ホテルコンシェルジュ9話の続きです。
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美麗が決めた驚くべき決意。そしてフォルモント最大のピンチ!
美麗が向かったのは映里子の所でした。
そして美麗が差し出したのは30周年記念の資料と…なんと退職願!
なに冗談言ってんの、と笑う映里子。しかし美麗は本気でした。
――今までどんなに自分が努力しても、
仕事を成功させても誰からも認めてもらえない。
自分が積み重ねてやってきたことも、
映里子の一瞬のヒラメキで変えられてしまう。
でもそのヒラメキがより良い結果をもたらすから、
自分は何も言えない。――椿映里子の凄さを、
間近で誰よりも認める美麗。
でも、「…部下としても、娘としても、
私はあなたのことがずっと嫌いでした」映里子の部屋を去り、
荷物を持ってホテルから出ていく美麗。
30周年パーティの準備をしていた塔子がその姿を見つけ、
追いかけて話を聞きます。美麗はさっき退職届を出してきたことを語り、
「もうあの人にはついていけないんです」と語ります。
驚く塔子ですが、ケーキについて美麗に尋ねます。
今日の30周年パーティのために作られたケーキ。
そのために美麗が出したアイデアは
「椿社長の、いえお母さまのお好みをカンペキに把握されていました!」
それなのになぜ?しかし美麗は「コレでいいんです」そしてさっき、
映里子がさゆりに言ったことは、自分に向けて言われたような気がしたと語ります。
自分には才能がない、努力してもムダだと…。
どこか自分と似ている気がしたさゆりを応援していた美麗。
でも自分とさゆりは「…ぜんぜん違いました」
さゆりには認めてくれる人がいる、帰ってこれる居場所がある、
でも自分は一度もそういう想いを持ったことはなかった…。
想いを伝え、去っていく美麗を何も言えずに見送る塔子…。
その時塔子の携帯電話が鳴り、映里子が明日のイベントの件で呼んでいる、
との連絡が入ります。何かを決意したように映里子のもとに向かう塔子!
そして部屋に、30周年で用意されるはずだったケーキを持って向かいます。
ケーキに込めた美麗の想いを映里子に話す塔子。
そして「なのに椿社長は、どうして美麗さんを見て差し上げないんですか!?
美麗さんは苦しんでらっしゃいます!」
その場にいた美穂子が「お黙りなさい…!」と止めますが、
塔子は聞かず「美麗さんを追いかけてあげてくださいっ!!」
映里子「…ナマイキなコト言うんじゃないのっ!!
アナタみたいな若い娘に何が分かるっていうの!?」
そして「…イベントは中止にします」(!)
そこに入ってきた鷲尾「どうされましたか?」
映里子「イベントは中止…フォルモントと弊社の契約は白紙にします」
鷲尾「…なぜでしょうか?」
映里子「…このホテルが、失礼なホテルだから!」
ぎゃ~っ!!!(゚Д゚;)今までの9回でイチバンのトンデモナイことがついにぃ…(>_<)
ってなトコロで第9話は終わりです。どうなっちゃうのさ!?
最終回の予告!イベントはどうなるのか?親子の絆は取り戻せるのか?フォルモント最高のサプライズ!!
そしていよいよ、今日の最終回のストーリーです。
訪れたフォルモントの大ピンチ!塔子は謝罪しますが、
第9話の最初にクギを差していた(←笑)美穂子は
謝ってすむレベルじゃない、と塔子を叱ります。
その後社長や総支配人を交えた緊急会議の中で、
本城が映里子の説得を自分に任せてほしい、と言います。
映里子が本城だけに明かしていた会社の今後についての大きな決定
――それを知る本城だからこその説得。
無事にイベントは開かれるのか?美麗と映里子、
メグと光子の親子は分かり合えるのか?
そして美麗と映里子のために、
塔子、本城、美穂子、社長の成沢まで巻き込んだ
一大サプライズの準備が始まる―――。
今日の最終回、ゼッタイ見逃せません!!!