに。そして、次々と怪しい事実が判明していきます。法務局で登記を取ろうとしたところ、高部プロダクションが存在しないことが明らかに。

 

ネットの検索にもヒットしません。しかも、高部プロダクションのオフィスはバーチャルオフィス。郵便物の受け取りだけの場所のようです。さらに、高部の住所を調べていた佳恵からも連絡が。住所は別人の物、高部明良は偽名だったのです。

 

「会社らしくなったじゃないですか!」裕子の前ではしゃいでみせる高部。「で、誰ですか?僕に合わせたい人って?」何も知らない高部がそう言った時、チャイムの音が鳴りました。裕子が咲坂と佳恵を迎え入れます。

 

「花凛の顧問弁護士の夏目と申します」こんな美男美女の弁護士さんが・・二人を見比べ、高部がおどけるような態度を見せます。「もっと、メディアに出た方がいい!」咲坂たちまで自分のペースに巻き込もうと、マネジメントを申し出ますが・・・「・・・あなたをマネージャーにはしたくないな」冷ややかに見つめる咲坂。

 

「単刀直入に申し上げます、高部明良と言うのは偽名ですよね、大久保よしおさん」佳恵の追及に、表情が凍りつく高部、改め大久保。裕子も驚きの声を上げます。かつて別の芸能プロを経営していた大久保ですが、度々警察沙汰を起こし業界を追放されていたのです。

 

「大久保よしおで検索すると過去の事件がボロボロ出てきますよ」甘い言葉で女性をプロダクションに所属させ、高額なレッスン料・アドバイス料を支払わせながら、まともな仕事は一切紹介しない。仕事をさせてもマネジメント料を天引きして、女性にはほとんどギャラを支払わなかった。

 

「今のプロダクションの実体は、”愛人紹介業”とでも言うんですか?」咲坂たちが次々と暴露する大久保の秘密に、唖然とする裕子。何の話だか・・適当に誤魔化し、逃げ出そうとする大久保。「裕子さんから手を引きなさい!」裁判でケリをつける・・と詰め寄る佳恵。

 

「あなたを風営法違反で刑事告訴してもいい」さらに畳み掛けます。憤慨した様子の大久保でしたが、一言も言い返せず逃げ去って行きました。

 

「裕子さんが私に言ったの・・ご主人には”他の問題”は何もなかったって・・・」改めて咲坂に報告する佳恵。咲坂は”他の問題”という言い方が引っ掛かります。浮気・ギャンブル・DVそんな問題は登志夫にはありませんでした。

 

唯一の問題は裕子が外で働くことを認めなかったこと。「離婚するほどの悩みだったのかって・・今考えてるかもなあ・・裕子さん」佳恵が遠くを見るような目で呟きます。登志夫も、綺麗な奥さんを外に出したくなかっただけかも・・咲坂が茶化す様に言いました。

 

「人前でカッコつけてても、仕様もない焼きもちとか嫉妬とかしたりすんのよね・・男って」佳恵の言葉に黙り込む咲坂。いつもだったら”それ俺の事言ってんのか?”などと言い返してくる咲坂ですが・・・「正論かもなって・・思ったからだよ」意外な返事に、考え深そうな目をする佳恵。

 

そして佳恵は、最後の仕上げに裕子を結婚式場に連れてきました。

 

佳恵に連れられ裕子が式場に入ると、そこには咲坂たちを伴った登志夫の姿が。戸惑う裕子に、微笑んで頷く佳恵。裕子も覚悟を決めたように、登志夫に歩み寄ります。「お二人はここで結婚式を挙げられたんですよね・・8年前に」そしてここで、この結婚契約書にサインをされた・・咲坂が契約書を二人に示します。

 

「御主人が・・もう一度話し合いたいそうです」佳恵に言われ、登志夫を見つめる裕子。佳恵に促され、裕子は登志夫のそばに歩み寄ります。和解を望んでいる登志夫は、裕子に謝りたいと思っていました。

 

「俺は・・離婚を切り出される理由なんて、自分にはないと思っていた」でも、裕子を所有物と思っていたかも・・最低だ、と自己嫌悪に陥る登志夫。裕子にも夢があったのに、自分をサポートするのが裕子の役割と思っていた・・改めて謝罪する登志夫。

 

「私の方こそ謝らなきゃ・・・」勝手に思い詰め、変な人信用して、本当に馬鹿だった・・心の底から反省する裕子。裕子は離婚調停の申し立ては取り下げ・・そして登志夫も、花凛対する訴えを取り下げました。二人の復縁を確認し、改めて結婚契約書を返す咲坂。

 

咲坂と佳恵に礼を言うと、熱海に送られて名木夫妻は帰っていきました。そして二人を送る去り際に「グッジョブ!」親指を立て得意顔の熱海に、イラつく咲坂。

 

そして、残された咲坂と佳恵。「私たちの結婚式上げたところもこんな感じだった・・・」懐かしそうに振り返る佳恵。結婚契約書交わさなくてよかった・・契約不履行で訴えられていた自嘲気味に語ります。その時、弁護士バッチは外す咲坂。

 

「では、弁護士としてではなく・・一人の人間として、君の元夫として話そう」どうして離婚したのか・・ずっと考えていた咲坂。そしてようやく答えが見つかりました。「俺は君の事を・・君の人生を・・尊重していませんでした」悪かったよ、ごめんなさい・・そう言って深く頭を下げる咲坂。そして、今度は佳恵が自分のバッチに手を掛けました。

 

外したバッチを、咲坂のバッチの隣に置きます。「私も・・ホントのあなたの事・・実はは分かってなかったなって」事務所を辞めたのは、仕事で距離を置けは、もしかして戻れるんじゃないか?そう思ったから・・教えが気持ちを打ち明けます。「そうか・・分かった・・どうするか・・俺たち」咲坂が佳恵の気持ちを受け入れ、そして見つめ合う二人は・・・

 

「ただいま!」みずきが学校から帰ってくると、グエンが料理の手順を説明する声が聞こえてきました。「お帰り・・・」ちょっと照れ臭そうにみずきを出迎える咲坂。早く仕事終わった・・という父の言葉に、少し嬉しそうなみずき。

 

そして、キッチンを覗くと、「お帰り!」そこにはグエンにベトナム料理を習っている佳恵がいました。若干困惑するみずきに、「みずき、ママ・・戻ってこようかと思うの」佳恵がしっかり目を見て伝えます。「二人で話し合ったんだよ・・家族三人で暮らそうって」咲坂が事情を説明します。

 

「・・・ホントに?ホントにまた三人で暮らせるの?」嬉しそうに、両親を交互に見つめるみずき。本当・・これからはずっと一緒・・みずきは二人の言葉を聞き、嬉しそうに佳恵に抱きつきました。佳恵もみずきをしっかりと抱きしめます。

 

そして、神宮寺法律事務所では新しい動きが。新たに赤星のアソシエイトとして採用された生垣太郎。わざわざ探してきたとしか思えない個性的過ぎる新人に、不満たらたらの赤星。涼子は、新たにバイトとして事務所で働くことに。

 

活気がある・・と見ていいのか?咲坂は相変わらず多忙なようです。「咲坂先生、今日の予定は?」神宮寺が訪ねます。「東京通信電機とウーマンデータの特許紛争の件ですよ」勝てたら大きな儲けに・・神宮司も期待を寄せます。「奥さんが戻って来てから益々いい仕事してるんじゃない?」神宮寺の言葉に、謙遜する咲坂ですが・・・

 

「熱海さんが来てから咲坂先生変わりましたよね」さとみが話しかけてきました。咲坂は前はあんなに人間臭くなかった・・「僕のおかげ?」咲坂と佳恵がよりを戻したのも・・ちょっと嬉しそうな熱海。

 

「熱海さんの何かが・・何かしたんですよ」たいそういい加減なさとみですが・・・「さとみちゃん今晩ご飯でも・・・」格好つけて誘ってみるものの、熱海は見事に撃沈。「人を苛立たせることが、いい結果につながることもあるんですね」笑顔でとどめを刺すさとみ。

 

そこへ、「ヴィーナス法律事務所の夏目です」佳恵がやって来ました。皆懐かしそうに出迎えます。「東京通信電機とウーマンデータの特許紛争の件で参りました。咲坂先生・・いらっしゃいますか?」佳恵の言葉が聞こえていたように、咲坂が姿を見せます。

 

つかつかと歩み寄る二人。涼子が、熱海が、そして神宮寺が息を呑んで見つめる中、向かい合う二人。「負けないわよ」余裕の笑みをたたえる佳恵。「それはこっちのセリフだ!!」吠える咲坂。

 

感想

竹野内豊さんの久々の連ドラ主演として、話題になったグッドパートナーもついに完結してしまいましたね。寂しい思いもしつつ、果たして続編はあるのか、今から期待も膨らみます。最終回となる今回は、冒頭まもなく佳恵が神宮寺法律事務所を辞めるという、ちょっと急な展開。

 

家族ぐるみで付き合いのあったクライアントの離婚協議に、一人の女性として協力すべく移籍を決断する格好になった訳ですが、その割に”法務ドラマ”の部分がちょっと雑な描かれ方だった気がします。

 

怪しげな偽プロデューサーの暗躍があり、もっと丁寧に描けば面白かったと思うのですが・・・結局最終回のメインテーマは、夫婦の復縁。クライアントの名木夫妻にかこつけ、咲坂と佳恵も絆を取り戻すという流れに。

 

そして最後に、咲坂の決め台詞。”弁護士としてではなく、一人の人間として・・・”これを佳恵にぶつける訳ですが、今回は”元夫として”反省と謝罪を口にする咲坂。佳恵の人生を尊重していなかったことを素直に謝った咲坂に対し、今度は佳恵も弁護士バッチを外します。

 

そして、自分の方も咲坂に対する理解が不足していたことを謝るのでした。咲坂は、これまで喉元まで出かかって言えなかった言葉を、ついに覚悟を決めて口にしました。佳恵の方も、熱海の言葉や赤星の変化からうすうす感じていた、自分の知らない咲坂の一面を改めて認め、受け入れます。

 

ようやく素直になった元夫婦。結局すべては娘・みずきの為だったのではないでしょうか?佳恵が神宮寺法律事務所を辞めと聞き、「パパから離れて行っちゃう・・ママが」とショックを受け、テストで0点を取るという思い切った形での抗議に訴えたみずき。

 

しばしば忘れがちになりますが、みずきはまだ小学生。こんな無茶をやってしまう年頃なわけです。大人を振り回し過ぎでは・・とも思いますが、最後に咲坂と佳恵からまた家族三人で暮らそう・・と言われ、その直後に見せた笑顔が咲坂たちにとって、最高の免罪符になってしまうのでした。

 

まとめ

最終回にきての急転直下の展開。咲坂と佳恵がよりを戻し、みずきと三人で暮らすことになり無事ハッピーエンド・・・なのですが、本当にこれで良かったのでしょうか?シーズン2に期待する声もあるようですが、ここで二人が綺麗に収まってしまうと、逆に続きが描きにくいのでは・・と思ったりもします。

 

しかし、やり方は色々あるのかもしれませんね。冒頭でいきなり二人が喧嘩別れして、対決する流れになってもいいわけですし。何ならシーズンごとに別れたり、よりを戻したりの繰り返しでも行けるかもしれませんし。

 

ともあれ、最終回で収まるべきところにしっかり収まって、見ている方としてはホッと胸をなでおろした、という面もあります。それに単なる予定調和的な結末でもなく、佳恵は別の法律事務所に移籍し、咲坂とはライバルとなって張り合うという、緊張感も残した最後になりました。となれば、やはり続編に期待したいところですね。

 

パートナーに昇格した赤星のアソシエイト・生垣の存在感、これまでとは違う気配の漂う猫田のお見合いの行方、神宮寺法律事務所で働き始めた涼子、そして咲坂を変えたという熱海の成長。もし続編があるならば、色々と掘り下げてほしいですね。

 

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グッドパートナー8話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ

グッドパートナー 画像
転用:http://news.goo.ne.jp/

「負けたわ・・・」長い沈黙に続いて、佳恵の口から放たれたまさかの一言。前回のラストシーンで走った衝撃。無敵の弁護士軍団のまさかの敗北、神宮寺法律事務所はこのまま岬&マッキンリーの前に屈服してしまうのでしょうか?

 

前回の第7話では視聴率も11.7%と、初回(12.9%)に次ぐ高い数字を叩きだし、最終章へ向けて一段と盛り上がってきたグッドパートナー。事件の背後に大物代議士・荒木田正直の影が見え隠れする中、咲坂に逆転の秘策はあるのでしょうか?

 

そして、もう一つ注目したいのが、咲坂のアソシエイト弁護士・熱海優作の成長。爆発事故の責任など微塵も感じない、土井垣の傲岸不遜な態度に憤る熱海。弁護士バッチを外し、”一人の人間として”怒りをぶつけるのですが・・・

 

いかんせん、熱い思いが空回りしてしまった感は否めません。そんな未熟な熱海ですが、第8話では雪辱を果たすことが出来るのでしょうか?

 

さらに・・前回、思いがけず同じ部屋に泊まることになった元夫婦の二人。再婚の可能性をチラつかせ、「私がみずきを引き取ったら・・その人が・・みずきのパパになる・・・」と、咲坂の反応を探るような佳恵の行動。

 

みずきの小学校卒業後に、親権変更の話し合いも控える二人は、グッドパートナーとして今回の問題に立ち向かってゆけるのでしょうか?

 

グッドパートナー8話あらすじ・ネタバレ

―――半年前、伊豆白風温泉郷の『しらかぜ荘』で、天然ガスの爆発事故が起こった。『しらかぜ荘』の経営者は熱海の幼馴染・島津勝太の家族、父・善治郎と母・佐知代。

 

爆発した温泉汲み上げ施設の管理を任されていたのは、土井垣設備と言う会社だったが、社長の土井垣茂は一切の責任を否定。『しらかぜ荘』はこの事故によって大損害を被り、壊れた施設を修復してからも多額の負債に苦しむことになった。

 

勝太が土井垣を殴った事件の示談交渉を、熱海が担当したことがきっかけとなり、爆発事故にも関わることになった咲坂たち。土井垣設備とその代理人・岬&マッキンリー、そして土井垣が後援会長を務める代議士・荒木田正直と戦うことになった。

 

佳恵のアイディアで、民法717条を根拠に土井垣設備の責任を追及する方針を固める咲坂たち。そして第1回口頭弁論の日・・・

 

「終わったか?」佳恵からの電話を受ける咲坂。「負けたわ・・・」長い沈黙に続いて、予想外の結果が佳恵の口から発せられました。「負けたってどういう意味だい夏目先生・・・」東京地裁から戻った佳恵に、神宮寺が事情の説明を求めます。

 

民法717条を根拠に、土井垣設備の無過失責任を主張した佳恵。「実はあたし・・あの利根川って裁判官、良く知ってるんです」利根川裁判官はこちらの主張に納得した時、鼻の穴が膨らむ・・らしいのです。

 

排気管の所有者が土井垣設備と確認した利根川裁判官は、見事に鼻の穴が膨らみ、主張が認められた確信した佳恵。しかし、「・・・賠償金額か」ようやく状況を察した神宮寺。

 

爆発によって壊れた施設の修理費9000万円、および休業期間中の損失5000万円、合わせて1億4000万円を請求した佳恵でしたが・・・土井垣の代理人・岬伊知郎は、『しらかぜ荘』の建物が築30年であることを指摘し、「建物の時価はせいぜい1500万、休業損失も5000は多すぎる・・・」休業期間、旅館の売り上げ規模を考えても3000万円が妥当。

 

「合わせても・・4500万ですよ」と、わずか3分の1に減額するよう主張。そして利根川裁判官は、賠償金額に関しては佳恵の主張を認めませんでした。「4500万しか取れなかった・・・」負けを確信した佳恵。

 

しかしその頃、「まさか717条を出してくるとは・・・」岬は、佳恵の意表を突く作戦に、少なからず動揺していました。「4500万なんて、払う気ありませんよ!岬先生!」自分に責任はない!とふて腐れる土井垣。

 

「このまま裁判終わっちゃうんですか?咲坂先生!」心配した熱海が詰め寄ります。その頃、赤星が自分たちの力不足を佐知代に詫びていました。「そんな、謝らないでください」0だと思っていたのに4500万も・・努めて平静を装う佐知代ですが、『しらかぜ荘』の経営の立て直しには、4500万円ではとても足りません。

 

「何とかなんないのかよ・・・」頭を抱える熱海。「確かに理不尽だ・・・このままで終わるわけにはいかない」咲坂が決意したように呟きます。「探そう。土井垣からもっと賠償金をぶんどる材料を」咲坂の言葉に懐疑的な佳恵に対し、熱海はやる気に火が付いたようです。『しらかぜ荘』を助けるには、それを見つけるしかない・・そして咲坂は・・・

 

その頃、猫田は蘭子との待ち合わせ場所で、思い出を振り返っていました。思わずにやける猫田は、蘭子のために用意した開業資金の200万円を封筒から出して確かめます。

 

「私達に手伝えることないのかなあ・・・」さとみが呟きました。城ノ内麻里、朝丘理恵子、九十九治、そして茂木さとみの四人は、予約した店に向かって歩いていました。

 

『しらかぜ荘』の件は四人も気になっているようですが、既に神宮寺法律事務所は咲坂や佳恵をこの件に投入し、これ以上の労力を割くのは難しい状況です。

 

「猫田先生も、もう関わらないって宣言してたし・・・」そう呟いた麻里がふと視線を移すと、そこには猫田の姿が。すぐに蘭子との待ち合わせと察する麻里とさとみ。九十九と理恵子は興味津々ですが・・・猫田は、連絡のつかない蘭子を心配しています。

 

「荒木田正直・・・」咲坂の報告を受け、神宮寺が呟きます。「事故の責任を取らされれば、次の選挙に影響が出る・・・」大物代議士が背後に控えるからこそ、土井垣設備の代理人に岬&マッキンリーがついたのでした。「・・・『しらかぜ荘』を助けるには、常識的な方法じゃ難しいな・・・」状況を理解し、神宮寺も悩みます。

 

「見つけたぞ」咲坂がポツリと呟きました。しかし・・「営業再開後の損害も賠償させるんだよ」という咲坂のアイディアに、無理がある・・と難色を示す赤星。常識的には、建物と休業中の損害賠償が原則・・佳恵も懸念を示します。

 

しかし常識的な方法では『しらかぜ荘』の救済は難しい。「『しらかぜ荘』にお客さんが戻ってこないのは、どう考えたってあの事故があったからじゃないですか!」熱海は、咲坂の考えに同調します。土井垣側は、『しらかぜ荘』の営業努力不足を指摘してくることが考えられますが・・・

 

「佐知代さんは毎晩何十通も手紙書いているし、島津は東京でもチラシ配ってるんです」足りなくなった従業員も補って教育を進め、旅館のブログも毎日更新し、やれることは全部やっている・・ムキになって語る熱海。

 

「ブログ・・・」それまで黙って聞いていた咲坂が、何かに気付いたようです。「ネットだ・・・ネットだ!ネット!」突然立ち上がって叫ぶ咲坂。三人が唖然とした様子で見つめています。

 

その頃、ネットで調べ物をしていたさとみは、とんでもないものを見つけてしまいました。「城ノ内さん・・この人!」さとみの様子に気付いた麻里や九十九が、パソコンの画面を覗き込むとそこには・・・なんと猫田のお見合い相手・大田蘭子の逮捕を報じるニュースが。

 

「結婚詐欺?」猫田が”エンジェル”と呼ぶ蘭子の正体、それは結婚詐欺師でした。さとみたちがニュース動画を見ていると、いつの間にか背後に猫田が・・・気まずい沈黙が流れる中・・突然、猫田が卒倒し事務所は大騒ぎになってしまいました。

 

その後、何とか目を覚ました猫田を神宮寺がフォローしますが・・・とりあえず、お金を取られていないことが不幸中の幸い。弁護士が結婚詐欺にあったのでは目も当てられない。「そうだよ・・・ラッキーボーイだ!」神宮寺の言葉に、全然慰めになっていない・・と、呆れる一同。

 

「責任を認めた?」不機嫌そうな荒木田の声。「認めたわけじゃありません・・・」日頃不遜な土井垣も、さすがに荒木田の前では低姿勢です。ただ、裁判官の様子から賠償金の支払いは避けられない・・しかし、相手の請求額の3分の1で済むだろう・・・岬が裁判の見通しをレクチャーしています。

 

ですが、「カネの問題じゃないでしょう・・・」荒木田の秘書・松木直也が、不満を露わに。土井垣は荒木田の後援会長であり、爆発事故の責任を負えば、荒木田のイメージダウンにつながる。選挙の心配をする荒木田。

 

賠償金など払うつもりは無い、とあくまで突っぱねる土井垣。「これじゃ岬&マッキンリーに頼んだ意味がない」荒木田の威を借り、不遜な態度の秘書・松木。旅館が一つ潰れたぐらいで、誰も困るわけじゃない・・荒木田が事も無げに言い放ちました。

 

東京地裁、第2回口頭弁論・・今度は咲坂が熱海と共に岬&マッキンリーに挑みます。「営業再開後の賠償?」耳を疑う土井垣。岬も、怪訝そうな視線を咲坂を送ります。『しらかぜ荘』の宿泊客数は昨年同時期に比べ、3割どまり。

 

明らかに爆発事故の影響がある、と主張する咲坂。『しらかぜ荘』は既に、事故以前の状態に戻っている。その後の事まで、責任を負えないと反論する岬。「戻ってません!」気色ばむ佐知代。咲坂は事故による風評被害を主張しますが・・・「客が来ないのは、営業努力が足りないからでしょ」と、岬はにべもありません。

 

咲坂は事故の影響が続いている根拠として、ネットの検索結果を示しました。事故以前には、ネット経由で宿泊客を集めていた『しらかぜ荘』。現在、『しらかぜ荘』と検索すると、”爆発事故”と言う関連ワードが表示され、影響は深刻です。

 

「島津さんたちは、これから・・必死に頑張っていかなければなりません」昔、事故はあったが『しらかぜ荘』はやっぱり良い旅館だ・・そういう評価を勝ち取るまで。「我々が請求していることは・・『しらかぜ荘』が頑張るための・・・生きていくための賠償金なんです」熱く語る咲坂。すると、利根川裁判官の鼻の穴がググッと膨らみました。

 

しかし、土井垣に急かされた岬が動きます。「原田先生」隣でずっと沈黙を続けていた若い弁護士に、岬が声を掛けました。「今年の伊豆白風温泉郷の気候は非常に不安定です。3月に入って真冬並みの気温が続き、4月には長雨、5月には強風による倒木で国道が閉鎖。

 

さらには竜巻による被害もありました。これらが『しらかぜ荘』の経営に影響している可能性が大いにあります。宿泊客数減少が爆発事故のみの影響と考えるのは、非常に短絡的で無理がある」”ロボット”が一気に捲し立て、意表を突かれた咲坂も唖然。

 

「その通り!」旗色が変わったのを見て、嵩に懸って声を張り上げる土井垣。そして、利根川裁判官の鼻の穴が再び膨らみました。天候不順の影響はない、と言うのであればそれを証明してください・・勝ち誇る岬。

 

第2回口頭弁論が終わり、佐知代は伊豆で待つ勝太に電話を掛け、苦しい状況を説明します。電話をかわった熱海は、「大丈夫だよ島津・・絶対俺らが助けるから」『しらかぜ荘』は絶対潰さない・・決意を語る熱海ですが・・・

 

咲坂家では、グエンが食事の支度に追われていました。仕事で忙しい咲坂は今日も帰ってこない・・みずきに事情を聴き、ガッカリする島谷涼子。ところが、「ただいまー」玄関から咲坂の声が。驚くグエンと喜ぶ涼子。戸惑いつつみずきが出迎えると、「今日は・・お客さんがいるんだよ」咲坂が連れてきた”お客さん”、それは佳恵でした。

 

パッと表情が明るくなるみずき。佳恵に続いて、赤星と熱海も家の中に入ってきました。と、その時咲坂の携帯に着信が。相手は、落ち込んだ猫田を励ますべく、飲みに誘った朝丘理恵子でした。咲坂たちも誘おうと思って電話したのですが・・・

 

理恵子が咲坂に電話を掛けている最中、九十九やさとみ、そして麻里が口々に猫田を励ましています。大幅に負け越している恋愛遍歴を披露する、九十九と麻里。「あたしの旦那はダメ男ですよ!大失敗!」調子を合わせる理恵子。さとみだけが浮いた存在のようですが・・・

 

その頃、咲坂家では作戦会議が続けられていました。「ネット検索の関連ワードを裁判官が重視してくれれば・・・」何とか望みを繋ぎたい佳恵。「人の噂も75日なんて時代じゃないからなあ・・・」咲坂も、自分の作戦を信じたいところですが・・・四人が話し合っているところへ、みずきが料理を運んできます。

 

「ありがとう、みずき」佳恵にお礼を言われ、はにかむみずき。久しぶりに両親揃っての食事に、嬉しそうにしています。そんなみずきをよそに、その後も作戦会議は続きます。

 

「でも、あれ・・どうかしてますよ」ぼやく熱海。岬が、天候不順を営業不振に理由としてあげたことに、納得がいきません。「意地でも爆発事故の影響じゃないって、言いたいのね」佳恵も熱海に同調しますが・・・天候不順の影響ではないと、どうやって証明するのか?頭を抱える咲坂。

 

”有る”ということを証明することは出来ても、”無い”ということを証明するのは困難。この件はまさに”悪魔の証明”です。果たして咲坂に策はあるのか・・熱海が訪ねますが・・・議論が行き詰ってきた四人は、とりあえずグエンのベトナム料理で腹ごしらえに移りました。

 

佳恵もグエンの料理が気に入ったようです。咲坂が自分のお勧めの料理を、佳恵の目の前に持っていきます。その二人の様子を、嬉しそうに見つめるみずき。

 

「結局結論出なかったな・・・」熱海たちは、一足先に帰っていきました。まだ、次の弁論期日までには時間があります。明日、改めて作戦を考えることに。残されたのは咲坂と佳恵、そしてみずきの三人。

 

「みずきごめんな・・パパ急に人呼んじゃったからさあ・・・」娘を気遣う咲坂ですが、「楽しかった・・いつもパパと二人だけだから」思わぬことを言われ、咲坂と佳恵は黙って顔を見合わせます。咲坂は話題を変えようと、佳恵と”ベストフレンド”になると決めたことを改めて持ち出します。

 

もう喧嘩しないって・・佳恵も話を合わせますが・・・逆に不機嫌そうな顔になるみずき。「みずきも嬉しいだろう?パパとママが一番の友達になれば」改めて問いかける咲坂。「・・・だったら元通りになってよ」ポツリと呟くみずき。

 

友達になんてなってほしくない・・みずきの言葉に沈黙する二人。「また、三人で一緒に暮らしたい」そう言い残し、みずきは自分の部屋に戻っていきました。残された二人は・・・結局何も話せないまま、佳恵は帰っていきました。

 

佳恵が帰った後、一人悶々とする咲坂の携帯に猫田からの着信が。ちょっとがっかりした様子で電話に出る咲坂。「みんなお節介だよなあ・・・」わざとらしく盛り上げてくれるんだよ・・と、まんざらでもない様子の猫田。

 

酔っぱらっているのかと思いきや、『しらかぜ荘』の件を聞いた猫田は、昔受け持った案件を思い出し、咲坂に連絡してきたのでした。突然、突破口が開けたことに驚く咲坂。

 

翌日、伊豆白風温泉郷の旅館に片っ端から電話を掛けまくる咲坂たち。神宮寺法律事務所の全員が、総掛かりで電話作戦を展開します。「『しらかぜ荘』を救うには、法律ではなく、統計学で立証する」それが猫田のアドバイスです。

 

そして、当の猫田も失恋の痛手から立ち直り、仕事に集中します。『しらかぜ荘』を救うため、団結する神宮寺法律事務所。しかし、そこへ招かれざる客が。「どちら様?」見知らぬ来客に、首を捻る神宮寺。「衆議院議員・荒木田正直の秘書・松木でございます」慇懃に挨拶をします。

 

荒木田・・事務所内にいた全員が、その名に反応しました。土井垣設備の件でご苦労を・・と一応詫びる姿勢を見せる松木。つまらないものですが・・と断り、荒木田からの陣中見舞いの菓子折りを取り出しました。

 

「・・・どういうことでしょう?」神宮寺が前に出ます。地元の業者同士が争う事態を、荒木田が憂慮している・・と、お互いに禍根の残らない”穏便”な解決を求める松木。つまるところ、遠まわしな圧力です。対して、松木が置いた菓子折りを突き返す神宮寺。

 

「神宮寺先生は・・第一東京弁護士会の副会長でいらっしゃいますよね?」唐突に話を変える松木。弁護士会の業務に絡めて、便宜を図ることを匂わせ、今度は懐柔を図りますが・・・「松木さんと仰いましたね」突然、猫田が割って入りました。

 

「政治家が・・一民間企業への利益供与を図るのは違法行為です」荒木田と土井垣の関係を指摘する猫田。「・・・土井垣設備に対して、容赦はしません」土井垣は『しらかぜ荘』の再建費用を出すべき・・きっぱり言い切る猫田。

 

「堂々と戦いましょうよ・・松木さん」咲坂が余裕を見せ、「荒木田先生に・・そうお伝えください」佳恵が話を打ち切ると、「どうぞ・・お引き取りを」神宮寺が促します。

 

不満げな表情で立ち去る松木。猫田の復活に盛り上がる一同ですが・・「しまった!弁護士バッチ外して啖呵切りゃよかった!」と、本人は悔しがります。「・・・ありゃ普通に弁護士の発言だから」呆れた様子の熱海。

 

再び東京地裁にやって来た咲坂。「恐らく今日の期日を持って結審されると思います」咲坂が佐知代に説明します。熱海はひたすら「鼻の穴。鼻の穴。鼻の穴。」と、呟き続けます。そんな熱海を無視して、真剣な表情の咲坂。

 

「『しらかぜ荘』の現在の営業不振は、1月の爆発事故の影響によるものであるというのが、我々の主張です」第3回口頭弁論に臨む咲坂。対して、営業努力の不足や天候不順の影響・・と反論する土井垣設備。

 

「それに対して、我々の考えを述べさせて頂きたいと思います」咲坂が話し終えると、どうぞ・・利根川裁判官が許可しました。咲坂は、熱海にバトンタッチして席に着きます。「旅館の営業努力は・・宿泊客の満足度に現れます」静かに話し始める熱海。

 

しかし満足度を数値化することは出来ないし、アンケートをとって証明したとしても、それは個人の主観によるもの。「そこで我々は、『しらかぜ荘』さんがあの事故以降、信頼と集客の回復のために、どれだけの費用を広告や従業員の雇用、そしてその教育に掛けているのかを纏めました」そう言って、裁判官に資料を提出します。

 

厳しい経営状態の中、多くの費用を費やし、十分な営業努力を重ねている、と主張する熱海。ですが・・・「それでも、客は来ない訳でしょ?」成果が表れないのに努力と言えるんですか・・嘲るように岬が指摘します。

 

あくまで客が来ないのは異常気象のせい・・そう主張する岬。対して、「もう一つ資料があるんですが・・よろしいですか?」咲坂が裁判官に許可を求めました。

 

「我々は今年に入ってからの伊豆白風温泉郷にある48のホテル・旅館・民宿・ペンション、全ての客室稼働率を調べました」淡々と述べる咲坂に対し、怪訝な表情を浮かべる岬。まず、昨年の稼働率のデータを示す咲坂。

 

「『しらかぜ荘』は高い数値を示しています」熱海が補足します。つまり、伊豆白風温泉郷に於いて、非常に人気の高い旅館と言える。さらに今年のデータを重ね合わせます。「全体的にどこも・・前年に比べて1割の減少」恐らくはこれが異常気象の影響。

 

「しかし、『しらかぜ荘』の稼働率だけが極端に下がっているんですよ」なぜ、これほどまで落ち込んだのか?爆発事故の影響以外何が考えられるのか?岬は反論できません。「全部・・あなた方が調べたんですか?」裁判官が尋ねました。

 

「・・・中々、手間のかかる仕事でした」事務所の全員で、片っ端から電話を掛けまくったことを振り返る咲坂。「『しらかぜ荘』は建物の修繕費及び休業中の損害額とは別に、2億5500万・・計3億の損害賠償金を改めて土井垣設備に請求します!」咲坂の宣言に、土井垣が目を白黒させる横で、沈黙を続ける岬。

 

熱海が、そっと裁判官の鼻の穴を見つめると・・ググッと膨らむのが分かりました。咲坂もはっきりとした手ごたえを感じるのでした。

 

「3億なんてそんな大金・・・」心配する佐知代ですが、熱海も咲坂も太鼓判を押します。ふと前に顔を向けると、廊下の反対側から土井垣を先導する格好で、岬たちがやって来るのが見えました。「お疲れ様です、岬先生・・土井垣さん」余裕を持って挨拶する咲坂。

 

「ずい分面倒なやり方をされるんですね」皮肉の一言もいわねば収まらない・・といった岬の隣で、土井垣は憤懣やるかたない様子の土井垣。「・・・スマートに見えるのは外見だけですか?」岬の嫌味に対し、「そう言うことはよく言われます」すかさず突っ込む熱海。

 

「・・・それにしても3億とは・・ずい分吹っ掛けてきたな」尚も不満の収まらない岬、土井垣も声を荒げ脅しますが・・・「あの裁判官は理解してくれたようですよ」咲坂が冷静に切り返します。「裁判官が和解を進めてきたら、お互い応じましょう」これ以上争って、もし、土井垣設備の敗訴が確定し、判例として残ることは岬としても避けたいはず・・・

 

咲坂の見透かされ、一言も返せず引き下がる岬。土井垣は、相変わらず怒鳴り散らしながら去って行きました。勝利が濃厚になったことを知り、佐知代も思わず涙ぐむのでした。

 

後日、裁判所からの電話が神宮寺法律事務所に入ります。緊張する一同をよそに、咲坂が電話に出ます。「被告が和解に応じました」受話器の向こうから、利根川裁判官の声が聞こえてきました。「和解・・・」咲坂が呟くと、一同の注目が集まります。

 

賠償額は、3億です・・「3億!?」咲坂が裁判官の言葉を繰り返すと、神宮寺法律事務所の全員が沸き立ちました。「完全勝利だ!」叫ぶ猫田。

 

「また・・岬&マッキンリーに勝っちゃったよ!!」九十九が声を上げると、全員が拳を突き上げ喜びを爆発させました。「よっしゃー!!グッジョブ!!!」神宮寺もいつになく興奮して絶叫しました。

 

「・・・島津!」東京に出てきた勝太を出迎える熱海。「ありがとな・・ホント」感無量といった様子の勝太。そんな事言うためにわざわざ・・少々呆れる熱海でしたが、「これからだぞ!頑張れよ!あんな検索ワードぶっとばすぐらいの・・良い旅館にしろよ!」熱く語る熱海に、勝太も改めて感謝を表すのでした。

 

その頃、佐知代は家族で撮った写真を感慨深げに見つめていました。「あなた・・みんなで頑張るから・・見ててね」決意を込めて呟きました。

 

「・・・今回はみんな頑張った」咲坂とコーヒーを飲みながら、神宮寺が呟きました。猫田も立ち直り、熱海も成長した。「それに・・咲坂先生と夏目先生のタッグは素晴らしかった」やっぱり君たちはグッドパートナーだよ・・称賛する神宮寺。

 

ですが、咲坂は”ベストフレンド”という言葉には若干のわだかまりが。「・・・みずきがそれを望んでいる訳ではないですし・・難しいなあ・・・」どうしたら・・咲坂は分からなくなっていました。

 

「正確に言えばね、咲坂先生・・”ベストフレンド”からやり直したらいいって言ったんだ」”やり直す”という神宮寺の言葉に反応する咲坂。離婚した当時と今とでは、二人とも変わっているはず。そう言って笑う神宮寺ですが・・・

 

その頃、佳恵の元には移籍の話が舞い込んでいました。「あなたの活躍ぶりはよーく知ってるわ、夏目先生」佳恵の目の前に座る女が持ち上げます。咲坂とのことも承知の様子。パートナー弁護士として、自分の元に来れば報酬は今の倍以上・・魅力的な条件を提示します。

 

別れた旦那と同じ事務所にいるなんて、余計な気を使うだけ。佳恵ならば、もっともっとやれる・・と盛んに煽ります。「うちに来て夏目先生・・絶対後悔させないから」自信たっぷりの女に対し、佳恵は・・・

 

感想

見た目はスマートながら、地道で泥臭いやり方でこれまで勝利をもぎ取ってきた咲坂。しかし、これは神宮寺法律事務所のお家芸なのではないでしょうか。

 

危うく結婚詐欺に引っ掛かりかけた・・そのショックから立ち直った猫田が提案したのは、まさに地道で泥臭いやり方でした。伊豆白風温泉郷の旅館に片っ端から電話を掛け、客室稼働率を調べ上げる。そのデータを基に、『しらかぜ荘』の営業不振が天候不順の影響ではなく、爆発事故の風評被害のせいだと証明する。

 

その調査に神宮寺法律事務所の弁護士、パラリーガルが総出で当たるという・・・岬からは面倒なやり方と皮肉られもしましたが、これまでの咲坂たちのやり方の集大成といっていいのではないでしょうか?

 

全員が心を一つにして、業界の盟主を気取る巨大法律事務所や、大物政治家に立ち向かうという、思わず胸が熱くなる展開。そして最後には、裁判に負けて判例として残る事態になれば、メンツが潰れる事になる岬の動揺を見越し、和解に持ち込むことに成功。完全勝利した咲坂には、”グッジョブ!”と言う言葉がぴったりですね。

 

少し残念だったのは、熱海の成長をもっと描いて欲しかった・・という点でしょうか。今回、勝利の決め手となったのは、猫田が出したアイディア。

 

圧力を掛けてきた荒木田の秘書に対しても、真っ先に反論の口火を切り、中々頼りになるところを見せてくれました。大田蘭子の一件で味噌をつけた猫田でしたが、十分に名誉挽回出来たのではないでしょうか?

 

対して熱海は、前回”一人の人間として”土井垣に啖呵を切る、という見せ場が用意されていたのに比べれば、やや物足りない感じがしました。最後に勝太に対し「あんな検索ワードぶっとばせ」と、励ますシーンが印象に残ったくらいではないでしょうか?もう少し活躍を期待していたのですが・・・

 

まとめ

第7話・第8話は、最終章を前に宿敵の岬&マッキンリーとの対決となりました。第1話では外資系の報酬体系の仕組みを逆手に取り、いわば搦め手から攻略した咲坂。

 

しかし、今回は泥臭いやり方ながらも、”正面突破”と言っていいのではないでしょうか?ビジネスロイヤーとしての活躍には、文句のつけようのない展開でしたが、一方で元夫婦と一人娘の関係は、中々難しい局面を迎えているようです。

 

「・・・だったら元通りになってよ、パパとママが友達になんてなってほしくない」そう言って、咲坂と佳恵が”ベストフレンドになる”事を拒んだみずき。

 

一体どうすればいいのか?迷う咲坂ですが、神宮寺は”ベストフレンドから”やり直せばいい・・と、ヒントを与えます。次回、いよいよ最終回となりますが、みずきの願いは叶うのでしょうか?

 

そして、引き抜きの誘いを受けた佳恵の判断は、咲坂との関係にどんな影響を及ぼすのか?急転直下の展開はあるのか?楽しみに待ちたいと思います。

 

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ラヴソング8話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ

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神代がさくらのために作った曲、それは恋人でもあった春乃のために、かつて作った曲のアレンジでした。何も知らず神代の事を”天才”と褒めちぎるさくら。

 

そして弦巻は、トップアーティストのシェリルが神代に興味を持っていることを伝えます。実は移籍を考えているシェリルを繋ぎとめるため、弦巻はさくらに対して、シェリルの曲を優先するよう神代を説得してほしい・・そう言って頭を下げるのでした。

 

自分は神代にとって邪魔なのか?ショックを受けたさくらに追い打ちを掛けるように、夏希の口から曲の真実が告げられます。そして、さくらに自分の音楽に対する思いをぶつける神代。さくらはそんな神代に、ついに思いを告白しますが・・神代はその思いを受け止めることはありませんでした。

 

さくらが神代に自分思いを告白し、夏希は姉・春乃のものだった曲を神代が勝手にさくらに提供したことで、激しく動揺。そして神代は自分の口でさくらに過去を告白し、大きな展開があった前回第7話。そのラストでさくらの喉に異常が見つかり、波乱の予感が漂います。

 

さらに新人アーティストのLeolaさん演じるシェリルが、次の展開のカギを握っているようですが、第8話での彼女の活躍にも注目が集まります。

 

ラヴソング8話あらすじ・ネタバレ

「・・・シェリル的にはバラードみたいなのがいいと言ってました」トップレコードに打ち合わせに訪れた神代。「神代さんの売れた曲”愛の中”みたいなので・・・」担当者に続けて、「そうね・・”愛の中”・・・」幹部と思しき男が、さほど関心なさげに呟きました。

 

「”恋の中”です。”恋の中”」訂正する弦巻。「そうね”恋の中”みたいな曲・・頼みますよ」間違いを詫びる訳でもなく、手ではスマホを弄ったまま呟きました。シェリルに提供するための楽曲の打ち合わせなのですが・・全くいい加減なものでした。

 

打ち合わせを終え、トップレコードを出る神代。やはり不安を感じたのか、弦巻に念押ししておきます。シェリルの曲は必ず書く、だから佐野さくらの契約も進めるように。

 

その頃さくらは精密検査を受けているところでした。「大丈夫かなあ・・さくら」真美が呟きました。仕事にもちゃんと言っているし、大丈夫だろう・・引っ越しの手伝いをしながら、空一が答えます。二人は検査の事を知りません。

 

つい先日までプロデビューのため嬉しそうに練習に励んでいたさくら。しかし、ここ数日は帰りも早く、デビューの話もトンと聞かない・・・さくらも真美に頼らないよう頑張っている・・そう無理矢理結論付け、二人は納得することに。

 

神代はシェリルに欠く曲のイメージを膨らませるため、彼女の曲を聴いていますが・・気にかかるのはさくらの契約の件です。

 

病院での検査を終え、部屋に戻るさくら。ドアの前で立ち止まり、ややあって勢いよくガチャっと開きます。「た・・ただいま!」空元気を出して、真美に病気のことを気付かれないように。引っ越しの準備が進み、大分片付いた部屋を見て、若干の寂しさを漂わせます。

 

送別会やらねえか?空一の提案にさくらは、「ま・・真美のカ・・カレー食べたい」最後に少し甘えたくなりました。「あたし作んの?送り出してもらうのに?」そう言いつつ、楽しそうな真美。隣にぴたりと寄り添うさくらの頭を、真美がポンッポンッと撫でてやります。

 

「さくらちゃんのことを・・この前診察した」増村に呼び出された神代は、思わぬことを聞かされます。唐突な話にキョトンとしている神代。「悪性の腫瘍が喉に出来ている」増村がショッキングな事実を告げます。幸い転移はしていないものの、最悪の場合声帯を切除するかもしれない・・・「声を・・失うってことか」信じられないといった様子の神代。

 

増村は、さくらに検査結果を告知する際に立ち会うよう求めますが、「佐野さんが・・それを望むとは思えないけど・・・」神代は拒みます。さくらの不安な気持ちを思い、苛立つ増村。お前はいつもそうだよな・・人間が怖いのか?神代の態度にやりきれなさを感じます。

 

「ああ・・怖いよ」人の人生に踏み込んだり、踏み込まれたり・・ウジウジとした神代の態度に、声を荒げる増村。「これ以上周りをイラつかせるな!」来週の火曜日にさくらの告知に立ち会うよう、無理矢理約束させるのでした。

 

真美の結婚式の招待状を見つめるさくら。”当日のご祝詞を”そう書かれた文字が目に留まり、小さくため息をつきます。真美がカレーを作り、空一が食器を並べ、野村はテーブルの準備中。真美の送別会の準備が進んでいます。

 

「こういう時こそチャンスですよ・・・」空一に囁く野村。寂しそうにしているさくらを見て、そこに”付け込む”ようアドバイスしますが・・・「ぶっちゃけ野村さんの場合、カネ積んだからっしょ・・」ズバリ突き付けられ、へこむ野村。

 

そんな男二人をよそに、さくらと二人きりで、真美がこれまでの感謝を伝えます。「あんたが居てくれたから、ここまでこれた」さくらと一緒だったから辛いことも耐えられた。やけになった時にも踏みとどまれた。照れくさそうにするさくら。

 

「・・・最後にこれだけ言うてええ?」グッとさくらに顔を近づける真美。「愛しとる」真っ直ぐさくらを見つめ、はっきりと伝えます。顔を見合わせたまま、思わず吹き出す二人。「わ・・わ・・私も愛しとる」照れながら気持ちを伝えるさくら。

 

「人妻とチューしてみる?」真美がおどけて答えます。ひとしきり笑った後、「さくら・・スピーチよろしくね」改めて親友にお願いする真美。その後、四人で真美のカレーを味わいます。真美と過ごす最後の夜を、さくらは十分楽しみました。そして、真美は部屋を出て行きました。半分が空っぽになった部屋の中に、寂しそうに座り込むさくら。

 

調理学校の教室では、空一が一人で考え事をしていました。「すみませーん!この教室カギ閉めますけど・・・」涼子が声を掛けます。気付いていいないのか、まったく反応しない空一。ああ、さくらに会いたい・・さくらの声が聞きたいなあ・・空一の”心の声”を勝手に代弁する涼子。

 

さくら・・さくら・・「さくら!!」涼子が目の前に顔を突きだし、そこで空一もようやく気付きました。「好きならちゃんと振り向かせなきゃダメじゃない?」涼子のお説教に、空一はむくれた様子。じゃあどうすれば・・そう呟く空一に、いきなりキスしようとする涼子。

 

驚いた空一が思わず体を逸らします。気まずい沈黙・・マジでどうすれば・・・「あたしに聞かないでよ!」いつまでもウジウジする空一を突き放す涼子でしたが、「そばに居てあげればいいんじゃない」ポツリと呟いて去って行きました。

 

「この丸い部分が、肉腫といって癌の一種です」増村から告知を受けるさくら。肉腫が声帯の近くにあることから、最悪の場合は声帯を摘出することを考えなければならない。切開してみなければはっきりとしたことは言えないものの、厳しい現実が付きつけられました。

 

「ス・・ス・・スピーチするんです。ま・・真美の結婚式があ・・秋にあって・・・」それまで手術は待ってほしい、さくらはどうしてもスピーチをやらなければなりません。しかし、早く手術しないと転移の危険性が高まり、命に係わることに。決断を求める増村ですが・・・

 

検査結果を聞き診察室から出てきたさくらを、神代が待っていました。さくらは一瞬驚きますが、軽く会釈だけしてそのまま歩き去ろうとします。喉がちょっと変だったんで・・適当に誤魔化そうとするさくら。ですが、神代は既に増村から話を聞いていました。

 

「な・・何だそうか」声が出せなくなるかも・・歌えなくなるかも・・つい不安が口を突いて出ます。「手術すれば良くなるかも・・」さくらを気遣う神代ですが、「せ・・先生には関係ない」一人で何とかすると言い張るさくら。そんなさくらに対し、「俺に出来ることは・・何でもしたいと思ってる」罪滅ぼしのつもりか、神代が申し出ます。

 

「す・・好きになれって言ったら、す・・好きになってくれるんですか?」感情を露わにし、さくらが詰め寄ります。無理でしょ・・だったら優しくしないで・・放っておいて・・たまった不満をぶつけます。「・・・ごめん」ようやくそれだけをボソッと呟いた神代。

 

さくらはフッと笑うと、「せ・・先生にしてほしい事とか、な・・何もないんで」人の心配をしていないで、シェリルの曲作りに専念するよう促します。「せ・・先生のゆ・・夢が叶うの応援してるんで」わざとおどけた様子で、それだけ言って去って行きました。

 

落ち込んだ気持ちのまま、部屋の戻ったさくら。何故かドアのカギは空いています。「お帰り!」部屋の中には空一が居ました。「な・・な・・何でおるんよ」ポツリとつぶやくさくら。

 

「良い肉ゲットしたんだよ・・・」そう言って空一は、冷蔵庫からパックの肉を取り出しました。「な・・な・・何でおるんよ!」突然泣き出すさくら。訳が分からず戸惑う空一。

 

「辛気臭い顔してんなあ・・・」一人で飲んでいる神代に、マスターの笹が話しかけます。波風が立つということは、人生が終わってない証拠。そんな笹に、酒を注文する神代。「・・・人間らしくなってきたな」笹はそう言ってグラスを渡しました。

 

病理組織診断報告書・・さくらの検査結果を見つめる空一。”喉頭腫瘍疑い”そう書かれています。傍らには泣き疲れて眠るさくらが。空一が見つめていると・・やがて目を覚ましました。「腹減っただろう、何か作ってやるよ」空一は冷蔵庫を開け、食材をあさり始めます。

 

「や・・やっぱり手術しとうない」声を失うかもしれない恐怖に、躊躇するさくら。もし歌えなくなったら、私なんて意味ない・・・生きている意味がない。

 

「お前バカか?」まだ決まった訳じゃない、悲観的になるな・・空一が叱咤します。しかし、声が出なくなってしまったら、真美の結婚式のスピーチも出来ません。それまでには良くなっている、絶対大丈夫!そう言って励ます空一。

 

「心配なら、真美には俺から・・・」空一が言いかけると、さくらが慌てて首を振ります。「言わないで・・・」真美にはまだ言わないで・・小さく呟くさくら。真美が病気のことを知れば、手術を勧めるのは目に見えています。空一はそんなさくらを、気分転換に海に連れて行くことにしました。

 

バスに揺られながら、二人は海へと向かいます。そしてたどり着いたのはまだ人気のない海岸。「あーーー!!!」いきなり大声を出す空一。ストレス発散!不安とか色々溜まっているものを全部吐き出せ!空一に言われ、負けじと叫ぶさくら。

 

ひとしきり叫ぶと、二人とも疲れて浜辺に腰を下ろします。「そ・・そう言えば、こ・・この前フラれた」ぶっきら棒に、さくらが打ち明けました。「ダッサ・・何それ!」茶化す空一。二人は波打ち際で、子供のようにはしゃぎ回ります。

 

「な・・な・・何で私なんかね?」さくらに尋ねられますが、空一は咄嗟に言葉が思い浮かびません。と、その時。さくらが、少し離れた場所でしょんぼりしている少女を見つけました。

 

ランドセルを脇に置き、ひとり俯く少女の元に二人が駆け寄っていきます。「おい!一人で居んのか?」話しかける空一を、少女が黙って見つめています。変なオッサンと思われてる・・少女と空一の間に割ってい入るさくら。

 

空一がおどけて見せますが・・少女は黙ったまま。さくらは、自分の吃音に少女が驚いたと思ったようです。「こ・・こ・・これ?び・・びっくりするよね・・・」ごめんね、そう言って謝るさくらを空一がフォローしようとしますが・・・少女が右手で脚を叩き始めました。

 

随伴運動・・吃音症の人の中には、言葉を発するきっかけに体を叩いたり、足踏みしたりするなどの行動を取る人も。少女は脚をポンッポンッと叩きながら一生懸命喋り始めました。「は・・話し方、へ・・変ってい・・言われた」少女の話を聞き、驚く二人。「お・・お姉ちゃんもよ・・よく、へ・・変って笑われた」少女の目線で語りかけるさくら。

 

辛いよね・・すごいよく分かる。でも良かったこともあるよ・・人の優しさを知った。「そ・・そんなの、う・・嘘だよ」みんなイジワルだもん・・悲しげに話す少女。「わ・・私も、み・・みんなイ・・イ・・イジワルだなあって思ってた」でも、歌に出会って世界がガラッと変わった・・自分を好きになって前よりも強くなれた。

 

強くなれば幸せになれる・・「ぜ・・絶対に!」力強く頷くさくら。だから強くなりな・・そう言ってさくらは少女と指切りで約束するのでした。

 

その後、二人は増村の元へやって来ました。「しゅ・・手術します」怖いけど・・少女との出会いがさくらを変えたようです。「決心してくれてよかったです」落ち着いた口調で話す増村は、1カ月後に手術の予約を取ることを告げました。お願いします・・そう言って頭を下げるさくら。

 

「こいつの事、頼みます」頭を下げる空一。最後に、さくらはどうしても気になることを増村に尋ねました。「き・・吃音のせいで、こ・・この病気になったんですか?」あの少女の事が頭を過ります。「いや、吃音とは全く関係ない」その答えにホッとするさくら。

 

「1カ月後に手術だ・・・」増村が神代に予定を告げます。ホッとした神代は缶コーヒーを一口飲むと、今シェリルの曲を作っていることを話しだしました。「もし、シェリルが俺の曲気に入ってくれたら・・佐野さんのデビューの話も動き出す」佐野さんの歌・・残してやってくれよな・・・神代はそう言って増村に頭を下げました。

 

その頃、さくらは単独ライブを開きたい、と空一に相談していました。「こ・・後悔したくないじゃん」会社の人も、お世話になった人も呼んで、みんなに聞いてもらいたい・・・さくらの決意を聞き、空一も協力を申し出ます。しかし、「神代先生・・もちゃんと呼べよ」空一の一言に、さくらは少し表情を曇らせました。

 

「やっぱりポップな感じの曲を作ってもらっていいですかね?」再びトップレコードに打ち合わせに来た神代ですが、担当者からいきなり条件の変更を告げられます。前回はバラード調との要求だったはずですが・・・「この前お伝えしたことは、忘れてください」シェリルがポップ調がいいと言ってまして・・くるくる変わる要求に苛立つ神代。

 

「ポップって言ったって、ミディアムからアップからいろいろ・・・」話を詰めようとする神代ですが、神代さんのイメージするポップで・・と体よく丸投げしようとしてきます。埒が明かないと感じた神代は、シェリルと直接会わせるよう求めますが・・・「シェリル暇がないんですよ。

 

まあ、想像できないと思いますけど」バカにしたように断る担当者。こんなやり方ではかえって二度手間になる・・正論を唱える神代ですが・・・「せっかくのチャンスを潰すかどうかは・・あなた次第ですけどね」立場をわきまえろ、と暗に示唆するトップレコードの幹部。

 

さくらは、久しぶりに夏希のクリニックを訪ねることにしました。ライブのチラシを持って。「ご・・ご無沙汰してます」中に入り、夏希に声を掛けます。

 

「ごめんね・・この前はごめん」あたし小っちゃくて嫌な女だった・・『S』での出来事を詫びる夏希。「な・・夏希先生はい・・いい女です」笑って答えたさくらは夏希にチラシを渡します。さくらが単独ライブに挑戦すると聞き、驚く夏希。

 

「ラ・・ライブでこ・・この間の曲、う・・歌ってもいいですか?」かつて神代が春乃のために作った曲・・しかし、さくらにとっても特別な曲です。

 

「分かった・・歌って」少し考え、夏希はさくらに歌ってもらうことにしました。夏希先生のおかげでここまで出来るようになりました・・改めてさくらが感謝を伝えます。人前で歌うのこれで最後になるかもしれないんで、良かったら来てください・・そう言って頭を下げます。

 

「どういうこと?」さくらが言った”最後”という言葉が引っ掛かった夏希。さくらは喉の病気のことを告げます。「・・・嘘でしょ」努めて明るく話すさくらに、愕然とする夏希。

 

「どうしてそれを・・先に言ってくれないの!」動揺が収まらない夏希は、つい声が大きくなってしまいます。「だ・・だ・・だって、ズルいでしょ・・・」先に病気のことを話せば、夏希も承諾せざるを得なくなる・・・そんな風になりたくなかったのでした。

 

さくらは、張り切って職場でライブのチラシを配って回ります。同僚の女性たち、そして工場長にも。興味津々の同僚たち、対してチラシを見ても一見無反応な工場長ですが・・・チラシを掲示板に張るよう命じ、「頑張れよ」さくらに一言だけ伝え、仕事に戻っていきました。

 

そして、さくらは工場の入り口でじっと待っています。すると、中から仕事を終えた神代が出てきました。慌てて追いかけるさくら。「お・・お願いがあって・・・」ライブであの曲を歌ってもいいですか?神代にも許可を求めます。

 

「もちろん!好きに歌っていい」快諾した神代にチラシを渡すさくら。「ワンマンって・・一人でやる?」驚いて尋ねる神代。これで本当に最後になるかもしれない・・「き・・来てください」さくらはどうしても神代に曲を聴いてほしいようです。「・・・分かった・・絶対行くから!」さくらの決意の固さを見て、神代が約束しました。

 

『S』で会う神代と夏希。「・・・さくらちゃんのライブ、来るよね?」少し不安な夏希。もちろん・・神代の答えを聞き、ホッと胸をなでおろします。歌えなくなるかもしれないから、ステージに立つ・・さくらの強さに胸が熱くなる夏希。

 

夏希や神代が思っているより、ずっと強いさくら。「あたし、敵わないや・・・」夏希が涙声になって呟きます。「やりたいことをちゃんとやるってさあ・・すごいことだよね」声を震わせる夏希、そうだな・・神代が短く答えます。

 

開店前のライブハウス『S』では、さくらがライブのリハーサルをしています。その頃神代は、弦巻と共に『S』へと急いでいました。そこへ、弦巻の携帯に着信が入りました。「はい・・え?今すぐですか?」神代がその様子に気付き・・・

 

『S』には既に大勢の客が入っていました。空一がウェイターとして、忙しく駆け回っています。そこへ真美と野村がやって来ました。カウンターで笹と話しているのは夏希と増村、星田の三人。増村はさくらが無理をしないか心配しています。「大丈夫だよ・・さくらちゃん強いから」ポツリと呟く夏希。

 

さくらがまだ空いている席を見つめていると、会社の同僚たちがやって来ました。そして工場長もすぐ後から現れました。「どんなもんか見せてもらおっかなあ」一応楽しみにしてくれているようです。「さくらちゃん・・そろそろ準備始めようか」笹に促され、ステージに向かうさくらでしたが・・・

 

「佐野さんのライブ・・どうしましょう?」弦巻が神代の考えを確認します。「今夜を逃すと・・次、いつ会えるか分かんないんだろ・・・」今はシェリルに会うことが重要・・神代は腹を固めたようです。そして改めて、さくらとの契約を上に通すよう、弦巻に念を押します。「出来るよな!」強い口調で弦巻に迫ります。「・・・もちろんですよ」そう答える弦巻ですが・・・

 

いよいよライブが始まる時間になりました。依然として姿を見せない神代に、さくらが不安をのぞかせます。と、そこへ、神代からの連絡を受けた夏希が駆け込んできました。

 

「・・・広兄が・・シェリルに急に呼ばれちゃったんだって」今夜は間に合わないかも・・さくらは小さく頷き、ステージへ向かいます。キレかかる空一を真美が止めます。「あんたが聞かないでどうすんの?」そうこうするうち店内が暗くなり、ステージ上のさくらにスポットライトが当てられます。

 

「こ・・こ・・こんばんは」さくらが挨拶すると、数人の客が挨拶を返してきました。今日はわざわざ来て頂き、ありがとうございます・・会場からは拍手が沸き起こります。「わ・・わ・・私は、き・・吃音です」右手で脚をポンッポンッと叩きながら、懸命に話すさくら。

 

「こ・・言葉がつ・・詰まってしまいます。は・・話すのが苦手です」顔を見合わせる会社の同僚たち。静まりかえる店内で、さくらが話を続けます。吃音が恥ずかしくて、今までばれないように過ごそうとしてきたこと。

 

そのせいで、会社の仲間たちには迷惑をかけただろうこと。もっと自分を見せる勇気を持っていれば・・「き・・今日は、ほ・・本当の私を見てください」さくらが話し終えると、会場に拍手が沸き起こりました。真美や空一、そして夏希が見守る中、さくらが歌い始めました。「好きよ 好きよ 好きよ ♪こんな歌ができたの ♪」会社の同僚たち、そして増村も真剣に曲に聴き入ります。

 

その頃、神代はシェリルに会いに来ていました。先に部屋に入り、神代と弦巻の二人が待っているところへ、ついにシェリルがやって来ました。サングラスを外し、じっと神代を見つめるシェリル。「はじめまして、神代です」軽く会釈をします。打ち合わせのため、席に着こうとする神代を無視するように、ソファーに腰を下ろすシェリル。

 

その頃、ライブは大盛況のうちに終了。会場は温かな拍手に包まれています。「お疲れ!」ライブを終え、屋上で夜風にあたるさくらのもとに、空一がやって来ました。「お前すげえな・・マジすげえよ!」見事にライブを成功させたさくらの頑張りに、感動する空一。

 

「俺さあ・・やっぱお前のこと好きだわ」唐突にさくらに告白します。何で好きなんだろ・・美人じゃないし・・性格悪いし・・家事できないし・・文句ばっかり言うし・・乱暴で。これでもかと、さくらの欠点を並べ立てる空一。

 

「き・・傷つくんですけど」ちょっとむくれるさくら。それでも「・・・お前がそばに居ない人生とか考えられんねえもん」空一は最後にそう伝えました。「ず・・ずっと、い・・一緒にいるじゃん」照れくさそうに答えるさくら。

 

これからもずっと一緒に・・ポツリポツリと呟くさくらを空一が後ろから抱きしめます。「・・・しゃ・・喋れなく、なるかも」照れくさそうにするさくら・「いつもうまく喋れてないじゃん」そう言うと空一は、さくらにキスをするのでした。

 

神代は依然として、シェリルサイドとの打ち合わせを続けいていました。「それじゃ・・今日は、曲の方向性について・・」担当者が言いかけると、横からシェリルが突然声を上げました。「なんか・・印象が変わりましたね」老けた・・スマホを弄りながら呟くシェリル。

 

春乃のジャケット写真の頃の神代がタイプだった・・淡々と話すと、「・・・で、何が聞きたいんですか?」気怠そうに神代に尋ねます。曲の方向性について・・そう答える神代にシェリルはたった一言、「売れる曲!」そう言ってニヤッと笑いました。

 

感想

さくらから思いを告白されたにも関わらす、「一緒に音楽をやりたい・・・そう思ってる」そう答えた神代。そして二人は別々の道を進むことになってしまいます。失意のまま、増村勧められるまま喉の検査を受けたさくらには、過酷な運命が待っていました。

 

一方の神代には大きなチャンスが。神代の事を今でも評価するかつてのマネージャー・弦巻の後押しもあるのか、トップアーティスト・シェリルからの楽曲制作の依頼が舞い込みます。

 

しかし、弦巻の熱意とは裏腹に、レコード会社の幹部たちの態度は冷ややかと言っていいものでした。曲の方向性からして丸投げの状態で、困惑する神代。この話には何か裏があるのでしょうか?

 

幼いころがら吃音に苦しみ、言葉に強いこだわりを持つさくら。そして、魔法のように、夢の中のようにすらすら言葉が出てくる歌への思い。歌っている時は自分が好きになれる・・そんなさくらを襲う病魔。

 

よりにもよって喉に腫瘍が見つかり、声を失うかもしれないという危機に見舞われてしまいます。親友・真美の結婚式でのスピーチも控え、つらい決断を迫られるさくらを支えるのは空一でした。前回、神代に告白したにも関わらず、思いを受け止めてもらえなかったさくらは、このまま空一を選んでしまうのでしょうか?

 

ライブ終了後の二人の様子は、とてもいい雰囲気でしたが・・・幼馴染でさくらの良いところも、欠点も全て知っている空一ならば、うまくやっていけるのかもしれませんが、さくらは神代への思いを完全に断ち切ることが出来るのでしょうか?

 

ひょっとしたら、これで最後になるかもしれないさくらのライブ。神代がその歌声を聴きたいと思ったのは、本当にさくらの歌声に惚れているからなのでしょう。

 

しかし、ライブへ向かう直前になってシェリルと会えることに。さくらの契約を前に進めるため、苦渋の決断を下した神代。さくらの思いを裏切ったことに対する、償いの気持ちがあったのかもしれません。

 

トップレコードの幹部たちの見下したような態度、増村から聞かされたさくらの病状、さくらに対する後ろめたさ・・いろんな思いを呑み込んでシェリルとあった神代でしたが、鼻持ちならないトップアーティストからは更なる波乱の予感が・・・本当に自分のやっていることがさくらのためになるのか?

 

神代の胸にはそんな疑問が渦巻いているのかもしれません。しかし、既に一歩踏み出した以上、たとえシェリルがどれほど嫌な相手だろうと、たとえ空一からどれ程厳しい言葉を突き付けられようと、神代は前へ進むしかないのかもしれません。

 

まとめ

さくらは空一に励まされ、そして同じ吃音に苦しむ少女との出会いによって、喉の手術を受けることを決意します。そして、声を失うかもしれないさくらは、最後に親友の真美や空一、夏希、会社の同僚たち、そして神代に自分の歌声を聴かせるため、ライブを開きます。

 

果たしてこれが最後の歌になってしまうのでしょうか?手術は成功するのでしょうか?そして、さくらの契約は本当に進められるのでしょうか?ラストに向けて大きく動き始めた物語・・神代を翻弄するシェリルの思惑は?そして弦巻は神代の信頼に応えることが出来るのでしょうか?

 

『ラヴソング』を語るうえで欠かせないのが三人の歌姫の存在ではないでしょうか?ヒロイン佐野さくら役の藤原さくらさん、神代のかつての恋人・春乃役の新山詩織さん、そして今後の展開のカギを握ると思われるトップアーティスト・シェリル役のLeolaさん。

 

第8話のラストで登場したシェリルは、強烈な印象を残してくれましたね。神代を完全に見下し、ストレートに”売れる曲”を要求するなど、かなり毒気の強いキャラクターのようです。残りの物語の中で、どんな風に神代やさくらを巻き込んでいくのでしょうか?

 

そして、新山詩織さんの演じる春乃は、死の真相について未だはっきりとは語られておらず、これから見せ場が作られていくのかもしれませんね。

 

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真田丸23話あらすじ・ネタバレ・感想まとめ『攻略』

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真田丸23話あらすじ・ネタバレ

豊臣秀吉は、総勢21万を超える兵を集め北条攻めを開始する。

 

石田三成は、真田を徳川ではなく、上杉につける。いまだ三成は徳川家康を信じていなかった。秀吉は小田原城を取り囲み、北条氏政は籠城することを選ぶ。

 

氏政は、奥州の伊達政宗の援軍を期待していたが、正宗は秀吉側に下る。氏政は期待を裏切られ、わずかな希望を打ち砕かれる。

 

板部岡江雪斎は、北条滅亡を防ぐため氏政に説得を試みるが、氏政は降伏を認めなかった。一方、家康らは氏政の降伏を望んでいた。

 

そんな中、江雪斎は、信繁を指名し、氏政を説得して欲しいと嘆願する。氏直は「儂を助けてくれ。分かってくれ、儂は今すぐにでも降参したいのじゃ」と言うが、氏政は城との心中を望んでいた。

 

北条氏の滅亡を避けるため、信繁に北条氏の未来を託すだが、城内の反対勢力に信繁は襲撃されてしまう。佐助、小山田茂誠の助けにより、信繁は窮地を切り抜ける。

 

感想

真田丸23話『攻略』では、北条氏政(高嶋政伸)が追い込まれる姿が繊細に描写されていました。板部岡江雪斎(山西惇)は、氏政に対して「蹴鞠に興じるは、誰よりも戦を気にされている証拠。

 

薄化粧しているのは、やつれているのを隠すため」と指摘しています。これに対して氏政は「上に立つ者の辛さよ」と言っています。これには上に立つ者の役目を理解しての行動、さすが氏政と言うしかありません。

 

その後、氏政は、「伊達さえ来てくれれば…」と呟きます。氏政の最後の希望、それは伊達政宗(長谷川朝晴)でした。この時、正宗は、北条側につく可能性はあったのでしょうか。正宗は、奥州の65郡ある中の30郡以上を支配下に置き、南欧州の覇者と呼ばれていました。

 

齢24歳。秀吉(小日向文世)が24歳のころは、信長の足軽程度の存在です。比較すると雲泥の差がありますね。血気盛んな正宗は、秀吉の勝手な戦を禁じる「惣無辞令」を無視し、戦を繰り返して奥州での勢力を拡大していました。

 

命令を無視する正宗に秀吉から北条を討つための参陣命令が出ます。正宗は、①秀吉に下るか、②北条に味方するか、③命令を無視して傍観するか、悩みます。

 

①秀吉に下れば、領土は安堵されます。が、秀吉に下ることは天下を諦めることになります。野心家であったゆえ、この決断は簡単にできません。次に、②北条に味方すれば、上手くいけば戦乱の世に逆戻りさせることができたかもしれません。

 

しかし、それには徳川家康(内野聖陽)が秀吉と対立することが必要条件です。家康、北条、伊達が組めば、秀吉から天下を奪えたかもしれませんが、今の家康にはその気概がありませんでした。そのため、ここで、北条側に味方すれば、北条、伊達の双方が滅びるのは明白です。

 

最後に③命令を無視して傍観しても、伊達の立場を悪くするだけなのは明らかです。ここで正宗は、①を選択し、切腹の時の出で立ちの白装束で秀吉に恭順の意を示します。

 

北条が伊達の防波堤となっている間は、秀吉の言うことを聞かず、防波堤が決壊すれば、軍門に下がる。さすがの正宗、選択を誤りません。

 

これで氏政の希望が打ち砕かれました。氏政は3代氏康から後を継いで北条氏の勢力拡大に務め250万石(武田氏、上杉氏でも最大130万石程度)の最大版図を築いたことから、隠居してもその影響力は絶大でした。

 

その影響力が仇となり、北条早雲から100年近く続いた北条家を滅亡させることとなっていまいます。隠居後も影響力を誇示するのは、あまり良い結果を招かないのかもしれませんね。

 

まとめ

真田丸23話『攻略』では、信繁(堺雅人)は、氏直(細田善彦)や江雪斎から氏政を説得して欲しいと嘆願されます。江雪斎は、身内の者で氏政を説得するのが困難なことから、信繁に白羽の矢が放ちます。22話『裁定』で魅せられた信繁の人を動かす力に期待してのことでしょう。

 

ただ、北条の未来を託された信繁は、城内の反対勢力に襲撃されてしまいます。氏政との話し合いの場につくまでの調整は、氏直や江雪斎の役目だと思いますが、これも演出です。信繁が「城を枕に討死する」と豪語する氏政をどのように説得するか、来週が小田原攻めのクライマックスになりそうですね。

 

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ラヴソング9話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ

 

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増村から喉に癌があることを告げられ、ショックを受けるさくら。真美や空一に話せず、一人で抱え込み悩みます。

 

真美の結婚式のスピーチを頼まれているさくらは、声を失う恐れのある手術を受ける決断がつきません。

 

そんなさくらに対し、「俺に出来ることは・・何でもしたいと思ってる」そう申し出る神代でしたが、「す・・好きになれって言ったら、す・・好きになってくれるんですか?」厳しく切り返され、何も言えないのでした。

 

失意のさくら手を差し伸べたのは空一でした。空一に海に連れ出されたさくらは、自分と同じ吃音の少女と出会ったことで、手術を受ける決断をするのでした。

 

そして、さくらは手術の前に”最後の”単独ライブを開くことに。夏希と神代から”春乃のために作った曲”を歌う許可を取り、ライブに招待したさくら。

 

しかし、神代は当日になってシェリルに会えることになり、ライブをすっぽかしてしまいます。神代不在の中でも、ライブは大盛況のうちに幕を閉じ、さくらの懸命な姿に心を揺さぶられた空一は、告白しキスをするのでした。その頃、神代はシェリルと会っていましたが・・・

 

いよいよラストが近づいてきたラヴソング。果たしてさくらの手術は成功するのか?神代はさくらの契約を前に進めることが出来るのか?そして、さくらはこのまま空一と結ばれるのか・・・様々な思いが交錯するなか、物語は佳境を迎えます。

 

初主演の本作で、懸命な演技を続ける藤原さくらさんを見れるのも、残りあとわずか。しっかり目に焼き付けておきたいと思います。

 

ラヴソング9話あらすじ・ネタバレ

「売れる曲・・ですか」曲作りの打ち合わせのため、何とかシェリルとの面会にこぎつけた神代。しかしシェリルは、「私をその気にさせてくれれば、それでいいの」と、およそ神代の考えるような打ち合わせにはなりませんでした。

 

私が歌えば何度でも売れるんで・・そう言って自信たっぷりに笑うシェリル。言いたいことだけ言って、さっさと帰ってしまおうとするシェリルに対し、曲作りの条件を出す神代。「佐野さくらの曲を、あなたのインスタグラムでレコメンド(推薦)してもらいたいんです」そう言って、無名のさくらを馬鹿にしたように笑うシェリルに頭を下げます。

 

「神代さんって面白い事言いますね」私を満足させる曲が書けたら・・と、レコメンドを約束するシェリル。

 

さくらのライブが終わった『S』。「・・・ドタキャンとかあり得ないでしょう」カウンターで飲みながら、夏希たちが管を巻いています。

 

そこへ、シェリルとの面会を終えた神代がようやく到着しました。「あー・・やっぱり遅かった?」悪びれる様子を見せない神代に、噛みつく夏希。

 

しかし、シェリルを動かすことが出来れば、棚上げになっているさくらの契約を勧めることが出来るはず・・・「今の彼女にとっての希望は、多くの人に歌を聴いてもらうことだろう」神代は、自分の取った行動が間違っていたとは思っていません。

 

そんな神代に対し、増村が残酷な事実を告げます。「さくらちゃんの声が残る可能性は・・かなり低い」10%もないかも・・増村の話を聞き、神代も夏希も驚きを隠せません。再び契約の話が持ち上がったとしても、さくらにとってはつらいだけかもしれない。

 

さくらはまだこの事実は受け入れられる状態ではなく、増村は告知できていません。「残念だけど・・今夜のライブが最後だったかもしれないんだ」その場の全員が押し黙ってしまいました。と、その時。さくらと空一が不意にに戻ってきました。

 

「笹やん!笹やん!さくらのチューニング何たら見なかった?」そう言いながら、空一が駆け込んできました。続いて入って来たさくらが、神代がいるのを見つけ、驚いたような表情を浮かべます。「あーー!す・・す・・すっげえ遅刻!」非難するような口ぶりのさくらですが、神代が来てくれただけで嬉しいようです。

 

喉の様子を気遣う神代ですが、さくらはそんな神代の様子に、若干の不審を覚えます。そんな二人の様子を見ていた空一ですが、さくらのライブよりもシェリルと会うことを優先させた、神代の事が許せません。「チョー大事なお仕事、お疲れ様でした!」精一杯の皮肉を込める空一。そして、さくらの手を強引に引いて、店を飛び出して行きました。

 

自分の部屋に戻ったさくらは、丁寧にギターの手入れをしています。先に眠ろうとした空一ですが、思い立ったように桜のそばに腰を下ろすと、キスしようと顔を近づけてきました。微妙に躊躇するさくら。空一は途中でキスをやめてしまうのでした。

 

床に横になった空一がカレンダーを見上げています。6月20日が赤ペンで丸く囲われ、”手術”と書かれています。そして9月25日には”結婚式!”の文字が。手術を控えるさくらを、空一がじっと眺めていました。

 

「ろくなことねえな・・・」俺が誰かの人生に踏み込むと・・そう呟く神代。夏希は、神代が春乃の事を言っているのに気付きました。「・・・もしも・・・あの日俺が春乃を呼び出さなかったら」春乃の死を、いまだに自分の責任と攻め続けている神代。

 

しかし、夏希が最後に見た姉は笑顔でした。「もう一度一緒に音楽をやらないか?って広兄に言われて・・すっごく嬉しかったんだと思う」最後の瞬間は幸せの中にいた・・夏希はそう信じていました。神代が先に進めないのは自分のせいだと、春乃が悲しんでいるかもしれない・・神代を諭す夏希。

 

翌日、さくらの忘れ物を届けるため、工場にやって来た神代。「また・・怒られますよ」車の下を覗き込む神代に、さくらが話しかけてきました。相変わらずヘルメットをかぶらず工場の中をうろつく神代に注意します。

 

「昨日のライブ・・すっごいよかったらしいね」忘れ物を渡し、話題を切り換える神代。嬉しそうにはにかむさくらですが、「きょ・・きょ・・曲って、ど・・どうやってつ・・作れますか?」帰りかける神代に尋ねます。結婚式で真美の事を泣かせてやりたい・・・サプライズでオリジナル曲を歌ってやりたい、と語るさくら。

 

「しゅ・・手術がお・・終わったら、作りたいなあって・・」色々考えている怖くなる・・先に楽しみがあった方が楽になる、と。

 

さくらと別れてすぐ、神代は増村に電話を掛けました。「昨日も言ったろ・・ようやく手術を受け入れたところだ・・・」さくらに事実を告げるのは早すぎる、と難色を示す増村。しかし、手術までの残され時間を大切にしてほしい・・と言う神代の願いに応え、増村は明後日の定期検査でさくらに話すことにしました。

 

「声が残る可能性は10%もない・・・」改めてさくらに告知する増村。さすがにショックを受けた様子のさくら。「そ・・それは、か・・神代先生も、し・・知ってますか?」増村が黙って頷きます。増村が何か話しかけようとしますが、教えてもらってよかった・・慌ててそう言うと、笑顔で帰っていきました。

 

部屋に戻り、カレンダーを見つめるさくら。手術の日と結婚式の日を見比べます。さくらは空一に頼んで、手術前に真美へのビデオメッセージを残そうとしますが・・・

 

「やだ!」しばしの沈黙の後、拒否する空一。万が一のため・・という考えではそっちに引っ張られそうな気がする・・負けたことになる、と。

 

「9月25日、お前は真美の結婚式で堂々とスピーチをする!」空一はあくまで気持ちで乗り切ろうとします。「10%・・だって・・」ポツリと呟くさくら。手術を受けても、声が残る可能性は10%未満。残酷な事実を突き付けられ、動揺する空一。

 

そんな空一を見て、さくらがフッと笑いました。でも・・もう泣かない、ただでさえ話すのに時間かかるのに・・泣いてたら時間が勿体ない。そう言って強がる桜の姿に、目頭が熱くなる空一。「泣くな・・・」何度も呟くさくら。

 

「さくらちゃんに伝えた・・・彼女とても前向きに受け入れようとしている」告知したことを神代に伝える増村。安心して立ち去ろうとする神代に、何か手伝えることあるか?そう尋ねる増村でしたが・・・「ありがとう!」神代はそれだけ言うと、去って行きました。そして、神代は弦巻と共に、再びシェリルの元へ。

 

「本当にいいですね?」弦巻が確認します。そして、テレビ局を出る直前のシェリルに追い付いた二人。無理矢理車を止め、シェリルと向かい合います。「曲持ってきたにしては早すぎるんじゃない?」いぶかるシェリル。ですが、「・・・曲は作れません」そう言って謝罪する神代。

 

「ホント、面白い事言うんですね」やや戸惑うような表情を見せたシェリルが、車から降りてきました。せっかくのチャンス、じっくり取り組んだらいいのに・・冷めた表情ながら、意外に楽しみにしていたのかもしれません。

 

「この1カ月は・・ある人の人生の中で、特別な意味がある時間なんです」その限られた時間の中で、曲を作るとするならその人のために作曲したい・・自らの思いを吐露する神代。シェリルは、すぐにそれがさくらのことだと気付きました。

 

「仕事を断ったら、レコメンドの話もなくなるけど・・それでいいんですか?」挑発するように尋ねます。しばしの沈黙の後、「・・・はい」きっぱりと答える神代。

 

その答えを聞き、シェリルはむしろ神代の作る”究極のラヴソング”に興味を抱いたようです。不敵な笑みを浮かべたシェリルを乗せ、車が走り去って行きました。

 

「どうせだったらさ、すっげー凝ったの作って、真美泣かせてやるか?」空一は、結婚式のスピーチで頑張るよう、さくらに発破を掛けます。加えて、声が出なくなる前にやりたいことを書き出すよう、さくらを急かします。

 

「やろう!全部やりたいこと!俺が叶えてやる!」突然の事に戸惑いつつ、さくらは空一が渡したメモ用紙に、”やりたいこと”を書き始めました。

 

ジェットコースターに乗りたい・・お笑いライブ・・路上ライブ・・そして最後にもう一つ。ですが、すぐに消しゴムで消してしまいました。空一が気になって尋ねますが・・「書いてない!」不機嫌そうに否定するさくら。

 

さくらが最後に何を書いたのか・・・どうしても気になる空一は、さくらがシャワーを浴びている隙に、メモ用紙を明かりにかざし、書いた跡を確認することに。”もう一度歌を作りたい”うっすら残った跡からは、そう読み取れました。一瞬、表情が曇る空一。

 

そこへ神代が訪ねてきました。空一はさくらに気付かれないよう、外で話をします。「・・・君じゃなくて、佐野さんに用があるんだ」さくらに会わせるよう、要求する神代。

 

しかし、「付き合ってんだ・・俺たち」ようやくさくらが病気を受け入れ、手術前にやりたいことをやろうとしていた矢先、周りをちょろちょろされるのは迷惑・・・「邪魔しないでくれ!」一方的に話を打ち切ろうとする空一。

 

しかし、神代も後に引けません。「シェリルの仕事を断って来た」部屋に帰ろうとする空一を引き留め、自分の覚悟を告げる神代。佐野さんのために出来ることをしてやりたい・・もう一度佐野さんと音楽をやりたい・・新しい曲を作りたい・・「そう彼女に伝えてくれないか?」空一の目を真っ直ぐ見て、語りかけます。「分かった・・伝えておく」そう答えた空一でしたが・・・

 

翌日、職場での休憩時間に、真美の結婚式のスピーチを考えるさくら。「ライブの次、スピーチ!?」同僚たちも驚いています。お昼休憩が終わりに近づき、煙草に誘う同僚たちですが・・「や・・止めた」さくらの答えに、さらに驚きます。

 

そして、さくらは工場長に手術のために休暇を取りたい、と相談を持ちかけました。唐突な話に、工場長は真美の夫である野村に事実関係を確認しますが・・・

 

空一は、調理師学校の授業が終わり、一息つこうとしていたところでした。そこへ・・「空一!」真美が駆け込んできました。「さくらの喉の事、知っとんじゃろ!」突然、真美から核心を突かれ、何も言えない空一。

 

その頃、さくらは一人で増村に言われたことを思い返していました。”声が残る可能性は10%もない”改めて不安を感じたさくらは、”好きよ 好きよ 好きよ”のハミングで気を紛らわせていました。その様子を背後から神代が見つめています。

 

そっと歩み寄り、階段のステップからドンッとわざと音を立てて床に降りる神代。さくらが驚いて立ち上がります。「何してるの?」暇を持て余す様に、紙ひこうきを飛ばすさくらに尋ねます。「せ・・先生こそ」照れくささを誤魔化す様に聞き返すさくら。

 

「返事・・聞かせてもらいたくて」空一に伝言を頼んだ、もう一度さくらと音楽をやりたい・・その返事です。ですが、空一はさくらに何も伝えていませんでした。

 

「・・・なら、いいや」空一の気持ちを慮ってか、適当に誤魔化そうとする神代。それよりもさくらが気に掛かっているのはシェリルの曲作りです。

 

「ああ・・あれね・・断っちゃいましたあ・・・」生意気な女でさあ・・とおどけた調子で話す神代。「苦しまずして栄光なし」カープの黒田の言葉を引き合いに出し、さくらが神代を励まします。

 

「あんた何時から知っとったん?」何で私に・・と、真美に激しくなじられる空一。真美には結婚式まで心配かけたくない・・そう言って泣いたさくらを見て、空一はどうしても言い出せなかったのでした。「あたし親友じゃろ?」二人だけの秘密にするなんて酷い・・「心配させてえや・・・」どうしても納得のいかない真美。

 

「あいつだって言えんくて辛えんよ」本当は結婚式でスピーチしたい・・でもそれが出来ないからどうしていいか分からない・・「真美に・・甘えたいに決まっとるじゃん」それでも言えないのは、真美の幸せを邪魔したくないから。「何で分かってやらんのんじゃ!」真美は返す言葉が見つかりませんでした。

 

「神代先生ここで何してるの?」看護師に車いすを押され、ゆっくり近づいてくる湯浅志津子。「もうここには戻ってこないと思ってた」淡々と語る志津子。あなたの居場所は・・此処じゃないでしょ・・・神代に諭すように話しかけます。

 

「此処の人はみんな、良くしてくれるの・・・」私にとってあなたは・・替えの利くカウンセラーの一人・・・「あなたにとっても、私はただのクライアント・・・」でも、そうじゃない人があなたにはいるでしょう?そう言ってじっと見つめる志津子。

 

「その人のために、あなたがすべきことをしてあげなさい」そう言うと、看護師を促し行ってしまいました。

 

手術の前にやりたいことをやる・・そのためにさくらと空一は、遊園地へとやって来ました。まずはジェットコースターから。テンションの上がるさらく、絶叫する空一。”ジェットコースターに乗る”空一は、メモに書かれた文字に線を引きますが、「も・・もう一回!」まだ乗り足りないさくらが、空一の腕を強引に引っ張ります。

 

一つでは足りず、いろんな種類のジェットコースターにチャレンジするさくら。その後はお笑いライブです。芸人のネタを、手を叩いて喜んでいるさくら。メモに書かれた”お笑いライブに行く”と言う文字に線を引く空一。そして最後に残った路上ライブ。空一は調理師学校でチラシを配り、必死にアピールします。そこへ現れた渡辺涼子。

 

チラシを受け取りますが・・・「行けないなあ・・」さくらちゃんに会ったら何言っちゃうか分からない・・涼子の言葉にドキッとする空一。からかっているのかと思いきや、涼子は別れて暮らす子供と面会できることになったのでした。

 

「会えなくても、一緒にいられなくても、あの子がやりたいことが出来て、笑顔でいてくれたら」それで私はいいよ・・幸せそうに話す涼子を、黙って見送る空一。

 

「佐野さくらがやっとライブします」通行人にライブをアピールし続ける空一。「あ!何かやってる!」通りすがりを装い、空一は通行人をライブに誘導していきます。ギターをかき鳴らし、歌い続けるさくらの周りには人だかりが。

 

曲が終わると、一斉に拍手が巻き起こります。が、そこへ嗅ぎ付けた警察が取り締まりにやって来ました。慌てて逃げ出すさくらと空一。

 

二人は牛丼屋で一息入れます。注文した牛丼を掻き込み始めたその時、「好きよ 好きよ 好きよ ♪」店内のラジオからさくらの歌声が聞こえてきました。

 

思わず箸が止まる二人。「歌姫シェリルがインスタグラムにレコメンドしたことで今話題になっているラヴソング・・・」ラジオから流れてくる声を聴き、興奮する空一。

 

しかし、さくらは黙って牛丼を食べ続けています。そんなさくらを店に残し、空一は飛び出して行きました。「待っとけよ!さくら」そう言い残し、夜の街を走る空一。

 

空一が駆け込んだのは、神代の部屋でした。「先生すか?シェリルにレコなんどさせたの!」走り通しで息の上がった空一は、興奮して神代に確認します。

 

さくらの歌声がラジオで流れていたことを聞き、驚きを隠せない神代。「これ・・これ・・手術前に声が出なくなるから・・やれることを・・・」さくらの書いたメモを神代の目の前に突き付ける空一。「あと二つ残ってる!」”真美へのスピーチ”と”もう一度歌を作りたい”その二つです。

 

「”もう一度歌を作りたい”って書いて、消したんだよ!」さくらが最後にやりたかったこと・・「でもこれだけは俺じゃ叶えてやれない!」だから神代に、さくらの最後の望みを託しに来たのでした。「じゃないとあいつ、一生後悔する!!」絶叫する空一。

 

「あいつと、もう一度音楽やってくれ!!」頼む・・そう言って必死に頭を下げます。その必死な姿に、神代は決意しました。

 

一人残されたさくらは、ちびちびと牛丼を食べながら、空一を待っていました。が、そこへ現れたのは神代。驚くさくら。空一が飛び出して1時間半も待たされたさくら。店の主人が神代に注文を確認します。「佐野さんは?何頼んだの?」神代がさくらの丼を覗き込みました。

 

「ぎ・・ぎゅ・・牛丼大盛り、つ・・つ・・つゆだくの・・ね・・ねぎ抜き」”7秒の勇気”、以前神代から掛けられた言葉を引き合いに、ポツリポツリと話すさくら。

 

「それで・・世界は変わりましたか?」神代が改めて尋ねますが・・・「ど・・どうかな」苦笑いしながら、首を振るさくら。「俺と一緒に・・もう一度・・歌を作りませんか?」真剣な眼差しで問いかける神代。「佐野さんが歌いたい歌、作りませんか」重ねて問いかけます。

 

「や・・や・・やる!」ようやく笑顔になったさくらが、立ち上がって答えました。「歌いたい・・私、う・・歌いたいです」笑顔で続けるさくらに、「良かったっす!」神代も嬉しそうに答えました。

 

そして、さくらと神代は曲作りを始めました。夏希や空一も協力します。ライブハウス『S』で曲作りに取り組む二人。さくらはマスターの笹が鍋で煮込むスープを見て、詩のアイディアが浮かんだようです。

 

公園で、神代の部屋で、一緒にギターをかき鳴らしながら、曲作りを続ける二人。そしてようやく出来上がったCDに、さくらが曲のタイトルを書き込みます。”Soup 作詞 さのさくら 作曲 神代広平”完成したCDを手に、思わずハイタッチする二人。

 

「ねえ、真美ちゃんのビデオメッセージ・・考えた?」改めて尋ねる神代。さくらは言いたいことがあり過ぎて、まだ纏めることが出来ないようです。2時間だって3時間だって・・好きなだけ喋ったらいい・・神代の言葉に、「さ・・さ・・最後かもしれないですもんね」思わず弱音を吐くさくら。

 

「こら!」最後とか言わない・・神代に諭され、小さく頷くさくら。さくらが帰ろうとしたその時、空一から電話がかかってきました。

 

神代は、さくらを部屋まで送っていくことにしました。さくらが神代に送ってもらったお礼を言って、部屋のドアを開けると、中には真美が待っていました。

 

「さくら!ちょっと来て!」怒った様子でさくらを中に引っ張り込みます。慌てる神代をよそに、さくらを掴んで離さない真美。「何時連絡くれるか・・ずっと待ってたんだけど!」厳しい口調で問い詰めます。

 

「病気なんだって?」何で言わないの・・不満をぶつける真美。何も言い返せないさくらに「目つぶんな!」目つぶって!再度繰り返す真美の迫力に、思わず目をつぶるさくら。「奥歯噛んどき!」そう言った真美は、さくらの頬にペチンッと何かを当てました。

 

驚くさくらに、改めてそれを渡します。「開けて」言われるまま紙を開くと、それは結婚式の招待状でした。ですが、日時が6月18日に訂正されています。「あんたのために、結婚式5日後にしたから・・・」驚きのあまり、息を呑むさくら。

 

「声でなくなったら・・スピーチしなくて済むと思って、ラッキーとか思ってたでしょ」そうはいかないよ・・ニヤッと笑う真美。逃がさないからね・・「心に沁みるようなの。ちゃんとやって」真美の気遣いに、思わず涙ぐむさくら。

 

「涙は本番までとっとけ!」そう言ってさくらの頭をペチンッと叩きます。「イエーイ、ドッキリー!」ようやく出てきた空一を見て、緊張の糸が緩むさくら。

 

真美は、改めて神代にも招待状を渡します。「す・・すっげえいいスピーチする」感極まったさくらが約束すると、真美も空一も「期待してるからね!」そう言ってからかいます。そんな3人の様子を見守る神代は・・・

 

感想

さくらの病気を知った空一と神代。それぞれがさくらのために何が出来るのか考え始めます。ライブの直後、感極まってさくらに思いを告げ、キスをした空一。さくらが声を失う前に、やりたいことを叶えて悔いの残らないように、と願います。

 

声が残る可能性は10%もない・・とさくらに言われ、空一自信が怖くなってしまったのかもしれません。さくらのやりたいことに協力することで、不安から目を逸らそうとした、ということもあるのではないでしょうか?

 

懸命に駆け回る空一でしたが、さくらが本当にやりたいこと・・それはもう一度歌を作ることだったのです。しかし、それはさすがに空一には手に負えない問題。結局、神代に頼み込むことになるのですが、自分の無力さを思い知らされ、空一のプライドはかなり傷つけられたのではないでしょうか?

 

ですが、それでもさくらのために頭を下げるあたり、意外と器の大きな男なのかもしれません。

 

そして一方の神代。当初、シェリルの曲を作ることと引き換えにさくらの契約を勧めることが、自分に出来る最大の罪滅ぼし、と考えていたのかもしれません。

 

しかし、さくらの声が残る可能性が10%もない・・と聞かされ、手術までの残された時間でもう一度さくらと曲を作りたいと、考えを変えていきます。それは純粋にさくらの為だったのでしょうか?これまでのドラマの中で、神代がさくらを利用しようとしているように見える場面も、なかったわけではありません。

 

ですが、最大のチャンスであるシェリルへの楽曲提供を断り、さくらのために曲を作りたいと言った神代の気持ちに、邪念はなかったのではないでしょうか?

 

チャンスを棒に振り、さくらと共にもう一度音楽をやろうと決めた神代ですが、それは果たして同情心からなのか?それともさくらの気持ちを受け止めようというのでしょうか?

 

さくらにとって大事な事、それは親友の真美の結婚式でスピーチをやり遂げること。しかし、手術によって声を失う可能性は高く、一方で早く手術を受けなければ転移して、手遅れになってしまうかもしれない・・・親友の真美がこのことを知れば、スピーチを辞めさせ手術を受けさせるかもしれない・・さくらはそう考えたからこそ、真美には黙っていたのでしょう。

 

しかし、真美の出した結論は意外なものでした。さくらが安心して手術を受けられるよう、結婚式を前倒しにするという、思い切った手を打ったのでした。予想外の展開に驚くと同時、二人の友情の強さを感じさせました。これでまた一つ、最終回に向けた見どころが増えたように思います。

 

まとめ

いよいよ来週で最終回となるラヴソング。藤原さくらさんと新山詩織さん、そしてLeolaさんという三人の歌姫の共演でも話題となりましたが、主演の藤原さくらさん以外のお二人の出番は限定的なものでした。そこが少し残念でもあります。

 

トップアーティストのシェリルを演じたLeolaさんも、物語のカギを握る春乃役の新山詩織さんも、もっとしっかりとした見せ場があった方が、ドラマに深みが出たと思うのですが。

 

いずれにせよ、次回でいよいよラストです。さくらが親友の真美にどんなスピーチを送るのか、そしてさくらの手術は成功するのか、何よりもさくらと神代、空一の関係はどうなってしまうのか・・・さくらと神代が協力して完成させた、新たな”ラヴソング”は、果たして誰に向けられたものなのでしょうか?

 

ドラマの内容について、終始厳しい批評に晒され続けたラヴソング。残念だったのは最初にレッテルを張られ、ずっとそれに引っ張られてしまったことでしょうか?

 

ただ、主演を務める藤原さくらさんに関して言えば、素朴な魅力が徐々に伝わり、歌の魅力も評価されているようです。ついに最終回を残すのみとなりましたが、これまでの演技の集大成を見せてほしいですね。

 

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真田丸22話ネタバレ・あらすじ

真田信繁は、父昌幸の代わりに沼田城を巡る談判の場に赴く。北条側の名代・板部岡江雪斎と論じ合い、徳川側の名代・本多正信の助けもあり、沼田城を守れるかと思われた。

 

だが、沼田城を火種に戦火が広がることを恐れた石田三成は、昌幸に沼田城を明け渡すことを嘆願する。昌幸は、三成に頭を下げて嘆願されたことから、沼田城を北条に引き渡すことを受け入れるしかなかった。しかしながら、名胡桃城だけは残して欲しい、と交渉する。

 

その結果、名胡桃城は真田側に残り、沼田城は北条側に渡ることになる。平穏が訪れたかと思われたが、北条側の猪俣邦憲が名胡桃城を侵攻したことから、ついに秀吉は北条討伐の口実を手にする。

 

昌幸は、自ら名胡桃城奪還を行おうと考えるが、秀吉は「この件、儂にあずけてはくれないか」と言う。昌幸は、自ら戦ができないことを悔しがるが、秀吉は大軍をまとめあげ、ついに北条征伐へと動き出した。

 

「裁定」感想

真田丸22話『裁定』では、信繁(堺雅人)と板部岡江雪斎(山西惇)との激論が見物でした。

 

板部岡江雪斎は、「元々は北条の城であった」と主張する一方、信繁は「武田が奪い、現在は真田が統治している」と反論します。

 

この談判の場で、沼田城を築城したのは上杉顕泰であったことや、上杉・北条・真田の三つ巴で奪いあっていること、沼田城は守りの要であり、重要拠点であることが明らかとなります。

 

さらに板部岡江雪斎に「真田は、沼田城を騙して掠め取っただけである」と言われた信繁は、「騙して掠め取り、勝ち取ったのです」と反論します。

 

休憩中、板部岡江雪斎は、信繁に対し裁判について「これは戦だと思っておる。この戦いにより、民が傷つかずに済む」と言われ、信繁も納得します。

 

談判が再開すると徳川と北条の間に密約が結ばれ、さらには徳川と真田との間でも密約を結んでいたことが明らかになるや羽柴秀吉(小日向文世)は、「あとは、徳川がどちらの約束を有効にするか決めれば良い」と言い、あとを秀次(新納慎也)に任せて、その場を後にします。

 

板部岡江雪斎は、「徳川と真田は、親と子の関係。一方、北条と徳川は、大名同士。約束にも格が違う」と主張する一方、信繁は起請文の日付を確認させ、「真田との約束の方が早い。それならば真田との約束の方が優先されるべき。それは子供でも分かる」と反論します。

 

しかし、その言葉尻を捉え、板部岡江雪斎は「それは、徳川が二枚舌であると言うことか。そなたは、徳川を責めていることにほかならない」と、信繁の揚げ足をとります。

 

そこで、徳川の名代として参加していた本多正信(近藤正臣)は「信繁殿は、そのようなことは言っておらぬ。そもそも、領地を受け渡すとは言ってはおりませぬ。奪うのは勝手、と申しているのだ。そのことは、起請文にも書いてある」と信繁に助け舟を出します。

 

この徳川家康(内野聖陽)の起請文には手柄次第と書かれていました。手柄次第とは、取り方によって様々な意味を持つ書き方です。明確な表現ではなく、グレーな表現を使うことでどちらも敵に回さないようにする。これが天下を手にした家康の処世術だったのかもしれません。

 

談判の結果、沼田城は真田のものとなることは明らかでしたが、沼田が火種となり、再び戦火が広がることを恐れた石田三成(山本耕史)は、「理不尽なことを申しているのは分かるが、沼田を明け渡して欲しい」と言って頭を下げ、真田昌幸(草刈正雄)は名胡桃城を真田の領地に残すことで渋々沼田城を明け渡すことを了承します。

 

さすがの昌幸も三成に嘆願されたら、引き下がるしかありません。信繁の奮闘も虚しく沼田城を引き渡すことになります。「論より政治」が裁定の決め手となってしまいます。

 

まとめ

真田丸22話『裁定』では、小田原攻めの口実が出来上がります。この段階では、北条氏政(高嶋政伸)は、家康、伊達政宗と組めば、秀吉を倒せると算段していたのかもしれません。

 

または、ここで秀吉の軍門に下れば、北条の天下は訪れないと考えたのかもしれません。氏政に家康の様に機が熟すのを待つことができれば、秀吉の死後、関東平野を掌握していた北条の時代が訪れていたかもしれません。信長に似た気性は、太平の世には必要ないのかもしれませんね。

 

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グッドパートナー7話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ

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スタイリッシュな法務&ホームドラマと銘打ち、ビジネスロイヤーたちの活躍と咲坂&佳恵の元夫婦の微妙な関係を描き、好調が続くグッドパートナー。

 

「あたしの知らないあなたがいるのかしら・・・」佳恵が今まで知らなかった咲坂の一面に気付き、二人の関係が一歩近づいたように見えた前回。

 

ボスの神宮寺から「君たちはベストフレンドになればいい・・」そう言われた咲坂は、佳恵とともに努力してみようと思うのですが・・・みずきの願いは、二人がベストフレンドになることではありません。

 

”親離婚友達”の目黒君に対し、「・・・パパとママは、パパとママだもん」そう呟いたみずき。果たして家族が再び一つになる日はやって来るのでしょうか?

 

法務ドラマにも関わらず法律論を戦わせるよりも、咲坂が”一人の人間として”熱く語るシーンが最大の見せ場のグッドパートナー。

 

前回は赤星が、そして前々回は佳恵が咲坂に代わって自分が信じる”正義”を熱く語り、ドラマを盛り上げてくれました。そして第7話では、幼馴染の代理人となった熱海にその役回りが・・・?

 

そして、神宮寺法律事務所が今回戦う相手は、第1話で咲坂の巧みな戦術にしてやられた、岬&マッキンリー法律事務所。

 

業界の盟主を気取る巨大法律事務所が、イチ中小企業の代理人として咲坂たちの前に再び立ちはだかります。何故、岬&マッキンリーが?咲坂は疑問を抱きますが、事件の背後には一体何があるのでしょうか?

 

グッドパートナー7話あらすじ・ネタバレ

故郷の伊豆へやって来た熱海優作。小学校の頃所属していたリトルリーグの監督・島津善治郎が亡くなり、その葬儀に参列するために。

 

当時バッテリーを組んでいた島津の息子・勝太とその母・佐知代にお悔やみを言っているところへ、態度の悪い弔問客が。「いやー、ご主人がこんなことになるなんてね」土井垣設備の社長・土井垣茂です。

 

ご愁傷さまです・・横柄な態度でとってつけたような挨拶をする土井垣に、突然掴みかかる勝太。「あんたが親父殺したんだろ!」慌てて止めに入るも、殴り飛ばされる熱海。そして勝太が土井垣を殴り・・・

 

その頃、東京地方裁判所では・・・咲坂と佳恵はそれぞれ担当する裁判のため、東京地裁を訪れていました。偶然鉢合わせし、思わず言い合いになりかけるものの、つい先日”ベストフレンド”になることを誓ったことを思い出し、自制する咲坂。

 

「あの人とはもう喧嘩しない」小さくため息をつき、呟く佳恵。「あいつとはもう喧嘩しない!」繰り返し呟く咲坂ですが、どうも調子が出ないようです。

 

翌日、神宮寺法律事務所に出勤した熱海。左目の青あざに注目が集まり、皆にいじられるなか事情を説明します。勝太が土井垣を殴った後、熱海が間に入り示談交渉をすることになったのですが・・・

 

熱海が初めて一人で担当するのが、傷害事件。「全然ビジネスロイヤーの分野じゃなかったね」軽く馬鹿にされています。

 

「監督のお宅は、伊豆で温泉旅館をやってるんです」事件の背景を説明する熱海。島津が一家で切り盛りしていた『しらかぜ荘』が、今年1月に爆発事故を起こし莫大な借金を背負うことに。後になって、温泉施設の管理を任されていた土井垣の会社が、定期点検を怠っていたことが判明。

 

しかし、土井垣は一切の責任を認めず、逆に島津は心労が祟って亡くなることに。「俺の親父と一緒だ・・・」赤星がポツリと呟きました。父親が亡くなる原因を作った土井垣を許せず、殴ってしまった勝太。皆同情しますが・・・

 

「あの施設には俺たち入ったこともないんだぞ」騒ぎが治まった後、翔太から言い分を聞いた熱海。にも関わらず『しらかぜ荘』のみが事故の責任を負わされ、勝太と同様に熱海も理不尽さに納得がいきません。と、その時。熱海の携帯に着信が。「土井垣設備の代理人を任されております、岬&マッキンリーの岬と申します・・・」耳を疑う熱海。

 

一方的に、100万円という高額な示談金を提示してきました。「もうちょっと負けてもらえないかなあと・・・」熱海はすっかり気後れした様子。

 

「示談で済ませたいと仰ったのは・・そちらですよ」相手を若造と見て、岬伊知郎は強気に出ます。完全に岬のペースで交渉が進みます。相手のボスの登場に、騒然となる神宮寺法律事務所。格が違う・・一人で行かない方がいい・・皆口々に不安を煽る中、熱海は・・・

 

そして、翌日。岬&マッキンリーへとやって来た熱海と咲坂。「では・・示談金は3日以内に振り込んで下さい」示談書に判を押し、粛々と手続きが進んでいきます。

 

悔しさを滲ませながらも、何も出来ない熱海。しかし、咲坂は岬&マッキンリーが土井垣設備のような、イチ中小企業の代理人を務めていることに疑問を抱きます。

 

加えて、どうして土井垣設備は爆発事故で責任を問われなかったのか?疑問を岬にぶつける咲坂。「警察が・・土井垣設備に過失はないと判断したからです」勝ち誇ったように語る岬。

 

点検が行われていたとしても、事故は防げなかった・・・話を聞き、理不尽さに益々納得のいかない熱海。「でも・・土井垣さんはご存知でしたよね?『しらかぜ荘』があの事故で経済的な大打撃を受けたことを・・・」咲坂の追及にも、「それとこれとは別」と、取りつく島もない岬。

 

岬の事務所を出た途端、怒りをぶちまける熱海。「熱くなるな」咲坂が諭しますが・・「咲坂先生だって熱くなるじゃないすか!」八つ当たりする熱海。

 

クールキャラだぞ・・俺がいつ熱くなった?とやや不満げな咲坂ですが、理不尽さに怒りを覚えているのは熱海と同じ。独自に『しらかぜ荘』の爆発事故について調べ始めました。

 

その頃、猫田は婚活イベントで知り合った大田蘭子と、夜景の見えるレストランでデート真っ最中。「あたし・・弁護士さんだからあなたを好きになったんじゃありません」運命・・と呟く蘭子。完全に惚れている猫田。その様子を城ノ内麻里と茂木さとみがしっかり見ていました。

 

『しらかぜ荘』の爆発事故について神宮寺に報告する咲坂。頼まれた訳でもないのに、代理人を買って出た理由は三つ。『しらかぜ荘』の経営者が熱海の知り合いであること。

 

そして管理会社がいたにも拘らず、100%『しらかぜ荘』の責任にされた理不尽さ。最後に咲坂は、土井垣設備の代理人が神宮寺の大嫌いな岬&マッキンリーであることを告げます。しかも担当者は代表の岬伊知郎。”岬”の名前が出た途端、明らかにイラついた神宮寺。

 

「勝算はあるのかい?」やる以上は、勝たなければ意味がありません。まずは現地調査を主張する咲坂。「あ!それともう一つ理由が・・・」そう言って咲坂が一言付け加えました。「・・・ガチでムカつきますよ!チョー理不尽ですよ」咲坂に向かって怒りをぶつけた熱海。

 

”理不尽”・・噛みしめるように呟く神宮寺。「二人で行っといで・・・」と咲坂を送り出そうとした神宮寺ですが、万全を期すために応援を付けることに。

 

婚活に忙しい猫田は拒否しますが、佳恵は”咲坂とは喧嘩しない”と決めたことを思い出し、応援を引き受けることにしたのでした。

 

自宅に帰ってきた咲坂が玄関のドアを開けると、そこにはけん玉で遊んでいる少年が。「目黒君・・・」突然のことに驚く咲坂。「お邪魔してます」目黒君がニッコリ笑って挨拶しました。

 

その日の咲坂家の食卓は、主人の咲坂と娘のみずき、その友達の目黒君、みずきの家庭教師の島谷涼子の四人が席に付き、賑やかな風景です。「美味っ!」初めて食べるベトナム料理が気に入った様子の目黒君。キッチンの中では作ったグエンが喜んでいます。

 

「でも・・みずきちゃんにこんなボーイフレンドがいたなんて・・ね!」涼子に話しかけられ、動揺する咲坂。「ただの友達だよ・・・な?」みずきに確認しますが・・・みずきは急に黙り込んでしまった目黒君を気遣っています。

 

「お母さんもここに来ればいいのに・・・」みずきの”親離婚友達”の目黒君は母親と二人暮らし。つい、寂しさが口をついて出てしまったようです。「私のママも・・一人でご飯食べてるんだよ・・・」ポツリと呟くみずき。そして咲坂の目を見ますが・・気まずくなった咲坂は先に目を逸らしてしまいました。

 

涼子やグエンが二人の子供を気遣い、目黒君もおどけて見せる中、その様子を見つめる咲坂は・・・

 

 

その頃、佳恵仕事の資料を確認しながら、簡単な軽食をつまんでいました。ふと、目を上げるとそこにはみずきと二人で撮った写真が。

 

思い立った佳恵は、あることを伝えるために、岸田に電話を掛けました。「あの・・岸田さん。この前の事ですけど・・・」岸田に交際を申し込まれていた佳恵は、その返事をする前に、伝えなければならないことがありました。

 

「私は何・・娘を引き取るつもりです」だから・・そこまで言って言葉に詰まる佳恵。「大丈夫ですよ。僕、子供好きだから」佳恵を安心させるように、岸田が答えました。ゆっくり考えてください・・岸田の返事を聞き、安心する佳恵。

 

伊豆の『しらかぜ荘』へとやって来た咲坂と熱海、佳恵、そして赤星の四人。まずは爆発事故の現場を確認します。爆発の原因は、温泉をくみ上げるときに出る天然ガスの排気管が、結露で塞がれた事によるとのこと。

 

排出されずにたまったガスに、制御盤の火花が引火した事で爆発が発生した、と話す勝太。爆発の影響で施設は吹き飛び、辺り一面がれきの山に。そして本館にも大きなダメージが。一人の死傷者も出なかったことは、まさに奇跡でした。

 

事故直後、再び爆発する危険もあったことから、土井垣設備に電話したものの連絡がつかず、社長の土井垣がやって来たのは、爆発から10時間以上経った後でした。「今までなんの問題もなかったのに、どんな使い方したんですか!」開口一番責任転嫁を図る土井垣。

 

わざわざ来てやった・・という態度でふんぞり返り、「うちは関係ないぞ!」そう吐き捨てると、現場を確認することもなく、帰っていったのでした。話を聞き、呆れかえる咲坂たち。

 

「土井垣設備が11月の定期点検を年が明けてもやらなかったのは、ご存じだったんですか?」改めて勝太に尋ねる咲坂。「父は心配してました・・・」しかし、土井垣に連絡しても、忙しいから待ってほしい・・と結局誤魔化されたのでした。

 

『しらかぜ荘』が被った損害は、建物の修理費用に約9000万円、キャンセル料や業者への未払い分で5000万円。合計1億4000万円の損害。信用金庫から借りて何とか支払ったものの、『しらかぜ荘』の経営は限界に達していたのでした。

 

「爆発事故の責任問題については、その後話し合われたんですか?」改めて佳恵が訪ねます。一応弁護士を立てて話し合ったものの、島津は付き合いの長い土井垣に遠慮して、「迷惑を掛けたくない」そう言って結局うやむやに。

 

「それで命縮めちゃったんだよ・・・」息子の勝太が自嘲気味に語ります。事故から既に半年が経過した現在も、客足は戻らず借金返済のメドも立たず、むしろどんどんきつくなっている・・厳しい現状。「このままじゃ・・もう、うちは・・・」弱音を吐く島津の妻・佐知代に対し、咲坂が静かに語りかけます。

 

「もう一度、戦う気はありますか?」土井垣と戦う覚悟があるなら、我々に代理人を任せてほしい・・現在の経営者である佐知代に、決断を促します。「一緒に戦おう、島津」熱海も勝太に訴えます。そして・・・

 

そして・・咲坂たちは手分けをして情報収集にあたることに。佳恵と赤星は、事故当時『しらかぜ荘』の代理人を務めた弁護士の元へ。

 

「じゃあ、俺たちは土井垣設備に行くぞ」何と直接土井垣にあたるという咲坂。岬&マッキンリーに話を通さず、相手方と直接会うのは問題アリなのですが・・・「大丈夫!軽~く挨拶しに行くだけだから」そう言うと、咲坂は熱海を連れて行ってしまいました。

 

「咲坂先生って、前からあんなに熱い人でしたっけ?」佳恵に尋ねる赤星ですが、佳恵は何も答えませんでした。

 

「あれは終わった話でしょ・・・」咲坂たちを前に、ソファーにふんぞり返る土井垣。爆発事故の件を蒸し返す咲坂に、不快感を露わにする土井垣。「土井垣設備さんの管理は杜撰だったんですよねえ・・・」緊急時の対応もなってなかった・・咲坂の言葉に、目を逸らす土井垣。

 

「危険物取り扱いの免状を所持している事業主は、どんな時もすぐに連絡が取れるようしておくに義務があります」社員全員で慰安旅行などあり得ない・・熱海がさらに詰め寄ります。『しらかぜ荘』を焚きつけた咲坂たちに、益々不機嫌になる土井垣。

 

「東京の弁護士が、カネの匂いを嗅ぎつけて、わざわざ伊豆までやって来たってわけか!」不遜な態度を取り続ける土井垣に、熱海の怒りが頂点に達しようとしていました。

 

無言で、弁護士バッチを外し始める熱海。「では土井垣さん・・弁護士としてではなく、一人の人間としてお話します」そう言ってバッチを机の上に置く熱海を、何とか止めようとする咲坂。怪訝そうな顔をする土井垣。

 

「『しらかぜ荘』のご主人だった島津善治郎さんは・・僕のリトルリーグの監督でした」すっくと立ち上がり熱海が語り始めました。子供たちを怒鳴ったことなんて一度もない。試合に負けても悪いのは監督の自分だ、お前たちのせいじゃない、そういう優しい人物だった。

 

あんな事故があったのに、島津が何故、土井垣を責めなかったのか、自分には分かる。長い付き合いだった土井垣にも、島津の性格は分かっていたはず・・・熱海の話に、イライラしながら煙草を吹かす土井垣。

 

熱海はその煙草を取り上げ、灰皿に押し付けると、バンッとテーブルに手を付き、土井垣を睨みつけます。「よく平気でいられるよ、島津さんは命まで落としのに!」殴られて当然でしょ!怒りをぶつける熱海を、さすがに咲坂が止めに入ります。

 

「今どきの若い弁護士は!」土井垣には何一つ響いていないようです。「僕も彼と気持ちは一緒ですよ。土井垣さん」こんな理不尽が許されていい訳がない、1億4000万の賠償を求めて訴える・・そう宣言する咲坂。

 

ですが・・・「私はね、荒木田先生の後援会長をやらせてもらってるんですよ」土井垣が、地元の政治家のポスターをひけらかします。「無駄なことは止めた方がいいと思いますよ」勝ち誇る土井垣。「御忠告、ありがとうございます」それだけ言うと、咲坂は熱海を連れて、引き上げていきました。

 

荒木田正直・・連続当選5回、次は閣僚就任確実と言われている代議士。この地域のボスがバックについていることが、土井垣が強気に出られる理由でした。佳恵たちが会ってきた、事故当時の『しらかぜ荘』の代理人弁護士も、最初から諦めていたようでした。

 

自分の後援会長が、爆発事故の責任を問われる事態になれば、次の選挙に響く・・岬&マッキンリーが土井垣設備の代理人になったのも、荒木田の紹介と考えれば納得できます。

 

どうやって『しらかぜ荘』を助けるか?作戦を練る咲坂たち。なかなか妙案が浮かばない咲坂たち。ふと、佳恵がデジタル時計を見ると、7時17分に切り替わるところでした。「717条は?」ポツリと呟いた佳恵。咲坂たちの視線が一斉に集まります。

 

民法717条・・土地の工作物の占有者及び所有者の責任。「工作物責任か・・・」咲坂が佳恵の狙いに気付いたようです。

 

その頃、苛立ちと不安を募らせた土井垣は、衆議院議員の荒木田に連絡をとっていました。「東京の弁護士が出しゃばってきました」苛立ち紛れに、咲坂の名刺を燃やす土井垣。事件を蒸し返されることを警戒する荒木田は・・・

 

咲坂が缶コーヒーを買って部屋に戻ってくると、三人が部屋割りで揉めているところでした。熱海と赤星で一部屋使い、元夫婦の咲坂と佳恵を同じ部屋にすることに。「いまさら、どうってことないですよ」熱海が最後に言い捨てて出て行きました。

 

気まずい雰囲気の元夫婦。熱海と赤星は連れだって温泉につかっています。予定では来年にはパートナー弁護士に・・そう語る赤星。

 

「すげー・・俺は無理っす・・・」自分の未熟さに、落ち込む熱海。「無理じゃないよ」熱海君成長してるよ・・励ます赤星ですが・・・「そんな気がするだけ」と無責任な発言で熱海をからかいます。

 

猫田は大田蘭子とデート中。エステティシャンになるために勉強中という蘭子。自分の店を持ちたい・・その夢が叶うまで、結婚を待ってほしいと言うのです。500万円と見込んだ開業資金のうち、3年かけて既に300万を貯めた・・つまり、あと200万あれば足りる訳です。

 

「僕に出させてください」援助を申し出る猫田。「・・・あなたは二つの夢を叶えるんです」自分の店を持つことと、真っ白なウェディングドレスを着てバージンロードを歩くこと。そう言って蘭子に結婚を申し込みます。「はい・・・」蘭子の返事を聞き、感極まる猫田。

 

咲坂と佳恵はそれぞれの布団を、部屋の隅に目一杯寄せていました。「やっぱり、717条しかないと思う」東京に戻ったらすぐに訴状を作る・・佳恵は自分の作戦に自信があるようです。しかし、その作戦でうまくいったとしても、取れるのは1億4000万。

 

今も営業不振の続く『しらかぜ荘』を救うのに、十分とは言えません。その先の展望が描けず悩む二人ですが、もう夜も遅く眠ることに。「もし・・私が再婚するって言ったら・・どう思う?」不意に、佳恵が話しかけてきました。「俺に相談することじゃないだろう・・・」むくれた様子の咲坂。

 

「私がみずきを引き取ったら・・その人が・・みずきのパパになる・・・」ボソッと呟く佳恵。すると、咲坂がガバッと体を起こし、「みずきのパパは・・俺だけだよ!」もう寝ろよ・・言いたい事だけ言って、再び布団に横になりました。

 

「ねえ・・私達なんで離婚したんだっけ?」咲坂は、もうその質問に答えることはありませんでした。

 

その夜、みずきは自分のベッドの中で、携帯に保存している家族の写真を見つめていました。隣の床の上で寝ているグエンが、寝言を呟くとみずきは慌てて寝たふりをします。

 

翌日、咲坂たちは民法717条について、佐知代に説明することに。この土地の工作物の占有者、および所有者の責任についての条文。

 

まずは、”占有者”と”所有者”の違いについて説明する佳恵。事故を起こした温泉施設は『しらかぜ荘』の敷地内にあるので、『しらかぜ荘』の所有物と思っているかもしれないが、正確には違う。

 

「爆発の原因になった結露を起こしたこの排気管の”所有者”は、土井垣設備なんです」『しらかぜ荘』はそれを使っている”占有者”に過ぎない。危険物取扱者免状を持っている土井垣設備以外に配管のメンテナンスは出来ない。鍵も土井垣が持っている。

 

「島津さんだって、一度も中に入ったことはなかった訳ですよね?」咲坂の言葉に頷く佐知代。従って、今回のような事故が起こった場合、管理に過失があろうが無かろうが、排気管に欠陥があったのなら”所有者”である土井垣設備は責任を負わなければならない。

 

「これは無過失責任と言って、過失が全くなくても責任が生じるという考え方」赤星が補足しますが・・・「難しいですよね」ちんぷんかんぷんといった様子の佐知代に、咲坂が声を掛けます。

 

「これが、民法第717条です」つまり、土井垣は自分は関係ないとは言えない・・熱海が説明します。よって、あの爆発事故による被害は、土井垣設備賠償しなければならない・・そう主張できる、と佳恵。

 

「どうして・・前の弁護士さんは、そういうことを言って下さらなかったんでしょう?」当然過ぎる佐知代の疑問に、ですよね・・咲坂が答えます。

 

「法律って、事細かにいろんなことが決められてますけど・・実は隙間がいっぱいあるんです」その隙間をどう埋めるかが、弁護士の仕事。弁護士によって解釈も変われば、戦い方も変わる。

 

「何よりもこの膨大な法律の中から、戦えるアイテムを見つけ出すには・・本当にエネルギーが必要です」前の弁護士に、その熱意はありませんでした。相手は地元の有力者で、バックには国会議員もついている。しかも、代理人は岬&マッキンリー。

 

「それでも、我々は戦いますよ」御主人が残された『しらかぜ荘』を守りましょう・・そう言って佐知代を説得する、咲坂と佳恵。思わず涙ぐみ、お願いします・・そう言って佐知代は頭を下げるのでした。

 

そして、東京地裁にやって来た佳恵と赤星、そして島津佐知代の三人。「相手はこちらの主張に対して、真っ向から反論してくると思います」佳恵が予想される流れを説明します。「感情的になっちゃだめですよ」赤星も注意を促します。

 

その頃、神宮寺法律事務所では、裁判の開始時間を前に緊張が高まっていました。そして、法廷では佳恵たちの前に、岬&マッキンリーの代表・岬伊知郎と土井垣が現れました。佐知代と対面した土井垣は、不遜な態度で威圧します。両者が席に着いたところで、担当裁判官が入ってきました。不敵な笑みを浮かべる岬に・・・

 

「大丈夫ですよね?勝てますよね?・・・」不安でいっぱいの熱海は、咲坂のオフィスでイライラしていました。「静かにしてろ!」熱海に注意した咲坂ですが、一刻も早く佳恵からの吉報を聞きたいのか、携帯が気に掛かるようです。そしていよいよ、裁判が始まりました。

 

「訴状で示した通り、『しらかぜ荘』の温泉汲み上げ施設爆発事故に於いて、私どもは民法第717条に基づく、無過失責任を主張します」法廷では、佳恵が主張を展開しています。

 

咲坂のオフィスでは熱海が時計を見つめ、さらにイライラを募らせています。と、その時。咲坂の携帯に着信が。「夏目先生ですか?」熱海が駆け寄ります。「終わったか?」咲坂が訪ねますが・・・「負けたわ・・・」長い沈黙に続いて、佳恵の口からまさかの一言が・・・

 

感想

今回、咲坂たちが代理人を務めるのは、熱海が少年時代にお世話になったリトルリーグの監督・島津善治郎の遺族。息子の勝太が、杜撰な管理で爆発事故の原因を作った、設備会社社長の土井垣を殴ったことがきっかけです。

 

当初、成り行きで勝太の代理人となったものの、100万円という高額な示談金や、土井垣の代理人・岬&マッキンリーに気後れしていた熱海。しかし、弱いものイジメとしか思えないような理不尽さに、弁護士バッチを外し”一人の人間として”土井垣に啖呵を切る・・とここまでは予想の範囲内の展開でした。

 

で、熱海が土井垣に対して語った中身ですが、勢いだけが先行してしまった感は否めません。咲坂ほど板に付いているはずもなく、佳恵ほど理路整然としたものでもなく、赤星のように重い過去を背負っている訳でもない。

 

いかにもまだ青い、駆け出しの弁護士そのものでしたね。もっともそれが魅力とも言えますが。しかし、そんな熱海に対し赤星は”成長している”と感じている様子。今回、無敵の弁護士軍団に初めて土が付き、次回の展開が気にかかりますが、成長した熱海の活躍が見られるのでしょうか?

 

そして、それ以上に気になるのが、咲坂と佳恵の娘・みずきの気持ち。”親離婚友達”の目黒君を家に呼んだのには、咲坂へのメッセージといった意味も込められていたのではないでしょうか?「私のママも一人でご飯食べてるんだよ・・・」娘の口からそんなセリフを聞いては、咲坂も考え込んでしまいます。

 

そして佳恵は、将来的にみずきを自分の元に引き取りたいと考えているようです。そんな大事な話を、咲坂ではなく交際を申し込んできた岸田にするというのは、益々みずきの願いとは正反対の方向に進んでいるように見えます。一体どうなってしまうのか・・やがて大きな”事件”が起こるのかもしれません。

 

まとめ

無敵の弁護士軍団まさかの敗北!?そして次回へ続く・・・神宮寺法律事務所の宿敵・岬&マッキンリーはやはり、一筋縄ではいかない相手だったようです。

 

果たして咲坂に逆転に秘策はあるのか?民法717条を根拠に土井垣の責任を追及する、佳恵の考えた戦略は何故敗れてしまったのでしょうか?土井垣のバックにつく政治家・荒木田正直の暗躍は?そして咲坂たちのボス・神宮寺一彦はどう動くのか?

 

そして・・・メインの流れとは全く関係のないところで、一人お見合いに励む猫田。前回の婚活イベントで、運命の出会いを果たした大田蘭子にのめり込んでいきます。

 

エステティシャンの夢を語る蘭子、開業資金500万円のうち既に300万円を貯めた・・それを聞いた猫田は残り200万円を「僕に出させてください!」と進んで申し出ます。このあまりに分かり易い展開の行きつく先は、やはりそういうことなのか?こちらの結末も目が離せません。

 

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