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グッドパートナー6話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ

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転用:http://www.tv-asahi.co.jp/goodpartner/story/0001/

 

夏目佳恵のアソシエイトとして、これまでクールに?そつなく?仕事をこなしてきた、山崎育三郎さん演じる”レッド”こと赤星元。

 

フェミニストを自認するものの、「僕は可愛い女の子と生ガキが好き・・」などと、普段口癖のように言っていることをやり玉に挙げられ、いまいちピリッとしない面も。

 

一方で、自分に平穏な日々が訪れるよう、離婚してもなお咲坂と張り合う佳恵と、クライアントの岸田をくっつけて幸せになって貰おうとするなど、策士?でもあります。

 

第6話では、そんな赤星が佳恵も知らない衝撃の過去を、涙ながらに告白するという・・・ミュージカル界のプリンス・山崎さんの渾身の演技に注目です。

 

そして、前回セクハラ問題が契機となって、自らの何気ない一言が佳恵を苛立たせ、離婚の遠因になっていたことを知った咲坂。果たして二人の関係は、これからどうなっていくのでしょうか?

 

みずきが見ていた誕生日のDVDに映っていた、自分と佳恵の姿をみて感傷に浸っていた咲坂ですが、復縁に向けて動くことはあるのでしょうか。

 

グッドパートナー6話あらすじ・ネタバレ

「友達?」思わず振り返るみずき。部屋の入り口にはパンをかじりながらコーヒーを啜る咲坂の姿が。

 

「パパとママが一番の友達になったら、みずきだって嬉しいだろ?」夫婦としてはうまくいかなかったが、弁護士としてはパートナーが組める。

 

ベストフレンドになればいい・・ボスの神宮寺にそう言われたことを、実践しようというのでしょうか。そんな咲坂に対し、新しい友達が出来たんだよ、一番仲いいの・・そう答えるみずき。

 

「目黒君!」男子の名前を口にしたみずきに、焦る咲坂。みずきはそのまま学校へ行ってしまいました。

 

出勤途中で佳恵を見かけた咲坂。何とか会話のきっかけをつかもうと、髪形や服装の話題を振りますが・・かえってその鈍感さを批判されてしまいます。

 

「ベストフレンドなんかなれるかよ」軽く苛立つ咲坂。その様子を後ろから見ていた熱海。「仕事じゃ喧嘩しても、何か通じ合うものがあるんですね」調子に乗ってからかう熱海。

 

みずきの家庭教師・島谷涼子から色々聞いているらしい熱海に、そこそこ苛立つ咲坂でした。

 

「株式会社いわし丸・・根岸昇さん?」咲坂が目の前の男から受け取った名刺を見つめています。根岸昇の隣には妻の三佐江が。いわし蕎麦を看板メニューとする蕎麦屋を経営しています。

 

ネットの評価は5点満点中、3.02点。「微妙だな・・」思わず呟く熱海。地元・千葉の郷土料理いわし蕎麦を味わえる店を、35歳の時に新橋に出店。

 

足かけ25年で新橋の本店に加え、五反田、田町、門前中町、浅草の5店舗まで店を増やした根岸。

 

しかし、5~6年前から経営が苦しくなり、その都度銀行からの融資で乗り切って来たものの、借入金の総額が3億を超え、限界に達したのでした。

 

根岸は店をどうしたいのか?本心を探る咲坂。「店は・・潰したくありません」従業員や取引先に迷惑はかけられない。涙ながらにそう訴える根岸。ややあって、妻の三佐江も頷きますが・・・

 

「・・・岸田さんから電話を頂いたよ。例の契約、無事締結したそうだね」神宮司が佳恵に告げます。ボスにわざわざ連絡を・・嬉しそうな佳恵。

 

「夏目先生はあの人にすっかり気に入られてますから」からかう赤星。学生時代にラグビーで鍛え、しかもジェントルマン・・ここには居ないタイプ。佳恵が岸田を持ち上げます。

 

「俺は陸上部やってたぞ」対抗意識を見せる咲坂。そんなことより、と前置きし「・・・赤星君を咲坂先生に貸してやってくれないか?」神宮司が用件を切り出します。

 

根岸から依頼された事業再生の仕事に、経験不足の熱海では役に立たない。そこで財務に強い赤星に白羽の矢が立ったのでした。

 

「良いよね?夏目先生。大きな仕事は一段落したんだから」ボスの神宮寺に言われては佳恵も断れません。

 

「助けてあげなさい・・レッド!」赤星に命じる佳恵。これで一つ貸し・・呟く佳恵に、「こんなことで・・・」不満げな咲坂。「倍にして返して」勝ち誇る佳恵に、やっぱり友達にはなれない・・嘆く咲坂でした。

 

「よりを戻す?」思わず聞き返す茂木さとみ。咲坂と佳恵の復縁は「絶対あり得ないのかなあ・・」思わず呟いた熱海。何故そんなことを?疑問に感じるさとみ。

 

二人の娘・みずきの家庭教師の涼子が大学のゼミの後輩だった・・・思いもよらぬ偶然から、相談を受けていた熱海。涼子によれば、佳恵が弁護士に復帰してからおかしくなったとのこと。

 

「みずきちゃんに・・ママを戻してあげたい!」酔っぱらって叫ぶ涼子・・・「そりゃ、親の離婚に傷つかない子供はいませんよね・・・」熱海の話を聞き、頷くさとみ。

 

僕ら二人で何とか出来ないかな・・どさくさ紛れにさとみにアプローチする熱海ですが、「先に仕事、覚えた方がいいと思います」バッサリ切り捨てられるのでした。

 

資料を眺めながら、ソファーにどっかり腰を下ろす赤星。「銀行からの借入総額は3億1200万・・・」大きな店でもないのに何でこんな金額に?疑問を持つ熱海。

 

赤字会社を事業を継続するだけで借金がかさんでいく、それに店舗を増やしていったことが裏目にでた側面もありそうです。それでも店を潰したくない根岸。

 

従業員や取引先に迷惑をかけたくない、との思いが強いようです。その話を聞き、赤星は・・・「再建は無理でしょ」そう断言します。売り上げは右肩下がり、逆に人件費やテナント料の支払いは増え続けている。

 

傷が浅いうちに清算すべき。冷ややかにも映る赤星の判断。「俺たちは『いわし丸』を倒産させる相談を受けたわけじゃないぞ」あくまでクライアントの意向を優先する咲坂ですが、赤星も引き下がりません。

 

「将来的に見込みがないとは・・」咲坂が言いかけると、「見込みなんてありませんよ!」冷たく切り捨てる赤星。一触即発の空気が漂う中、咲坂は熱海に対し、『いわし丸』に電話するよう命じます。

 

「・・・仕事を見せてくれって」現場を見たうえで倒産を勧めるか、再建策を考えるか決めよう、咲坂の提案に赤星は・・・

 

「口論!?」赤星と咲坂が対立していることが、信じられない様子のベテラン秘書・朝丘理恵子。アソシエイトのくせにパートナー弁護士に逆らう?

 

いや、アソシエイトにも意見はある・・さとみや九十九治、城ノ内麻里から様々な意見が飛び交います。「でも、あれは逆らってますね・・なんかムキになってる」赤星の様子を、やや批判的にみる熱海。

 

「・・・君もちょくちょく咲坂先生を怒らせてると思うぞ!」九十九が突っ込みますが・・・「え?分かんない?」本気で困惑する熱海。呆れる一同。

 

それはさて置き、今回の件は勉強するまたとない機会です。危ない会社を立て直すか、潰すかは難しい判断が求められます。「早く仕事覚えろ!」突っ込む九十九に、まだ困惑している熱海でした。

 

早朝、魚市場にやって来た咲坂と熱海、そして赤星の三人。「5時起きなんてありえない・・・」不満げな赤星をよそに、根岸の案内で市場の中へ入っていきます。

 

新鮮な鰯を仕入れる根岸。「蕎麦屋は普通、河岸には来ません。でもうちは鰯が売りですから・・・」当然とも言えますが、赤星は効率が悪いと批判的。

 

対して咲坂は「こういうのを企業努力って言うんだろ」根岸を擁護します。仕入れを終え、今度は実際に店でいわし蕎麦を試食する三人。「中々美味しいよ・・・」満足げな咲坂、「普通でしょ・・鰯が乗ってるだけです」にべもない赤星、「評価3.02って感じですね」他人ごと・・といった様子の熱海。ランチタイムだというのに客席には空きが目立ちます。

 

誠実なだけでは商売は無理、赤星はどこまでも冷徹に評価します。価値観が違い過ぎる咲坂と赤星。「やりにくかったら・・降りてもいいんだぞ?」咲坂がそれとなく促しますが、「降りませんよ」意地になる赤星。ムキになる二人。「全然勉強にならない!」むくれる熱海。

 

「何なんだあいつは!」事務所に戻った咲坂は開口一番、佳恵に噛みつきます。「赤星があんな冷たい男だったとはな」「血も涙もない夏目先生の下でアソシエイトをやってると、ああいう弁護士に育ってしまう訳ですか・・・」赤星に対する不満をぶちまけます。仕事でもトラブル、家でもトラブル・・・愚痴をこぼす咲坂。

 

「みずきは・・目黒って男と付き合ってるみたいだ・・・」頭を抱え、咲坂が泣き言を。まだ小学生なのに?九十九やさとみが怪訝な顔をで聞いています。

 

「どんな奴なのか、みずきから聞いてないのかよ、ママ!」感情が高ぶりついつい叫んでしまう咲坂。ただの友達に決まってる・・佳恵は呆れかえっています。

 

小学生でもジゴロみたいな奴が・・いる訳ないじゃない・・それでも母親か!元夫婦の喧嘩を見て、圧倒される一同。「咲坂先生と赤星さんが相性悪かったなんて・・・」意外そうな顔をするさとみ。「赤星君には夏目イズムがしみ込んでんのかもね・・・」したり顔の麻里。赤星には咲坂を苛立たせる何かがあるのか・・・

 

心配になった佳恵は赤星に電話してみます。「別に揉めてる訳じゃありませんよ・・・」咲坂がカリカリしていてとばっちりを受けた、思わずこぼす佳恵。

 

単なる仕事上のやり取り、そう言ってかわそうとしますが、さすがに佳恵も不安を抱いているようです。「だから・・・これからうまくやりますから」そう言って赤星は電話を切ってしまいました。

 

「夏目先生ですか?あの先生とは喧嘩できませんよね・・・」軽口を叩く熱海。「当たり前だろ・・歯向かったら殺されるよ」冗談で応じる赤星。

 

咲坂には歯向かっていいんだ・・・こっそり呟く熱海でしたが、やはり二人の対立が心配なようです。普段は渋く決めているものの、意外とヒューマンなところもある咲坂。

 

佳恵からは人間が小さいと評されているものの、「僕は意外と嫌いじゃないんですよ」赤星を振り返り、熱海が話しかけます。「俺だって・・咲坂先生、嫌いなわけじゃないよ」後輩を安心させるようにそう言った赤星でしたが、「今回は案件が案件だから・・・」意味ありげに呟くのでした。

 

「再建の方向で?・・・」神宮寺の言葉に、釈然としないものを感じる赤星。『いわし丸』が明らかな債務超過で、将来の収益見通しが厳しいとしても、まずはクライアントの要望に応えるべき・・神宮司はそう言って赤星を諭します。

 

どうやら咲坂が神宮寺に報告を上げたようです。自主再建の道を探りたい咲坂に対し、店を畳むことも救済につながる・・そう考える赤星。

 

「いつまでもアソシエイトのままでいたい訳じゃないよな?」考えを変えそうにない赤星に、神宮司はパートナー弁護士になる条件を示します。「不可能を可能にする」それが条件だ、と。

 

納得のいかない赤星・・ボスにチクるなんて、「やっぱり人間が小さいよ」そう吐き捨て、事務所から出て行きました。

 

「今日は学校の校庭開放日、友だちと遊んできます」みずきの置手紙を読む、いかにも眠そうな咲坂。その頃佳恵は、岸田に誘われ食事に来ていました。

 

咲坂といつの間にか痴話げんかになってしまう・・愚痴をこぼす佳恵。そんな佳恵に自分もバツイチと告げる岸田。契約が無事締結されたら、もう佳恵に会うことは出来ないだろうと思っていた岸田。

 

食事の誘いに応じてくれたことに、改めて感謝します。そこへ・・・偶然ランニングの途中で通りかかったのは、佳恵の踊りの師匠・仙石雪之丞でした。雪之丞を岸田に紹介する佳恵でしたが、雪之丞はかなり岸田の事が気になるようです。

 

『いわし丸』を倒産させたくない、再建させたいというのなら思い切った手を打つ必要がある。「リストラってことですか?」熱海が赤星に尋ねます。

 

事業規模を大幅に縮小し、従業員はバッサリ切る。加えて裁判所に民事再生を申し立てる・・それが赤星の立てた再建計画です。

 

しかし、それでは『いわし丸』の取引先が連鎖倒産しかねない。もし、銀行が経営者の交代を要求してきた場合はどうするのか?咲坂が噛みつきます。

 

目的は『いわし丸』を残すこと、社長が変わっても・・身も蓋もない言い方をする赤星に、思わずキレかかる咲坂。

 

しかし、逆に赤星は何故そこまで自主再建にこだわるのか、咲坂を問い詰めます。

 

「俺を並みの弁護士と一緒にするな!」クライアントが頑張りたいと言っている以上、それを実現させるのが一流の弁護士。いささか根性論にも聞こえる咲坂の主張。「お前は財務に詳しいのかもしれないが、当たり前の事しか言ってないんだよ!」再びキレかかる咲坂と赤星の間に、熱海が割って入りますが・・・

 

赤星に対する怒りが収まらない咲坂は、みずきの学校にやって来ました。校門の外から声のする方を見ると、数人の友達と一緒に、けん玉をする少年を見つめるみずきの姿が。

 

こっそり近づく咲坂の目に飛び込んできたのは、メガネをかけた小柄な少年でした。「目黒君すごいね!」その少年がまさに、みずきの友達・目黒君でした。「あいつかー・・・」こっそりみずきを見守る咲坂。

 

その夜、咲坂は思い切ってみずきに目黒君のことを聞いてみました。どうして仲良くなったの?と。「目黒君のお父さんとお母さんも離婚したんだって」この間初めて喋って、お互いの事を知り、「親離婚友達だね!」そう言って盛り上がったという・・・意外過ぎる答えを聞き、困惑する咲坂。

 

咲坂たちは銀行へ『いわし丸』の債権計画を説明に来ています。常連客のみに支えられ、新規の客を開拓できていないことが問題。

 

手持ち資金で店舗をリニューアルし、いわし蕎麦の美味しさをアピールする。咲坂は自らの再建策を示します。

 

さらに赤星は、全体的な事業の縮小として、利益率の低い2店舗の閉鎖を提案しますが・・・銀行側の反応は厳しいものでした。「我々は『いわし丸』を潰したい訳じゃないんです」しかし、赤字を増やし続けている会社を、応援する理由も余裕もない。それが銀行の出した答えでした。

 

「思いやりのある言い方だったと思いますよ」もう無理しないで試合放棄しろ、銀行はそう言っている・・赤星が咲坂を説得します。

 

世の中は法律と言うルールで動いいている。退場を宣告された選手はフィールドを去らなければならない。「スポーツのルールと法律は同じなんですか?」赤星の言い方に、熱海が反発を見せます。

 

「法律なんていうのはな、そもそも曖昧な部分が多いじゃないか」弁護士の考え方次第で、いろんな解釈が可能・・裁判官によっても判決が変わる。

 

咲坂と熱海の反論に、赤星もスポーツとは違う、ということは認めます。「フィールドの中の審判は・・時々反則を大目に見てくれるけど、銀行マンはあり得ない」こんな再建計画では、銀行は納得させられないことを根岸夫婦に理解させなければ・・赤星も退きません。

 

「赤星君には出来ないと思うよ」根岸さん夫婦には通用しないんだよ・・そう言って咲坂は弁護士バッチに手を掛けました。

 

「君の言ってる事は、君じゃなくて・・・こいつが言ってるみたいだ」そう言って弁護士バッチを指さします。しかし、赤星は冷めた表情でそのパフォーマンスを眺めています。

 

「弁護士は・・依頼者のトラブルにはいくらでもアドバイスが出来る」それは、所詮他人事だと思っているから。しかし、本当に困っている人には、そんな奴の言葉は届かない。

 

「弁護士としてではなくて、一人の人間として話さなけゃいけない時があるんだよ」咲坂がそう言った時、根岸の妻・三佐江から電話がかかってきました。

 

苦境の中で思わず死を仄めかした根岸、「死ねば何とかなる?」三佐江の話を聞き、思わず声を上げる咲坂。熱海と赤星も思わず顔を上げます。携帯を握りしめたまま、咲坂が赤星をじっと見つめます。

 

神宮寺法律事務所を訪れた根岸夫婦。「・・・いわし蕎麦美味しかったですよ。ご主人」咲坂に声を掛けられ、少し笑って頷く根岸。

 

「夜は・・ちゃんと寝ておられますか?」咲坂が根岸の体を気遣います。医者の処方した睡眠薬が頼りの様子。

 

「・・・でも、天気予報見ると・・・」雨の予報が出ると、客足に響くことが心配に。根岸は相当追い詰められているようです。咲坂は、銀行から再建案を拒否されたことを告げます。絶望的な空気が漂う中、赤星が重い口を開きました。

 

「新橋本店と、田町店もしめませんか・・根岸さん」一番利益率の高い浅草店だけ残しましょう・・そう提案する赤星に、感情を剥き出しにして反論する根岸。

 

「新橋本店は・・25年前に最初に出した店です!」あそこだけは・・目を真っ赤にして訴えます。

 

「1号店に思い入れがあるのは分かります」創業者は皆同じ・・しかし銀行には通用しません。4店舗閉鎖するということは、従業員を解雇しなければならないということ。

 

「それだけは!」取引先にも迷惑が掛かる・・頑として拒む根岸。一方で、たとえ店を潰しても夫の体の方を心配する三佐江。泣き崩れる根岸に・・・

 

「絶望することはありませんよ」根岸に声を掛けた咲坂は、一瞬赤星を睨みつけると、再度根岸の説得を試みます。

 

「僕たちはとにかく、『いわし丸』を残したいと思ってるんですよ」熱海が言葉を掛けますが・・・その時、赤星は先刻咲坂に言われた言葉を思い出していました。

 

「根岸さん夫婦には通用しないんだよ・・」まるで、弁護士バッチが言ってるみたいだ。「根岸さん」赤星が声を出すと、咲坂が過敏に反応を見せます。

 

これ以上根岸を追い詰めるようなことを、言わせるわけにはいかない・・・しかし、「根岸さん!」赤星の再度の呼びかけに、根岸がゆっくりと顔を上げます。

 

「僕の親父も・・商売やってたんです」誰も知らなかった過去を話し始める赤星。実家のある静岡で、居酒屋やサウナなど10店舗あまりを経営していた赤星の父。

 

儲かっていたから店を増やしていた訳ではなく、赤字解消のため事業規模を拡大し、利益を上げようとしていたのでした。しかし、それが裏目に出て完全に自転車操業に。

 

父親が資金繰りに奔走している最中も、その頃大学生だった赤星は、何も知らないままでした。大学2年の夏・・父が倒れたと連絡があり、赤星が病院にたどり着いた時には、既に亡くなっていたのでした。

 

「お父さん・・あんなに頑張ることなかった」そう言って泣き崩れていた赤星の母。「無理しないで、意地を張らないで、全部諦めてしまえば・・死ぬことはなかった」結局、会社は自己破産することに。

 

赤星は何とかバイトで学費を支払い大学を卒業。その後、司法試験を受けたのでした。今では「女の子と生ガキが大好き」等と言っている赤星ですが、学生時代には「友達と飲みに行くことも、女の子遊ぶことも無かったです」そう言って自嘲気味笑いました。

 

弁護士になって、初めて生ガキを食べたという赤星。「めちゃくちゃ美味かった」今にも泣きだしそうな顔で、必死に根岸を説得する赤星を、咲坂がじっと見つめています。

 

「根岸さん・・銀行に納得してもらうのは、並大抵の事じゃありません」リストラしたくない、取引先に迷惑かけたくない、「そんなこと言ってたら、あなたは・・”あなたも”、僕の親父みたいになるかもしれない」赤星の言葉に根岸が表情を歪めます。「自分の命と引き換えにしたって、何の意味もないんです!」根岸が声を上げ泣き崩れます。

 

「根岸さん・・彼の言う通りですよ」改めて、咲坂が根岸の説得に当たります。「いわし丸を再建したいなら、他人に気を遣うのは一切やめてください」店の看板と自分の命以外、捨てられるものはすべて捨てる。

 

「お願いします!根岸さん!」赤星が頭を下げると、熱海も同様に深く頭を下げ、根岸を説得します。「分かりました・・弁護士さんたちの言う通りにします」ようやく、絞り出すような声で根岸が承諾したのでした。「一緒に『いわし丸』を再建しましょう」最後に咲坂が声を掛けます。晴れやかな表情で根岸を見つめる赤星。

 

咲坂たちは改めて銀行に再建策を提示します。「新橋本店を閉めて、浅草店一本に絞るんです」現在、外国人観光客が急増中の浅草。

 

テンポリニューアルも外国人観光客に合わせたコンセプトで進める。「・・・後ですね、ポルトガル人が鰯大好きって、ご存知ですか?」海外では、日本人が思っている以上に、鰯の人気が高い。

 

ポルトガルには鰯祭りというものも。「ポルトガルのジャパニーズ・フード・フェスティバルにいわし蕎麦を紹介しようという展開も考えています」銀行側の反応に手ごたえを感じる咲坂、熱海、そして赤星。

 

「グッジョブ!咲坂先生・・・」神宮寺の真似をする熱海ですが・・「いや、グッジョブはレッドさんか・・・」あっさり手のひらを返します。所詮他人事だと思ってるだろう!

 

赤星に説教していた咲坂でしたが、実は無茶苦茶思い入れがあった赤星。「今思えば・・バッチ外して喋るほどの事でもなかったって言うか・・・」むしろカッコ悪かったかも・・調子に乗ってバカにする熱海でしたが・・・

 

「熱海君から聞いたわ・・・」赤星が自分の父親の事を話して、根岸を説得したことを聞いた佳恵。

 

「もう何年もアソシエイトやってもらってるのに、そんなこと全然知らなかった・・」少し寂しそうな表情を浮かべます。「どうして彼はそんなとこ見せちゃたの?」真顔で咲坂に尋ねます。

 

咲坂と仕事をしたからなのか、咲坂自信は否定しますが・・・「あたしの知らないあなたがいるのかしら・・・」以前熱海に言われたことを思い出す佳恵。

 

十二年も結婚していたのに、咲坂の事を分かっていないんじゃないのか・・・そうかもしれない、と佳恵は思い始めているようです。

 

「あなたは私の事、理解してくれなかった」以前、咲坂に対しそう言った佳恵。佳恵の仕事復帰に、咲坂が非協力的だったことが離婚の原因とも。

 

「あの時パパが・・少しでも私を気遣ってくれたら・・私は出て行かなかったかも」これ本音トークじゃない?佳恵の表情が少し和らぎます。「ボスから言われたんだよ・・君たちはベストフレンドになればいいって」一番分かっている者同士・・咲坂の言葉に、「・・・かもね」佳恵も否定しません。

 

「じゃあ、あたしが再婚するときは・・あなたに祝辞頼んだりして・・・」そんな相手がいるのか・・咲坂は気になっている様子。お互い、特定の相手が居ないことを確認した二人。

 

「じゃあ、努力してみる?」佳恵が問いかけますが・・・「ベストフレンドになれるように」その言葉を聞き、首を捻る咲坂。そんなに簡単に人間は変われない・・そう呟く佳恵に、頑張ってみるよ、と咲坂は答えるのでした。

 

その頃、学校ではみずきと目黒君が窓越しに話をしていました。「友達?」思わず聞き返す目黒君。パパとママが一番の友達になったらうれしいだろう?咲坂にそう聞かれたことを話すみずき。

 

「目黒君は・・嬉しい?お父さんとお母さんが友達って・・」しばしの沈黙の後、「嬉しくない」そう答える目黒君。「だよね・・パパとママは、パパとママだもん」みずきが呟きました。

 

感想

普段のスマートな赤星の様子からは、想像もできない過去が隠されていました。ある意味、予想通りの流れと言えなくもないですが・・・

 

商売をやっていた父親が、手を広げ過ぎたことから自転車操業に陥り、心労が祟って亡くなってしまう。そんな過去を持つ赤星だからこそ、咲坂に冷たい奴と言われようと、『蕎麦 いわし丸』に倒産や思い切ったリストラを勧めていたのでした。

 

事前にネットで流れていた情報から、恐らくそんな落ちなんだろうと思ってはいました。ただ、それでも山崎育三郎さんの演技には、胸に迫ってくるものがありました。そして、六平直政さん演じる『蕎麦 いわし丸』の根岸の苦悩の表情と併せて、赤星の秘めた熱い思いが伝わってきました。

 

それはさて置き、ストーリー展開についてはちょっとどうなんだろうな、と思いました。物語がクライマックスに近付くと、弁護士バッチを外し、「弁護士としてではなく、一人の人間としてお話します」その決め台詞に続いて、熱い思いを語る咲坂。

 

時にクライアントを、時に訴訟の相手を、法律論ではなく熱い言葉で圧倒する。グッドパートナーのまさに見せ場です。

 

前回、セクハラ問題に向き合おうとしない病院側に、咲坂がバッチを外し一人の人間として話し始めようとしたその時、咲坂を制し佳恵が熱く語り始めるという、まさかの展開で楽しませてくれました。

 

たまにそんな変化球を織り交ぜながら、物語が進んでいくのも面白いと思いましたが、二回続けてやってくるとは・・・赤星の熱い語り口はグッとくるものがあったのですが、連続でパターンを外してくるというのも中々冒険です。今後、マイナスに作用しなければ良いのですが・・・

 

そして、復縁の兆しも見える咲坂と佳恵の今後のは、一体どうなるのでしょうか。ラストでみずきが友達の目黒君と話すシーンがありましたが、「パパとママが友達になったら嬉しい?」みずきにそう聞かれた目黒君が、即座に「嬉しくない!」と返していましたね。

 

「パパとママは、パパとママだもん」みずきが言った言葉は、咲坂と佳恵の復縁を願うもの。二人はベストフレンドになれるよう、努力することで一応納得しているようですが・・・

 

熱海や赤星の言動から、今まで自分が知らなかった咲坂の一面を知り、気持ちが揺らいでいるようにも見える佳恵は、復縁まで踏み込むのでしょうか?

 

まとめ

今回ちょっと見せ場が弱かった咲坂ですが、その分みずきとのやり取りや、佳恵との元夫婦としての会話など”ホームドラマ”の部分が、今まで以上に出ていましたね。

 

しかし、みずきの願いと咲坂や佳恵の考えには、隔たりがあるように見えます。その隔たりが少しずつ埋まっていくのか、それとも徐々に広がっていくのか・・・ひと波乱ありそうな予感がしますね。

 

前回、みずきの家庭教師・島谷涼子と熱海が大学の先輩・後輩の関係にあることが明らかになり、”ホームドラマ”に熱海も絡んでくるのか?そんなことも考えてしまいますが、あり得ないことでしょうか?

 

あまり手を広げ過ぎると、収拾がつかなくなってぐちゃぐちゃになってしまいかねない・・・そんなことも危惧してしまいます。ともあれ、ハッピーエンドに向かって進んでいると信じたいですね。

 

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ラヴソング7話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ

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「歌詞書いてみない?」弦巻からの話を受けて曲を作る神代は、さくらに作詞の宿題を出しました。

 

幼い頃から吃音に苦しむさくらにとって、言葉は普通の人より大事なもの。

 

最後まで拘りようやく詩が完成します。「・・・いいんじゃない!」神代もその出来栄えに納得出来たようです。

 

そして、記念すべき初めてのレコーディングを終え、疲れ果てベッドで眠り込んでしまう神代。

 

さくらはそんな神代の隣でいつの間にか眠ってしまいます。そこへ、神代を訪ねてきた夏希。神代のベッドで眠るさくらを見た夏希はショックを受け・・・

 

曲作りのため、急速に接近した神代とさくら。そんな二人に対し、空一と夏希はもやもやした思いを抱えたまま、ざわつき始めます。

 

さくらからメールの返信がなく、苛立つ空一は涼子の誘われ一緒にホテルへ。一方の夏希は『S』で弦巻から告白されますが、いまだに神代を好きなことを見抜かれてしまいます。

 

第7話のキーワードは『好きよ 好きよ 好きよ』、神代がさくらのデビューのために作った曲。

 

しかし、それは二十年前に夏希の姉・春乃と共に作ろうとした曲のアレンジだったのです。そのことを知った夏希は神代に対してわだかまりを抱きます。

 

しかし、弦巻は曲を高く評価し、神代には大物アーティストから楽曲提供の依頼が。一方、神代の昔のバンド仲間・増村はさくらの喉に異変を感じ、診察に来るよう促すのですが・・・

 

ラヴソング7話あらすじ・ネタバレ

神代がさくらのために作った曲は、二十年前に春乃のために作った曲のアレンジでした。デモを聴きそのことに気付いた夏希。神代の真意とは・・・

 

レコーディングを終え、夏希の部屋に機材を返しに来た神代。そのまま帰ろうとする神代でしたが、ふと振り返り「あの・・」夏希に声を掛けると、「あの・・」ほとんど同時に夏希も声を発します。

 

苦笑いを浮かべる二人。改めて神代がさくらの曲について切り出します。「あー、あれ・・もしかしてお姉ちゃんのために作った曲?」意外そうな顔をする神代。夏希は春乃の遺品の中に曲のCDがあったことを説明します。

 

「二十年前の曲だからな・・・」ちょっと古い?神代がそう尋ねると、そんなことない・・否定する夏希ですが、それ以上会話が続きません。気まずい空気のまま神代は帰っていきました。

 

「好きよ 好きよ 好きよ ♪ 言葉じゃ足りないから ♪」ライブハウス『S』で新曲を披露するさくらと神代。

 

真美と空一、神代の昔の仲間たち、そして弦巻がライブを見守ります。そんな中夏希は、姉・春乃のCDをじっと見つめ店の隅から二人を見つめています。

 

レコーディングを終え、さくらと神代の評判は上々。レコード会社も急に前のめりになったと嬉しそうに語る弦巻。

 

「あいつは音楽やってる時が一番だ・・白衣は似合わねえ」増村がしみじみ語ると、星田も二十年ぶりの神代の新曲を素直に喜ぶのでした。

 

ですが、曲の途中でさくらが小さくせき込んだのを見て、増村が少し怪訝そうな顔を見せます。

 

演奏が終わり、神代がギターの手入れをしていると、背後で空一がさくらにじゃれ付いています。「天才です!それがはっきりと分かりました」嬉しそうに声を掛ける弦巻。

 

謙遜か、それともそばに居る夏希への配慮か、さくらの歌声こそ天賦の才と話を逸らす神代。

 

二十年のブランクを経ての新曲と信じる弦巻、「さくらちゃんはラッキーだね!広平さんみたいな人に出会えて」やや興奮気味にそう話しかけると、さくらも素直に応じます。

 

そして弦巻は、トップアーティストのシェリルが神代に興味を持ったらしいことを伝えます。イマイチ反応の薄い神代に対し、むしろさくらの方が興奮気味。その様子を冷めた目で見る夏希。

 

神代にシェリルから楽曲提供の依頼が来るかもしれない。真美に嬉しそうに話すさくら。

 

野村がライブに来ていないことを気にするさくらは、真美とうまくいっているのか少し心配。

 

そんな二人の隣で、空一はマスターの笹にギターを教えてほしいと頼み込んでいます。そんな空一に対し、さくらをこれまで支えてきたご褒美に”大人の男の仲間入り”として、ウィスキーのボトルを一本、キープ用に与えるのでした。

 

「若いっていいなあ・・」思わず漏らす弦巻。あまり興味が無い様子の神代。あの頃で時間が止まってくれれば・・意味深な夏希。

 

「・・・何であの曲なの?」少し酔いが回っているのか神代に絡む夏希、そんな二人の様子をさくらが見つめています。

 

真美に野村から電話がかかってきました。引っ越しの件で何やらもめている二人。少し心配そうなさくら。

 

手持無沙汰になったさくらは増村とすれ違い、ぶつかりそうに。「ねえ、さくらちゃん。喉の調子悪いでしょ・・・」高音が少し掠れていたことを指摘し、痛みが無いか尋ねる増村。

 

名刺を渡し、病院に診察に来るよう促します。さくらは初めて増村が耳鼻科医であることを知りました。

 

「広平、俺お前のこと見くびってたかもしんねえな・・」星田が少し申し訳なさそうに言うと、本当に納得のいく曲は作れてないのかも・・夏希をチラッと見ながら呟く神代。

 

そんな神代を励まそうとで言うのか、弦巻は星田たちに「次はシェリルの曲、作るってことになるかも・・」そう嬉しそうに話しています。

 

突然立ち上がり、帰ろうとする夏希。さくらと目が合いますが・・・何も言わず店を出て行くのでした。

 

「ねえねえ!あれ、バレバレじゃない?」部屋に戻った真美は、作詞の内容で神代に気持ちがばれないのか、さくらに尋ねます。

 

かなりストレートな内容の歌詞にも気遣いない、鈍感な神代にやや呆れる真美。改めて桜の作詞の才能に、「キュンキュンした」そう言って真美は、さくらを励まします。

 

神代との関係を進展させたいなら、告白するしかない・・・行動に移さなければ何も変わらないとさくらを焚きつけます。

 

歳の差を気にするさくらは、だんだん自分が邪魔者のようになってきていることを気にかけています。「だったらなおさら今のうちコクんなきゃだめじゃん!」このままではドンドン遠くなる、真美の言葉にさくらは・・・

 

翌日、さくらは何とか神代にアプローチしようと試みるのですが・・・ことごとく邪魔が入り失敗。しかし、さすがにその様子見気付いた神代。

 

「何で俺のこと監視してんの?」逆にさくらに対して突っ込みます。「あ・・あの、の・・飲みに行きません?レコーディングのお・・お疲れ会・・・」勇気を出して誘うさくら。神代はあっさりOKし、さくらは嬉しそうに笑うのでした。

 

さくらは今夜の神代との”お疲れ会”のため、新しい靴を買いに来ています。良さそうな靴を見つけ、値札を見てみるのですが・・・”¥23,760”。「高っ!」思わず漏らすさくら。その頃、空一は真美の部屋に来ていました。

 

「さくらから服貸してってメール来てた」今夜神代先生とデートかもね・・真美が呟くと、少しさびしそうな表情を見せる空一。

 

「コクるかも・・」空一の様子を見て、からかう様に真美が教えます。「・・・頑張るなあ!」空一がわざとらしく大きな声を上げると、「コクるってことは、フラれるってこともあるからね」真美が呟きます。

 

女子力無いから・・ちょっとさくらを馬鹿にした様子の空一、フラれたとしてもあんた可能性ないから・・にべもなく切り捨てる真美。反論の余地もない空一は、真美から不要になった化粧品を貰い受けます。」

 

「誰かにあげんの?」真美に問われ、「お・・お世話になってる人」出来るだけ自然に答えようとする空一でしたが、あまりにもバレバレ。

 

「ねえ!そいつとやったでしょ!」すぐにピンとくる真美。「はあ!?や・・やってねえし!」一旦は惚けるものの、真美の圧力に屈し「さくらには・・言うなよ」か細い声で認める空一。

 

そこへさくらが突然帰ってきました。女だけで話したいことがある・・そう言って真美を引っ張って隣の部屋へ。

 

「セ・・セ・・セクシーにして」思い切って頼み込むさくら。「出来るかな」さくらの真剣な表情に、思わず半笑いの真美。そして、真美にコーディネートしてもらった服で出かけるさくら。

 

「あれ?いつもと随分雰囲気違うね」待ち合わせに遅れて現れた神代に褒められ、嬉しそうに笑うさくら。ところが、新しい靴が裏目に出て靴擦れを起こしてしまいます。

 

仕方なくさくらを背負い靴屋に駆け込む神代。「オジサンにこんなことさせるなんて・・鬼だよ君は!」四十四歳の神代はバテバテです。

 

靴擦れに絆創膏を貼って応急処置を施し、歩きやすいスニーカーに履き替えると、「よし、行こう!」改めて神代が声を掛けます。

 

その頃、空一は涼子を誘って『S』にいました。「あげる!」空一が差し出したのは真美から貰ってきた化粧品。

 

私なんかが・・少し遠慮気味の涼子に対し、「・・どうせさくらとかも使わねえし・・・」照れ隠しのつもりか、余計なひと言を喋ってしまう空一。

 

「さくらちゃんが要らないものくれたんだ・・・」少しイラッとする涼子。よくこんな大人っぽい店知ってるね・・話題を変えようとする涼子でしたが、「いつもここでライブさせてもらってて・・さくらが」ついついさくらの話が出てしまいます。慌てて笹にもらった”ボトルキープ”を繰り出しますが・・・さくらの動画を作ったご褒美の”ボトルキープ”であることをついつい喋ってしまう空一。

 

「広平さん!」さくらと神代が店に入ると、先に来ていた弦巻が駆け寄ってきました。「弦巻も一応呼んどいた。レコーディングの打ち上げだからね」思わぬ展開に、さくらは・・・

 

落ち着かない様子で、盛んに煙草をふかす空一。「あたし・・こないだこの子とやっちゃって・・」唐突に、目の前の笹にばらしてしまう涼子。

 

焦る空一ですが、さくらが相手してくれない時だけ呼び出されることに、かなり不満がたまっている様子。

 

「・・・空一くんが、さくらちゃんのために頑張ってもらった、ボトルキープの水割りお代わりください!」酔いが回ってきた涼子は、焦る空一を益々面白がります。

 

「・・・食ったなあ」食後のコーヒーを飲み干し、満足げな神代。対してさくらは勝手に弦巻を呼んでいた神代に、不満のようです。その弦巻は、再び神代と仕事が出来ることが余程嬉しいのでしょう、終始上機嫌です。

 

当てが外れたさくらはすっかり興醒めし、靴擦れで足が痛いことを理由に、先に帰ると言い出しました。

 

それを聞き、神代はさくらを送っていこうとするのですが、「広平さんはまだ帰っちゃだめだから」弦巻が慌てて神代を押し止めます。そのままふて腐れたようにして、帰っていくさくら。

 

そして、入れ替わりに現れたのは弦巻の部下でした。「シェリルが広平さんに曲書いてほしいって、正式に言ってきました」頭を下げる弦巻ですが、まずはさくらの契約が先と、突っぱねる神代。怒ってそのまま帰ろうとしますが・・・

 

靴擦れした足を引きずりつつ帰ってきたさくら。「デートどうだった?」そう尋ねる真美ですが、結婚式の招待客をどうするか悩んでいるようです。

 

「フラれた?」黙って鏡の前に立つさくらを見て、察する真美。レコード会社の弦巻って奴に邪魔された・・そう言ってへこむさくら。契約の話が前に進みそうなことが、唯一の救いですが・・・そこへ、弦巻からさくらの携帯に連絡が入りました。

 

その頃、弦巻との話し合いを終えた神代は、自分の部屋に戻ってきていました。テーブルの上に置いた紙袋の中にはシェリルのCDが。そのうちの一枚を再生し、歌声を聴いた神代は・・・

 

「今日はこの後、何かあんの?」夏希のクリニックにカウンセリングに来ていたさくら。この後は弦巻との約束があります。「そうなんだ・・うまくいくといいね!」成功を祈る夏希。

 

そのまま帰ろうとして、さくらはまだ新曲のCDを夏希に渡していなかったことを思い出しました。「ありがとう・・」お礼を言いつつ、どこかよそよそしい夏希。さくらが机の上に置いたCDに触れようとはしませんでした。

 

さくらが帰った後、パソコンを立ち上げる夏希。壁紙には先日の姉・春乃の追悼イベントの時に撮った写真でしょうか、夏希に両親、神代や笹たちが写った画像が。パソコンの画面をじっと見つめ、そして机の上に置きっぱなしのCDを見やり・・・

 

「広平さんに実は今、とても大きな仕事の依頼が来てるんです」弦巻からそう聞かされ、シェリルの件だとすぐに思い当るさくら。

 

しかし、神代はさくらとの契約を先に進めなければ曲を作らない、と難色を示しているというのです。困惑するさくらをよそに、弦巻はシェリルの曲を優先するよう神代を説得してほしい、とさくらに頼んできました。

 

神代にとっては二度とないチャンス、神代の未来がかかっている、目を伏せながら申し訳なさそうに頼み込む弦巻。シェリルも移籍したがっている、という裏事情まで明かし、さくらを説き伏せようとします。

 

「そ・・そうですよね。シェリルみたいな大物のし・・仕事するのに、わ・・私とか邪魔ですよね・・・」半ば茶化す様に、そして自嘲気味に語るさくら。

 

無言のまま目を合わせようとしない弦巻。微妙な沈黙に耐えかねさくらが席を立つと、「・・・すいません」頭を下げる弦巻を一瞥し、さくらは去って行きました。

 

「佐野さんからシェリルの曲を優先するよう広平さんに言ってもらえませんか?」弦巻から言われた一言が、胸に突き刺さるさくら。ライブハウス『S』ではマスターの笹の誕生祝が開かれていました。

 

神代や夏希たちと共に笹を祝うさくら。大勢の友人たちに囲まれ、上機嫌の笹。星田や夏希が軽口を叩くなか、笹はバースデイソングの代わりに『好きよ 好きよ 好きよ』をリクエストします。

 

表情が曇る夏希と神代。さくらは曲作りの経緯を皆に話します。最初を違う曲に合わせて詩を書いていたものの、レコーディング前日に神代が閃き全然別の曲に。

 

「て・・天才ですよね」些か興奮気味のさくら。負けていられない、と詩を書きなおしたことなど、たどたどしく説明するさくらを複雑な表情で夏希が見つめます。「た・・大変だけど、た・・楽しかったです」最後にそう言ったさくら。目を合わせようとしない神代。夏希もよそよそしいままです。

 

「・・・ちゃんと、話した方がいいんじゃないの」神代に耳打ちする夏希。隣でさくらが見つめています。神代が返事をせず黙ったままでいると、増村が演奏に誘います。

 

そのまま席を立つ神代。そして夏希は、覚悟を決めたようにさくらに近付き、姉・春乃の事を話し始めました。姉と神代が昔バンドを組んでいて、恋人同士だったこと。

 

しかし、春乃が亡くなり・・・そこまで話したところで、気付いた神代が夏希を止めようとします。が、構わず喋り続ける夏希。あの曲はさくらのためのものではない。

 

本当は二十年前、春乃のために神代が作った曲でした。神代はどうしてもあの曲を世に出したかった・・・春乃の死をずっと自分のせいと思ってきた神代。

 

「・・・それで、さくらちゃんにお姉ちゃん・・」夏希がそこまで言いかけた時、突然さくらが立ち上がりました。異変に気付いた増村と星田が声を掛けますが・・・

 

「お姉ちゃんが可愛そうじゃない!あれはお姉ちゃんの曲でしょ!」興奮して声を荒げる夏希。「俺の曲だよ!!」突如感情を剥き出しにする神代。

 

「あれは俺が作ったんだよ!!」突然の出来事に、店の中は静まり返っています。「か・・か・・勘違いしちゃってました」気まずい沈黙を破ったのはさくらでした。

 

「は・・恥ずかしい・・・」それだけ言うと、さくらは下を向いたまま店の外へ飛び出していきました。慌てて後を追う神代。

 

「佐野さん!佐野さん待って!」急ぎ足で店から離れようとするさくらに、ようやく神代が追い付きました。「確かに、あの曲は・・春乃ともう一度・・音楽をやっていくために作った曲だよ」自分の口から真実を語る神代。

 

春乃の死をきっかけに、自分は音楽を続けてはいけないと思った。そんな中さくらと出会い、もう一度音楽を続けてみようと思った。

 

それはきっと、春乃がさくらと出会わせてくれたからだと・・・だから、あの曲をさくらに歌ってほしいと思った。自分の思いをさくらにぶつける神代。

 

「せ・・せ・・先生は、わ・・私のこと見てくれてますか?」神代にそっと近づき、寄りかかるさくら。「わ・・わ・・私は、せ・・先生が好きです・・もう、大好きなんです」泣きそうな顔で必死に訴えます。

 

私のことどう思ってるんですか・・消え入るような声で神代に尋ねました。答えを探す様に目が泳ぐ神代。「一緒に音楽をやりたい・・・そう思ってる」しばしの沈黙の後、さくらに告げました。

 

ギュッと握りしめていた神代のシャツをゆっくり離し、後ずさりするさくら。「わ・・わ・・私は、は・・春乃さんじゃない」神代を見上げ、それだけ言うとその場から去って行きました。

 

『S』では、取り残された夏希が立ち尽くしています。そっと側による星田と増村。夏希の気持ちに理解を示す星田。

 

一方の増村は「・・・広平に白衣は似合わねえよ」神代にとって大きなチャンスなんだ、と説きます。

 

言い争いになりかける二人を笹が止め、さらに夏希にも「落ち着いたら・・さくらちゃんともう一度、話した方いいんじゃないかな」優しく諭すのでした。

 

一人暗い部屋でギターを弄る神代。おもむろに立ち上がり、さくらと共に書いた譜面を見つめ、そのままビリッと破り捨てるのでした。

 

翌日の朝、さくらは増村に喉の検査をしてもらうため、病院へ出かけます。その後ろ姿を無言で見送る真美は、さくらの様子が気になっているようです。

 

鼻歌を歌いながら、病院前の小路を歩くさくら。「上手ね・・・」入院患者らしき車いすにのった年配の女性が、話しかけてきました。

 

「私も今日は気分がいいの」いつ死んでもおかしくないけど、まだ生きているから・・・取り留めのない女性の話。「よ・・よかったですね」手すりにもたれ掛り、さくらが答えます。

 

「あなたは何でご機嫌なの?恋?」何も知らない女性は、さくらに些か無遠慮に尋ねてきます。「し・・失恋したんです」諦めたから、スッキリした・・そう言って笑うさくら。どんな人?興味を持ち根ほり葉ほり尋ねる女性。

 

「こ・・ここで働いてます」オッサンなのにカッコよくて、独身で本当は優しい。何故諦める必要が?女性に問われたさくらは、次に進むため・・と自分に言い聞かせるように答えました。

 

十分に幸せは貰った、私なんかにはもったいないくらい・・素敵な夢貰った、だから・・・そう言いかけた時、ふと顔を上げたさくらは、病院から神代が出てくるのに気付きました。

 

慌てて逃げ出すさくら。「あ、先生!」神代のに気付き声を掛ける志津子。「あ、志津子さん」神代も気付き、車いすのそばに近づいていきました。

 

しばらく神代の顔を見上げていた志津子ですが、やがてさくらが走り去った方を眺め・・・

 

耳鼻科の待合室で順番を待つさくら。やがて検査に呼ばれます。診察室の中では、増村が内視鏡をさくらの鼻から入れ、喉の様子を調べています。

 

「はい、息吸って・・・」苦しそうに検査を受けるさくら。検査を終え、まだ鼻の違和感がとれないさくら。そこへ増村が検査結果を持って、近づいてきました。

 

さくらの隣に座り、内視鏡で撮った写真を見せます。「一度精密検査・・してみるか」結果に気になる部分を見つけた増村の言葉に、動揺するさくら。

 

その頃神代は、トップレコードに弦巻を訪ねて来ていました。神代に黙って一礼し、案内する弦巻。神代はエレベーターへ乗り込み・・・

 

感想

「俺の曲だよ!」感情を剥き出しにして夏希に反論した神代。そこにあった思いとは何だったのでしょうか。

 

これまでさくらの歌う姿に春乃の影を重ねてきた神代は、ついに自分の過去についてさくらに語り始めます。

 

春乃の死によって音楽を辞めたこと、さくらに提供したのは、春乃ともう一度音楽をやっていくために作った曲だったこと。

 

さくらとの出会いを春乃の導きと感じる神代は、「だから、あの曲を佐野さんに歌ってほしいと思った」と語るのですが・・・

 

これまで誰とも正面からぶつかろうとせず、さくらとも距離を保ってきた神代は、夏希に強くなじられたことで自分の気持ちに気付いたのでしょうか?

 

前回、仕舞い込んでいたCDを取り出したシーンで、神代の表情はどこか後ろめたさのようなものも感じさせました。本当にこの曲に対して、積極的な思いがあるのでしょうか?イマイチ神代の本心が掴めないのですが・・・

 

神代と夏希だけが知っている秘密。周りが何も知らないまま神代の才能を称える状況に、このままではもう一度姉を失ってしまう、夏希はそう感じたのではないでしょうか?

 

思い余ってさくらに春乃の事を打ち明ける夏希の胸には、さくらへの嫉妬心もあったのかもしれません。

 

亡き姉への思いと、神代と急速に接近したさくらへの複雑な感情の両方が相まって、神代へ激しい怒りを向けることになったのだと思います。

 

春乃と神代のかつてのマネージャー・弦巻が、神代の才能を絶賛していたことも、夏希の不満を強めた原因かもしれません。夏希の目には、弦巻が春乃の事をすっかり忘れてしまったかのように映っていたのではないでしょうか。

 

歌詞に込めた神代への思い。真美にはあっさり見抜かれていしまいましたが、当の神代へは全く伝わっていない様子。「お疲れ会」と称し、神代を飲みに誘うものの、神代は弦巻を呼んでさくらと距離を取るような態度。

 

実のところ神代は、さくらの気持ちに気付いたうえで距離を取っているのではないか、そんな気さえしました。

 

「先生は私のこと見てくれてますか?先生のこと大好きなんです」思い切って告白するさくらに対し、「一緒に音楽をやりたい・・そう思ってる」突き放すようなことを言う神代。

 

直前に語った言葉は一体なんだったのか?それではあまりにさくらが惨めだと思うのですが・・・

 

まとめ

かつて春乃のために作った曲を巡って、激しく感情をぶつけあう神代と夏希。そしてそんな二人を見て、自分の勘違いに気付かされたさくら。

 

さらにさくらが神代に思いをぶつけ・・・まさに感情ジャブジャブの展開。終盤へ向けての大きな節目となりそうな今回のお話。ギクシャクしてしまった三人の関係は次回、どうなってしまうのでしょうか?

 

今後のカギを握ると言う、大物アーティスト”シェリル”とは一体何者なのでしょうか?弦巻がうっかり口にしたところでは、どうやら移籍を考え揉めている様子。

 

ひと波乱ありそうな予感がしますが、神代に曲を依頼した目的に何か裏でもあるのでしょうか?神代はさくらとシェリルのどちらを選ぶのか?最後のシーンでエレベーターに乗り込む神代の表情は、何か重大な決意を固めているようにも見えましたが・・・

 

さくらにとって歌は特別なもの。まるで魔法みたいに言いたいことがそのまま言える。夢の中のようにすらすら言葉が出てくる。歌っている時は自分のことが好きになれる。

 

そんなさくらの喉の異変に増村が気付きます。親友の真美の結婚式のスピーチも控えるさくらに、増村は精密検査を勧めるのですが・・・果たして内視鏡の写真に写る影の正体は?そして、さくらに忍び寄る大きな影とは?

 

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真田丸20話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ『前兆』

真田丸 茶々 画像
転用:http://marsar.tokyo/mm02/

真田丸20話ネタバレ・あらすじ

信幸は妻こうと離縁し、本多忠勝の娘稲を妻として迎える。

 

内大臣に任命された羽柴秀吉は、信長の姪茶々を正室とした。茶々は秀吉の子を身籠る。そんな中、裏門の白壁に、秀吉を揶揄するような落書きが城下で発見された。

 

犯人捜しを命じられた信繁は、門番の尾藤道休に当たりをつける。道休は、本願寺に身を寄せていた。信繁は、道休から直接聴取したところ「その晩は、酒を飲んでいた。

 

いつも飲んでいる。それで、高みから落ちてしまった。」と言い、しかも「字が書けない」と明かす。秀吉は門番の不甲斐なさを叱責し、門番17人全員が磔になる。

 

怒りが収まらない秀吉。そんな中、道休が本願寺で死亡したという知らせが届く。そこで、信繁は「道休に罪をかぶってもらいませんか」と提案し、三成も渋々同意する。

 

道休の遺体から首をはね、三成は秀吉に差し出す。だが、秀吉は「その者の親類、隣人も磔にしろ」と言う。三成は秀吉の乱心を止めようとするが、「切腹を申し付ける」と言い放たれる。

 

そこに茶々が現れ、「お腹の子は、殿下の子です!」と言い切り、秀吉の怒りが収まる。3ヶ月後、茶々は男児を出産する。

 

感想

真田丸20話『前兆』では、羽柴秀吉(小日向文世)が乱心する様子が描写されていました。秀吉は、齢54歳。

 

「人間50年下天のうちをくらぶれば夢幻の如くなり~」と織田信長が謳っていたことからも、平均年齢が50歳と言われていた時代です。

 

天下人となりつつある秀吉でしたが、徳川家康(内野聖陽)からも、「秀吉には子がおらん。誰にその後を継がせるのか」と言われており、豊臣政権が盤石でなかったことが読み取れます。

 

この時期の秀吉は相当焦っていたのは間違いないでしょう。そんな中、茶々(竹内結子)が秀吉の子を身籠ります。

 

待望の出産を控えていた秀吉でしたが、1589年、何者かが夜陰に乗じて、聚楽第南外門の白壁に落書きが発見された落首事件が発生します。

 

当時、秀吉は大仏を建立する名目で刀狩令を出して批判されていました。

 

落書きは、この大仏を建立しようとしていたことに対する批判や、側室を多数持ちながら、長年子宝に恵まれなかったのにもかかわらず、突然、茶々が懐妊したことをあざ笑うかのような内容だったとされています。

 

これを知った秀吉は、警備を担当していた番人に怒りをぶつけます。史実では、警備を担当していた17人の鼻を削ぎ、耳を切り落とし、磔にして処刑しています。さらに本願寺に容疑者である道休の引き渡しを迫ります。

 

本願寺顕如は、道休を自害させ、その首を差し出します。これで幕引きかと思いきや、さらに秀吉は、道休の妻子を含む町民63名が捕らえられ、磔にされます。

 

真田丸で描かれていた以上に残虐な振る舞い。当時の秀吉は、信長以上に残虐だったのかもしれません。

 

まとめ

真田丸20話『前兆』では、寧(鈴木京香)は、「人は痛いところを突かれると怒る。お腹の子が本当に自分の子なのか、疑っているのはご自身なのです。」と言っています。

 

DNA鑑定は勿論のこと、血液型鑑定も無かった時代。本当に自分の子であるか、確証は持てません。疑心暗鬼の秀吉でしたが、茶々の言葉で我に返ります。

 

秀吉は齢54歳。この頃から秀吉は正気を保てなくなります。歴史に「たら、れば」はありえませんが、寧との間に嫡男が産まれていれば、豊臣の時代は長く続いたかもしれませんね。

 

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ドラマ グッドパートナー

グッドパートナー5話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ

グッドパートナー 画像
転用:Twitter

この春スタートの新ドラマの中でも、視聴率争いの上位に食い込み、テンポのいいストーリー展開に益々磨きがかかるグッドパートナー。

 

第5話では、クライアントの桂総合病院からセクハラ問題で相談を受けたことから、神宮寺法律事務所の中でも男女で意見の対立が起こってしまうという展開に。

 

咲坂の元妻で事務所のエースの座を争う夏目佳恵。所長の神宮寺にも物申せるベテラン秘書・朝丘理恵子。

 

日々猫田に振り回され不満の溜まっているアソシエイト・城ノ内麻里。そして、仕事は出来るがプライベートも大切にしたい派の茂木さとみ。まさかこの四人が咲坂の敵に回ってしまうのか・・・

 

果たして咲坂はクライアントのセクハラ問題をどう解決していくのか?そして佳恵たちに何と言って謝るのか?猫田による城ノ内麻里へのセクハラ疑惑の行方は・・・

 

グッドパートナー5話あらすじ・ネタバレ

「自分はセクハラなんかしない・・・そう思ってらっしゃる方が、実は一番危ないんです」桂総合病院にセクハラ問題の講習会のためやって来た咲坂。

 

ウンザリした様子で聞いている病院の外科部長・厚木忠義。咲坂は居合わせた女性職員に対して、”実例”を示した始めました。馴れ馴れしく話しかける咲坂。

 

「・・・そんなふくれっ面してたら、可愛い顔が台無しだよ」まんざらでもない様子の女性職員。「仕事と女性の容姿は関係ありません」スライドを示し、説明する熱海。

 

お茶汲みは女性の仕事と決めつける、立場を利用した食事の誘いもNG。ですが・・・「嫌がっているように見えませんよ、彼女」確かに厚木の言うとおり、女性職員は咲坂の誘いに喜んでいます。

 

「そこです!」人間関係を壊したくないから、あからさまに拒否できない。だから男性は勘違いする、と説明する咲坂。「先生が男前過ぎて、例えが分かりづらいんですよ」別の医師の声に、あっさり事実を認める咲坂。

 

要するに相手次第、セクハラの定義があいまい、と不満を漏らす厚木たち。

 

その頃、猫田はクライアントとの打ち合わせが終わり、握手を交わしています。「貴女のような素敵な女性と、仕事が出来て楽しかった」ベリーキュート!とアソシエイトの城ノ内麻里の手を取り、上機嫌の相手側の外国人弁護士。

 

それに対し猫田は、さすが女性をおだてるのがお上手、と茶化しますが・・・麻里はカチンと来ます。

 

「男と女がいればセクハラあり」大事なのは女性の気持ちになって考えること、と講習会を結ぶ咲坂。一斉に立ち上がりぞろぞろと部屋を出て行くドクターたち。厚木は腰巾着を大勢引き連れ、権勢ぶりが窺えます。

 

「イマイチ説得力に欠ける研修だったなあ」ぼやく熱海。そこへ事務長の葛原正が挨拶にやって来ました。が、何かスッキリしない様子の葛原が気になる咲坂。

 

「セクハラってデリケートな問題ですよね」おにぎりを食べながら、九十九と話す赤星。そもそも男に自覚が無さ過ぎるんだよ・・・猫田も同調しますか、「へー、猫田先生が言っちゃう?」あからさまに驚いて見せるベテラン秘書の朝丘理恵子。

 

猫田の自覚の無さにあきれる女性陣。「私、先生からセクハラされましたあー」麻里の発言にギョッとする猫田。麻里のことをキュートと褒めた相手に、おだてるなと言ったことが容姿を貶したことになる、と女性陣。

 

悪気なかったんでしょ?男性陣は軽く考えています。さらに麻里は、猫田が二十代限定でお見合い相手を探している事にも噛みつきます。さらに赤星に対しても「僕は可愛い女の子と生ガキが好き・・」いつもの口癖を批判。

 

パラリーガルの茂木あずさも同調します。取り成そうとする九十九ですが、弁当を未だに母親に作ってもらっていることをやり玉に挙げられます。

 

「弁当作りは女性の仕事なんだ・・・」冷めた目をする夏目佳恵。言いたい放題の女性陣に、さすがに反発する男性陣。「・・何?この嫌な空気」危険を察して自分の部屋に引っ込む所長の神宮寺。

 

咲坂は改めて葛原に話を聞いてみることにしました。困ったときのために我々顧問弁護士がいる・・と促す咲咲に対し、葛原が重い口を開きます。実は、新人ナースの桜井奈緒からセクハラ被害の訴えが上がっていました。

 

相手は講習会で咲坂に噛みついていた外科部長の厚木。徐々にエスカレートし、二人きりで温泉に誘われたり、いきなりキスされそうになるなど、奈緒からの訴えは深刻なものでした。

 

看護師長に相談したものの、取り合ってもらえず葛原に相談したのでした。厚木に事実を確認した葛原でしたが、彼女に拒否されたことはない、セクハラなどしていないと取りつく島もない有様。

 

その後桂院長にも報告したものの、当事者同士で解決させるよう命じ、無理ならばナースを辞めさせればいいと言い放つのでした。厚木からのセクハラ被害の相談はこれが初めてではありません。

 

病院エースのである厚木を守るため、これまでずっとナースを辞めさせる形で解決を図ってきたものの、何とか厚木の意識を変えようと葛原は研修会を計画したのでした。

 

憧れのナースになれたと、希望を持って入ってきた奈緒に申し訳ない気持ちの葛原。ですが問題を大きくしたくはありません。自分の首もかかっており、穏便に事を済ませたい葛原に対し、咲坂は・・・

 

その夜、奈緒が患者の様子を確認に行くと、お腹を押さえ苦しがっています。慌ててドクターを呼びに走る奈緒。厚木を見つけ駆け寄ります。

 

容体が急変した患者を手術したのは、他ならぬ厚木でした。凄く痛がってて・・・必死に訴える奈緒に、新人に何が分かるんだ・・そう呟くとエレベーターに乗り込む厚木。

 

「あ、事務長に俺の文句言ったろ・・もう俺の患者に付かなくていいから」一方的に言い捨て、去って行きました。

 

「知らなかったなあ・・あの病院にそんな問題が・・・」神宮寺にセクハラ問題を報告する咲坂。穏便な解決などあり得ない、と憤る佳恵。猫田は既に腰が引けています。

 

厚木に謝罪させられればいいのですが、セクハラ常習犯にそんな殊勝な態度は望めない、エースだろうが追放すべきと主張する佳恵に、何とか落としどころを見つけたい咲坂の議論は噛みあいません。

 

ナースの奈緒を首にすれば、桂総合病院を訴えてくるかもしれない。神宮寺法律事務所はクライアントの利益を守るため、その訴えを叩き潰すしかない。

 

「ふ~ん、つまりセクハラ男の味方?」徐々に怒りのボルテージが上がっていく佳恵。アソシエイトの麻里の件で猫田にも噛みつきます。「怖い女でしょ・・家庭でもそうだったんですよ」よせばいいのに昔の話を蒸し返す咲坂。

 

自分の勘違いが分かってない!女の気持ちが理解できない!咲坂にはこの事件は無理!そう言って佳恵は神宮寺に迫ります。

 

と、その時。問題の桂院長から電話がかかってきました。容体が急変し、再手術を受けることになった患者側が、医療ミスを疑い騒いでいるという。

 

しかも執刀医はセクハラ常習犯の厚木。エースの厚木に傷がつかないようことを収めてほしいと懇願する桂院長。「確かに、厚木先生は大事にされ過ぎているようだ・・・」問題の根の深さを感じ取る神宮寺。

 

男性弁護士だけでは対応は難しい、そう判断した神宮寺は佳恵に咲坂を手助けするよう命じます。対して、「・・咲坂先生が頭下げるなら」若干強気に出てみる佳恵。冗談じゃない・・渋る咲坂。

 

「頭、下げちゃいなさい」軽く命じる神宮寺。尚も渋る神宮寺ですが、「じゃあ、私が下げる」そう言って佳恵に深々と頭を下げるボス弁・神宮寺。佳恵自身が呆気にとられる中、神宮司は咲坂に頭を下げるよう促します。

 

「・・手伝って・・くれ」仕方なく頭を下げる咲坂ですが、「”ください”!」勝ち誇ったように、佳恵が訂正を要求します。「・・手伝って・・ください」歯軋りしながら咲坂が頭を下げたのを確認すると、佳恵はさらに猫田にも同様の要求を。

 

神宮寺に命じられ頭を下げる猫田。

 

「何あれ!」ベテラン秘書の朝丘が異変に気付きます。一同が見上げる先には、男三人に頭を下げさせ睥睨する佳恵の勝ち誇った姿が。思わず写メを取る茂木あずさ。

 

「何回見てもいい写真やわ~」満足げな様子の麻里。神宮寺法律事務所の女四人はそろってバーに繰り出しています。「それにしても見ものだったわね・・男たちのしょんぼり顔」感慨深げに語る佳恵。

 

まさか咲坂が佳恵に頭を下げるなんて・・・みんな驚いています。誰に頭を下げさせるより、元夫の咲坂に頭を下げさせるのが気持ちいい、そう語る佳恵。離婚した夫婦は他人以上に他人なのでした。

 

話が弾んできた四人、今度は結婚願望剥き出しの猫田が生贄に。世の中の独身女性全員とお見合いする気か?

 

しかし、麻里が気に食わないのは、独身の自分を猫田がスルーしていること。猫田に何の興味もないものの、当然のように対象から外されていることにイラッとしているのでした。

 

「私には意味が分かりません」あずさの一言に絡み始める麻里。佳恵は隙を見てさっさと退散するのでした。

 

一方その頃、神宮寺法律事務所では猫田、九十九、赤星の三人がビール片手に管を巻いていました。こっちがセクハラされてる気分だよ・・僕はフェミニストですよ・・酔っ払いたちの不毛なやり取りが続きます。

 

そして熱海は、主要なセクハラ裁判例のサンプルを明日の朝までに集めておくよう、咲坂から指示を受けていました。女の弁護士はセクハラとなると感情的になる、佳恵に暴走させないための方策を考える咲坂。

 

「その発言は微妙にセクハラっぽいような・・・」熱海の発言にイラついた咲坂は・・・

 

「ごめん、ごめん。ちょっと仕事の電話で・・」席に戻った熱海の目の前にいるのは、みずきの家庭教師・島谷涼子と咲坂家のお手伝い・グエン。なんと熱海と涼子は大学の先輩・後輩の間柄なのでした。

 

「そこの家のお父さんも弁護士なんですよ」ビジネスロイヤーね、とグエンが涼子の言葉を捕捉します。何も知らず咲坂をべた褒めする涼子。

 

「時々いるんだよ・・顔だけの弁護士が・・」何も知らず愚痴をこぼす熱海。「なんて先生?」熱海が何気なく尋ねると、「サキカ先生!」片言の日本語で答えるグエン。

 

「咲坂先生ね!」涼子が訂正しますが・・・聞いた瞬間、ブーーーっとビールを吹き出す熱海。

 

「ただいま・・」咲坂が家に戻ると、みずきがソファーに横になったまま、眠っていました。テーブルの上には数枚のDVDが置かれています。”みずき 10歳の誕生日”そう書かれたからのケース。

 

リモコンの再生ボタンを押すと、誕生日ケーキを前にハッピーバースデーの歌を歌うみずきと佳恵の姿が。撮影しているのはもちろん咲坂自信です。

 

複雑な表情で続きを見ていると、佳恵と撮影を交代した咲坂が、みずきと楽しそうに抱き合っています。穏やかな表情で眠る娘に視線を移す咲坂は・・・

 

みずきをベッドに寝かせると、咲坂はDVDの続きを再生しました。そこにはみずきが撮影した咲坂と佳恵の姿が映っています。「・・パパ、パパ!」咲坂にケーキを食べさせる佳恵。

 

佳恵に促され、咲坂は撮影中のみずきの口にケーキを運びます。見るのがだんだん辛くなってきたのか、咲坂は再生を止めるとソファーに身を横たえ、フーッと大きく息をつき・・・

 

「厚木先生にされたこと・・全部話してもらえませんか?」被害者の奈緒と直接面談する佳恵。しばらく迷っている奈緒でしたが、やがて小さく頷きます。

 

奈緒が咲坂たちに話したことは、氷山の一角に過ぎませんでした。厚木のやったことは洒落にならない、憤る佳恵。裁判になった時の尋問対策のため、厚木に会おうとする佳恵ですが、事務長の葛原を不利な立場に追いやりたくない咲坂は反対します。

 

出来れば平和的に解決したい・・そう漏らす咲坂に、「平和的!?それが出来なかったから私たち離婚したんでしょ?」突然切れる佳恵。

 

女が何に怒っていて、何が不満で、何をどうして欲しいのか、男には分からない、一気に捲し立てます。「あなたは私のこと理解してくれなかった」咲坂の抗議を無視して、怒りがふつふつと沸き起こっている様子。

 

「仕事のことを言ってるのか?」ようやく切り返す咲坂。「戻っていいって言ったぞ、弁護士をやっていいって」咲坂の言葉にカチンときた佳恵、「弁護士”も”っていったの!”も”って」言われた方は細かく覚えているもの。

 

二人の話が袋小路に灰r掛けた時、「御取込み中すみません!」突然、熱海が割り込んで来ました。厚木のセクハラ被害にあった他の人にも話を聞くべき、そう訴えるのでした。

 

「彼女たちに会われるんですか?」葛原に電話を掛ける佳恵。女性の自分になら話してくれる、そう説明する佳恵ですが、葛原は過去のことまで蒸し返そうとすることに、若干の抵抗を感じているようです。

 

が、咲坂も承知していると聞き、覚悟を決めたのか、「・・・分かりました。名簿を探します」何とか協力を約束してくれました。

 

「僕の意見が採用された!」小さくガッツポーズをする熱海。少しは咲坂に褒めてほしいようですが・・・「お前の歳の時には、俺はもっと頭が切れてた!」咲坂の目にはまだまだひよっこに映っているようです。

 

「同じ弁護士なのに自分の方が上だと思っている」佳恵の気持ちが分かって来た、と熱海。「ザ・上から目線」ボソッと呟く熱海に、イラッとした咲坂。

 

「・・・何にも俺たちのこと知らないくせに!」いきり立つものの、「・・何気に知ってますよ、咲坂先生のこと」ボソッと呟く熱海。

 

「ベトナムホーチミンから来ました。グエンです」熱海が披露したグエンの物真似に、訳が分からず思わず声を上げる咲坂。

 

「今更そんなこと聞かれても・・・」葛原の情報を基に、セクハラの被害者に聞いて回る佳恵。証言を渋る被害者に、今も苦しんでいる人がいるんです、そう訴えます。

 

「葛原さんは親身になって相談に乗ってくれました」しかしどうにもならなかった。同じ光景を何度も見てきた被害者は、始めから期待などしていませんでした。

 

一方、桂総合病院では・・・「私はちゃんと報告しました」奈緒は患者の容体が急変したことを、厚木に報告しています。

 

「・・・分かってる。奈緒ちゃんのせいじゃないし、患者さんのご家族も納得してくださったんだから」先輩ナースが慰めますが、厚木に罪をなすりつけられ悔しさのあまり、涙がこぼれます。いたたまれない表情でその場を立ち去る葛原。

 

「許した訳じゃありません。絶対許せない!」佳恵が集めた証言テープを聞く咲坂と熱海。本当は今からだって訴えたい、涙ながらに証言する被害者。

 

「セクハラって、いつまでも被害者の傷はいえないのよ・・」加害者が罪を認めて、罰を受けない限り。佳恵の言葉に何も言えない二人。問題は厚木一人に止まりません。桂総合病院の体質そのものが大きな問題を抱えています。

 

休日、公園で娘と遊ぶ葛原。そこへ、「お父さんしてますね、葛原さん・・」咲坂が現れました。「僕にも娘が一人いるんですよ」そう語る咲坂に、若干の警戒感を抱く葛原。

 

休みの日にわざわざ何をしに来たのか?「謝りに来ました」誰も傷つけずに桜井奈緒を助けることは出来ない。もし、将来自分の娘が同じ目にあったら・・・咲坂にそう言われ、思わず娘の姿を目で追う葛原。

 

「穏便に済ますことが・・一番じゃないはずだ」娘さんが誇りに思うような・・お父さんになりましょうよ、「お互い!」咲坂の言葉に葛原は・・・

 

そして次の日、いよいよ咲坂と熱海、佳恵の三人が桂総合病院に乗り込んできました。

 

「経過報告は以上です」神宮寺法律事務の奔走の甲斐あって、患者家族の理解も得られ訴訟に発展することは免れたようです。

 

葛原の報告を聞き、何かあったらすぐ騒ぎ出す・・最近の患者は困ったもんだ、と言い放つ桂院長。「ナースがちゃんと対応していれば、こんな大袈裟な事にはならなかったんだよ!」声を荒げる厚木。

 

気まずい沈黙がその場を包みます。桂院長が解散して立ち去ろうとしたとき、「お待ちください!」もう一つ報告がある、と葛原。「先日・・この病院でセクハラ問題が起きました」厚木が驚いたように葛原を振り返ります。

 

沈黙する一同。当事者同士で解決するよう指示したじゃないか!不機嫌になる桂院長。過去に何度も繰り返されてきた、ドクターによるナースへのセクハラ問題。

 

皆に訴える葛原ですが、「もういい!解散だ!」強引に打ち切ろうとする桂院長。厚木が葛原を睨みつけます。「君たちも仕事に戻りなさい!」立ち去ろうとするドクターたちに対し、ナースは誰一人席を離れません。

 

「仕事に戻れ!」苛立つ桂院長。その時、「皆さん!ちょっとお待ちください」咲坂が声を掛けます。セクハラを軽く見る企業なんて今どきあり得ない、当事者同士で解決するよう指示したことを問題視する咲坂。

 

「顧問弁護士としては、聞き捨てなりません」咲坂は全員に席に戻るよう促します。

 

咲坂は葛原に対し、話の続きを促します。「問題が起こるたびに、私は当人から相談を受け、院長に報告いたしました」しかし、問題はいつもうやむやになり、被害を受けたナースは全員退職。

 

こんな体質は改善すべき、ドクターに紳士的振る舞いを求め、立場の弱いナースの味方になり、セクハラには毅然と対応すべき。必死に訴える葛原に対し、苦虫を噛み潰したような表情を見せる桂院長、他人ごとのように知らぬ顔の厚木。

 

「本当に・・本当に、心からお願いします」そう言って桂院長に深々と頭を下げる葛原。事実を確認する咲坂には答えず、桂院長は「この病院の評判を落とすつもりか!」そう一喝し、葛原に首を宣言します。

 

その桂院長をあざ笑う咲坂。あくまでこの病院をよくしたいと思っての問題提起、それを理由に解雇すれば労働法に抵触します。雇われ弁護士に人事に口出しする権利はない!と突っぱねる桂院長。

 

「それがこの病院の利益になるとおっしゃるなら、サポートするのが顧問弁護士の役割と言うものですが・・・」個人的には全く同意できませんね!そう言って弁護士バッチを外す咲坂。

 

それを見て熱海のテンションが上がります。「では、弁護士としてではなく、一人の人間として・・・」そう言って立ち上がろうとした時、それまで隣の席で黙って聞いていた佳恵がスッと立ち上がりました。

 

「ナースの意見も聞いてみませんか?」そう言ってナース達に向き直る佳恵。桂院長を無視して、ずっと黙っているナース達の本心を質します。

 

「私も皆さんも資格を持って働いている女性です」どこに行っても仕事は出来る、こんな病院嫌だと思ったら辞めていい。思わぬ佳恵の暴走にアタフタする咲坂たち。

 

「・・・と、昨日私はナースの皆さん一人一人に伝えました」そして、全員から退職願を預かっていることを明らかにする佳恵。動揺する桂院長。今回の事件も過去の出来事もナース全員が知っています。

 

このままではいけない、問題意識に目覚めたナース達。「患者を放り出して辞めるのか!」高圧的な態度に出る厚木。まさにそれこそが、ナース達を躊躇させていた理由でした。

 

「私達だって、患者さんたちを放り出して辞めたくありません!」一人のナースが立ち上がります。だからどんなに嫌なことがあっても我慢してきたのです。

 

しかし、それでも辞めたいと思うほど、セクハラ問題は深刻なのでした、「まだ分かりませんか?院長・・」ドクターによるセクハラはパワハラでもある。

 

病院内で立場が上のドクターにナースは逆らえない。しかし、本当にドクターが上でナースが下なのか?専門職であるナースを下に見て、パワハラやセクハラをしている人間はとんでもない勘違いをしている。

 

あくまでナースとドクターは対等、ナース全員が辞めたら病院は立ち行かない。「この病院の利益とは何か?今一度考えていただけませんか、院長」そう言って決断を迫る佳恵。この問題はいったん持ち帰って・・歯切れの悪い桂院長に呆れる熱海。

 

佳恵は桂院長に早期の決断を促すため、”判断材料”を提示します。過去にセクハラ被害にあって辞めた女性たちが、桂総合病院を訴訟提起しようと考えている。

 

さすがにギョッとする桂院長と厚木。セクハラ被害者の怒りは加害者が罪を認め、謝罪する事でしか収まらない。被害を受けて何年もたってから裁判になったケースはいくらでもある。改めて病院の利益とは何かと問う佳恵。

 

「大事なのはナースか、それとも厚木先生か・・」指摘を受け、目が泳ぐ厚木。その時、若いドクターが突然立ち上がりました。

 

「厚木先生は・・この病院のなかで最もオペのお上手な先生です」ドクターはとして尊敬している、「しかし・・人間としては・・・」若手の突然の反乱に、怒りを露わにする厚木。

 

「僕は・・厚木先生ではなく、ナースの皆さんを大事にすべきだと思います」言い終わるのと、激昂した厚木が立ち上がるはほとんど同時でした。そして、同意を求められた隣のドクターも「・・・そう思います」厚木から目をそらしながらボソッと言いました。怒り狂う厚木。

 

「持ち帰ってお考えになりますか。院長」改めて佳恵に問われ、ついに桂院長も厚木を切る決断を下すのでした。

 

「出て行かれる前に、桜井さんに謝っておいた方がいいんじゃありませんか?」逃げ出そうとする厚木を佳恵が呼び止めます。

 

訴えてくる相手は一人でも少ない方がいいと思いますよ・・そう言われ、仕方なく戻ると「悪気はなかったんだ、君が嫌だっていうなら仕方がない、謝るよ」苦々しげに吐き捨てると、厚木は出て行ってしまいました。

 

「あんなんじゃ謝ったことになりません」憤るナース。しかし、裁判になればそんな余裕はありません。「何か月か後には、桜井さんに土下座して謝ることになるわ」その言葉を聞き、ようやく納得したナースたち。

 

「グッジョブ!」咲坂が呟き、全てが終わりました。

 

感想

あくまでセクハラ問題の解決を訴え、自分に楯突く事務長・葛原を首にしようとする桂院長。そんな桂院長に対し、咲坂はいつも通り一人の人間として、説得しようとします。

 

弁護士バッチを外す咲坂を、期待を込めた視線で見つめる熱海。普段クールな風を装う熱海も、実は密かにこの展開を楽しみにしている様子。が、しかし、咲坂の言葉を遮り今回は佳恵が語り始めます。

 

中々に意表を突く展開に期待が高まります。ナースを見下し、セクハラを繰り返す傲岸不遜な厚木医師の態度が、余程腹に据えかねたのか、佳恵は桂総合病院のナース全員の辞表を盾に厚木医師の処分を迫ります。

 

セクハラを見逃し続けた罰と言わんばかりに、とんでもない二者択一を迫られた桂院長。結局、若い男性医師の造反もあり、厚木医師を切ることになるのでした。

 

いつも通りのスカッとする展開。しかし、今回の主役は咲坂のお株を奪った佳恵でした。

 

ドクターによるセクハラはパワハラでもある、本当にドクターが上でナースが下なのか、淡々とした語り口で桂院長や厚木医師に迫る佳恵。感情に訴える咲坂に対し、佳恵は理詰めで攻める印象を受けました。

 

両者の性格の違いが表れて中々面白い趣向だったと思いますね。咲坂のことを徐々に認めつつある熱海は、今回の佳恵の独演を聞いてどう思ったでしょうか?咲坂と佳恵のいいとこ取りで、やがて熱海も一人の人間として語る場面が見られるかも・・・

 

それはさて置き、同じ女性として、セクハラ被害を受けるナース達に肩入れするのは分かりますが、咲坂とやり合う場面では公私混同し、破綻した結婚生活の文句を言い始める佳恵。

 

その場では反発する咲坂でしたが、ラストでセクハラチェックシートを書かされている場面では、昔の自分の言動を反省する姿も見せます。

 

みずきが引っ張り出した誕生日のDVDを見たことが、咲坂の心境に一時的にせよ、変化をもたらしたのでしょうか?

 

前回のお話では、家族三人水入らずでボーリングを楽しむシーンがありましたが、その際こっそりと泣いていたみずき。咲坂は直接見ていませんが、みずきの微妙な態度の変化から、何かを感じ取っているのかもしれません。

 

まとめ

セクハラという微妙な問題に、男性陣と女性陣に分かれて対立する神宮寺法律事務所。

 

アジアンの馬場園梓さん演じる城ノ内麻里は、猫田など全く興味はないのに、独身の自分を最初から対象から外してることが気に入らないという、自分勝手ともいえる論理を展開。

 

いかにセクハラが難しい問題か、男女の認識の違いが決定的な要素になってこじれるか、コミカルに描かれていましたね。本題の方の桂総合病院のセクハラ問題では、かなり深刻なトーンだっただけに対照的でした。

 

セクハラ被害を受ける新人ナース・桜井奈緒を演じた逢沢りなさんですが、陰険なセクハラ医師に精神的に追い込まれ、絶望的な表情を見せるシーンがとてもよかったと思います。

 

毎回様々なゲストが登場するグッドパートナー。逢沢りなさんの演技については賛否が分かれるようですが、個人的にはもう一度登場してほしいな、と思いました。

 

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真田丸19話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ『恋路』

真田丸 画像
転用:http://news.yahoo.co.jp/

真田丸19話ネタバレ・あらすじ

茶々は「城内を案内して欲しい」と信繁に言う。秀吉が「入ってはならぬ」という部屋に入ると、そこには武具が置かれていた。徳川家康は忠勝に「真田の動きを逐一知りたい、お前の娘をくれ」と言う。忠勝は了承する。

 

家康は、稲姫を信幸のもとへ嫁がせると昌幸に言う。断れない昌幸。

 

「信繁が、茶々を蔵に連れ込んだ」という噂が城内に流れる。信繁は秀吉の前で否定する。配置換えを望むが、秀吉は「もう少し、茶々のそばにいてやってくれ。話し相手になってやって欲しい」と言われる。

 

信繁は、茶々との仲を怪しむ加藤清正の誤解を解くよう三成に相談する。三成は、清正に九州征伐の仕事をさせ、信繁から離れさせる。

 

聚楽第で、茶々は秀吉の前で「蔵ですって。また、2人で行きましょう」と口を滑らせてしまう。秀吉に「また、とは以前にも蔵に行ったのか」と問われ、信繁は認める。

 

その場で秀吉は「誰よりもお前を愛しておる」と茶々に伝え、「この聚楽第で、天下人の妻として暮らしてくれ。そして、死ぬときに茶々は、日ノ本一幸せな女子でしたと言わせてみせる」と告げる。茶々は、秀吉の側室となることを決める。

 

感想

真田丸19話『恋路』では、羽柴秀吉(小日向文世)の茶々(竹内結子)に対する思いが強く描写されていました。

 

天下をほぼ手中に治めていた秀吉に茶々は、何故これほどまでに溺愛されていたのでしょう。

 

茶々は、1569年近江の小谷城で誕生します。父は、北近江の武将・浅井長政、母は織田信長の妹・お市の方、絶世の美女と謳われた人物です。織田信長に反旗を翻した浅井長政は、1573年、信長によって滅ぼされます。

 

この時、兄の万福丸は、捕らえられ、信長の命により秀吉に処刑されます。

 

その後、信長が本能寺の変で明智光秀に打たれると、秀吉を嫌うお市の方は柴田勝家と再婚しますが、賤ヶ岳の戦いで勝家は、秀吉に敗れます。その際、勝家とお市の方は自害。

 

茶々は、秀吉に保護されます。茶々は、三姉妹の中で、お市の方の面影を最も受け継いでいたと言われる程の美貌の持ち主でした。

 

信長を尊敬し、お市の方に憧れていた秀吉は、信長の姪、お市の方の娘の茶々を溺愛していたのでしょう。

 

茶々は「城内を案内して欲しい」と信繁(堺雅人)に言います。信繁は、武具が置かれた蔵の中で茶々から親しい人が次々に秀吉によって殺害されている身の上を明かされます。

 

蔵の中に二人だけで入ったとの情報は、瞬く間に城内に広まります。

 

秀吉から聚楽第の図面を見せられ「ここが茶々のいる場所だ」と言われた際、茶々は「信繁が来ないなら行きません」と言います。

 

好意を抱かれた信繁ですが、ここまで露骨にされると秀吉に誤解されかねません。事実、秀吉に呼ばれ、査問されてしまいます。

 

その際、信繁は事実無根と言い張り、事なきを得ますが、その後、聚楽第で、茶々は秀吉の前で「蔵ですって。また、2人で行きましょう」と口を滑らせてしまいます。

 

秀吉は、その場で茶々に側室になることを求めます。ここで、茶々が断っていたら、信繁の命も絶たれていたかもしれません。茶々を溺愛するあまり、周囲が見えていません。

 

愛は盲目とは、よく言ったものです。豊臣家の没落は、茶々に始まり、茶々の死で豊臣家は終焉します。

 

まとめ

真田丸19話『上洛』では、雷雨の中、茶々は秀吉の正式な側室として迎えられます。三成(山本耕史)は「これで信長公を飲み込み、越えようとしている。

 

これから、殿下はどこへ向かわれるのか」とつぶやきます。豊臣家の衰退を予見していたのかもしれません。

 

一方、茶々は、信繁に秀吉の元へ戻るよう告げ、「私とあなたは、不思議な糸で繋がっていると思います。離れ離れとなっても、また戻ってくる。そして、同じ日に死ぬの」と言います。

 

不幸にもこの予言は的中します。1615年の大坂夏の陣まで残り27年。秀頼の誕生、秀吉の死、関ヶ原の戦い等を三谷幸喜氏がどのように描写していくのか、今後の真田丸から目が離せません。

 

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ラヴソング6話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ

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自分のせいでさくらの夢を台無しにしてしまい、落ち込む空一でしたがネットでさくらの動画を流すことを思いつきます。

 

一方の神代はかつてのマネージャー・弦巻竜介に連絡を取り、さくらが歌ったライブのCDを渡すと、俺と春乃のこと一番分かっていたお前に聞いてほしい、そう言って頭を下げるのでした。

 

そんな中、さくらの動画の再生回数は大台の10,000回を突破。さくらを見捨てたグリスターミュージックの水原を見返してやったと、歓喜する空一に「佐野さんを俺に任せてくれないかな」突然神代が告げるのでした。

 

さて、そんなわけで新展開のラヴソングですが、第6話のキーワードはまさに『ラヴソング』いよいよ物語の核心と言った感じですね。

 

現在大手レコード会社のお偉いさんになっているという弦巻に、デモテープを作るよう求められたのですが、そのお題が『ラヴソング』だったのです。

 

20年ぶりに作曲に挑む神代はすっかり錆びついています。そしてさくらが作詞を手掛けることに。初めての二人の共同作業!?そして新たな劇中歌が・・・

 

ラヴソング6話あらすじ・ネタバレ

「やる気満々ジャン・・わざわざキーボード借りに来るなんて」からかう夏希。人のために作る曲だから、変な曲作るわけにいかない・・誤魔化す様に答える神代。

 

夏希は神代が張り切り過ぎて、さくらを追い詰めないか心配しています。その頃、さくらは空一と真美、野村の四人で食事会の準備中。

 

空一がひそかに期待していたグリスターミュージックの水原の連絡はなく、結局何の役にも立てなかったと、落ち込む空一。

 

二十年のブランクがある神代に曲を作るよう言ってきた弦巻に、無茶だなと感じる夏希。「何言ってんの?俺だよ・・・」神代は自信があるのか、それとも茶化しているのか・・・

 

さくらの部屋ではようやく準備が終わり、食事会が始まろうとしていました。「・・・いただきます」空一がそう言って食事に手を付けようとしたその時、真美がさらくと空一を強引に握手させます。

 

「まずは仲直り」真美の言葉に、キョトンとする空一。既に神代が持ち込んだデモテープ作りの話が進んでいることを知らない真美、いまだにグリスターミュージックの件で空一とさくらの間が気まずいことになっていると思っていたのでした。

 

さくらの手を握ったままだったことに気付き、慌てて手を引っ込める空一。さくらとの間に微妙な空気が流れ・・・

 

食事がすんだあと、野村を送って外に出た真美。空一がさくらのことを好きなのは一目瞭然、付き合いの浅い野村にも伝わります。

 

しかし、さくらが好きなのは神代・・・「恋の一方通行ってやつだ」野村が訳知り顔で語ります。

 

「神代先生は誰が好きなんだろう・・・」さくらの恋の行方が心配なようです。さくらは台所の窓から一人で月を眺めていました。

 

「今度の日曜日、ブルームーンよ」神代の担当患者、湯浅志津子が呟きます。皆が艶っぽく、恋したくなるという言い伝えがあるのです。

 

男に取っちゃありがたいですねえ・・話を合わせる神代。三年に一度しかないと聞き、メモしとかないと・・とおどけて見せます。

 

「広平!」昔のバンド仲間・増村が駆け寄ってきました。曲作りのため、俺の機材を貸してやるよ・・・と申し出る増村に「おー、助かるわ・・頼むよ」素直に応じる神代。

 

その頃、さくらは仕事で車の整備中。ドライバーをマイク代わりに歌っていると、「佐野、この車火曜日仕上がりだかんな・・」背後から同僚が声を掛けてきました。

 

ちょっとばつが悪そうなさくら。さくらが工具を整理していると、客の男性が車の仕上がりについて尋ねてきました。

 

誰かに助けを求めようと辺りを見回しますが、あいにく誰もいません。「あ・・あ・・、か・・」カ行がうまく出てこないさくら。

 

「に・・に・・日曜の次の次の日です」何とか誤魔化すさくらでしたが、客からはクイズかよ!と突っ込まれてしまいます。落ち込むさくら。ふて腐れて車の下に潜り込むと、携帯に神代から連絡が入りました。

 

曲の打ち合わせのために、カフェで神代と待ち合わせするさくら。遅れて入ってきた神代にさくらが手を振り、神代を呼びます。

 

神代が気付いてさらくの席に向かおうとした時、「広平?」支払いを済ませて、出て行こうとしていた女が声を掛けてきました。どうやら昔付き合っていた女性のようです。さくらの表情が曇ります。

 

女性との関係を詮索するさくらに対し、ただの知り合い・・と誤魔化す神代。

 

元カノでしょ・・ズバリ聞いてみますが、神代にはぐらかされます。「佐野さんはさあ、どんな曲がいい?」早速本題に入る神代ですが、さくらは神代の女性のタイプの方が気がかりです。

 

根ほり葉ほり聞き出そうとするさくら、適当に受け流す神代。ただ、マジ惚れした人いますか?と尋ねると、一人だけ・・・神代はさらっと答えました。そうこうしているうちに増村から連絡が入ります。

 

増村から借りた機材を部屋に運び入れる神代。ついでにさくらも上り込みます。ようやく神代の部屋に入れることに、ちょっと嬉しそうなさくら。

 

機材の準備を手伝おうとしますが、ホコリが舞って思わずせき込んでしまいます。増村がさくらの喉を気遣います。

 

「こ・・こ・・これなんですか?」機材を入れた箱の横に、”HARUNO”と書かれているのを見つけたさくら。

 

「広平が組んでたユニット!」増村から教えてもらい、さくらは興味をそそられます。「よーし!じゃあセッティング始めるか!」張り切る増村。

 

曲作りに夢中になっていた神代がふと気づくと、増村の姿が見えません。床に座り込んでいたさくらに尋ねると、先に帰ったとのこと。

 

「佐野さんは?」そう尋ねる神代に、打ち合わせを・・・小さな声で答えます。そんなさくらに、一つ宿題を出そうかな・・そう提案する神代。

 

帰れってことですね・・むくれるさくらに「歌詞書いてみない?」ラヴソングの歌詞をさくらに任せようという神代の提案。冗談?戸惑うさくらに一瞬止めかけますが、神代はやはりさくらに歌詞を任せようと思うのでした。

 

「作詞することになった!」真美に送ったメールに返事が届きました。「すごいじゃん! 作曲:神代広平 作詞:佐野さくら(笑)」メールの返事を見て、思わずにやけるさくら。

 

ご機嫌でバイクを走らせます。一方で二十年ぶりに作曲に取り組む神代は、苦戦しているようです。ラックの中から古いCDを取り出し、じっと見つめますが・・・再びラックに放り込む神代。

 

さくらは仕事の合間にも作詞に取り組んでいます。思いついた言葉をメモ帳に書き留め、間違ったら消し、色々考えを巡らせます。

 

机の上は消しゴムのカスだらけです。同僚の女性たちがお弁当を食べにやって来たため、慌ててメモ帳を隠すさくら。今度はメールを送り始めました。

 

「好きだから」「一緒にいられないと」「とても怖いの」「どうしたらいい?」さくらから立て続けに送られてきたメールに、困惑する神代。

 

「歌詞です」最後に送られてきたメールを見て、神代はようやく事態が呑み込めました。「ちょこちょこ 送らずに できた歌詞を 見せてくれ」神代がよこした返事を見てちょっとムッとしているさくら。

 

「結局あたしを頼るんだから!」作曲がうまくいっていない神代は、夏希を巻き込んで四苦八苦していました。作業が行き詰まり、いったん休憩に入ります。

 

飲み物を取りに行った夏希は床にヘアゴムが落ちていることに気付きました。

 

そのことは敢えて無視して、神代に説教を始める夏希。音楽に向き合えていない、誰かさんと張り合おうとすることばかりで・・・そんな夏希の声をかき消すように、ギターを鳴らす神代。

 

その頃、さくらは布団に潜り込んで、夜遅くまで作詞の没頭しています。神代も少しずつエンジンがかかって来たようです。一晩中詩を考えていたのか、眠そうな目をこすりながら歯を磨いているさくら。

 

ふと思いついてペンを握りしめ、またすぐに考え込んでしまいます。神代も考えが浮かばないのか、部屋の中をぐるぐる歩き回っています。

 

詩を考え続けるさくらはふと、神代が頬の汚れを拭いてくれたことを思い出しました。「あなたの手の感触・・・」いい言葉を思いついた、ちょっと満足げなさくら。

 

仕事中も車の下でメモを片手に頭を悩ませます。一方の神代は完全に行き詰っている様子。さくらは、少しずつメモ用紙に詩を書きためていっています。

 

そして、神代はようやくできた曲をさくらに聞かせてみるのでした。

 

ライブハウス『S』にやって来た神代。そこではかつてのバンドメンバー・星田和夫がドラムを叩いているところでした。酒を卸しに来たものの、マスターの笹が不在で時間を潰していたようです。

 

曲作れたのか?そう尋ねる星田に「まあ、一応な・・・」曖昧な返事を返す神代。曲を聞きたがる星田に、神代は歌詞が出来ていないと言って誤魔化します。

 

作った曲に自信があるときは、すぐに引いて周りに聞かせていた神代。昔を知る星田には、神代が作っている曲に納得していないことはお見通しのようです。

 

納得してないなら粘れ・・そう言って励まそうとする星田に、もうオッサンだから粘るのキツイんだよねえ・・とはぐらかします。「今ここに春乃いたら・・・」そう言いかける星田に、明らかに不快感を示す神代。

 

「・・さくらちゃんと会ってから、お前ちょっと変わったと思ったんだけどな・・・」がっかりした星田は、やっぱり変わってねえや・・と吐き捨てるように言います。

 

人が真面目にぶつかってもすぐにかわす、「お前春乃が居ねえとさあ、やっぱ曲作れねえんだろ」見透かしたような星田の言葉が突き刺さります。神代は何か言いたそうな表情を浮かべますが、そのまま何も言わず『S』を後にしたのでした。

 

夏希のクリニックにやって来たさくら。二人分の飲み物を持ち、書類を小脇に抱えて診察室に入ってきた夏希。

 

テーブルに飲み物を置こうとしたとき、「ヤバい!」書類を落としてしまいました。拾うのを手伝うさくら。

 

ふと夏希がさくらの手首を見ると、そこには神代の部屋で見たヘアゴムが。作詞の進み具合を夏希が訪ねると、さくらは自信が無くまだ神代には見せていないとのこと。

 

「そ・・そ・・そもそも・・期待されてないし」不安を隠しきれないさくら。そんなさくらを文才あるんだから・・と励ます夏希でしたが、さくらの手首に巻かれたヘアゴムが気にかかります。

 

神代が自分の部屋でギターの調整をしていると、さくらからメールが届きました。”歌詞が出来ました。”件名にはそう書かれています。その歌詞を見るや慌ててギターを手に取り、弾き始める神代ですが・・・

 

バイト先で休憩中の空一は、なんだか少しいらいらした様子でさくらにメールを送っています。

 

デモテープのレコーディングが終わったら、お疲れパーティーしよーぜ!そう誘うのですが・・・その頃、さくらは神代の部屋でデモを聞いていました。空一のメールは無視されたようです。

 

「あ・・あ・・あれ?こ・・この前の曲じゃない」驚くさくら。昨日さくらが送ってきた歌詞を見て、新しく作った・・神代は静かに言います。

 

「ひ・・閃いちゃったんですね!」やや興奮気味のさくらは新しい曲が気に入ったようです。「本当?・・・本当に?」何故か少し強い口調で確認する神代。

 

さくらは興奮してそんなことは気にも留めていません。さくらが曲を気に入ったことを確認した神代は、さくらにメロディ譜を渡します。

 

神代の指導を受けながらメロディ譜に歌詞を書き込んでいくさくら。なかなか捗らず、頭を抱えています。

 

その頃バイトが一段落した空一がメールをチェックすると、自分が送ったメールは既読になっているものの、さくらからの返事は届いていませんでした。

 

空一がイライラしていると、涼子からのメールが届きました。「暇だったら連絡して」メールを見つめる空一の後ろからは、ラジオの音声が。「今夜は何か起こりそう・・そんな予感がします」そして空一は・・・

 

「良い歌詞だよ」さくらがメモを見て悩んでいる隣で、呑気にカップめんを啜りながら神代が話しかけます。しかしさくらは納得していません。

 

響きがしっくりこない・・・不満を漏らすさくらに、初めてなんだから・・そう言って妥協を促す神代。神代の本心は、どうやら明日の締め切りが気になっているようです。

 

その態度がさくらには気に入りません。自分にとって、言葉は普通の人より大事なもの。だから最後まで拘りたい。そう訴えるさくらに、黙り込む神代。

 

「このままじゃ駄目だ!」気まずい沈黙を打ち破るように、テーブルをバンッと叩いて立ち上がるさくら。気分転換に散歩に行こうと神代を誘います。

 

ライブハウス『S』で弦巻と食事をしている夏希。弦巻がまだ独身であることを確認し、「・・・だってよ」夏希をからかうマスターの笹。イラッとした夏希に笹はそそくさと退散します。

 

二十代の頃、付き合っていたことがある夏希と弦巻、「四十代の夏希も・・俺好きだよ」弦巻に告白され、照れて誤魔化す夏希。

 

その頃、真美が部屋で一人で居るところへ、空一が訪ねてきました。「神代先生とまだ何かやってるみたい」さくらのことを訪ねる空一に、真美が答えます。

 

さくらが居ないと聞くと空一はさっさと帰っていきました。その頃さくらと神代は夜の街をぶらぶらと歩いていました。『S』では夏希に酔いが回って来たようです。

 

「つまんない曲に仕上げてたら、バッサリ切ってやって!」明日、デモテープを神代の部屋に取りに行くという弦巻に、夏希が言い放ちます。

 

弦巻に言われるのが一番傷つかない・・・どこかで神代を気遣う夏希の様子に、「まだ好きなんだ・・広平さんのこと」弦巻が訪ねます。慌てて誤魔化そうとする夏希に、弦巻がさらに迫りますが・・・

 

さくらと神代は小さな横丁を探検中。余程珍しいのか、はしゃいているさくらを神代はやや持て余し気味。その頃空一は涼子と待ち合わせをしていました。

 

空一が掛かってきた電話に出ると、横断歩道を挟んだ道の反対側で手を振る涼子の姿が。さくらと神代はレコード店に入り、古い曲を聞いています。そして空一は、涼子と共にホテルへ。

 

「早く脱げよ」ベッドの上で躊躇う涼子を空一が軽く小突いています。「凄い怖い目してる」涼子の呟きにハッとする空一。慌てて顔を逸らした空一にキスをする涼子。好きにしていいよ・・言いながら服を脱ぎ始めます。

 

「優しいんだね・・・」その言葉に背中を押されるように、涼子をベッドに押し倒す空一。

 

その頃、夏希は部屋に弦巻を連れ込んでいました。暗い部屋の中で夏希にキスをする弦巻。夏希からもキスを迫りますが、弦巻が上着を脱ぐと、「あっ・・ちょっと待って!」慌てたように、カステラ食べよう・・と言い出します。

 

勢いをそがれた弦巻は、とりあえず一旦引き下がるのでした。

 

夜の散歩を続けるさくらと神代は、何かの撮影に行き当たったようです。取りあえず側のベンチに腰を下ろし、見学することに。

 

「か・・か・・火曜日って言いたいのに、違う言葉で誤魔化したり・・・」さくらが自分の”言葉”に対する想いを話し始めます。「あ・・あ・・ありがとうを、どうもって、い・・言っちゃったり」バイクよりオートバイと言う響きが好きなのに、バイクと言ってしまう。好きな人をデートに誘う時に、私のオートバイ乗る?とさらっと言えたらいいのに。

 

「で・・で・・でも、歌う時は違う」言いたいことがそのまま言える。まるで魔法みたい。夢の中のようにすらすら言葉が出てくる。歌っている時は自分のことが好きになれる。

 

ずっと黙って聞いている神代。チラッと隣の神代を見て、さくらは締め切りのことがふと気にかかります。「もう・・・締め切りのことはいいよ」納得いくまで作詞していい曲にしよう、そう言って急かしたことを詫びる神代。

 

「だ・・だ・・大丈夫です。ま・・間に合わせます」そう言って立ち上がると、軽く伸びをして月を見上げるさくら。

 

「あー、つ・・月綺麗ですね・・」神代も月を見上げます。「つ・・つ・・月がき・・綺麗ですね」夏目漱石が”I LOVE YOU”をそう訳したと教えるさくら。

 

ちょっとオーバーに驚いて見せた後、神代は「なら・・佐野さんはどう訳すの?」そう尋ねます。さくらはちょっと悩んで、「す・・好きなもんは好き」そう答え、神代と目が合うと慌てて俯きます。

 

そのまんまの訳が「・・佐野さんらしいけど」そう言ってさくらを見つめる神代は。その後神代の部屋に戻り、さくらは詩を完成させるべく、最後の追い込みに掛かります。

 

「さくらちゃんのこと好きなんでしょ?」ベッドの上で、空一の髪をなでながら涼子が訪ねます。

 

それには答えず、空一は「帰らなくていいんすか?」逆に涼子に訪ねます。何・・いまさら・・・惚ける涼子に子供のことを訪ねた空一。分かれた旦那に連れて行かれちゃった・・・涼子は寂しそうに答えるのでした。そんな涼子に空一は・・・

 

「・・・先生・・出来ました」ボーっとしている神代の目の前で、完成した歌詞を書いたノート振って見せるさくら。

 

ようやく気付いた神代は、ノートに目を通します。黙って歌詞を読んでいた神代でしたが、突然ノートをテーブルに置くと、ギターを弾き始めます。「・・・いいんじゃない!」神代も納得する歌詞が出来たようです。

 

「佐野さくらの・・記念すべき初めてのレコーディング、準備はいい?」神代に聞かれ、小さく息をして頷くさくら。さくらの歌と神代のギターを同時に録音する、一発録りです。

 

小さく頷くさくらと神代。緊張気味のさくら、神代はリラックスさせようと一緒に深呼吸をします。「じゃあ、やろうか!」いよいよレコーディングの始まりです。

 

「好きよ 好きよ 好きよ♪こんな歌が出来たの♪」さくらが静かに歌い始めました。続いて神代がギターを奏でます。

 

時折、さくらは神代に視線を送り、神代もさくらを見つめ、呼吸を合わせるようにギターを弾いています。

 

「・・言葉じゃ物足りないから・・」自分の想いを綴った曲を歌い終わり、テンションの上がったさくらは、神代にハイタッチを要求します。敢えて高く上げた神代の手に、飛びつくようにハイタッチするさくら。

 

ようやく終了したレコーディング。疲れ果てた神代はそのままベッドで眠ってしまいます。神代を起こさないようそっと近づいたさくらは、ベッドの空いたスペースに静かに横になります。

 

時折腕を絡ませようとして、寝返りを打つ神代にビクッとなるさくら。神代に触れないよう、そっと近づきます。そのうちさくらも眠ってしまいました。

 

神代は玄関から聞こえたチャイムの音を聞き、ふと目を覚まします。隣でさくらが眠っているのに気づき、驚く神代でしたが、繰り返し聞こえるチャイムの音に、少し慌ててさくらにタオルケットを一枚掛け、フラフラと玄関に向かって歩いていきました。

 

「おはよう!」玄関を開けるとそこには、夏希が差し入れを掲げて待っていました。徹夜で作曲をしていた様子の神代を見て、「青春っぽいね」とからかう夏希。

 

ちゃんと曲出来たの?神代をからかいながら部屋の中を見回すと、ベッドで眠るさくらの姿が目に飛び込んできました。言葉を失う夏希。

 

「・・なんだ・・心配し過ぎちゃった」涙がこぼれかける夏希でしたが、神代は悪びれる風もなく、「バテちゃって・・寝てんだよ・・さっきまでやってたから」呑気に説明しています。

 

夏希は差し入れを袋から取り出し、あれこれ説明は初めます。そこで初めて神代は夏希が泣いていることに気付くのでした。しかし、その理由がイマイチ分かってない様子。

 

とその時、再び玄関でチャイムが鳴りました。弦巻がデモテープを受け取るために尋ねてきました。「が・・が・・頑張ったから、き・・聞いてください」ようやくさくらも起きてきました。

 

さくらと顔を合わせ、デモテープを受け取った弦巻が帰ろうとすると、夏希も泣いている顔を隠す様に、一緒に神代の部屋から逃げ出す様に出て行くのでした。

 

車に夏希を乗せた弦巻はデモテープを聞いてみることに。曲が流れ始めると、夏希の様子が急におかしくなりました。突然車を飛び出し、走り出す夏希。

 

神代はさくらを送り出すと椅子にもたれ掛り、コーヒーを啜っています。その頃、自分の部屋に戻った夏希は古いCDを引っ張り出してきました。”1995新曲 HARUNO 作曲 神代広平”CDにはそう書かれています。

 

「ラララ ラララ ラララ ♪」古いCDから流れてきたメロディは、たった今弦巻の車で聞いたものと同じメロディでした。古いCDの詰まった箱をぶちまける夏希。

 

さくらがレコーディングしたばかりの曲はかつて、神代が春乃のために作った曲だったのでした。絶句する夏希。何も知らないさくらはオートバイを飛ばしながら「月が綺麗ですね!月が綺麗ですね!」嬉しそうに絶叫しています。

 

そして神代はラックの奥に仕舞い込んだ古いCDを取り出し、暗い表情のまま、再び仕舞い込むのでした。

 

感想

「神代先生は誰が好きなんだろう・・・」真美がふと口にした疑問。一方でさらくに宿題を出した神代、「歌詞書いてみない?ラヴソング・・」果たして、神代の本心はどこにあるのでしょうか?

 

これは果たして共同作業なのか、それともただの分業なのか?神代に魅かれるさくらはがむしゃらに初めての作詞に挑みます。頭をよぎるのは神代とのささやかな思い出。

 

頬の汚れを神代に拭ってもらったことを思い出し、懸命に詩を考えるさくらの姿は、神代へのひた向きな思いが感じられましたね。

 

対して大人の男性としての優しさは見せつつ、どこか素っ気ない神代。レコーディングで精根使い果たし、自分のベッドで並んで眠るさくらをみても動じることもなく、平気で部屋に夏希を入れ、ベッドの上のさくらを見せてしまう。さくらに対しても夏希に対してもなんとも思っていないかのようです。

 

神代への思いがなかなか報われないさくら。そんなさくらに思いを寄せる空一は、さらに悶々とした日々を過ごしています。

 

グリスターミュージックの水原を見返してやったつもりでいたものの、結局相手にされず、どうすればいいのかも分からない。

 

さくらに再びチャンスをくれたのは神代でした。自分では神代に敵わない・・・そんな敗北感を味わったのではないでしょうか。

 

さくらにメールを送ってみたり、不器用なアプローチを続ける空一でしたが、さくらは曲作りのため神代の元にいます。そしてさらなる敗北感に苛まれた空一は、涼子に誘われるまま当然のようにホテルへ。

 

涼子を乱暴に押し倒すものの、空一がさくらを好きなことは涼子もお見通しです。結局、空一はより一層の敗北感を味わっただけだったのでした。

 

神代になかなか思いが伝わらないさくらと、もがき続けてなお敗北感を味わう空一。そんな若者二人の姿がなんとも痛々しく、切なくなりますね。

 

真美はそんな二人を心配しているようですが、真美自身も結婚と出産を控え、ナーバスになっています。手に余る問題を抱えながら、懸命に生きる若者たちと、その周りのどこか冷めた風でもある大人たち。

 

微妙な距離感で展開される物語がもどかしくもあり、この先が楽しみでもありますね。

 

まとめ

神代が作曲した『ラヴソング』は果たして、誰のための曲なのか。デモテープを聞いた夏希は、その曲がかつて姉・春乃のために書かれた曲のアレンジだと気付きます。

 

春乃のために作った曲を引っ張り出してきた、神代の真意はどこにあるのでしょうか。神代はさくらに何を求めているのか?単なる苦し紛れで、古い曲を引っ張り出してきただけなのでしょうか?

 

何れにせよ、神代の行動は夏希を傷つけることに。曲だけでなく、神代のベッドで眠るさくらを見て、ショックを受けた様子の夏希。

 

やけを起こして暴走してしまうのか、さくらとの女の友情はどうなってしまうのか、夏希にアプローチしている弦巻に身も心も委ねてしまうのか。夏希が今後の波乱要因になるのかもしれません。

 

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グッドパートナー4話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ

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好調を続けるグッドパートナーですが、主演の竹野内豊さんや松雪泰子さん以外にも個性豊かな俳優陣が脇を固め、ドラマを盛り上げてくれています。

 

ミュージカル界のプリンス・山崎育三郎さん演じるレッドこと赤星元松雪さんが演じる夏目佳恵に振り回されつつ、自らの平穏な日常のため佳恵とクライアントをくっつけようと画策する、強かな一面を見せます。

 

そして、個性派俳優・大倉孝二さん演じる九十九治。十年連続で司法試験に失敗し、弁護士に対して非常に強いコンプレックスを持つ、面倒な性格のパラリーガル。

 

第四話では、急病で入院した赤星に代わって九十九が佳恵のサポートに付き、意外な優秀さを発揮し赤星を焦らせるという展開に。

 

竹野内さん演じる咲坂健人がクライアントの御家騒動に巻き込まれ、何とか騒動を収めようと奮戦する脇で、赤星と九十九がどんな鞘当てを繰り広げるのかも楽しみですね。

 

グッドパートナー4話あらすじ・ネタバレ

神宮寺法律事務所のクライアント・鳥飼シューズ。咲坂と熱海は、社長の孝太郎から父親でもある会長・健三の解任の相談を受けていました。

 

一方その頃健三は、旧知の神宮寺一彦に息子を解任し自分が社長に復帰したいと、話を持ちかけていたのです。まさに典型的お家騒動。きちんと手入れすれば二十年履けると評判の鳥飼のビジネスシューズ。

 

半面、値段は七万以上でデザインも保守的。事業の多角化は当然と考える息子・孝太郎に対し、バブルの頃に本業以外に手を出し、潰れた会社を数多く見てきた父・健三は、孝太郎の考えが理解できません。

 

長年付き合いのある健三と、幼いころから知る孝太郎の板挟みになった神宮寺は、咲坂に二人を何とか仲直りさせるよう命じるのですが・・・

 

いつかは世代交代が必要なことは自明、解任すれば孝太郎が経営者失格と宣言するようなもの、と考える咲坂は一体どうするのでしょうか?

 

夏目佳恵はアソシエイトの赤星に仕事のやり直しを命じます。何だか腰が痛いと訴える赤星に対し、「家事を手伝うと約束しておきながら、仕事が忙しいんだよ俺は」あれと同じ、と取り合いません。

 

「ああ言えばこう言うんだな・・お前は」うちにいたよそう言う女が、と口答えする熱海に説教する咲坂。そして仕事を渋る赤星に、うちにいたのよそう言う男が、と嫌味を言う佳恵。

 

互いに相手の言葉が耳に入り、一触即発の二人。と、その時突然赤星が腰を押さえ倒れ込みました。

 

「尿管結石・・でした」ベッドの上に横たわった赤星が説明します。「メチャメチャ痛いやつじゃない」驚く佳恵。

 

結石自体はすぐに出たものの、痛みで腰を捻ったはずみに持病尾野ヘルニアが悪化し、入院する羽目になった赤星に些か呆れ気味の佳恵は、見舞いもそこそこにさっさと帰ってしまいました。

 

「・・見たかったな尿管結石でのた打ち回ってる弁護士」差し入れのシュークリームを頬張りながら、パラリーガルの九十九治が呟くと、猫田のアソシエイト・城ノ内麻里が可笑しそうに笑います。

 

そこへ、所長の神宮司が九十九を呼びに来ました。入院中の赤星に代わって、佳恵をサポートするよう命じる神宮寺。佳恵は早速、赤星に任せていた事業再生計画案のチェックを頼みます。

 

会長の健三の元を訪れた咲坂は、神宮寺の命に従って和解案を示します。新会社を設立しカフェなどの新規事業を移し、本体の鳥飼シューズは本業に専念する。

 

新会社の株式は鳥飼シューズが全て持ち、孝太郎が新会社と鳥飼シューズの社長を兼任。「話にならん!」孝太郎を解任したい健三は和解案を一蹴。

 

「靴を作りたくて鳥飼シューズに入ったものが喫茶店に回されて納得出来ますか?」専務らに同意を求める健三に対し、居並ぶ役員たちは口々に同意します。どこか冷めた目で見る熱海。

 

健三に断られた咲坂ですが、その足で孝太郎の元にも和解案の説明に向かいます。

 

孝太郎を鳥飼シューズの実質的なトップとする代わり、健三にも代表権を与える。形の上では共同経営とする、咲坂の説明に「あり得ません!」とこちらも取りつく島もありません。

 

「今までのものは・・ぶっ壊さなきゃいけないんだ」そう力を込める孝太郎は、神宮寺法律事務所はオヤジの味方かと迫ります。「来月の取締役会で動議を出し、来月の株主総会でオヤジを解任します」孝太郎の宣言に、弱り果てる咲坂。

 

「七十過ぎのお爺ちゃんは引退して、息子に任せればいいんだって」いたって無責任な熱海に、ムッとする咲坂の目には、真面目に靴作りに勤しむ社員たちの姿が映ります。

 

「私も和解は難しいと思います」既に権力争いに発展したこのお家騒動に、匙を投げる佳恵。猫田は、会社の主導権を握っている方に付くべきと訴えます。

 

現時点で取締役会を押さえている孝太郎がクライアントであり、健三に対し引導を渡すことが咲坂の役目・・佳恵の考えは正論ですが、簡単ではありません。

 

最初から孝太郎が健三に相談していれば・・そう嘆く神宮寺に対し、二人のコミュニケーション不足を指摘する咲坂。

 

このままでは、混乱に乗じてどこかの会社に買収でもされかねない、猫田の考えを聞き、神宮司は和解を諦め孝太郎の意向に従うよう咲坂に命じます。

 

その一方、入院中の赤星に代わって、九十九がサポートについている佳恵の仕事の進捗状況もチェック。意外に優秀でクライアントの相談内容を要領よく整理して、テキパキと仕事をこなす九十九。

 

「もしかしたら赤星君より使えるかも・・・」笑って答える佳恵。神宮司も一安心です。

 

「嬉しいよ・・茂木ちゃんがお見舞いに来てくれるなんて・・」ベッドの上で満足げな赤星ですが、一緒に熱海も来たことには些か不満の様子。

 

自分が居ないと佳恵は仕事にならない、と思い込んでいる赤星。「全然大丈夫ですよ。九十九さんが完璧にサポートしてますから」熱海の言葉に、活き活きしてますよね・・と同調する茂木さとみ。

 

その頃佳恵はクライアントの岸田からデートの誘いを受けていました。仕事が忙しく、休日返上で事務所に出て来ていた佳恵は誘いを断りますが、「手が空いたらこちらから連絡します」とまんざらでもないようです。

 

「出来ましたよ先生!」九十九も付き合って休日出勤です。張り切って次から次へと仕事をこなそうとしますが、「それは弁護士の仕事でしょ・・パラリーガルには出来ない」佳恵から指摘され、現実に引き戻される九十九でした。

 

とその時、入院中の赤星から佳恵の携帯に電話が。

 

「・・僕がいなくて、先生が困ってるんじゃないかなって・・・」必要とされたい赤星、「・・・別に困ってないから大丈夫」いいから早くヘルニア直しなさい、とさっさと電話を切ってしまう佳恵。

 

そこへ、みずきを連れた咲坂が事務所やって来ました。「ママ!」佳恵の姿を見て駆け寄るみずき。

 

鳥飼の件をもう少し粘ってみようと思った咲坂でしたが、暇だというみずきに自分の職場を見学させようと連れてきたのでした。

 

そこへ、丁度仕事を引き上げて帰ろうとしていた九十九が、部屋に入ってきました。みずきに気付いて話しかける九十九。「司法試験に十回落ちた人!」僕のこと覚えている?そう尋ねる九十九に容赦ないみずき。

 

「人生七転び八起・・でも十回転んだら起き上がれませんでした!!」自嘲気味に絶叫して九十九は帰っていきました。

 

妙にテンションの高い九十九に引き気味の咲坂、「ここじゃママね、鬼だから・・」佳恵が休日に九十九を呼び出したのだろう、とみずきに吹き込みます。ムッとする佳恵。

 

「喧嘩しないの!」両親の間をを取り成そうとするみずき。心配する娘に、喧嘩してない・・いつものこと・・と誤魔化す二人。「じゃあ、離婚しなくてもよかったじゃん」みずきの言葉に沈黙する元夫婦。

 

「ねえ、仕事終わったら遊びに行こう!三人で!」ちょっと楽しそうなみずき、困惑する二人でしたが・・・

 

ボーリングにやって来た咲坂、佳恵、みずきの三人。「頑張ってママ!」みずきの声援が飛びます。「一番と三番の間を狙え!」茶々を入れる咲坂にちょっとイラつく佳恵。

 

「集中!集中!」みずきに声を掛けられ、気を取り直した佳恵がピンを真っ直ぐ見据えて、ボールを振りぬきます。「お願い!」祈るような思いで佳恵が見守る中、ボールがピンをなぎ倒します。

 

「倒れろ!」咲坂の叫びに応えるように最後の一本が倒れ、”STRIKE”の文字が画面に踊り、大喜びの佳恵。テンションが上がったみずきが駆け寄り佳恵とハイタッチ。

 

そのまま佳恵と咲さもハイタッチを交わし、傍目には普通に仲の良い家族にしか見えません。

 

はしゃいでいる両親を交互に見るみずき。「御手洗い行ってくる」そう言い残してみずきが行ってしまうと、佳恵が小さくため息を漏らします。

 

「ああ・・疲れたね」咲坂も棚にもたれ掛り、一息入れます。みずきの楽しい気分を台無しにしないよう、些か芝居が過ぎたようです。

 

「・・今日は特別だよ」咲坂の言葉に佳恵も仕方なく同意。その頃、みずきはひとり鏡の前で泣いていました。”今日は特別”ということはみずきにも分かっています。

 

「お待たせ!」両親の前に再び戻ってきたみずきは、もう泣いていませんでした。

 

「もう決めましたから」咲坂の携帯に社長の孝太郎から連絡が入りました。

 

「待ってください!社長・・・」用件だけ告げて一方的に電話を切る孝太郎。思わずため息をつく咲坂、遅れて出勤してきた熱海が声を掛けます。

 

「どうしました?」明らかに不機嫌な様子の咲坂に、熱海が訪ねると「解任された」ぶっきら棒な答えが返ってきました。

 

解任?鳥飼の会長か?それとも社長か?驚いた熱海が矢継ぎ早に質問すると、「俺だ!!」一言怒鳴っていってしまう咲坂。

 

「はあっ!?」意味が分からない熱海。神宮寺法律事務所には、早速お家騒動を嗅ぎ付けたマスコミからの取材申し込みが。「ノーコメント!」ぴしゃりとして電話を切る神宮寺。

 

しかし熱海は気楽なもの。解任された以上もう無関係。そもそも仲直りさせることは困難な情勢で、手を引けてよかったと言わんばかり。

 

対して咲坂は、愛着のある会社が危機を迎えているにも関わらず、見ているしかない状況が悔しくて堪らないようです。

 

三十年来の付き合いのある健三会長をサポートしましょう、と神宮寺に提案する咲坂。しかしそれでは利益相反に問われかねない・・・全員から反対されてしまいます。

 

対して咲坂は、正式な会長の代理人に誰か別の弁護士を紹介し、自分たちは参謀役として関わる、ギリギリのところを突く案を考えます。

 

果たして咲坂に秘策があるのか、佳恵は首にされてテンパっているだけと見ていますが・・・会長と対立する息子を、あらゆる手段で社長の座から引き摺り下ろす、そう宣言するのでした。

 

「社長の取締役責任を問える業務上のミスを探してください」全ての事案について訴訟を起こす、横領や背任に問える事案ならベスト、孝太郎社長を刑事告訴できる。

 

突然乗り込んできて、刺激的な言葉を並べる咲坂に、健三会長以下の役員たちも動揺を隠せません。

 

さらには孝太郎社長の妻に勤務実態が無いにも関わらず、少ないくない役員報酬が支払われている点を指摘し、マスコミに公表するよう促します。

 

一般投資家の3分の1を味方に付ければ勝てる、記者発表を行いこちらの正当性をアピールする。「・・・分かった」健三会長も覚悟を決めたのか、ようやく頷きます。

 

「鳥飼孝太郎をこの会社からたたき出してやりましょう」健三会長を真っ直ぐ見据える咲坂。会長はやはりまだ迷いがあるようです。

 

会長室を出る咲坂と熱海。「そこまでやらなきゃいけないんですか?親子ですよ」熱海は今回の咲坂のやり方に納得していない様子。

 

「これがビジネスロイヤーの仕事だ」淡々としている咲坂。と、廊下の反対側から孝太郎社長が一人の男を伴い、歩いてきます。

 

「紹介しますよ・・新しい顧問の野上先生です」余裕の表情で咲坂の後任を紹介する孝太郎。「優秀な先生を見つけられましたね」どうやら咲坂と野上は司法修習所の同期のようです。

 

「絶対に負けませんから」咲坂に宣言し、去って行く孝太郎社長。「同期で一番の切れ者だ」野上が本当に優秀なのか疑う熱海に、咲坂が言い放ちます。

 

咲坂は、夜遅くまで自分のオフィスで作戦を練っています。その様子を隣の自分のオフィスから見守る佳恵。

 

「まだ仕事終わらないの?」コーヒーで一服している咲坂に佳恵が話しかけます。熱海はすでに帰らせ一人で残業中です。

 

何せ残業が続くとすぐ辞めると言い出す世代、咲坂は熱海をまだあまり評価していません。

 

「あなたらしくない言い方だったわね・・・」息子を引き摺り下ろすという言い方がずっと引っ掛かっていた佳恵。

 

他人同士の争いならば妥協点を見つけられたかもしれない、しかし、骨肉の争いとなると勝つか負けるかしかない。

 

そう語る咲坂に、やりきれない思いの佳恵。「みずきもこんな気持ちだったのかな?」今更ながら家族でいがみ合っていた過去を思い返す佳恵に、「お疲れ様」それだけ言い残して咲坂は自分のオフィスに引っ込んでいきました。

 

と、そこへ佳恵の携帯に入院中の赤星から電話が。「僕がいなくて本当に大丈夫なんですか?」九十九が活躍していると知り、気が気でない赤星。

 

「本当に大丈夫だから」ウンザリしたように一言だけ返し、電話を切る佳恵。オフィスでコーヒーを啜りながら、みずきの写真を見つめる咲坂は・・・

 

「・・・記者発表のリハーサルをすることになった」翌日、事務所の皆に告げる咲坂。「みんなには記者役をやってもらいたい」これが質問?疑問を持つ佳恵。

 

咲坂は、佳恵には厳しめの質問を割り振りました。「僕のもきついんだけど・・・」嫌がる猫田。「質問て言うより・・・」何か言いたそうな熱海を無視し、健三会長の言い分を存分に引き出してやってくれ、皆にそう告げる咲坂。

 

「記者発表!?」健三会長がマスコミにFAXを流したと聞き、驚く孝太郎社長。鳥飼シューズの社員がリハーサル会場の準備を終え、咲坂たち神宮寺法律事務所の面々が待つところへ、健三会長がやって来ました。

 

佳恵や熱海、猫田たちが緊張してリハーサルの開始に備えるなか、神宮司は最後列から見守ります。「これは、本番通りのリハーサルです」株主と世間を味方に付けるための大事な記者発表です、咲坂の言葉に頷く健三会長。

 

野上弁護士と共にリハーサル会場へ向かう孝太郎社長。止めようとする社員を押しのけ、会場へ急ぎます。

 

「本日は、鳥飼シューズの経営に関して・・マスコミの皆さんに、株主の皆さんにお伝えしたいことがあります」いよいよリハーサルが始まりました。

 

収益悪化の原因が孝太郎社長にある、と発言する健三会長。会場の外で聞き耳を立てる孝太郎社長はいきり立ちますが、「言い分を聞いてあげましょう」野上弁護士に押し止められます。

 

健三会長の話が続く中、九十九に質問するよう目で合図する咲坂。「健三会長は息子さんに社長の資質があると判断して・・・」震えながら質問する九十九。

 

いずれ会社を継がせるつもりで勉強させていた・・健三会長の答えを遮るように、今度は秘書の朝丘理恵子が会長の任命責任を問います。

 

戸惑う健三会長に応えるよう促す咲坂。任命責任を否定した健三会長は、新社長が本業をおろそかにするとは考えていなかったと釈明します。

 

「異業種への業務拡大は珍しい事ではないのでは?」城ノ内の質問に戸惑う健三会長。創業以来愚直に靴作りに励みブランドを確立した、そう答える健三会長。

 

靴の会社がカフェを出したっていいと思います、若者は気にしない、即座に熱海が切り返します。「・・・そうだよ」会場の外で孝太郎社長が呟きます。

 

「私を糾弾するのかね!」方向性の見えないリハーサルに、ついに健三会長の我慢が限界に達しました。

 

「こんなことで感情的になっていてはいけませんよ」あくまで冷静な咲坂。ひとまず席に付き、リハーサルの続きを行う健三会長はあくまで解任の正当性をアピールします。

 

しかし、シューズ部門の売上減少は健三が社長を務めていた時代から始まっています。その対策のための社長交代だったのでは?猫田が確信に迫る質問をぶつけます。

 

「私は・・私が言いたいのは・・・あいつはこの会社をぶっ壊すと言ったんです」自分や社員たちが、血の滲む思いで育ててきた鳥飼シューズを、簡単にぶっ壊すと言った息子への不満を吐露する健三会長。じっと会長を見つめる社員たち、会場の外では息子の孝太郎が黙って聞いています。

 

創業者であり、父でもある自分を、会社から追い出そうとしている息子への怒りを露わにする健三会長。

 

「あなたも孝太郎社長を解任しようとしてらっしゃいますよね」この泥仕合の責任は息子だけにあるのか?佳恵が淡々と質問します。佳恵は咲坂が用意したペーパーを椅子に置き、更に続けます。

 

新社長の経営方針を知らなかった、ということは親子でコミュニケーションを取らなかったということ。であれば何故、息子を社長にしたのか?

 

佳恵に問われた健三会長は小さく息をつき、「親が・・息子に会社を継いでほしいと思うのは当然でしょう」本心を明かします。

 

父の言葉を意外そうに受け止める孝太郎。言わなくても親の苦労を見て、分かってくれていると思っていた。それが健三会長の本心でした。

 

「もしかしたらもっと会社のことをよく分かっていて、能力もある社員の方もいたかもしれないのに・・世襲は当然のこととお考えになっていた訳ですね」だとしたら会長にも罪がある、糾弾するような佳恵の言葉に、眉をしかめる健三会長。「鳥飼親子が・・二人で会社を潰そうとしている、という認識はおありですか」健三会長が佳恵を睨みつけます。

 

「こんな記者発表があるか!こんなもん!!」怒りに我を忘れる健三会長。

 

「そうです会長」こんなことをやってしまったら、もう終わりです、会長をたしなめる咲坂。

 

会長と社長のどちらが勝っても、企業イメージは地に落ち不安定企業のレッテルを張られ、株価も下がる、下手をすれば倒産するかもしれない。

 

誰も得しない、一番の被害者は社員とその家族、リハーサルに付き合っている役員たちも本心では嫌々なのではないか、畳み掛ける咲坂。「これは君が仕組んだ芝居なのか?」ようやく、このリハーサルの意味を悟った健三会長。「ふざけるな!!」お前は顧問を首になった、ただの弁護士だぞ!怒鳴り散らす健三会長。

 

「分かりました、では・・」弁護士バッチに手を掛ける咲坂。熱海が期待と不安の入り混じった目で見つめます。

 

「・・弁護士としてではなく、一人の人間として・・言わせて下さい」バッチを外し。ゆっくりと健三会長に近づいてゆく咲坂。

 

「やっぱり・・これは親子喧嘩ですよ、お父さん」父親は息子を認めようとせず、息子は父を受け入れない。二人で腹を割って話し合ったことが無いからこんなことになったのではないか。

 

死ぬまで親子が決裂したままでいいのか?会社を巻き込み、社員を巻き込み、子供を捨てて、親を捨てて、そこまでして争う価値が何処にあるのか?「そんな会社の作った靴を履きたい人がいるんでしょうか?」黙り込む健三会長、扉に寄りかかったまま俯く孝太郎社長。

 

「止めましょう会長!こんなこと誰も望んでいません!」泣きながら訴える専務。この会社を愛している、会長と社長の喧嘩など見たくない、もう止めてください、口々に訴える社員たち。

 

社員たちの思わぬ造反に、険しい表情のまま椅子にどっかりと座りこむ健三会長。

 

その時、孝太郎社長がリハーサル会場に入ってきました。「仰る通りです先生、僕は親父とろくに喋ったことが無い」息子の言葉に目を伏せる健三。

 

父の様には出来ないと分かっていた孝太郎は、会社を継ぐことがプレッシャーでした。「鳥飼シューズをぶっ壊す」そう言ったものの、自分のやり方が正しいか分からない。

 

親父と同じにはやらない、その意地だけでやっている、そう告白する孝太郎。「でも、鳥飼シューズはやっぱり・・親父の会社だよ」そう言った孝太郎は咲坂のそばまで歩み寄り、和解案の受け入れを伝えます。健三会長にも代表権を持ってもらい、共同経営にすることを了承したのでした。

 

「孝太郎さんはああ仰ってますよ、健三さん」神宮司が声を掛けます。「健三さんが決めてはいかがですか」創業者であり、父でもあるあなたが・・と決断を促す神宮司。

 

「お恥ずかしい、息子の本音を始めて聞きました」お前にも意地があったのか・・息子に向かって呟くと、自ら引退を宣言する健三会長。息子に託した以上、親は信じてやらないといけない。

 

改めて息子に会社を託し、社員たちに息子を支えてくれるよう頼むと、健三会長は咲坂に対し、明日の記者発表の取りやめを求めるのでした。「グッジョブ!」独り言のように呟く神宮寺。

 

感想

長年の付き合いのあるクライアント・鳥飼シューズで勃発したお家騒動。

 

父である会長・健三と息子の社長・孝太郎は互いに相手を解任すると息巻いています。

 

コミュニケーション不足から確執を深めるこの親子を見て、咲坂と佳恵はかつての自分たちの姿と重ねているようです。

 

一人の人間として、健三会長を説得する咲坂。そして今回は佳恵も、親子喧嘩で会社をつぶそうとしている両者を見て、思うところがあったようです。

 

咲坂がたまたまみずきを事務所に連れてきたことで、親子三人でボーリングの出かけることになり、嬉しそうにはしゃぐ娘の姿が佳恵の目に焼き付いていたのかもしれません。

 

ところで、みずき役の松風理咲さんですが、堀北真希さんの妹分として注目されている期待の新人。ドラマの中では小学六年生の設定ながら、実際には十五歳の高校一年生だそうです。

 

この年頃でこの年齢差だと、かなりやりにくい面もあると思いますが、ごく自然な演技だと思います。離婚した両親の間で揺れる女の子の気持ちを、うまく表現して咲坂と佳恵を繋げる役回りを好演されていますね。

 

今後益々みずきの活躍に期待したいと思います。

 

ところで、現実にもしばしば報じられる企業のお家騒動ですが、今回の鳥飼シューズに具体的なモデルはあったのでしょうか?

 

記憶に新しいところでは、某家具販売会社のお家騒動がありますが・・・いずれにせよ、会社を私物化した挙句親子喧嘩でイメージを落とし、社員に迷惑を掛けるなんてどうしようもないですよね。

 

ドラマの中では咲坂がズバリそのことを指摘し、健三会長も素直に反省していましたが、現実にはそんな勇気のある弁護士はいないし、経営者の方も厳しい指摘を受け止めるだけの度量が無いかもしれません。

 

だからこそ、ドラマの中で咲坂が一人の人間として切々と訴えるシーンが、胸に迫るものがあるのでしょうね。

 

まとめ

今回描かれていたのは、家族の問題だったのではないでしょうか。

 

記者発表のリハーサルで、佳恵が鳥飼親子のコミュニケーション不足を指摘するシーンでは、佳恵や咲坂が娘のみずきとのコミュニケーションが足りなかったことを、反省しているようにも見えました。

 

”法務&ホームドラマ”が徐々に軌道に乗りつつあるようで、これからの展開が益々楽しみになってきました。

 

みずき役の松風理咲さんのみならず、家庭教師の島谷涼子役の宮崎香蓮さんや、ベトナム人家政婦のグエン役の上地春奈さんも物語を引っ掻き回してくれそうで、”ホームドラマ”の部分にもっと光が当たったら面白そうだと思うのですが。

 

今はみずきのよき相談役の島谷涼子ですが、咲坂に出会ったことで自分の中の”オジサン好き”が目を覚まし、今後に期待が持てます。グエンは底抜けに明るいキャラですが、別な一面も見せてほしいですね。

 

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大河ドラマ 真田丸

真田丸18話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ『上洛』

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真田丸18話ネタバレ・あらすじ

信繁からの文に対しても、昌幸は「上洛はせん」と頑な態度を変えない。

 

そんな昌幸のところへ、直江兼続が訪れ「一刻も早く上洛せよ」と圧力をかける。そんな中、母とりから「ウソでもいいから頭を下げなさい。

 

秀吉に陰りが見えたら、寝首をかけばよろしい」と言われ、上洛を決意する。上洛した昌幸一行はぞんざいに扱われる。信繁は、茶々に取り次いでもらい、秀吉に直談判する。

 

功を奏し、昌幸らは秀吉との謁見が叶う。だが、そこで「徳川の与力となれ」と、実質、徳川家康の臣下となるよう命じられる。落胆する昌幸。

 

そんな中、信繁は記憶の戻らない松を昌幸等に引き合わせる。松の記憶が蘇り、家族との再会を果たす。

 

昌幸等は、家康のいる駿府城を尋ね、屈辱的にも「家康の与力としてお力添えいたす」と言い、頭を下げる。

 

感想

真田丸18話『上洛』では、上洛か否かで葛藤する真田昌幸(草刈正雄)の姿が印象的でした。

 

真田の周囲の大名は、北条以外のほとんどの大名が羽柴秀吉(小日向文世)に従っている状況でした。

 

ここで秀吉に逆らえば、長宗我部家、島津家、北条家のように攻め込まれていたでしょう。秀吉の圧倒的な力の前に戦って死ぬか、頭を下げて大名となるかの選択を迫られます。

 

事実、北条氏政は最後まで秀吉に従わず、滅びています。一度決断を間違えれば、滅びる戦国時代。己のプライドを捨て、頭を下げなければならないことを理解している昌幸ですが、決断を下せず苦悩します。

 

そんな昌幸を動かしたのが、上洛を求める息子信繁(堺雅人)からの文でも、上杉家家臣の直江兼続(村上新悟)の上洛を促す説得でもなく、母とり(草笛光子)の言葉でした。

 

とりは「嘘でもいいから頭を下げなさい。真田はこうやって生き延びてきた。下手に出て牙を隠して爪を隠して、秀吉に陰りが見えたら、この先秀吉の勢いに陰りが出てきたら寝首をかけばよろしい、卑怯者で何が悪い」と昌幸に言い聞かせます。

 

この言葉で昌幸は秀吉に臣従することを決断します。これまでの昌幸は、自分を曲げて、秀吉に臣従し、もしその決断が間違っていたら自分には時間がないと考え、焦燥感から決断できなかったのかもしれません。

 

上洛した昌幸は、大坂でも苦渋をなめることになります。三成(山本耕史)には、昌幸の用意した献上品に「総じて色味が悪すぎる」などとケチをつけられ、大坂城では、秀吉ではなく秀次に拝謁するのみでした。

 

そこで、信繁は、秀吉に直談判し、何とか秀吉との謁見が叶いますが、秀吉からは、「徳川の与力となれ」と、実質、徳川家康(内野聖陽)の臣下となるよう命じられます。

 

これを受け、昌幸は、信繁等に「儂はどこで間違えた。ここまで死力を尽くして戦ってきた。その挙句、辿り着いたのは、秀吉の家来となった家康のそれまた家来。

 

こんなことがあるか」と信繁等に呟きます。この呟きは、武田信玄と言う名将に仕えた昌幸の誇り高き男の呟きであり、真田丸18話『上洛』の最も印象的な場面でした。

 

まとめ

真田丸18話『上洛』では、真田昌幸の苦悩以外にも信繁の言動にも驚かされました。

 

信繁は、秀吉に直談判した際、「遅れた父にも落ち度はあります。だが父にも誇りがあります。お目通りが叶わなければ出仕したことにはなりませぬ。父は帰り次第戦支度をするつもりです。真田を敵に回すのは得策ではございませぬぞ。

 

伊達、北条と手を組み、徳川を味方に引き入れ、いずれは強大な敵となって殿下の御前に立ちはだかるはず。」と言ってのけます。

 

秀吉は「儂を恫喝しておるのか」と言い返しますが、信繁は「恫喝しております」と返答します。この発言は、下手をすれば首が飛んでしまいます。

 

これが秀吉ではなく信長であれば、間違いなく首が飛んでいたでしょう。しかしながら、さすがは信繁。秀吉の人間性を熟知しています。

 

人ったらしと言われた秀吉ですが、信繁も相当の人ったらしです。人に好かれることは乱世を生き抜く上で、必須の武器だったのではないでしょうか。

 

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ドラマ ラヴソング

ラヴソング5話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ

ラヴソング 画像
転用:http://www.fujitv.co.jp/index.html

前回のラストで見せた、空一の強引なキスが反響を呼んでいるラヴソング。

 

自分の起こした暴力事件が原因で、さくらのスカウト話がダメになり責任を感じる空一に対して、無理に明るく振る舞うさくら。

 

空一の涙を笑いながら拭ったさくらに、突然のキス。

 

これまでの秘めた思いをついに表に出した空一と、徐々にさくらが気になり始めた?神代がいよいよぶつかることになるのでしょうか。

 

空一がさくらに負い目を感じているように、神代もまた自らの過去の因縁がさくらの夢を奪ったのではないかと、もやもやした気持ちを抱えている様子。

 

第五話ではどうやらそんな二人がさくらのために協力するようなのですが・・・果たしてうまくいくのでしょうか?これから本格的な三角関係に突入する前の、一時的な”嵐の前の静けさ”なのかもしれません。

 

ラヴソング5話あらすじ・ネタバレ

大手レコード会社からのスカウトが自分のせいで台無しになり、落ち込む空一。

 

「そ・・空一は、や・・や・・優しすぎなんだよ」強がるさくらが空一の涙を拭った次の瞬間、思わずさくらにキスをした空一。

 

反射的に空一を突き飛ばすさくら。俺がお前を歌わせてやる、真剣な表情で迫る空一でしたが、「よ・・よ・・酔ってんのか」さくらは取り合おうとせず、空一を部屋の外に押し出すのでした。

 

翌日、神代の元に工場長の滝川が社員のアンケート書類を持ってきました。

 

「・・私の話、聞いてもらえませんか」神代にアンケートを渡すとおもむろに切り出す滝川。

 

「花でも送ってみてはいかがですが?」奥様の機嫌も直りますよ、滝川のネクタイを見て夫婦喧嘩だなと悟る神代。

 

感心して仕事に戻る滝川は、「今度社内広報誌の取材受けるんです、佐野が」思い出したようにそれだけ告げていきました。

 

「ちゃんと話したい」さくらが仕事をさぼりながら空一からのメールを見ていると、スマホに神代からの着信が。

 

さくらが医務室を訪ねると、神代は社内広報誌の取材の件を切り出します。「凄いね・・」そう言って褒める神代でしたが、順番だから・・さくらは浮かない表情で答えます。

 

そんなさくらに先日のライブのCDを渡す神代。「歌、すっごいよかったよ!」励ます神代に対し、曖昧な返事のまま部屋を出て行くさくら。

 

神代がさくらの後を追い、今回は色々残念だったね・・きっとまたチャンスはある、そう声を掛けます。

 

「だからまた・・一緒に練習して、一緒にライブやんない?」神代の言葉に嬉しそうにはにかむさくらでした。

 

「いや、つまんねえな・・お前がしゃべんねえと」さくらをオープンカフェに呼び出した空一。

 

「友達のままでいいよ」そうすれば今まで通り喧嘩したり、笑ったり出来る。だから・・という空一に頷くさくら。

 

ただ、さくらの夢を台無しにした罪滅ぼしに協力させろ、じゃないと一生結婚出来ない!そう言っておどける空一。

 

さくらは歌とギターの練習を続ける、自分はオーディションを見つけておく、そんな風に話を進めていく空一でしたが、「あ・・あ・・明後日さあ、れ・・れ・・練習することになったよ、か・・神代先生と」さくらの言葉に空一は黙り込みます。

 

一緒に来るか?慌てて付け足したさくらに「俺に気使わなくいいんだからな」平気なふりをする空一に、時間があったら来てそう言って気まずい雰囲気を誤魔化そうとするさくらでした。

 

「あたしのせいでごめんなさい・・」空一を呼び出し、謝る渡辺涼子。

 

涼子さんのせいじゃないから、そう言って気遣う空一に「彼女さんにも伝えておいてね」涼子は尚も、先日の暴力事件のことを気に病んでいます。

 

空一はそんな涼子の怪我を心配しますが、「聞かないんだ・・何であんなとこで働いていたか」涼子はいっそ非難してくれた方が楽なのかもしれません。

 

「みんな色々あるっしょ・・」空一はそれだけ言って走り去って行きました。

 

ライブハウス『S』でさくらにギターの弾き方を指導する神代。しかし、基礎練習ばかりのメニューにさくらは飽きてしまいました。

 

「・・教え方下手っぴだね」マスターの笹にちくりと言われ、ちょっとムッとする神代。

 

分かったよ・・・神代もこれではさくらのモチベーションが上がらないと思ったのか、どんな曲が弾いてみたいか尋ねます。

 

「カラータイマー点滅中・・」中々曲を決められないさくらにしびれを切らした神代ですが、さくらにはウルトラマンのネタが通じません。

 

「さくらは女だから知らないだけっすよ」解説しようとした神代の背後から、そう声を掛けて空一が『S』に入ってきました。テーブルの上に差し入れを置き、二人に練習の続きを促す空一。

 

ところがさくらにはやりたい曲が無いらしい・・そう聞いた空一は曲をリクエスト。スマホでさくらの練習風景を撮影していた空一は突然、「俺、良いこと思いついちった!」と声を上げます。

 

その頃、婚約者の野村健太とと食事にきていたさくらの親友・真美。「母さんがさあ、おくるみ・・ブルーが良いか、ピンクがいいか迷ってる」何の気なしに話しかける野村。

 

「教えたくない・・お義母さんに」真美にしてみれば、お腹が目立つ前に式を上げろと言ってきた野村の母親が、口出しすることが気に入らない様子。

 

「どうしてそういう風に取るかな・・」真美の態度にむしろ野村の方が不機嫌になります。何でわかんないかな・・苛立っている野村を見て「・・・ごめんなさい」俯く真美。

 

神代は空一の提案で、さくらのギターの弾き語りを撮影するために、さくらの部屋へとやってきました。

 

ライブハウスの方が雰囲気があって・・今更ながら提案する神代に、「分かってねえなあ・・こういうのは女の子の部屋って決まってんの!」再生回数上げなきゃ意味なんだから、とネット事情に疎い四十四歳にレクチャーする空一。

 

撮影準備を整え、さくらにスタンバイを指示し、神代にも声を掛けます。普通にさくらの隣に腰掛け、ギターを弾こうとする神代でしたが、「何映ろうとしてんすか!」突っ込む空一。

 

”女の子の部屋”で”一人でギターの弾き語り”をするさくらを撮りたい空一でしたが、中々意図を理解しない神代に少々苛立ち気味。

 

「先生は・・さくらのカウンセラーなんですか?」ようやく撮影も終わり、神代と並んで帰る空一は思い切って訪ねます。厳密に言うと違う、担当してる訳じゃない、神代からそう言われ「じゃ、普通の男女と変わんないっすね」ぼそりと漏らす空一。

 

カウンセラーなら患者に手を出してはいけない、神代がさくらのカウンセラーなら何も出来ないと思ていた空一は、少々不安になっています。

 

「・・何か・・ありましたね」空一の様子から、臨床心理士としての勘を働かせる神代。「さくらとキスしました」しばしの沈黙の後、ばつが悪そうに告げる空一。

 

「青春だね!」驚いているのか、それともからかっているのか、ぽつりと呟いた神代。

 

「ただ今・・」さくらがカップ麺を食べようとしていると、真美が帰ってきました。「あれ?お泊りじゃなかったの?」驚くさくら。体調でも悪いのかと気遣いますが、「ううん・・」軽く伸びをして返事する真美。

 

しかし、いかにも元気がありません。

 

その頃、神代はかつて一緒にプロデビューしたパートナー・宍戸春乃を思い出していました。

 

「春乃はねえ・・あなたに同情して音楽を止めたのよ」グリスターミュージックの桑名喜和子に突き付けられた言葉が頭をよぎる神代。

 

「所詮・・春乃も大した女じゃなかったってことね」遠くを見るような目で、ギターを弾く神代は・・・

 

翌日、社内広報誌の取材を受けるさくら。言葉に詰まりながらも明るい表情で、精一杯自分の仕事について話します。

 

慌てて工具を落としたりしながらも、めげずに頑張るさくらを工場長の滝川が見守ります。「こんにちは」滝川に声を掛ける神代。

 

「気になります?佐野のこと・・」神代のところに行きだしてさくらが変わった、そう話す滝川。神代は失敗しつつも諦めず頑張るさくらを見守ります。

 

さくらはバイクで空一の元へと向かいます。その頃空一はさくらを宣伝するチラシをコピー機で大量に印刷していました。

 

QRコード付きのチラシには、ギターを抱えるさくらの写真が。突然、コンコンと窓ガラスをノックする音が響き、びっくりしてひっくり返る空一。

 

「今の顔・・うける」笑いながらさくらが入ってきました。「早く終わらせなきゃ、やべえから!」どうやら無許可でコピー機を使っているようです。

 

警備員の巡回に気付き、一緒に作業していた涼子が上手く誤魔化してくれます。「この間はごめんなさいね・・大丈夫だった?」そう言ってさくらの怪我を気遣う涼子。

 

「俺、再生回数一万目指す!」軽く宣言する空一に、さくらは本気にしていない様子。

 

「・・笹やん、弦巻って憶えてる?」かつてのマネージャー、ポチャ巻こと弦巻竜介。その連絡先を笹に尋ねる神代。

 

「この間のライブのCDだけどさあ、いくらでも必要なら焼いてやるからな・・」With神代広平の名前入りで、からかっているのか本気なのか、そんな話を持ちかける笹に「そこ要らないよ」にべもない神代。

 

「広平さん?」ポチャ巻ことかつてのマネージャー、弦巻竜介を待つ神代に見知らぬ男が話しかけてきました。

 

一瞬戸惑う神代ですが、その男こそかつてとは比べ物にならない程痩せた弦巻でした。夏希の話題で盛り上がる弦巻。余程忙しいのか、席に着くなり要件を訪ねる弦巻。

 

「チョット見てほしい子がいるんだよ」神代が切り出すと、ウンザリしたように「昔の知り合いが連絡よこす時って、いつもそれなんですよ」そう答える弦巻。

 

既に現場を離れ若手に任せている、つまり力になれないということです。それでも諦めずCDをテーブルの上に置く神代。

 

俺と春乃のこと一番分かっていたお前に聞いてほしい、そう言って頭を下げる神代を見て、弦巻も仕方なくCDを受け取ります。

 

バイト中にスマホでさくらの動画の再生回数をチェックする空一。再生回数1,026回。順調に伸びていることを確認し、思わずガッツポーズをする空一。

 

バイト先の仲間にQRコード付きのチラシを配り、アピールに余念がありません。『S』でも自分の作ったチラシを自慢しています。

 

さらには街で通行人にも配り歩きます。そこへ涼子に聞いたさくらがやって来ました。

 

こんなとこまで来ていたのか・・・やや呆れ気味のさくらでしたが、通行人がさくらに気付くと空一はアピールチャンスとばかりに一緒に写真を撮ってあげます。

 

翌日、さくらが弁当を食べているところへ神代がやって来ました。さくらの指先を見て、ギターだこが出来ていることに気付く神代。

 

「この間、トップレコードの人に会ったんだ・・」突然の神代の言葉に驚くさくら。神代は弦巻にライブのCDを渡したことを告げます。

 

「佐野さん、今度またライブやろうよ」弦巻にさくらの歌を聞かせたい神代は、「俺も一緒にやるから」そう言って説得します。

 

嬉しそうにはにかみ、小さく頷くさくらを残し、神代は去って行きました。その様子を見ていた女子社員にからかわれますが、さくらは音楽療法と誤魔化すのでした。

 

「え!再生してよ!」夏希に動画のことを教えるさくらでしたが、恥ずかしいから私が帰ってから・・そう言って椅子に腰かけます。

 

動画の撮影のことや、社内報の取材の件、神代からライブに誘われたことなど取り留めもなく話すさくら。

 

「色々頑張ってるね!」そう言って励ます夏希でしたが、「み・・み・・みんな変!」さくらはどこか浮かない様子。

 

皆が自分に期待を寄せる、その初めての経験に疲れたというさくら。歌もギターもやりたいと思っていたけど、本当はやりたい振りしていただけかも。

 

さくらは自分の気持ちが分からなくなっていました。弾きたい曲を聞かれても答えられない、夢や将来のことなど恵まれた人間の見るもの。

 

親のいない自分はその日のことで精一杯で考えたこともない。弱音を吐き続けるさくら。

 

逃げ出したい、そう呟いたさくらに「何から一番逃げ出したいかな・・みんなからの期待?」静かに尋ねる夏希。逃げちゃいけないことはさくらも分かっています。

 

そんなさくらに、「一個ずつ考えよう」そう言って励ます夏希でした。

 

「遅いんですけど!」神代が『S』に入って来るや、先に席についていた夏希が声を張り上げます。

 

飲みに付き合ってくれる男もいないの?軽口を叩く神代に向かって、夏希がさらに迫ります。

 

「広兄ってさあ、今ミュージシャンだっけ?臨床心理士辞めたんだっけ?」神代がさくらを焦らせすぎているように感じた夏希。

 

「ギター教えてるだけなんですけどね」惚ける神代でしたが、夢中になり過ぎ傲慢になっていないか夏希は心配しています。

 

「もしかしてそっちが陽性転移?」神代の言っていることが言い訳がましく聞こえたのか、夏希はズバリ聞いてみました。

 

「空一くんと張り合ってたりして」尚も惚ける神代に探りを入れますが、「昔の自分と張り合ってたりして」あくまで惚ける神代にけむに巻かれます。

 

さくらと真美は、今日で店を辞める真美が職場に持っていくお土産のクッキーを作っています。

 

「お店今日で最後だと思うと何だかなあ」真美のボヤキに、寂しい?と尋ねるさくら。

 

いざとなると自分の居場所が無くなるみたいで怖い、真美の答えに戸惑いながら、「これからは野村さんが真美の居場所じゃん」さくらには真美の不安が分かりません。

 

「私を捨てた女と、この子に同じことしちゃうかも」親に捨てられた過去を引きずり、自分に自信が持てない真美。

 

「さくらは可愛がってもらったことあるかもしれないけど、私は捨てられたの」さくらが大丈夫だよ!と言ったことに引っ掛かったようです。

 

突然子供が嫌になってしまうかも・・・逃げたい!頭を抱える真美。さくらに不安をぶちまけ、自己嫌悪に陥る真美。そしてさくらは・・・

 

神代が自室でさくらの動画を見ていると、そのさくらが突然やって来ました。

 

「曲が見つかりました、引きたい曲」そう言って強引に部屋に上り込もうとするさくら。

 

「今日じゃないとダメなんです!意味が無いんです!」拒む神代に強く迫ります。さくらの真剣な表情を見て根負けした神代、「・・・何の曲?」

 

神代をバイクの後ろに乗せ、夜の公園に向かうさくら。「ねえ、どうして今日じゃなきゃダメなの?」信号で止まったところで神代が訪ねます。

 

「きょ・・今日じゃないとダメなんです・・ぜ・・絶対に」さくらの言い方に納得するしかない神代。

 

その頃真美は、店の同僚に手作りのクッキーを渡そうとしていました。「あのこれ・・今日で最後だから・・」真美の言葉を途中で遮り、二人の同僚はトイレと称して控室から出て行ってしまいました。

 

一人残された真美はメモだけ残して店を去るのでした。さくらと神代は夜の公園でギターの練習に打ち込んでいます。夜の街を一人さまよう真美。

 

神代とさくらは次第に練習に熱が入ってきました。その後、自分の部屋に戻った神代は弦巻の名刺を取り出し、メールを打ち始めました。そして携帯を手に取り、弦巻に電話を掛けます。

 

真美が部屋に戻ると、さくらが起きて待っていました。「に・・二年間、ど・・どうもお疲れ様でした」床に正座し、オーバーに労うさくら。

 

定年退職した夫に妻がするように、さくらの説明に苦笑いする真美。「まさかそれ言うために起きてたの?」やや棘があるようにも聞こえます。

 

「ど・・どうだった」クッキーの評判を訪ねるさくらですが、真美はそれには答えず「何だかんだ引き留められちゃってさあ・・」と適当に誤魔化します。

 

真美は昔から人気者だから・・さくらが独り言のように呟くと、「・・んな訳ないじゃん」ぶっきら棒に答える真美。

 

「お!何か弾いてくれるわけ?」振り返った真美はさくらが床に譜面を並べていることに気付きました。

 

真美にサプライズしたいから・・そう言って何を引くのか教えないさくら。「じゃあ今弾いて!」今弾いてくれたらメッチャ驚くから!あたしのために今弾け!隣の薄暗い部屋から、強い口調で求める真美。

 

「い・・嫌じゃ」冗談と受け止め、軽く流すさくらでしたが、「今がいいよ!」涙声で叫ぶ真美に驚き、思わず振り向きます。戸惑いつつさくらは、さわりだけと断ってたどたどしく曲を弾き始めました。

 

「終わらない歌を歌おう♪くそったれの世界のため♪」さくらの歌を聞き、学生時代を思い返す真美。さくらの隣に座り、時々クスッと笑いながら曲を聞いて言います。

 

「へたくそ!」泣き笑いしながら、さくらをからかう真美。いつもご飯を作ってくれたり、誕生日にケーキを作ってくれたり、悲しい時にいつも一緒に居てくれた・・真美に感謝の言葉を述べるさくら。

 

真美のお腹に手を当て、「この子、真美に会いたんじゃって」そう言って親友を励まします。「け・・結婚式のスピーチ・・わ・・私がやるから」決意を固めたさくら。「頼むけえね!」さくらに信頼を寄せる真美。

 

感極まったのか、さくらをギュッと抱きしめ、一緒に声を合わせて歌い始める真美でした。

 

次の日、改めてさくらの動画の再生回数をチェックする空一。再生回数は・・・10,003回!ついに大台突破です。「おっしゃー!!!」拳を突き上げる空一、突然の大声にびっくりして書類を落とす涼子。

 

「やってやりましたー!かんぱーい!」誰よりもはしゃいで、乾杯の音頭を取る空一。『S』にはさくらと夏希、笹や他の面々も集って祝勝会が開かれています。

 

有言実行だね・・一万回って凄えな!口々に賞賛する一同。「何とかミュージックの水原に、メール送りつけてやったよ!」得意気に語る空一に、驚くさくら。

 

返事はまだ来ていないものの、無視できないはず。そこへ遅れてやって来た神代。「佐野さん・・新しい曲を作る」開口一番宣言する神代。

 

その曲をさくらに歌ってほしい、来週の月曜日までにデモを作る。どうやら弦巻が既に動いている様子。ポチャ巻こと弦巻は今やトップレコードの要職にいます。

 

急な展開に驚きながらも、二つ返事のさくら。改めて乾杯が行われます。そんな中、神代は空一に告げました。「空一くん、佐野さんを俺に任せてくれないかな」突然の宣言に驚く空一。二人を交互に見比べるさくらと夏希は・・・

 

感想

空一、さらに動く。そして神代も・・・今回のお話では、さくらのために必死で足掻く空一の姿が印象的でしたね。

 

前回のラストでさくらへの想いが溢れ、思わずキスしてしまったものの、改めてそこまで踏み込んでいく勇気がなかったのかもしれません。

 

笑ったり、喧嘩したりできる友達のままの関係に戻ろうとします。その上でさくらの夢をかなえるために、ネットに動画を公開することに。

 

現実に何の力もない一個人が出来ることとしては、それぐらいしかないと言えるかもしれませんが、さくらを見限った大手レコード会社への反発もあるのかもしれません。

 

暴力事件の原因とも言える渡辺涼子も巻き込んで、チラシを作って配ったりとにかく必死で挽回を図る空一ですが、少々周りが見えていないようでもあります。

 

さくらの傷を気にする様子も見られた涼子ですが、どんな立ち位置で二人の若者に接しているのでしょうか?

 

繰り返し空一を誘惑するシーンが描かれていましたが、所詮はちょっとからかってみただけ・・・なのかもしれません。

 

そんな空一を巻き込んでしまったことに、どれ程の後悔を感じているのか分かりませんが、後悔を引きずりながらさくらと空一の関係をかき回す・・・そんな展開もあるかもしれません。

 

そして、さくらの親友・中村真美。いきなり婚約者の野村との気持ちのすれ違いが描かれ、暗い雰囲気が漂います。

 

野村の両親が色々と口出ししてくることを変に邪推する真美に、逆に苛立つ野村。これまで真美に振り回される様子が描かれてきた野村ですが、ついに堪忍袋の緒が切れてしまったのでしょうか。

 

野村との関係がぎくしゃくし、バイト先のキャバクラでも馴染めていない様子の真美は、自分の居場所が無くなりそうになっていることに怯え、親友のさくらに不安をぶつけ自己嫌悪に陥るのでした。

 

さくらからは姉のように慕われているものの、本当は弱い自分を誰かに受け止めてほしいという思いが、痛いほど伝わってきました。

 

そんな思いが通じたのか、さくらは夜中に神代のもとに押しかけ真美のために曲を教えてもらうことに。

 

”THE BLUE HEARTS”の『終わらない歌』を真美のために歌うさくらの姿は、親友を思う女の子の気持ちをとてもよく表現できていたと思いました。

 

まとめ

「空一くん、佐野さんを俺に任せてくれないかな」ラストシーンでの宣戦布告!?神代が空一に告げた言葉に意味は、果たしてなんだったのでしょうか?

 

純粋にさくらの夢を応援するためなのか、それとも神代もまた、さくらに対して気持ちが変化しつつあるのか。臨床心理士としての一線を踏み越えているかのような、神代の態度を「もしかしてそっちが陽性転移?」と夏希が批判しますが、そう言われて改めて意識しだしたのかもしれません。

 

昔の自分と張り合ってたりして・・という神代のセリフがいかにも意味深ですが、やはりそこにチラつくのはかつてのパートナー・春乃の存在。

 

「所詮・・・春乃も大した女じゃなかったってことね・・」グリスターミュージックの桑名喜和子に突き付けられた、冷たい言葉が頭から離れない神代は、さくらを自分のために利用しようとしているのかもしれません。

 

少なくとも現時点で完全には否定できない事だと思います。そこからさらに神代の気持ちがどう変化していくのか、春乃の影を振り払い目の前のさくらに向き合う時、神代は過去と決別出来るのかもしれません。

 

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ドラマ 99.9刑事専門弁護士

99.94話ネタバレ・あらすじ・感想!板尾創路の演技評価は?

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ドラマ「99.9刑事専門弁護士」3話の視聴率が16.2%でしたね!

 

2話の視聴率19.1%よりかは少し下がってしまいましたが、いずれにしろ絶好調のスタートを切っているのは間違いありませんね。

 

ドラマが作品として秀逸であることはもちろん、毎回異なるゲストが犯人役、被害者役、として出演される点も新しい視聴者を獲得すること、そして、既存の視聴者に期待をしてもらうためにしっかりと機能していますね。

 

そういったさまざまな細かい配慮がされていることもあってか、ドラマ「99.9刑事専門弁護士」の視聴率は高い数字をキープしているのではないでしょうか。

 

そんな話題作であるドラマ「99.9刑事専門弁護士」4話のネタバレ・あらすじと感想、板尾創路さんの演技の評価情報をまとめてみました!

 

ドラマ「99.9刑事専門弁護士」をより一層楽しみたい方は最後まで集中して読みすすめてください。

 

99.94話ネタバレ・あらすじ・感想

ドラマ「99.9刑事専門弁護士」4話のゲストは、誰もが知っているお笑い芸人板尾創路さんでしたね。

 

板尾創路さんといえば、さまざまなドラマや映画に出演されていることもあり、演技にも重厚感があって見ごたえがありましたよね^^

 

その独特な世界観から繰り出される、なんとも言えない演技に定評があるのがうなづける作品になっていたと思います。

 

ただ、わいせつな行為をしたということで容疑をかけられて容疑者として警察に捕まってしまうところは、やはり、イメージ通りですね。

 

壇蜜さんと板尾創路さんが共演した作品なんかもそうでしたし、菜々緒さんと板尾創路さんが共演したドラマ「サイレーン」でもそうでしたが、何かと変態役として出演することが多く、それがはまり役として活躍されているところがすごいですよね。

 

さて、

 

今回のドラマ「99.9刑事専門弁護士」では、板尾創路さんが無実の罪で容疑をかけられてしまったわけなのですが、事件の真相を暴露してしまうと、板尾演じる菊池は、勤めている会社である太陽光発電で世界的な発明をしたことにより、会社に100億の利益をもたらした研究者として重宝されていました。

 

しかし、そんな菊池に対して、海外から引き抜きのオファーがあり、菊池を失ってしまっては、会社の経営が立ち行かなくなると思った社長・鵜堂 (升毅)は、井原宏子 (ハマカワフミエ) とその彼氏に菊池を陥れて社長である鵜堂に頭が上がらないようにすることを画策します。

 

そこで描いた画というのが、菊池を井原宏子がバーに誘い、睡眠薬を飲ませて強制わいせつ罪を受けたと告訴すること。

 

記憶も証拠もない菊池は、そこで反論することはできず、会社のためにも1000万円という金額で示談をしました。

 

しかし、その事件の犯人が自分であると認めたことによって、会社の部下からは白い目で見られ、家族からも冷たい扱いを受けるはめになってしまいます。

 

そんな現状から抜け出すために菊池がとった行動は、自分を追いつめた井原宏子を詐欺罪で告訴することでした。

 

井原宏子の身辺を調査することによって、その裏に自分が勤めている社長がいたことを知り、最終的には社長を告訴することによって、自分の無実の罪を晴らしたという流れですね。

 

自分の力だけでは会社をどうすることもできなかった社長が、自分の身を守るためだけに社員を追いつめ、コントロールしようとするための茶番劇だったわけですね。

 

いやー末恐ろしい話です。

 

そもそも、社長としての器がある人間がこんなおかしなことをするはずがないのですが、やはり、大きな会社で部下や取引先、家族といった守らなければいけないものをたくさん抱えた人というのは、こういった無謀なことを思いついて実行してしまうものなのでしょうか、、、

 

人間の底を見たような気がしましたね。

 

板尾さんの演技の評価としては、ベテランであることもあり、落ち着いていてとても見やすかったですね^^

 

最初は犯罪者としてとても寂しい扱いをされていましたが、最後に家族から暖かく迎えられていたときの笑顔がなんとも忘れられない感覚でした^^

 

ゲストとしてちょい役での出演ではありましたが、板尾さんは主演よりもこういった出演の仕方の方が才能を発揮できるのかもしれませんね。

 

今後はどのような作品に出演されるかはわかりませんが、板尾さんが表現する独特の世界観をまた別の機会に見ることができるのが楽しみです!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

ドラマ「99.9刑事専門弁護士」4話の内容についてまとめてみましたが参考になりましたか?

 

5話のゲストでは、あのイケメン俳優千葉雄大さんが容疑者として出演されますが、いったいどのような演技をされるのか、そして、視聴率はどこまで飛躍していくのか、、、

 

楽しみなところです!

 

来週のドラマ「99.9刑事専門弁護士」4話も見逃せませんね!!

 

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ドラマ「99.9刑事専門弁護士」の最終回を大胆予想していきたいと思います!

 

おそらく、今シーズン最大のヒット作品として突っ走り、視聴率だけではなく、ドラマの作品としてクオリティの高さも評価され、映画化もされるのではないかと思われます。

 

主演キャストであれだけの役者さんたちを揃えたことも素晴らしいことなのですが、やはり作品というのは、主役だけではなく、さまざまなキャストがそれぞれの役割をきっちりを果たし、バランスをとることが大切です。

 

そういった意味で考えても、今回の作品は素晴らしいバランス感がとれていてよかったですね^^

 

そして、何気にドラマ「99.9刑事専門弁護士」の初回放送から最終回につながるであろう伏線の存在が明らかになっていることから、最終回の展開の予想はなんとなくできてしまった視聴者の方も多いのではないかと思います。

 

そして、この記事を読んでいるあなたはドラマ「99.9刑事専門弁護士」の最終回がどのような展開になるのか、、、

 

その結末が気になってしょうがないのではないでしょうか。

 

ということで、今回はドラマ「99.9刑事専門弁護士」の最終回ネタバレ予想をしていきたいと思います。

 

ドラマ「99.9刑事専門弁護士」のことをもっと詳しく知りたい方は、最後まで集中して読みすすめてください。

 

99.9最終回ネタバレ予想!

では、ドラマ「99.9刑事専門弁護士」の最終回ネタバレ予想の結論からお話ししていきましょう。

 

いままでまったく明かされることがなかった主演を務めている深山大翔(松本潤)の生い立ちの秘密が少しずつ明らかになっていき、なぜ、深山大翔が弁護士になったのか、そして、大友修一(奥田瑛二)を敵対視している理由と関係性の秘密が紐解かれながら、最終回ですべての伏線が明かされる。

 

といった流れになるのではないかと思いますね。

 

ドラマ「99.9刑事専門弁護士」初回放送での深山大翔のゆったりとした演技の仕方に最初は違和感を感じましたが、自分軸でマイペースに事件の解決をしていく深山大翔の姿勢は、周囲の弁護士とパラリーガルチームの皆さんのこともどんどん自分のペースに巻き込んでいました。

 

初回放送でドラマ「99.9刑事専門弁護士」の世界観が作り上げられ、その魅力的な作風に視聴者を引き込んでいくことに成功したと思います。

 

毎回ゲストとなる俳優さんや女優さんが出演されていることもあり、新しいゲストが出演されるごとに新しい視聴者を獲得していくのが狙いになっていそうですね。

 

ということは、最終回にもゲストで出演する方がいらっしゃるのではないかと予想できますが、その方というのはいったい誰なのでしょうか?

 

私の予想としては、同じジャニーズJr.の二宮和也さんなのではないかなと思います。

 

二宮和也さんは、ご年配の方向けの歴史あるドラマや作品に出演している傾向がありますので、最終回で二宮和也さんが出演していただくことによって、大きな視聴率アップが期待できます。

 

また、東京地方検察庁の検事正である大友修一が班目法律事務所の刑事専門弁護士深山大翔とどのような戦いを繰り広げるのかが気になるところです。

 

おそらく、血のつながっていない親子であるという流れか、深山大翔の両親を追い込んだ検事である、復習の相手である、といった形で対立するかもしれませんね。

 

なんにせよ、この二人の対立がどのようにドラマ「99.9刑事専門弁護士」の展開に影響を与えていくのか、、、

 

ここを読み解いていくのが楽しみですね^^

 

おそらく、大友修一の部下である丸川貴久(青木崇高)との対決も途中でありそうですね。

 

具体的な展開がどのように発展していくかはドラマ「99.9刑事専門弁護士」を見ながら考察をしていく必要があると思います。

 

ただ、毎回視聴率が上がっていることで絶好調であると囁かれていることもあり、これから最終回に向けてどのような演出をしていくのか、制作側はかなり考えていると思いますね。

 

おそらく、これだけの視聴率を獲得することができていることもあり、制作費用はかなりかけることができると思いますので、どのような作品を作り込んでくるのか、、、

 

楽しみです^^

 

最終回の視聴率を予想としては、視聴率28%くらいになるのではないかなと思います。

 

現在はネット環境が整っていることもあり、リアルタイムでドラマを見ることができなかった場合でも、ネットで再放送を見ることができるという恵まれた時代です。

 

そういった背景もあり、ドラマの視聴率が落ちていると思いますが、最近のドラマの傾向を見ていても、視聴率で28%なんて数字を出すことができたら、かなりすごいですよね!

 

半沢直樹ほどの視聴率は獲得できないかもしれませんが、これからどれだけののびしろを見せてくれるのか、注目ですね!!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

ドラマ「99.9刑事専門弁護士」の最終回ネタバレ予想について考察した内容をまとめてみましたが、参考になりましたか?

 

ドラマはまだ始まったばかりということもあり、今後どのような展開になっていくのか、わからない部分がありますが、最終回にどうなっていくのか、その結末を予想するのっておもしろいですよね。

 

どのような展開になるかはドラマを見続けなければわからないことですが、ドラマを見がながら展開を予想するという楽しみ方は、結構おすすめです。

 

とくに、ドラマのなかで敷かれている伏線の意図を読み解くのがおもしろいですよね。

 

ドラマの構想を立てた脚本家の裏を読めたら、かなりすごいことなので、ぜひ、あなたも実践してみてはいかがでしょうか。

 

意外にはまってしまうかもしれませんよ^^

 

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ドラマ「99.9刑事専門弁護士」の評価と視聴率が異常に高いことが業界で話題になっていますね。

 

もともと広告宣伝にかなりの力を入れていたこともあり、放送前の春休みから松本潤さんが主演を務めていたドラマ「花より団子」ドラマ「花より団子2」が放送されていましたからね。

 

また、各メディアでにも露出することによって、ドラマの存在を多くの人たちに認知してもらったことが視聴率が伸びた大きな理由だと思います。

 

しかし、いくら広告をかけたとしても中身のない作品であった場合は、視聴率が毎回落ちてしまうものですが、ドラマ「99.9刑事専門弁護士」の場合は、毎回の放送毎に視聴率が上がっていますね。

 

おそらく、ドラマという作品の素晴らしさに対して、共鳴した視聴者の方々がうなぎのぼりで増えていったのだと思います。

 

その理由として考えられる立役者3名について今回はご紹介していきたいと思います。

 

ドラマ「99.9刑事専門弁護士」の評価と視聴率が高い理由をもっと詳しく知りたい方は、最後まで集中して読みすすめてください。

 

理由1:松本潤主演であること

前述しましたが、春休みに放送されたいたドラマ「花より団子」ドラマ「花より団子2」による広告効果からの松本潤さんの敏腕弁護士としての演技力が素晴らしいです。

 

久々にドラマ出演を果たしたこともあり、どのような評価をされるか心配でしたら、耳をしきりに触って思考をするという、一風変わった弁護士の松本潤さんの演出の仕方は興味深いものがありましたね。

 

水曜日に放送されているドラマ「世界一難しい恋」で主演を大野智さんが務めていますが、こちらの視聴率も高い数字を出しています。

 

やはり、ジャニーズJr.主演のドラマには、大きなバックアップが控えているのでしょう。

 

しかし、松本潤さんに関してはその影響力と演技力が掛け算方式で倍増しているので、大きな評価と視聴率獲得につながっているんだと思います。

 

理由2:榮倉奈々の美貌とギャグセンス

榮倉奈々さんが演じている立花彩乃は、自分が敏腕弁護士であると思っているけど、まだまだ実務経験が足りずに深山の足手まといとなり、いつもからかわれているという立ち位置ですね。

 

ただ、この少し抜けている感じがかわいいといいますか、榮倉奈々さんの気取らない性格がもろに出ているところだと思いますので、こういったところに魅力を感じている方は多いのではないでしょうか。

 

とくに、プ女子ことプロセス女子として、ときどきプロレス技を繰り出したり、ギャグとして使ってくるところが、また愛嬌があっていいですよね。

 

美貌とギャグセンスというあえて反対にあるものを融合したキャラクターとして、異色な魅力を感じますね^^

 

理由3:香川照之の存在感

やっぱり、香川照之さんの存在感は圧倒的ですよね。

 

数々のドラマや映画でも圧倒的な演技力を武器にして期待以上の注目を集めており、香川照之さんが出演しているからドラマ「99.9刑事専門弁護士」を見ているという視聴者の方がたくさんいるのではないでしょうか。

 

歌舞伎役者であることもあり、表情を巧みに使った表現力には定評がありますよね。

 

今回も破天荒なキャラクターを演じるかと思いきや、いまのところ、そこまで派手なことをすることもなく妻役の佐田由紀子(映美くらら)に尻にしかれている姿には、なんだか親近感が湧いてきてしまったりするくらいです^^

 

おそらく、ドラマ「99.9刑事専門弁護士」の後半戦から大きな敵との戦いをする際に香川照之さんの本領発揮といった具合になるのではないかと思いますね。

 

まだまだドラマも始まったばかりですから、1話1話を大切に視聴しながら、今後の展開を予想していきたいところです!

 

まとめ

先日、女優の井上真央さんが所属事務所から独立したことが1つの話題になっていました。

 

花より団子シリーズで松本潤さんと井上真央さんが共演をしていたこともあり、お二人が近々結婚するのではないかという話になっていました。

 

この放送によって、大衆はかなりの反応をしていましたが、もしこれがドラマ「99.9刑事専門弁護士」のプロモーションのために行われた1つの演出だとしたら、、、

 

プロデューサーはかなりの策士ですね^^

 

このままお二人が結婚するような流れになったとしたら、ドラマ「99.9刑事専門弁護士」の視聴率はとんでもない数字になることは間違いないでしょう。

 

ただ、ジャニーズJr.が結婚をしてしまうということは、商品価値を落としてしまう結果を引き起こしてしまう可能性がありますので、松本潤さんにとってだけではなく、ジャニーズ事務所にとてもリスクの高い選択となることは間違いないと思います。

 

そう考えると、結婚することはまずありえないのではないかなと思います。

 

一応、お二人が結婚することについて考察した記事を過去に作成したことがありますので気になるのであれば、こちらから確認しておいてください。

 

→ 松潤と井上真央結婚!引退する理由はパニック障害?原因はなにか

 

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ドラマ 99.9刑事専門弁護士

99.9榮倉奈々衣装レース・ブラウス・バック・パンツ・パンプス

榮倉奈々 画像
転用:https://fashionnetcom.wordpress.com/

ドラマ「99.9刑事専門弁護士」の視聴率は今シーズンのドラマのなかでトップを独走されていますね。

 

大御所俳優が主演を務めているドラマを抑えているだけではなく、作品全体としての完成度も高く、すでに映画化が検討されているほどの作品です。

 

主演である松本潤さん演じる深山という弁護士は、いままでにない新感覚のキャラクターとして多くの視聴者から「さすが!松潤!!」と高評価をいただいているみたいです。

 

また、弁護士のパートナーとしてタッグを組んでいる佐田篤弘弁護士を演じている香川照之さんとの相性も抜群ですからね^^

 

そんななか、この存在感しかない2人に負けず劣らずの立ち位置で演技をしている立花彩乃を演じる榮倉奈々さんの人気もすごいですよね!

 

今回は、そんな榮倉奈々さんがドラマ「99.9刑事専門弁護士」で着用されている衣装についてまとめてみました!

 

とっても素敵な衣装なので、キャリアウーマンとしてこれからバリバリに仕事をされたいという方、榮倉奈々さんのようなスタイルに憧れている方、春先、秋口に着用できるかわいい衣装を探している方は、最後にとって、魅力的な衣装が満載になっています。

 

ぜひ、最後まで集中して読みすすめてください。

 

ADOREダークカラーコードレースワンピース

 

99.9 榮倉奈々 衣装 画像
転用:http://flagshop.jp/fs/shop/g/g2421171436FS/

 

こちらのワンピースは、榮倉奈々さんがドラマ「99.9刑事専門弁護士」のなかでジャケットのなかに着用していた衣装ですね。

 

黒は大人っぽさのある重厚感を演出するのにもってこいのアイテムですので、白いジャケットのなかに着用するのがおすすめです!

 

仕事で女性の魅力を引き立たせる衣装の着こなしをぜひ実践してみてください^^

 

詳細はこちらから

ANAYI(アナイ)クレープジョーゼットレースボウタイブラウス

 

99.9 榮倉奈々 衣装 画像
転用:http://www.magaseek.com/product/detail/id_001747669?cid=mgsafvc

 

こちらの商品は肩の部分が少し透けており、女性の艶やかさを表現されているブラウスです。

 

キッチリと着こなしながらもエレガントな雰囲気を醸し出すことができるこちらのブラウスは、ビジネスシーンだけではなく、パーティーなどの社交場でも活用することができる使いやすさがいいですね!

 

ジャケットを羽織ってもカッコよく着こなせるはずです。

 

詳細はこちらから

 

ADOREアソートブラウス バイカラーブラウス

 

99.9 榮倉奈々 衣装 画像
転用:http://www.adore2005.com/clothing/blouse-shirt/5316110312.html

 

こちらは白のブラウスですね。

 

ところどころに黒のカラーを入れることによってアクセントになっています。

 

真っ白ではなく、あえてこのようなデザインにすることによって、高級感のあるブラウスとして大人の風格を演出することができますね。

 

ワンランク上のビジネスファッションを目指されている女性の方におすすめの1品です。

 

詳細はこちらから

 

ADOREライトジョーゼットパンツ

 

99.9 榮倉奈々 衣装 画像
転用:http://flagshop.jp/mirabella/shop/g/g2421151038MR/

 

こちらのアイテムは、シンプルに見えるなかに裾の折り返しがデザインされているカッコいいパンツですね。

 

女性のパンツといえば、ぴっちりとしたものが代表的なイメージではありますが、いままでとはまったく違うデザインであるところに新しさを感じますね!

 

ただ、足の長い女性でないと、履きこなすのは難しそうなのが難点ですね。

 

詳細はこちらから

 

フラットパンプス

 

99.9 榮倉奈々 衣装 画像
転用:http://www.rakuten.co.jp/

 

動きやすさを重視しているのか、はたまた立花彩乃を演じているときの榮倉奈々さんはプ女子ことプロレス女子なので、どこでもプロレス技をかけることができるようにしているのか、理由はわかりませんが、ドラマ「99.9刑事専門弁護士」のなかではヒールよりもぺったんこのパンプスを履いているシーンが多いです。

 

FABIO RUSCONI ファビオルスコーニパイソン型押し×ヌバック ポインテッドトゥ フラットヒールパンプス《メール便不可》【AS】【SH】(61FA-1715)(2016171)

 

]MICHAEL KORS 腕時計 KEMPTON MK2484 レディース

 

99.9 榮倉奈々 衣装 画像
転用:http://www.amazon.co.jp/

 

こちらの時計は、ドラマ「99.9刑事専門弁護士」のなかで榮倉奈々さんが着用していたものです。

 

弁護士という設定なのですが、何気に3万円以下で手に入る時計を衣装として着用しているところに親近感が湧いてきたりしますよね。

 

まだ、駆け出しの弁護士としてスキルと実績を積んでいるというのがよくわかります。

 

こちらの時計は、マイケルコースというのですが、世界中のセレブリティから人気を得ているアイテムでもありますので、おすすめです!とくにリーズナブルな金額設定というのがいいですよね^^

 

[マイケルコース]MICHAEL KORS 腕時計 KEMPTON MK2484 レディース 【正規輸入品】

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

ドラマ「99.9刑事専門弁護士」で立花彩乃さんを演じている榮倉奈々さんの衣装についてまとめてきましたが、参考になりましたか。

 

ドラマ「99.9刑事専門弁護士」開始から毎週視聴率が上昇しており、まさに、うなぎのぼり状態ということで話題を集めていますが、その1つの要因として榮倉奈々さんが出演していることも挙げられるでしょう。

 

事実、去年放送されていたドラマ「遺産相続」に関しても榮倉奈々さんが出演したことによって視聴率が伸びたと言われているくらいですからね^^

 

そんな若手女優として注目株の榮倉奈々さんが今後ドラマ「99.9刑事専門弁護士」でどのような演技を見せてくれるのか、そして、どのような美しく、艶やかな衣装を披露してくれるのか、、、

 

楽しみですよね^^今後の榮倉奈々さんの衣装に期待大です!!

 

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グッドパートナー3話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ!ほっしゃんがいい味出してる

グッドパートナー 画像
転用:http://kawarawari.jp/

十二年連れ添い、小学生の娘がいながら数か月前に結婚生活が破綻した咲坂健人と夏目佳恵。

 

プライベートではいがみ合う関係ながら、仕事でタッグを組めば最強の”グッドパートナー”。竹野内豊さんと松雪泰子さんがそんな元夫婦を演じ、話題のこのドラマ。

 

咲坂が弁護士バッチを外し、”一人の人間として”熱く語るクライマックス、仕事はクールにこなしながらふいに佳恵が見せる母親の顔、スマートなビジネスロイヤーに憬れる熱海が上げる素っ頓狂な絶叫、婚活サイトのチェックを欠かさない同僚弁護士・猫田、どこか腹の底が知れないボス・神宮寺など見どころが満載です。

 

今回のゲストは「ほっしゃん。」こと星田英利さん。暴力団のフロント企業の社長を怪演する様に期待です。

 

グッドパートナー3話あらすじ・ネタバレ

「夏休みどっか連れてってくれるの?パパ!」咲坂がラジオを聞きながらネクタイを選んでいると娘のみずきが話す欠けてきました。

 

夏休みなんてまだ先だろう・・少々呆れる咲坂でしたが、私が反抗期に入って口きかなくなったらどうするの?そう言われ、必ず休みを取るからと約束します。

 

咲坂の不安に追い打ちをかけるように、ママを選んだらパパとは一生それっきりになっちゃうかも・・と佳恵と離婚した咲坂を暗に批判します。

 

「離婚したパパが悪いんだからね」チクリと一言言い残して、みずきは学校へ登校していきました。

 

咲坂が考え込んでいると同僚弁護士の猫田純一から電話が。クライアントのヒューガクラウドが業務委託したサンデーメディアサービスが暴力団に関係することが判明し、応援を頼んできました。

 

上場に向けてコーポレートガバナンスを作成していたところ、監査法人から指摘されたのです。何故その会社に業務委託したのか?疑問をぶつける熱海に対し、知らなかったと主張するヒューガクラウド。

 

「紹介されたんです」そこへ日向社長の妻・美紀が部屋に入ってきました。日向社長に明らかな怒りの視線を向けながら。

 

日向社長は暴力団員に関係あるとは知らずにあるホステスに手を出し、その弱みを握られサンデーメディアサービスを”紹介”されたのでした。

 

「言いなりにならなきゃいけいけない程、後ろめたいことしたわけでしょ!」日向社長の浮気を疑い、捲し立てる美紀。

 

サンデーメディアサービスとの関係を断ち切ってほしい、それがヒューガクラウドの依頼でした。「先生は最悪の事態を何とかするプロなんでしょ!」猫田の手を取り懇願する日向社長。「最悪なのはあなたよ!」怒りに任せ花瓶を投げつける美紀。

 

「ヒューガクラウドを上場させるのは無理です」神宮寺に猫田が報告します。一旦関係を持った暴力団がらみの企業と円を切るのは容易ではありません。

 

サンデーメディアサービスが暴力団と関係あると証明するのが困難だから、「司法研修所で習いました!」明るく答える熱海。

 

一方で神宮司は、ヒューガクラウドを紹介してくれた相手に対するメンツがあり、上場できませんでした、等とは言えません。「私に恥をかかせる気かい?」ヒューガクラウドを上場させるよう命じる神宮寺。失敗したら君たちの買える場所はない!咲坂や猫田たちにプレッシャーをかけます。

 

その頃佳恵はクライアントの岸田との打ち合わせが終わり、今度美味しい中華でもと食事に誘われます。「あ・・はい」戸惑いつつ頷く佳恵、その様子をそっと窺うアソシエイトの赤星。

 

「どうして猫田先生の案件手伝うことになっちゃんですか?」とばっちりだと嘆く熱海。むくれる熱海をよそに作戦会議が始まります。

 

反社会的勢力排除条項を盾にサンデーメディアサービスにヤクザと認めさせ、関係を断ち切る。それが基本戦略ですが、認めさせるのは容易なことではありません。

 

「詰将棋だな・・相手の逃げ場を塞いで降参させる」したり顔で話を締めようとする咲坂でしたが、詰将棋を知らない熱海。

 

「僕、詰将棋知らないんですけど・・・」気まずい沈黙、物の例えだろ・・誤魔化そうとする咲坂に「夏目先生の言う顔だけってやつか・・・」呆れる熱海。

 

猫田は熱海の協力を取り付けるため、小学校卒業後に親権変更の話し合いが持たれることに目を付けます。

 

”そっち方面”にめっぽう強い元家裁の調査官を紹介すると約束する猫田。咲坂がそんな事を思い返していると、佳恵が現れました。

 

「猫田先生に弱みでも握られているの?」咲坂がヤクザがらみの案件に首を突っ込んでいることが、腑に落ちない佳恵。立ち去りかけた咲坂に夏休みにみずきをどこかへ連れて行って、そう頼んできます。

 

連絡取り過ぎじゃないか・・不満げな咲坂に、「良いじゃない・・今は毎日会えないんだから」憮然として答える佳恵。咲坂には「今は」という言葉が引っ掛かります。そして改めて親権変更の話し合いを持ち出す佳恵に、動揺する咲坂でした。

 

「本当に普通の会社だ・・」サンデーメディアサービスにやって来た咲坂、猫田、熱海の三人。「契約解除?」サンデーメディアサービス社長・滑志田吾朗に要件を切り出す猫田。

 

社内の空気が一瞬緊迫感に包まれます。ヒューガクラウドの経営判断で別の会社と契約することに、一応それらしい理由を説明する咲坂でしたが、「納得できませんね・・・」ソファーにもたれ掛り、懐に手を入れる滑志田。立ち上がる部下の男。咲坂たちが緊張に包まれる中、煙草を一服し始める滑志田。

 

その頃佳恵は、クライアントの岸田と食事に来ていました。岸田は赤星から佳恵が中華を好きだと聞き、誘ったのでした。

 

離婚しても日々咲坂との喧嘩が絶えない佳恵が、良い人を見つけて幸せになってくれれば自分にも穏やかな日々が訪れる。それが赤星の計算なのでした。

 

咲坂は、契約解除に伴う清算金の支払いに応じる姿勢を示し、滑志田を説得しようと試みますが、加えて賠償金の支払いを要求されます。

 

ヒューガクラウドのために高額な機材を購入し、スタッフも雇った、損害は億を超えると威す滑志田。さらには「こうなったらうちも倒産するかもしれません」そうなったら損害は二億や三億では済まない、とさらに威してきます。

 

「上場するんですよねヒューガクラウドさんは・・うちもあやからせて下さいよ・・・」そう言って迫る滑志田に、咲坂は十年前の雑誌を取り出します。そこには暴力団関係者として”滑志田吾朗”の名前が。

 

「私がヤクザだと?」笑ってごまかそうとする滑志田。営業妨害で訴えると威す滑志田に対し、「良いんですか?法廷では嘘はつけませんよ・・・」咲坂がそう切り返すとさすがに滑志田の表情も曇ります。

 

裁判で暴力団関係者と知れたら賠償金どころではなくなる。契約解除に応じるなら清算金は支払う、応じないなら徹底的に調べる、咲坂は滑志田にプレッシャーを掛けます。咲坂を睨みつける滑志田は・・・

 

「・・・あそこで認めさせたかったあ」ヒューガクラウドに途中経過の報告に訪れた咲坂たち。最悪でも上場は出来る日向社長に断言する猫田。

 

上場を見込んでオフィスの引っ越しも、三十人以上の中途採用も決まっているヒューガクラウド。上場できなければ深刻な事態に陥ります。ところが社長夫人の美紀はひとり冷めた様子。

 

「皆会社のことばっかり・・・」咲坂に愚痴をこぼす美紀。「会社が上場しようがしまいが・・・そんなのどうでもいい」周囲からはカネ目当てで結婚したと思われている美紀。そんなことは・・気を遣う咲坂の言葉を遮り「その通りよ!」美紀が言い切ります。「あの人から慰謝料踏んだくって!」咲坂の手を取る迫る美紀。

 

「先生みたいな素敵な弁護士さんがいたなんて・・・」思わぬ展開に動揺する咲坂は、取り乱しつつその場から逃げ出すのでした。

 

「昨日は岸田さんと・・どんな話をしたんですか?」赤星にからかわれる佳恵。

 

「何だか今日の夏目先生いつもと違う・・」秘書の朝丘理恵子も赤星に同調しています。盛り上がる事務所のスタッフを無視して、咲坂が自分の部屋でファイルに目を通そうとしていると、ドアをノックする音が。

 

「クライアントの就業規則をまとめたファイルを貸してほしいんだけど・・」佳恵が部屋に入ってきました。ヤクザがらみの案件どうなったの?そう尋ねる佳恵に対し、「若くて美人の社長夫人が話してくれないんだ」対抗意識を剥き出しにする咲坂。

 

佳恵がいつもと違ってドアをノックして入ってきたことに内心動揺する咲坂。「・・素敵な人よ。学生時代ラグビーやってたんですって」これ見よがしに岸田を褒める佳恵。俺たちはそもそも水と油だった、結婚したのが間違いだったのよねえ、鞘当を繰り広げる二人。佳恵の八つ当たりで仕事をムチャぶりされる赤星。

 

「駄目だったんですか?」サンデーメディアサービスが暴力団関係の会社との噂は承知しているが、確証はない。警察からの電話に失望を隠せない猫田。

 

ネット上にもブラックリストにも情報はありません。「ハッタリだったんでしょ!どうせ」証明できると自信満々だった咲坂を嘲る佳恵。そこへ赤星が不審な封筒を持って事務所に入ってきました。

 

「誰?」封筒の中に入っていた写真を見て首をかしげる赤星。「ちょっと、みずきじゃない!」写真に気付いた佳恵が思わず声を上げます。

 

慌ててみずきの携帯に電話を掛ける咲坂。みずきが家で家庭教師の島谷涼子と勉強中と確認し、ホッとする元夫婦。今日はもう外に出るな!娘に強く促す咲坂。「パパとママ、なんかパニクってる」みずきが漏らした一言に驚く涼子。「毎日顔突きあわせて、毎日喧嘩している」驚く涼子にさらっと答えるみずき。

 

神宮寺法律事務所ではみずきの写真を前に、咲坂も佳恵も深刻な表情のままです。サンデーメディアサービスの件に首を突っ込んできた咲坂に対する脅しです。

 

娘がどうなっても知らないぞ、そういう意味です。みずきが写真のパーカーを着ていたのは一昨日、咲坂たちがサンデーメディアサービスに話し合いに行ったのも一昨日の昼。痛いところを突かれて焦ったヤクザの思わぬ反撃。

 

ガンガン追いつめて相手を怒らせた咲坂、みずきに何かあったらどうするの?咲坂に厳しく迫る佳恵。

 

この件から手を引く、咲坂は娘の身を案じています。「じゃあ俺も降りる!降ろしてくださいボス!」腰が引ける猫田に対し、「シャーラップ!」一喝する神宮寺。この程度のことで弁護士の娘に手を出すなんて、頭の良いヤクザはやらない。そう断言する神宮寺ですが・・・

 

不動産関係も車関係も調べ上げ、お手上げ状態の咲坂。一方で元々の担当の猫田は、ひとりで婚活サイトのチェック中。そこを神宮寺に見つかり慌てふためく猫田。いたずらメールですと誤魔化そうとする猫田に、神宮司が一言「現実に戻れ」

 

その頃、みずきの元には佳恵が訪ねて来ていました。娘が心配になった佳恵は、サンデーメディアサービスの件で遅くなりそうな咲坂の代わりに様子を見に来たのでした。

 

「ママの味!」久々に佳恵の手作りのカレーを味わうみずき。「パパがいつも文句言ってた・・辛いカレー!」咲坂をちょっとバカにするみずき。美味しそうにカレーを頬張る娘を優しく見つめる佳恵。

 

神宮司が事務所に戻ると、咲坂はじめ全員疲れ切った表情で重苦しい空気に包まれています。あらゆる手を尽くしサンデーメディアサービスを調べ上げたものの、ヤクザと証明することはできませんでした。

 

「考えれば何か見つかる・・・」まだあきらめていない咲坂ですが、絶対無理!一斉に反論を受けます。ヒューガクラウドの上場までに解決できる案件ではない、そんな空気が漂う中、「・・一つだけアドバイスしよう」神宮司が口を開きます。

 

ヤクザと縁を切るには物凄いエネルギーが要る。こっちだけ無傷のままで切り抜けようなんて、それは無理だ。神宮寺の言葉に咲坂が出した答えは・・・

 

「ずっとお喋りしてて、さっき眠ったの」ベッドで眠るみずきを見守り咲坂と佳恵。「何で帰らなきゃいけないのかしら?私の家だったのに・・」佳恵を玄関まで見送った咲坂に元妻がこぼします。黙って見送る咲坂、何か言っても喧嘩になるだけと承知してい増す。「みずきを守ってね・・」最後に佳恵が言った言葉にうなずく咲坂。

 

翌日、ヒューガクラウドへやって来た咲坂たち。サンデーメディアサービスと手を切る方法がある、咲坂の言葉に驚く日向社長。

 

「ヤクザの会社だって確証が掴めたんですか!」興奮する役員。「それは・・無理です」言いにくそうに切り出す熱海。がっくりと肩を落とす日向社長に、咲坂はネットショッピング事業からの撤退を進言します。

 

そうすればサンデーメディアサービスが関わるそもそもの理由がなくなる。あまりに突飛な提案に呆れる日向社長。ネットショッピングは収益の25%を稼ぐ主力事業です。

 

収益が落ちれば上場できなくなる、そう訴える日向社長に収益よりも清廉潔白な会社であることを上場審査でアピールすべきと説得する咲坂。

 

「簡単に言うな!」ネットビジネスなど所詮運を掴んだ奴が上手くやっているだけ、そう思っているんだろう、怒りをぶちまける日向社長。

 

会社をここまでするのに毎日二十時間は働いた、日向社長はこれまでの苦労を振り返り、「もう弁護士には頼らない」自分たちで考えるんだよ、と部下に語ります。

 

そんな日向社長に対し、弁護士バッチを外し一人の人間として話し始める咲坂。「あなたは商社を辞めて・・二十七でこのヒューガクラウドを作られたんですよね」二十七と言えば熱海とそれほど変わらない、一番イラつく世代だ。

 

そう語る咲坂にイラつく熱海、咲坂は構わず続けます。若いくせに覇気がない、自分から動かず指示待ち、上下関係も分かっていない。

 

そこにたった一人野心満々の奴がいたら、ぶっちぎりで行けるんじゃないか。だから日向社長のような人間に会うとワクワクする、毎日二十時間も働いたと言い切れるところは本当にすごい。

 

その歳で上場企業の社長になろうとする日向を称賛する咲坂。「でもね日向さん・・上場がゴールじゃないですよねえ」そこからずーっと走り続けるんでしょ?守りに入るなんて早すぎます。

 

苦しい時ほど攻めてください。咲坂の熱弁に二人の役員も考えを改めます。フーッと大きく息をつき、日向社長が決断を下しました。

 

「ここまで来たら気迫だ」サンデーメディアサービスに最後の交渉にやって来た咲坂たち。

 

「やめる?」ヒューガクラウドがネットショッピング事業から撤退すると聞かされ、耳を疑う滑志田。「そんなことすればヒューガさんは潰れてしまいますよ・・・」滑志田は余裕の笑みを浮かべています。

 

「滑志田さんに心配をしていただくことではありません」咲坂がはっきりと告げます。お前らの入れ知恵だろう!滑志田の部下が凄んで見せますが、あくまでヒューガ社の経営判断と突っぱねる猫田。

 

重苦しい沈黙が漂います。咲坂と睨み合う滑志田でしたが、フーッと大きくため息をつきソファーにもたれ掛ります。「清算金は支払ってもらいますよ」ついに滑志田がヒューガ社から手を引くことを了承しました。

 

「カネにならねえところに・・いつまでも関わっていられねえ!!」部下に怒りをぶちまける滑志田。

 

「・・先程連絡がありましたよ。ヒューガクラウドさんの上場が決まったそうです。」顧問先の上場企業が一つ増えたと、上機嫌の神宮寺。一方で、「格好良かったなあ・・咲坂先生」完全にヤクザの目で凄んできた滑志田に、気迫勝ちした咲坂への見方を変える熱海。「夏目先生十二年も結婚してて知らないんですか?咲坂先生のそう言うところ・・」咲坂の意外な一面を信じられない佳恵に、知ったふうな口を利く熱海なのでした。

 

感想

今回も咲坂が一人の人間として熱弁をふるい、たっぷりと盛り上げてくれましたね。毎日二十時間働いた、そう語る日向社長を称賛する咲坂の言葉には賛否両論あるかもしれません。

 

”寝てない自慢”そんなレッテル貼りが横行する今の時代には、少数派の意見でしょう。覇気がないだの上下関係が分かってないだの、確実に後輩や部下から嫌われそうな暑っ苦しい考えです。

 

しかしそんなある種時代遅れの考えを熱く語り、クライアントを説得する咲坂の姿は理屈抜きにカッコいい。ドラマを見ていてそう思いました。

 

咲坂が弁護士バッチを外し「一人の人間として・・・」と語り始めると、ワクワクしてきますね。しかしそんな咲坂ですが、実は自信満々でハッタリをかましながら、通用せずに事態がかえって悪化してしまう面も。いわば咲坂の表と裏の両面を見比べてみるのも面白いと思います。

 

ドラマのクライマックスで熱い一面を見せ、クライアントの利益を守るために戦う咲坂。そんな咲坂に対し、どこか冷めた見方をしてきた熱海優作ですが、今回の一件でヤクザに気迫勝ちした咲坂の姿を見て、考えが徐々に変化しつつあるようです。

 

今後の展開に期待したいところですが、実戦経験の少ない新人弁護士の熱海がいきなり熱弁をふるったところで、上滑りすることは確実。熱海の成長を促すために、修羅場のひとつも用意してほしいところです。

 

今回の第三話で気になったのが咲坂たちのボス・神宮寺一彦。ベテラン俳優の國村隼さんが演じるボス弁の存在感が、ドラマがコミカルに流れ過ぎないよう引き締めてくれています。

 

一見すると温厚そうな紳士ですが、暴力団がらみの案件から手を引きたがった猫田に対し、「私に恥をかかせる気かい?」と凄んで見せるシーンはボスとしての迫力に満ちていました。

 

事務所に咲坂の娘・みずきの写真が送り付けられ、相手が露骨な脅しに出て猫田が腰砕けになりそうなとき、一喝したうえでヤクザの手口を読み切って冷徹な判断を下す様子は、いかにも海千山千のベテランといった風格を感じさせてくれました。

 

まとめ

ドラマが進展していくに従って、”法務&ホームドラマ”の”ホーム”の部分も徐々に描かれるようになってきましたね。

 

咲坂とみずきの父娘関係と、咲坂の目を盗むように進む佳恵とみずきの母娘関係。女同士楽しそうにお喋りが尽きない佳恵とみずきに対し、どこか気取った態度で娘に接する咲坂。

 

みずきはそんな父親に冷ややかな視線を送る場面も。”ホーム”部分で母娘がしっかりつながり、”法務”部分で元夫婦のタッグが実現する。

 

そんな展開がこれからも繰り広げられるのでしょうか。みずきの小学校卒業後に行われる、親権変更の話し合いまでドラマが展開していくのか?今後とも楽しみにしていきたいと思います。

 

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ドラマ 99.9刑事専門弁護士

99.9榮倉奈々衣装バック・コート・時計・スーツ・スカート

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ドラマ「99.9刑事専門弁護士」に出演している榮倉奈々さんの衣装に注目が集まっていますね!

 

ドラマ内での榮倉奈々さんの役柄としては、敏腕弁護士である深山(松本潤)のサポートとして、活躍をしているが、いまいち自分の力を発揮できずにもどかしさを感じているというスタンスですね。

 

おそらく、ドラマを通してどんどん立花彩乃が成長していくとは思いますが、今後どのような展開になっていくのか楽しみです^^

 

今回はそんな榮倉奈々さんが、ドラマ「99.9刑事専門弁護士」で着用している衣装についてまとめてみました!

 

弁護士役を演じている榮倉奈々さんが着用している衣装というだけあって、とてもかっこいいデザインのものばかりでしたが、キャリアウーマンとしてバリバリに働かれている女性の方にとっては、かなり気になる衣装になっているのではないかと思います。

 

ぜひ、この機会にドラマ「99.9刑事専門弁護士」で榮倉奈々さんが着用している衣装をチェックしてみてください。

 

BUONA GIORNATA(ボナジョルナータ)ソフトツイルオーバートレンチ

 

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こちらの榮倉奈々さんが着用していたコートですね。

 

丈が長いこともあり、長身の女性が着用させることによって、かっこよさを際立たせることができる1点ですね。

 

顔が小さくて背が高い八頭身の榮倉奈々さんがこの衣装を着用すると、かなりのインパクトを感じました。

 

このコートの着用シーズンとしては、春先と秋口あたりですかね。

 

コートの色に合わせて他のアイテムに変化をつけてもGOODですね^^

 

ソフトツイルオーバートレンチ/ボナジョルナータ(BUONA GIORNATA)

 

ADORE(アドーア)クリーンジョーゼットジャケット

 

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こちらのジャケットはADOREですね。

 

個性的なシルエットを作り出すことができるこちらのジャケットは、短めの丈であることもあり、メリハリのある印象を与えることができます。

 

フレアを入れたペプラムが女性らしさを演出していますね。

 

格好良さと可愛さを同時に表現することができる1点です。

 

詳細はこちらから

 

ADORE ノーカラジャケット

 

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こちらのジャケットもADOREですね。

 

先ほどご紹介した商品と違い、ホワイトのラインを活用することによって、さらにメリハリのあるデザイン性を出しているのがGOODですね!

 

やはり、短めの丈というのがインパクトが強いです。

 

足を長く見せるのにも効果的でしょう。

 

詳細はこちらから

 

ANAYI(アナイ)バックジョーゼットノーカラージャケット

 

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こちらはシャープなデザインがされているANAYIのジャケットです。

 

ドラマ「99.9刑事専門弁護士」に出演している榮倉奈々さん着用衣装は、ビジネスをバリバリしているキャリアウーマンが好みそうなものばかりですね。

 

こちらの商品は女性らしいラインをしっかりと魅せることができるので、スタイルを際立たせるにはもってこいのアイテムです。

 

詳細はこちらから

 

ANAYI(アナイ)バックジョーゼットタイトスカート

 

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前述したANAYIのジャケットに合わせて活用したいスカートですね。

 

スーツでタイトなスカートを履くことは、ビジネスをしていく際によくあることなので、これから先長いスパンで使っていけますね。

 

長期的に考えても重宝することができるアイテムとしておすすめの1品です。

 

詳細はこちらから

 

GRACE CONTINENTAL(グレースコンチネンタル)スタンドカラートリアセブラウス

 

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こちらのブラウスのベージュピンクが榮倉奈々さん着用の衣装です。

 

やっぱりピンクという色のチョイスがいいですよね!

 

弁護士というキッチリとした仕事のなかに、個性を入れているところがGOODです!

 

スタンドカラートリアセブラウス/グレースコンチネンタル(GRACE CONTINENTAL)

 

ADORE(アドーア)ライトジョーゼットボウタイブラウスグリーン

 

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こちらのブラウスはADOREですね。

 

首元にあるワンポイントがアクセントになり、かわいらしさを演出しています。

 

榮倉奈々さんにとてもお似合いのアイテムですよね!

 

今春は、このブラウスで男性の目線を首元にクギ付けにしてみてはいかがでしょうか。

 

詳細はこちらから

 

FURLA(フルラ)タリア Lサッチェルバッグ

 

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榮倉奈々さんが着用していたバックは、FURLAでしたね。

 

ドラマのなかで多々登場してきますが、着用されている衣装のなかでも乾ときわ目立っています。

 

やはり、ピンクという色が特徴的でわかりやすいというのがあるのでしょう。

 

タリア Lサッチェルバッグ(TBSドラマ99.9榮倉奈々様ご使用)/フルラ(FURLA)

 

HAMILTON(ハミルトン)ベンチュラ レディース

 

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ハミルトンの時計は、ビジネスウーマンが女性らしくさを演出するのにぴったちのアイテムですよね。

 

シンプルなデザインなのですが、形に遊びココロがあってとてもかわいいです^^

 

こんな時計を男性からプレゼントされたら…女性はイチコロですね!!

 

ハミルトン HAMILTON ベンチュラ レディース H24211852

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

ドラマ「99.9刑事専門弁護士」に出演している立花彩乃役榮倉奈々さんが着用している衣装をまとめてみましたが、参考になるものはありましたか?

 

今後、ドラマ「99.9刑事専門弁護士」が、どのような展開になっていくのか気になるところではありますが、さらに、出演されているキャストの方々の衣装に関してもチェックしていきたいところですね!

 

当ブログでは、キャストの方々の着用衣装について記事をまとめていきますので、ぜひ、参考にしてみてください!

 

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ラヴソング4話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ

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残念ながら視聴率が低迷し、評判の芳しくないラヴソングですが、果たして言われているほどひどい内容でしょうか?

 

設定に難ありといった話や、大抜擢されたヒロイン・藤原さくらさんの演技力に問題がある、といった説もあるようですが、そこまで決定的な物でしょうか。

 

個人的には楽しみに観ている作品なので、悪評を聞くのは残念ですが、いよいよこれから物語が大きく動き出す予感がしていますので、きっとこれからは視聴率も上向いてくるのではないかと、期待しておきたいと思います。

 

さくらの将来を大きく左右するスカウトの話が持ち上がり、新展開はいかに・・・

 

ラヴソング4話あらすじ・ネタバレ

「久々の一人暮らしが嬉しくて仕方ないか」昔のバンド仲間・増村泰造が神代広平に声を掛けます。

 

「お前は人使いが荒すぎなんだよ」同じく昔の仲間・星田和夫が軽口を叩くのを無視して、神代は床でへたばっている天野空一に買ってきたジュースを渡井します。

 

神代の引っ越しを手伝うバイトに駆り出された三人でしたが、想像以上のハードだったようです。

 

バイト代二倍にしてもらえ、星田から声を掛けられますが、「・・いいっす」力なく答える空一。神代が差し出したバイト代を押し返し、少しムキになる空一は神代に対抗意識でもあるのでしょうか。

 

その頃宍戸夏希は、家に訪ねてきた父・雅季にイラついていました。見合い話を持ってきた父に、夏希は慌てて神代の下着を広げて見せ、「バカにしないでよね!」見栄を張ります。

 

「逃がすなよ・・」娘に容赦なく言い放った父に対し、夏希は「写真だけ見とこうかな・・・」若干の迷いも。

 

神代たちが引っ越しの作業を終え、ライブハウス『S』で慰労会と称して飲んでいる所へ夏希が現れました。

 

「はい、広兄パンティ」ぶっきら棒に言って紙袋を神代に渡します。それを横から奪い取った増村と星田が中身を確認すると、そこに入っていたのは神代のパンツ。

 

そんな様子を見ていた空一は何故二人が同棲をやめたのか、疑問をぶつけます。「恋人同士に見える?」そう尋ねる夏希に、「・・・二十年連れ添った夫婦」フレッシュ感のない二人にピッタリの空一の例えに爆笑する増村達。

 

「大人になったら男女の垣根を越えた関係も成立すんの!」恋人でもない神代と夏希が同棲していたことに納得いかない空一に、マスターの笹が諭します。

 

逆に増村からさくらとの関係を質された空一は、「(付き合っているなんて)ありえねー」と笑ってごまかします。そのくせ「俺とさくらの関係はもっと!深い!」ムキになって言い張る空一。

 

そこへ『S』の扉を開けて一人の女性客が入ってきました。「広平・・お前に来客」笹が神代に女性客を紹介します。「始めまして・・私、グリスターミュージックの水原と申します」自己紹介した水原亜矢に皆の視線が注がれます。

 

「そればっかやってんね」顔にパックを張り付けたままギターの練習に打ち込むさくらに、真美が声を掛けます。

 

神代にまだ未練があることを見抜かれ、ドギマギするさくら。歌が楽しかったから一人でも歌えるようになりたい、言い訳のように語るさくらでしたが、「良い顔してるよ」真美はそんなさくらの様子に少し安心しているようです。

 

「入るぞー!!」突然玄関の方からガシャンと大きな音が響いたと思う間もなく、空一が部屋に駆け込んできました。

 

「さくら!ニュースじゃ!ニュース!」何とかミュージックの女がスカウトに来た!興奮して水原の名刺を見せる空一。

 

空一のハイテンションが伝染したかのように真美も興奮しています。いきなりの展開に若干引き気味のさくら。空一は構わず、俺がマネージャーをやってやる!とさらに興奮して居ます。

 

一体何処からそんな話を持ってきたのか?真美にの疑問に経緯を説明する空一。

 

「え?じゃあ夏希さんと別れたの?」神代が引っ越したと聞いた真美は空一に尋ねますが、元々付き合ってないらしいとの答えを聞き、「・・まだいけるかもよ」さくらにそう囁きます。

 

「佐野さん!」翌日、会社で見かけたさくらに話しかける神代。

 

「ちょっと・・話したいことがあるんだ」そう言われはにかむさくらに神代は昨日のスカウトの件を切り出します。怪しい会社ではないかと疑うさくらに、「怪しくはないよ・・大きいレコード会社だから」そう言って安心させる神代。

 

「歌・・歌いたいんでしょ・・」先方とあって話すことに前向きなさくらを見て、神代が声を掛けます。少し考え、煙草をゴミ箱に捨てたさくら。「やるね!」神代から褒められはにかむさくらを見て、神代を笑顔になり頷きます。

 

その頃空一は、渡辺涼子から紹介された怪しげなバイトに精を出しています。

 

「カワイイ!!」空一がアンケートに協力を、と言って事務所に連れてきた女性にまとわりつき、いかにも軽いノリでカワイイ!!オシャレ!!と連呼するバイト先の社長。「早く帰りたいんでしょ・・さっさと行けば?」次はバイト代で奢ってね、と言って空一を帰らせる涼子。

 

会社の入り口で誰かを待つさくら。そこへクラクションをうるさく鳴らし、空一が下手な運転で車を走らせてきました。

 

既にさくらのマネージャー気取りの空一は、未来のスターが事故にあったら大変だとさくらを車に乗せようとしますが、「だったらお前が運転すんな」とさくらは空一を全く信用していません。

 

ようやく水原との約束の場所までたどり着いた空一とさくらですが、既に二人とも疲労困憊。ふと顔を上げた桜は歩いてくる神代を見つけます。

 

慌てて車を飛び出し、駆け寄るさくら。二人を苦々しく見つめる空一。初めて来たオシャレな雰囲気のホテルにテンションが上がり、あちこち見て回るさくら。

 

「こっち!こっち!」まるで子供を引率する先生のような神代。「本当ですか?あのライブが初めて?」初めて会った水原亜矢はさくらの緊張を解きほぐそうと、色々話しかけます。

 

飲み物の注文を取りに来た店員にアイスティーを頼む神代、さくらも同じものを頼もうとしますが考え直し、ペリエを注文します。その様子をやや怪訝な様子で見ている亜矢は、まださくらの吃音について知りません。

 

亜矢がさくらに契約金の説明をしていると、飲み物が運ばれてきました。

 

一口飲んでいきなりせき込むさくら。「あ・・あ・・味がし・・しない」ミネラルウォータと知らずにペリエを頼んださくらは、「お・・お・・オシャレ系・・」妙なテンションになっています。

 

さすがにさらくの話し方を不審に思った亜矢。神代が説明しようとするのを制し、さくらは吃音について自分で話し始めます。自分でもコントロール出来ない、でも病気ではない、歌う時は何故か大丈夫。

 

懸命に説明するさくらでしたが、聞き終わった亜矢は思わず吹き出してしまいます。さすがに表情が暗くなるさくら。「何でも初めてって驚きますよね。特に自分が知らないことだと」フォローする神代。気まずい空気を引きずったまま、亜矢は早々に話を打ち切り引き上げるのでした。

 

その帰り道、自分の吃音にドン引きしていた亜矢に、不満を募らせるさくら。「でも、確実に印象は残せたと思うよ」好印象であれ悪印象であれ、印象に残すもの一つの方法と語る神代。

 

「カフェラテとカプチーノの違い分かる?」神代はそう言うと、自分が今まで飲んでいたカップをさくらに渡します。

 

「飲んでみて!」促す神代に対し、間接キスに戸惑いがあるのか、若干躊躇しつつ神代から渡されたカップに口を付けるさくら。

 

「分からない・・・」カフェラテとカプチーノの違いがよく分からないさくらに、「でしょー、印象に残らないんだよこいつらは」得意になる神代でしたが、なぜその印象に残らないカプチーノを呑んでいるのか意味が分からないさくらでした。

 

その頃、グリスターミュージックでは亜矢が上司の桑名喜和子にさくらとの面接の結果を報告していました。

 

「声は素晴らしいんです、本当に」ただ・・と言葉を詰まらせる亜矢。さくらの経歴を調べた報告書には児童養護施設の出身であることや、吃音について書かれています。

 

報告書に目を通していた桑名は、そこに神代広平の名前を見つけ、なぜか驚いた様子。上司の表情の変化に亜矢は・・・

 

「佐野さん、さあ・・才能あると思うよ」話しかけてきた神代を無視して、さくらは飲み終わったカップをゴミ箱に放り投げます。

 

見事一発で入り喜ぶさくらは両手を上げ、神代にハイタッチを要求。「バ・・バ・・バスケのですか?」話しを聞いていないさくらに若干イラッとしながら「う・た!」と答える神代。

 

かつて真剣に音楽に取り組んでいたから、さくらに才能があることは分かる。夏希達とバンドを組んでいたものの、就職のために皆辞めていった、そんな昔話をする神代を無視して、「せ・・せ・・先生の番」と神代にもカップをゴミ箱に投げ入れるよう促すさくら。

 

自分とボーカルだけが残って音楽業界に片足を突っ込んだものの、結局うまくいかなかった、自嘲気味に語りつつカップを放った神代ですが、こちらにはバスケの才能は皆無のようです。

 

「も・・もう一回!」しつこく要求するさくら。さくらを慰めようとした神代ですが、一人空回りしていることにややイラついている様子。

 

再び神代が放ったカップはゴミ箱を大きく外れ、植込みの上に落ちます。それを拾おうとしたさくらが派手に転び、「ほーら、もう・・泥だらけになっちゃう」呆れて助け起こした神代ですが、さくらは尚もしつこく「こ・・こ・・根性!」と神代にカップを渡します。「根性なんかないんですけど・・・」そう言って何気なく放ったカップはようやくゴミ箱へ。

 

それを見てテンションの上がったさくらは両手を高く上げ、ハイタッチを要求。苦笑いしつつ応じた神代に「な・・何か下さいよ」私が勝ったから、と。

 

「あー、勝負だったのね・・・」ちょっと呆れながらも桜の無邪気さに少し癒された神代でした。その後さくらをタクシーに押し込み、「佐野さん、さあ・・本気で歌やった方が良いよ」さくらを諭す神代でしたが・・・

 

その翌日、桑名喜和子が神代に電話を掛けてきました。ライブハウス『S』に呼び出された神代。「佐野さくらの資料の中にあなたの名前を見つけて驚いたわ・・・」桑名が神代に親しげに話しかけます。

 

さくらと神代の関係を疑う桑名。今後神代がさくらに関わって来るならば自分たちは手を引く、脅しとも取れる発言です。その頃、夏希のクリニックに来ていたさくらは、神代の昔のバンド活動のことを聞き出そうとします。

 

「私は途中で辞めちゃったんだけどね、神代先生と・・ボーカルは一応プロになってCDも出したのよ・・・」実はそこそこ売れたのよ、少し誇らしげに語る夏希。

 

さくらは詳しく聞きたがりますが、夏希は話題を変え、「面接、どうだった?」そうさくらに尋ねます。

 

「し・・し・・失敗しちゃった・・」そう言ってため息をつくさくら。そんなさくらを気遣いつつ、「それ、いいんだよ」ため息にはリラックス効果があると慰めます。

 

「あの時のことが教訓になってるの・・・才能のある人の周りには必ず足を引っ張る人がいる」昔のことを思い出す様に、ゆっくりと神代に語りかける桑名。

 

自分が口出しすることはない、さくらは桑名に任せるとの神代の言葉に「それを聞いて、安心したわ・・・」どこが皮肉な言い方の桑名はかつて神代が出したCDをテーブルの上に置いて、去って行きました。

 

次の日、仕事中のさくらにグリスターミュージックから連絡が入りました。慌てて神代のもとに飛んでいくさくら。今夜、音楽会社の偉い人と面接だって・・はしゃぎながら神代に報告するさくら。

 

終わったら連絡します、さくらはそう言って慌ただしく診察室を出て行きました。その様子を見守りながら、複雑な表情を浮かべる神代。

 

「車出してくれたら、ラーメンおごる!」メールを送り、空一を呼び出すさくら。会社の入り口で待っていると、空一がバイト先の社長から借りた高級セダンで現れました。

 

さながら馬子にも衣装といった感が溢れています。同僚から注がれる冷ややかな視線を避けるべく、さっさと車に乗り込むさくら。車を走らせる空一でしたが、バイト先にケータイを忘れてきたようです。

 

慌ててバイト先に戻ると、そこでは修羅場が繰り広げられていました。空一のバイト先は詐欺すれすれの怪しい商売で、客から法外な代金を巻き上げていました。

 

トラブルになった客が怒鳴り込み、逃げ出した社長に代わって渡辺涼子が吊し上げられそうに。涼子をババア呼ばわりする客にキレた空一は、殴り合いの乱闘になってしまいます。

 

揚句、止めに入ったさくらまで巻き込まれてしまいます。

 

その頃、神代の勤務する病院では、患者の湯浅志津子が興奮して看護師に当たり散らしていました。「早く出てけ!」若い女性看護師を追い出そうとする志津子。病気に対する不安から被害妄想に陥った志津子を宥める神代。

 

さくらは駆けつけたパトカーの中に入れられ、事情聴取を受けています。既に面接の約束に遅れ、気が気ではないさくらは警官に電話を掛けさせてほしいと懇願しますが、聞き入れてもらえません。

 

「ちゃんと話してくれるかなあ・・酔ってんの?」無理解な警官の態度に絶望的になるさくら。グリスターミュージックでは水原亜矢も何とかさくらに連絡を取ろうと焦っています。

 

神代の病院では、志津子に追い出された若い看護師が神代に謝っています。「人は不安になると攻撃的になりやすい」彼女が悪い訳ではないことは神代をはじめ病院のスタッフ皆が分かっていることです。

 

「死を目前にした人の恐怖や不安は、本当にはわからないかも・・・」そう言って若い看護師をフォローした神代でしたが、桜からの連絡が無いことが気がかりのようです。

 

「す・・す・・すいません・・も・・もう一度」グリスターミュージックに向かって全力で走りながら、さくらは電話で亜矢に必死で頼み込んでいます。

 

「せめて連絡さえしてくれれば・・・」自分には何の権限もない、もったいなかった、そう言って電話を切った亜矢。さくらはすべてが終わったことを悟ります。

 

翌日、職場の桜を訪ねる神代。あごの傷を見て「どうしたの?」と尋ねる神代ですが、さくらは本当のことは言えません。

 

「昨日、どうだったの?連絡無かったんだけど・・・」昨夜の経緯を知らない神代は、さくらにそう尋ねます。やっぱ辞めました、合わないなと思って・・笑って誤魔化そうとするさくら。神代もさすがに不信感を持ちますが、さくらは仕事中だからと話を打ち切ってしまいました。

 

その頃、警察から釈放された空一は、真美に厳しく責められていました。「せっかくさくら前に進もうとしとったのに!」バカ!バカ!バカ!何度も繰り返し空一を責める真美。

 

どうするつもり?真美に厳しく問いただされ「レコード・・会社の人に・・謝って・・」虚ろな表情で答える空一ですが、かえって真美の怒りに火を注ぐ結果に。バシッと空一の頭を引っ叩く真美。

 

あんたが誤ってどうなるっちゅうんよ!なおも厳しく攻め立てる真美を怯えたような表情で見つめる空一。

 

さくらは一人夢を失った喪失感に打ちひしがれていました。「もったいなかった。ねえ・・」煙草をくわえ、亜矢の言葉を思い出すさくら。空一はさくらのアパートまでやってきましたが、部屋に入る勇気はありません。

 

階段に座り込み一人で頭を抱えています。バシッ!ゴミを出しに来たさくらは空一の姿を見つけると、その頭に勢いよくゴミ袋を叩きつけます。驚く空一を見て笑い転げるさくら。

 

「自惚れないで頂戴ね・・この件を白紙に戻したのは、あなたとは関係ないの」グリスターミュージックを訪ねた神代に、冷たく言い放つ桑名。

 

さくらの交際相手・空一が暴力事件を起こして警察沙汰になった、しかも関わっている会社はいつ摘発を受けるか分からない悪徳会社。手を引くのは当然との桑名の論理。

 

それでも神代は食い下がり、さくらの歌を聞いてほしいと懇願します。「あなた達、恋でもしてるのかしら?」冷やかす様に尋ねる桑名。

 

神代程度の才能の持ち主はいくらでもいる、「春乃だって・・それぐらいのこと分かってたのに」桑名の言葉に動揺、或いは苛立ちを覚える神代。「・・・今、関係ないですよね」精一杯強がる神代に対し、「あるわよ、だって今回も同じだもの」桑名は容赦なく詰め寄ります。

 

他人の特別な才能を利用しようとしているだけ、神代にさえ出会わなければ・・・うんざりしたように語る桑名。

 

「春乃はあなたに同情して音楽を止めたのよ」惚れてるからだと思ってた?挑発するように続けます。

 

どこにでもいるような男に同情して事故で死んじゃうんだから、「所詮・・・春乃も大した女じゃなかったってことね・・」神代の古傷をえぐるように言い放った桑名。

 

さくらの歌唱力も天賦の才能だったかもしれない、「でも、運が悪い子は一生運が悪いのよ!」だってあなたと出会っちゃったんだもの、そう言って勝ち誇ったようにせせら笑う桑名に一言も言い返せず、神代はその場から逃げ出す様に立ち去るしかありませんでした。

 

「ごめん・・・」部屋に入った空一は繰り返しさくらに謝ります。いっそさくらから思いっきり怒られたい空一でしたが、さくらにはその気力もありません。

 

「お前の・・夢潰した」繰り返し懺悔する空一に、「ゆ・・夢なんて見たことない」強がるさくら。「歌いたいんだろ?」そのチャンスを奪った空一。「な・・泣くなって!」空一は優しすぎなんだよ、強がって見せるさくら。

 

「そ・・そがあな悲しげな目で見るな・・」そう言って空一の涙を拭うさくらでしたが、突然、空一が無言でさくらの唇を奪います。

 

感想

さくらへの秘めた思いを唐突に行動に移した空一。

 

自らの軽率な行動が原因でさくらの夢を潰し、呆然自失のまま真美から厳しく責め立てられ、どうしていいか分からない空一は、さくらの怒りを受け止め、せめてもの罪滅ぼしにしたかったのかもしれません。

 

しかし当のさくらは無理に明るく振る舞い、しかし実際には怒る気力もないほど、絶望のどん底に叩き落されていたのでした。

 

そんなさくらの姿を見て、空一はそれまで抑え込んでいたさくらへの想いを、止められなくなったのかもしれません。

 

これまで些か乱暴で子供っぽい言動ばかり目立っていた空一ですが、突然の口づけという形でさくらへの想いを遂げ、今後神代との三角関係はどう展開していくのでしょうか。

 

また、空一のことを気に入っている渡辺涼子との関係も見逃せません。涼子に対する侮辱が原因で乱闘が始まったことを考えると、空一の彼女に対する想いはどうなっているのでしょうか。

 

もう一つ別の三角関係も動き出すのでしょうか。今回の件で空一はさくらに負い目を感じ、また、涼子は空一に負い目を感じることとなり、複雑な関係となっていくのでしょうか。

 

さらには、桑名喜和子から過去の古傷をえぐられ、神代はさくらに対して負い目を感じているのかもしれません。神代も空一も何とかさくらの音楽活動を支えて行こうとするようですが・・・

 

余談ながら、神代の担当する入院患者・湯浅志津子とは一体何ものでしょうか。これまでもチラッと登場していましたが、徐々に登場シーンが増えてきているようです。

 

今後ドラマの本筋にも関わってくることがあるのでしょうか。見ているとどうも神代のに気があるような描かれ方ですが、彼女にどんな背景があるのか明らかではありません。

 

何やら思わせぶりなセリフはあったように思いますが。さらに余談ついでに言わせてもらうならば、志津子に病室から追い出された若い看護師、彼女もまた優しくフォローしてくれた神代に対し、好意を抱いたかのようなシーンがありました。

 

うがち過ぎかもしれませんが、あまりサイドストーリーに脱線し過ぎないようにしてほしいものです。

 

まとめ

せっかくのレコード会社からのスカウトの話がダメになり、落ち込むさくら。神代はさくらにかつての仲間・春乃の姿を重ね、過去に対する罪滅ぼしか、それともさくらの未来に希望を見出しているのか、さくらを支えていくことに。

 

空一も罪滅ぼしのためか二人に協力することになるのですが、微妙な三角関係はいつまでバランスが保たれるのでしょうか。空一から突然キスをされ、さくらの感情にどんな変化があるのか分かりませんが、あくまでも一歩引いた立ち位置の神代に対して、一歩前に出た空一に勝算はあるのでしょうか。次回、神代VS空一の対決の行方は・・・

 

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大河ドラマ 真田丸

真田丸17話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ『再開』

真田丸 画像
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羽柴秀吉が、徳川家康に真田討伐を許したことを知り、信繁は、秀吉に直訴する。信繁の話を聞こうとしない秀吉。

 

そんな信繁を不憫に感じた石田三成は「家康が太閤様に合戦の許しを乞い、それを許すことで家康の顔を立てたのじゃ。

 

さらに、合戦を待つように言うことで、これでお互い様ということになる」と説明する。その後、家康は秀吉からの要求を受け、合戦の延期を受け入れる。

 

秀吉は、家康に上洛させるため、母・なかを家康の人質に向かわせる。家康は、秀吉の妹で妻の旭姫に母親を確認させた後、上洛を決める。

 

家康が上洛した際、秀吉は信繁に「明日会う前に、どうか仲立ちをして欲しい」と願い出る。渋々了承した信繁は、家康と面会し、秀吉と引き合わせる。

 

秀吉は家康に「明日、芝居を打って欲しい」と頼む。家康に対し、秀吉は「もう戦国の世は終わり、2人で新しい世を作っていこう」と言い、家康は聞き入れる。

 

感想

真田丸17話『再開』では、羽柴秀吉(小日向文世)と徳川家康(内野聖陽)の駆け引きが見事でした。まず家康が秀吉に真田征伐の許しを乞います。

 

ここで断れば、秀吉は家康に貸しが作れないので、秀吉の名代として真田討伐を命じます。

 

名代として戦を命じられた以上、家康は、秀吉の代わりとして戦に赴く建て前が成立し、大義が生まれます。大義を得た家康は、戦支度を整えますが、ここで秀吉は家康に対して、戦の延期を命じます。

 

秀吉の名代である家康は、秀吉の命令に従うしかありません。

 

ここで、家康は、秀吉の命に背き、大義ない戦をすれば、逆賊の汚名を着せられますし、家康の願い出を秀吉が許した以上、家康も秀吉の命令に従わなければ、筋が通りません。

 

三成(山本耕史)は、「これで真田家への侵攻をとりやめるかどうか、家康への忠誠心を試しているのだ」と言っていましたが、内心秀吉は戦々恐々としていたに違いありません。

 

小牧長久手の戦いで家康に敗北しており、ここで家康が反旗を翻せば、合戦が勃発する危険性もありました。しかしながら、さすが「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」と比喩される家康。

 

秀吉の命令を聞き入れ、「待てと言われたら待つ」と筋を通します。これが、我慢の家康の真骨頂です。

 

その後、秀吉は家康に上洛を促します。が、家康は一向に上洛しません。ここで「泣かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」と比喩される秀吉は、家康を鳴かせるため、母親を人質に出します。

 

実の母親を人質に出した秀吉の行動に家康は、上洛を決意します。さらに秀吉は家康を家臣の前で服従させることを約束させます。この策略こそ秀吉の真骨頂ではないでしょうか。

 

まとめ

真田丸17話『再開』で、真田昌幸(草刈正雄)は、信幸(大泉洋)に「真田の価値を上げるため上洛を待つ」と言って一向に上洛しません。

 

信長で失敗したのをよほど悔やんでいたのでしょう。今が秀吉の絶頂期と判断し、第二の明智光秀が現れるのを待っていたのかもしれません。

 

そこを懸命に援護する信繁。上洛の機を逃すと一瞬で吹き飛ばされるような真田家の命運は、信繁(堺雅人)によって支えられていると言っても過言ではありません。今後、昌幸がどのような時期に上洛を決断するか、見物ですね。

 

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