
戦国時代を小さな真田家がどのように生き抜いたか初回から緊迫した場面が多く信繁(幸村:堺雅人)はいかにも戦略家で人を見る目がたしかが良く出ています。
犬猿の仲、信濃の国衆室賀の農民が真田の山にまき狩りで山を荒らしているところを真田家家臣、堀田作兵衛(藤本隆宏)とともに追い出すシーンでは攻撃は山の下からではなく上から攻撃を指示し見事に追い出しました。
徳川家康と初めて会ったときもひるむことなく堂々と意見を言って家康の人柄を見抜いていました。
真田昌幸(草刈正雄)の演技は戦略家になりきっています。真田信幸(大泉洋)にわざと上杉に親書の手紙と言って持たせた親書を室賀正武(西村雅彦)に奪わせて織田信長に届くようにしたところは昌幸の戦術にはまったシーンはお見事でした。昌幸は信幸(大泉洋)の性格を良く知って仕事をさせています。
信幸役の大泉洋は少し間が抜けている演技はうまいと思います。上杉への親書を持って行くように指示されたときの喜びをと奪われた事がわざとだった時の落ち込んだ表情はよくできていました。
大谷吉継は徳川家康とも親い関係であったが豊臣秀吉への恩義を忘れずに関ケ原では石田三成側の西軍に付き小早川秀秋の寝返りで討ち死になりました。
真田昌幸の正室が大阪で人質となっている時は吉継がかくまっていたので真田家と吉継は信頼関係がありました。片岡愛之助さんが大谷吉継役になったのは恩義を守る人柄を演技することが出来るからと思います。
ほかにも考えられる理由を3つ挙げてみました。
理由1:有能な歌舞伎役者だから
歌舞伎役者でテレビドラマ、映画に出演している役者さんはたくさんいます。
共通しているのは歌舞伎は伝統的な演技を求められているので型を大事にしています。直接お客様と接している舞台で演技しているので迫力があります。片岡愛之助さんは歌舞伎で鍛えた演技が評価を得て
いると思います。
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— 芸能怪獣 ニュースカ β (@newsuka) 2016, 1月 1
理由2:イケメン俳優だから
演技する役者の表現が伝わってこないと見る側は感じる物がなく観る事もなくなると思います。
年老いてから演技力出てきた役者さんもいますのでかならずしもイケメンだから選ばれたのではなく大谷吉継役に合っているからと思います。
理由3:トレンド性があるから
今が旬はとても大事です。主役の真田信繁(幸村)役の堺雅人さんはテレビ局が1年待ってまでして決めたのです。
昨年であれば関ケ原合戦から500年を記念として大河ドラマの計画があったのですが堺雅人さんは某テレビ番組で忙しく1年繰越となりました。片岡愛之助さんもその番組に出演し話題になりました。
まとめ
大河ドラマ真田丸は物語がテンポ良く進み見ている方もストレスが感じません役者さんの演技力が素晴らしいからだと思います。
徳川家康役の内野聖陽さんは今までにはない家康を演技していると思います。真田昌幸と諏訪で会った時に三方カ原で追い詰められたことを思い浮かべるシーンはとても面白く見ていました。これからも真田丸はピンチをチャンスする場面が多くなり楽しみに観たいです。
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