グッドパートナー9話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ

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転用:http://www.cinemacafe.net/

いよいよ最終回を迎えるグッドパートナー。最終話ではクライアントの離婚協議に佳恵の移籍問題も絡み、激しいぶつかり合いが必至の展開。元夫婦はこのまま永久に別れてしまうのか?娘・みずきの思いは踏みにじられてしまうのか?スタイリッシュな法務&ホームドラマの結末はいかに?

 

ここぞという場面でおもむろに弁護士バッチを外し、”一人の人間として”熱く語り、世の中の理不尽さに立ち向かってきた咲坂。

 

スタイリッシュな見た目とは裏腹に、クライアントの利益を守るために泥臭いやり方を厭わない性格の持ち主。当初。新人の熱海からは冷ややかな視線を浴びせられていましたが、その熱海も次第に感化され熱い男へと成長しつつあります。

 

一方の佳恵は、離婚した元夫の咲坂に時にイラつきつつ、アソシエイトの”レッド”こと赤星元をビシバシ使いこなし、事務所のエースを自認しています。

 

佳恵の最大の関心事は、現在咲坂と一緒に暮らす娘・みずきの存在。みずきの小学校卒業後に親権変更の協議を控え、さらには自らの再婚も頭の片隅に置きつつ、咲坂とは微妙な距離感を保つのですが・・・

 

ヴィーナス法律事務所の代表・美山亜希子から誘いを受ける佳恵は、神宮寺法律事務所を辞めてしまうのでしょうか?最終回にきて、元夫婦の微妙な距離に大きな変化が?

 

「”ベストフレンド”からやり直したらいい・・・」神宮寺からそんなアドバイスを受け、自分と佳恵との関係を見つめ直そうとしている咲坂は・・・

 

グッドパートナー9話あらすじ・ネタバレ

ヴィーナス法律事務所の代表・美山亜希子から移籍を持ちかけられた佳恵。事務所への出勤途中、ぼんやりとそのことを考えながら歩いていました。

 

一方の咲坂は、みずきから三人で一緒に暮らしたい・・と言われたことがずっと引っ掛かっています。事務所へのエレベーターを待っていると、遅れて熱海がやって来ました。

 

株主総会で勝つために、どうやって委任状を獲得するか・・これぞビジネスロイヤーという昨日の仕事に、感慨深げな熱海。

 

咲坂はそんな熱海には構わず、「離婚した時と今とじゃ、二人とも変わってんじゃないのかな・・・」という、ボス・神宮寺の言葉を思い返していました。そこへ佳恵も合流。エレベーターのドアが開くと、咲坂を押しのけさっさと乗り込む佳恵。ムッとした咲坂は続けて乗り込もうとした熱海に八つ当たりする始末。

 

三人が事務所に到着すると、旧知の名木裕子が待っていました。「お誕生日おめでとう!」そう言って裕子は、自分の作ったフラワーアレンジメントをプレゼントする裕子。

 

ナギダイニングの社長夫人・名木裕子。咲坂のクライアントで佳恵とも親しく、家族ぐるみの付き合い。「もうこっちは家族じゃないけどね」熱海がボソッと呟きました。「・・・実は、今日は相談もあって」裕子が本題を切り出しました。

 

独立してフラワーアレンジメントの会社・花凛を創業した裕子。しかし、二人が渡された名刺を見ると、そこには”山田裕子”と書かれています。「公私ともに・・独立したの、私」さばさばした表情で話始めました。「ナギダイニングは辞めて・・主人とは離婚します」”離婚”という言葉に反応する咲坂と佳恵。

 

十年前に企業家セミナーで出会った名木夫妻。夫・登志夫の会社ナギダイニングは、業績が右肩上がりでいたって堅調。妻・裕子は結婚後にフラワーアレンジメントの資格を取り、全てのテンポに飾る花をアレンジしていました。

 

ところが、仕事の幅を広げたい裕子と、反対する登志夫との間で諍いが絶えず、子供もいないことから離婚を決意した裕子。自分の事を従業員としか見なさない夫に嫌気がさし、元々自分で起業したいとの思いもありました。

 

1週間前に家を飛び出した裕子ですが、登志夫は離婚には絶対反対。裕子は咲坂たちに離婚協議の代理人と、花凛の顧問弁護士になってほしいのですが・・・「それは無理です」話を聞いた赤星が、弁護士倫理に反する依頼を断ります。

 

しかし、「・・・少し・・考えさせて」佳恵が意外な事を言い出しました。すがるような目で佳恵を見つめる裕子。ですが、裕子の依頼を引き受けるのは難しい・・神宮司も難色を示します。一方の夫・登志夫は裕子の行動に激怒していました。

 

いきなり家を飛び出し新会社を設立。揚句、従業員を2人も引き抜いたことに怒り心頭なのです。「株式会社・花凛に対して、法的手段に訴えると」咲坂が神宮寺に報告します。離婚したい妻と反対する夫、会社の問題も絡みこのままでは佳恵は裕子の見方は出来ませんが・・・

 

佳恵が裕子の元を訪ねると、メディアの取材を受けているところでした。高部プロダクションの社長・高部明良が裕子のプロデュースを請け負っているようです。活き活きと働く裕子を見て、佳恵は決断を下しました。

 

「今月で・・この事務所を辞めさせてください」佳恵からの突然の申し出に、驚きを隠せない神宮寺。「一応・・理由を教えてくれないか・・何処かから誘われたのかい?」あくまで紳士的な神宮寺。裕子さんの味方になってあげたい・・そして、”プライベートな理由”をあげる佳恵。神宮寺は、一つ大きなため息をつきました。

 

「咲坂先生と離婚した時に、君がうちを出て行くかもしれないと・・覚悟したんだが」神宮寺が佳恵の目を見つめて、語りかけます。「あの時は・・意地になってましたから」どうして自分が出て行かなければならないのか?と。

 

そんな意地ももう無くなった佳恵。「・・・残念だ」でも今の君たちにとってはその方がいいのかもしれない・・そう言ってフッと笑いました。「今までありがとう。夏目先生」佳恵と握手を交わし、神宮司は佳恵の移籍を認めるのでした。

 

「どうしていきなり?」話を聞いた咲坂が、荷物の整理をしている佳恵に尋ねました。佳恵は多くを語らず、ただヘッドハンティングされた・・とだけ説明します。「うちのクライアントは連れてけないぞ」ぶっきら棒な態度の咲坂。

 

「クライアントはもういるわ」そう言って、裕子の名刺を見せる佳恵。「あなたとは・・敵として戦うことになるわね」咲坂は口をへの字に曲げて聞いています。

 

ようやく吹っ切れた佳恵は、その晩みずきに電話を掛けました。「ママ・・事務所辞めることになったの」突然の話に驚くみずき。

 

「もう・・パパと仕事しないの?」寂しそうに尋ねますが、「顔を合わせないから・・喧嘩することもなくなる」佳恵はみずきを安心させようと、話を逸らします。「ママはみずきのこと・・一番に思ってる・・それだけは忘れないで」最後にそう告げた佳恵でしたが・・・

 

「みんな・・元気でね」神宮寺法律事務所の一同に、別れの挨拶を告げる佳恵。皆無言のまま、神妙な面持ちで見送ります。そして咲坂は、自分のオフィスに籠ったままぼんやりと考え事をしていました。やがて佳恵は事務所のあるビルの玄関に立ち、少しだけ振り返ると、そのまま去って行きました。

 

残された赤星は、今後の事について神宮寺に相談しています。「君は・・夏目先生のアソシエイトが長かったんだもんな」少し考え込む神宮寺。そして振り返り、赤星に対しパートナー弁護士への昇格を告げます。

 

「おめでとう!赤星”先生”!」思わぬ棚ぼたに、柄にもなくはしゃぎ回る赤星。パートナー!?赤星君が!?・・口々に驚く事務所の面々。「”君”じゃなくて、赤星”先生”・・・」目一杯気取って訂正する赤星ですが、麻里や九十九からは嫉妬の視線が。さとみも調子に乗る赤星にやや呆れ顔です。その頃猫田は・・新たな婚活サイトで見合い相手を物色しているのでした。

 

「ここに夏目先生が・・・」ヴィーナス法律事務所入るビルを見上げ、若干ビビり気味の熱海。咲坂には、冷静に対応するよう念を押しますが・・・仁義なき戦いの予感に、内心気が気ではありません。ひとまず代表の美山に挨拶を済ませ、いよいよ佳恵との協議に臨みます。

 

「裕子さんはご主人との離婚を望んでらっしゃいます」淡々と話を進める佳恵に対し、「・・・その前に、名木裕子さんは・・・」話しに割り込もうとする咲坂でしたが、「”山田”裕子さんです」ぴしゃりと返されてしまいます。

 

気を取り直し、咲坂は裕子がナギダイニングの社員二人を引き抜いたことを指摘。取締役により従業員の引き抜き行為は、忠実義務違反にあたります。ですが佳恵は、まず離婚協議から勧めたいようです。しかし、咲坂はそれには応じず、裕子が無断で顧客名簿をコピーしたとして、営業秘密の不正取得及び不正利用を主張します。

 

「この2点について、名木社長は損害賠償を求めておられます」咲坂の言葉に、イラッと来た佳恵。引き抜きはともかく、顧客名簿のコピーは言い掛かり・・佳恵が反論しますが、咲坂はそれには構わず、裕子が会社設立資金を調達した経緯まで問題視します。

 

「もし、ナギダイニングの金を使っていたとしたら、民事責任のみならず刑事責任も問われることになる」そうなったらもう、離婚どころではなくなる。驚くと同時に呆れる佳恵。

 

「では当方は・・ご主人の名木登志夫さんに対し、慰謝料と財産分与合わせて2億円を裕子さんに支払うように要求します」佳恵も咲坂も、どちらも意地になって一歩も引きません。

 

ひとまず第一回の協議義終了しました。「無事に終わって良かった・・・」ホッとする熱海ですが・・・「まだ始まったばっかりよ」佳恵の鋭い突っ込みが入ります。ギョッとする熱海、次からは容赦しないぞ・・咲坂の呟きを聞き、エレベーターのボタンを連打する熱海。

 

「お前はどうしても名木さん夫婦を離婚させたいみたいだな・・・」棘のある咲坂の一言。「自立したい女性の気持ちを理解しない男の・・・」佳恵の反論に、逆にカチンときた咲坂。「俺の事言ってんのか?」ムッとする咲坂に、「よく分かってるじゃない」さらっと答える佳恵。

 

次の瞬間、ようやくエレベーターが到着し、熱海が素早く乗り込むと、咲坂を急かします。「大体言い掛かりって何だ?弁護士が使う言葉か?」イライラが頂点に達しつつある咲坂。

 

「あらごめんなさい・・あなたの口癖だったわよね・・”言い掛かりはよせよ・・・”」皮肉たっぷりに切り返す佳恵。「突っ掛って来たのはママだろ!」「パパです!」エスカレートする一方の二人に、慌てる熱海。事情が分からず混乱する佳恵のアソシエイト・高木黎。

 

「顧客名簿のコピーなんてしてないわ」相手方の主張を佳恵に聞かされ、明確に否定する裕子。離婚したくないがために、そう言う話を持ち出してきたのだろう・・佳恵が分析します。花凛を潰せば裕子が戻ってくると思っているのか・・・「向こうは議論をすり替えようとしているの」しかし、裕子の気持ちは自分が分からせる・・と佳恵が胸を叩きます。

 

その時、裕子の携帯に着信が。「また取材ですか?」ウンザリした様子で答える裕子。プロデューサーの高部が、今度はテレビ出演の話を持ちかけてきました。難色を示す裕子に、強引に面会の約束を取り付ける高部。いかにも胡散臭そうな話に、佳恵が眉をひそめます。

 

元々はナギダイニングの客だった高部。フラワーアレンジメントを作っている裕子に声を掛けたというのですが・・・花凛の設立資金も一部援助し、何らかの契約を交わしている様子に、佳恵は不安を覚えます。

 

咲坂は酔った登志夫の愚痴を聞いていました。「先生!これも材料になりますかね・・・」それは、結婚契約書でした。結婚式の時に、登志夫と裕子は揃ってサインをしています。その契約を破った、と主張する登志夫。

 

”夫は妻に、妻は夫に協力を惜しみません”咲坂はその一文に目を留めます。一応契約書に目を通し、登志夫の気持ちを解きほぐそうと、やんわり注意する咲坂でしたが、登志夫は既に眠りに落ちていました。

 

酔っ払いの相手を終え、家に帰ってきた咲坂。「あれ?何でいるの?」リビングには何故かグエンと涼子が。二人とも怖い目で咲坂を睨んでいます。「見てください!」涼子が突き付けたもの、それはみずきの0点の答案用紙でした。

 

「これ!パパさんのせいだよ!」驚く咲坂にグエンが詰め寄ります。「ママが事務所辞めたって聞いて、テストどころじゃないんです。みずきちゃん!」涼子もいつにない剣幕。みずきが可哀想で見ていられない二人。

 

さすがに慌てた咲坂は、みずきの部屋にやって来ました。「心配するな・・ママがみずきから離れて行くわけなんかないんだ・・・」独り言のように呟く咲坂。「でも・・パパから離れていく・・・」パパから離れて行っちゃう・・ママが。みずきの不安に、咲坂は何も答えられませんでした。

 

翌日、再び協議に臨む咲坂。花凛をナギダイニングの子会社、もしくは関連会社にすることを提案します。「名木社長は花凛の存在そのものを認めていらっしゃらないのでは?」佳恵のアソシエイト・高木が反論します。

 

「花凛と敵対するより、利益を共有する方がいいと、考えを変えられたんです」解説する熱海。要するに妻の裕子を縛っておきたい・・慌てて否定する熱海ですが、「・・・そういうことだろう」咲坂があっさりと認めてしまいました。

 

「御主人は・・まだ、奥さんを愛してるんだ」そう言って、結婚契約書を佳恵たちの前に広げました。”食事の味付けの好みは、その都度話し合ってお互いに譲歩します”、”老いても互いを愛し続け、死ぬまで添い遂げます”、法的拘束力はありませんが・・・「結婚契約書を作る夫婦は時々いるが、まあ・・

 

大概はもっとドライなもんだ」咲坂はこの微笑ましい契約書を見て、復縁出来る可能性があると考えたのでした。少し考え込んだ佳恵は、元夫を信じて自分が掴んだ真相を話し始めました。

 

「裕子さんには後ろ盾がいたわ」裕子が会社を作っていきなり家を出たのは、高部に唆されたからでした。佳恵は、裕子が高部と結んだ出資契約書とマネジメント契約書を、咲坂に見せます。その内容は滅茶苦茶なものでした。

 

3か月以内にコンサルタント名目で、高部に出資額と同額の300万円を支払うよう義務付けているのです。「会社法違反の見せ金か・・・」咲坂にも話の筋が読めてきました。マネジメント契約を酷いものでした。

 

契約期間が不当に長すぎるうえ、高部が決めた出演契約に裕子は拒否できません。しかも解約の違約金は2000万円。裕子が外で仕事をしたがっているのを知り、高部が独立を持ちかけたようです。「そんな胡散臭い奴に踊らされて夫婦が分かれることになるとしたら・・・」ウンザリした表情を浮かべる咲坂、「理不尽ですよ!」憤慨する熱海。「理不尽ね・・・」佳恵も心底そう思っているようです。

 

その頃、裕子は高部に呼び出されていました。「JBCテレビのプロディーサーにあなたの事売り込んだら、乗って来ましてね・・・」どんどん話を進めようとする高部に対し、次第に怪しみ始めている裕子。

 

「・・・あたし、タレントになるつもりは・・・」断ろうとしますが、「僕は!そのつもりで出資したんですよ!」高部は強引に押し切ろうとします。揚句、話の続きは部屋で・・と強引に誘ってきます。

 

「それはちょっと・・・」さすがにムッとする裕子でしたが、「どうせ離婚するんでしょ?」厭らしい笑いを浮かべる高部。裕子は高部のあまりの態度に気色ばんで断ります。高部もこれ以上揉めるのは不味いと思ったのか、一旦は引き下がりますが・・・

 

丁度その時、裕子の携帯に佳恵からの着信が入りました。「高部さんの住所を教えてほしいの」花を贈るなど、適当な理由を付けて聞きだすよう、佳恵が指示します。「どうしてそんなことを?」裕子は意図を図りかねています。「御主人との、今回の件に必要なの」佳恵は、まだ本当の理由を明かしませんでした。

 

咲坂はヴィーナス法律事務所と協力して、高部を調べることにしました。神宮寺の許可を取り、猫田や赤星の協力も得られることに。そして、次々と怪しい事実が判明していきます。法務局で登記を取ろうとしたところ、高部プロダクションが存在しないことが明らかに。

 

ネットの検索にもヒットしません。しかも、高部プロダクションのオフィスはバーチャルオフィス。郵便物の受け取りだけの場所のようです。さらに、高部の住所を調べていた佳恵からも連絡が。住所は別人の物、高部明良は偽名だったのです。

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「会社らしくなったじゃないですか!」裕子の前ではしゃいでみせる高部。「で、誰ですか?僕に合わせたい人って?」何も知らない高部がそう言った時、チャイムの音が鳴りました。裕子が咲坂と佳恵を迎え入れます。

 

「花凛の顧問弁護士の夏目と申します」こんな美男美女の弁護士さんが・・二人を見比べ、高部がおどけるような態度を見せます。「もっと、メディアに出た方がいい!」咲坂たちまで自分のペースに巻き込もうと、マネジメントを申し出ますが・・・「・・・あなたをマネージャーにはしたくないな」冷ややかに見つめる咲坂。

 

「単刀直入に申し上げます、高部明良と言うのは偽名ですよね、大久保よしおさん」佳恵の追及に、表情が凍りつく高部、改め大久保。裕子も驚きの声を上げます。かつて別の芸能プロを経営していた大久保ですが、度々警察沙汰を起こし業界を追放されていたのです。

 

「大久保よしおで検索すると過去の事件がボロボロ出てきますよ」甘い言葉で女性をプロダクションに所属させ、高額なレッスン料・アドバイス料を支払わせながら、まともな仕事は一切紹介しない。仕事をさせてもマネジメント料を天引きして、女性にはほとんどギャラを支払わなかった。

 

「今のプロダクションの実体は、”愛人紹介業”とでも言うんですか?」咲坂たちが次々と暴露する大久保の秘密に、唖然とする裕子。何の話だか・・適当に誤魔化し、逃げ出そうとする大久保。「裕子さんから手を引きなさい!」裁判でケリをつける・・と詰め寄る佳恵。

 

「あなたを風営法違反で刑事告訴してもいい」さらに畳み掛けます。憤慨した様子の大久保でしたが、一言も言い返せず逃げ去って行きました。

 

「裕子さんが私に言ったの・・ご主人には”他の問題”は何もなかったって・・・」改めて咲坂に報告する佳恵。咲坂は”他の問題”という言い方が引っ掛かります。浮気・ギャンブル・DVそんな問題は登志夫にはありませんでした。

 

唯一の問題は裕子が外で働くことを認めなかったこと。「離婚するほどの悩みだったのかって・・今考えてるかもなあ・・裕子さん」佳恵が遠くを見るような目で呟きます。登志夫も、綺麗な奥さんを外に出したくなかっただけかも・・咲坂が茶化す様に言いました。

 

「人前でカッコつけてても、仕様もない焼きもちとか嫉妬とかしたりすんのよね・・男って」佳恵の言葉に黙り込む咲坂。いつもだったら”それ俺の事言ってんのか?”などと言い返してくる咲坂ですが・・・「正論かもなって・・思ったからだよ」意外な返事に、考え深そうな目をする佳恵。

 

そして佳恵は、最後の仕上げに裕子を結婚式場に連れてきました。

 

佳恵に連れられ裕子が式場に入ると、そこには咲坂たちを伴った登志夫の姿が。戸惑う裕子に、微笑んで頷く佳恵。裕子も覚悟を決めたように、登志夫に歩み寄ります。「お二人はここで結婚式を挙げられたんですよね・・8年前に」そしてここで、この結婚契約書にサインをされた・・咲坂が契約書を二人に示します。

 

「御主人が・・もう一度話し合いたいそうです」佳恵に言われ、登志夫を見つめる裕子。佳恵に促され、裕子は登志夫のそばに歩み寄ります。和解を望んでいる登志夫は、裕子に謝りたいと思っていました。

 

「俺は・・離婚を切り出される理由なんて、自分にはないと思っていた」でも、裕子を所有物と思っていたかも・・最低だ、と自己嫌悪に陥る登志夫。裕子にも夢があったのに、自分をサポートするのが裕子の役割と思っていた・・改めて謝罪する登志夫。

 

「私の方こそ謝らなきゃ・・・」勝手に思い詰め、変な人信用して、本当に馬鹿だった・・心の底から反省する裕子。裕子は離婚調停の申し立ては取り下げ・・そして登志夫も、花凛対する訴えを取り下げました。二人の復縁を確認し、改めて結婚契約書を返す咲坂。

 

咲坂と佳恵に礼を言うと、熱海に送られて名木夫妻は帰っていきました。そして二人を送る去り際に「グッジョブ!」親指を立て得意顔の熱海に、イラつく咲坂。

 

そして、残された咲坂と佳恵。「私たちの結婚式上げたところもこんな感じだった・・・」懐かしそうに振り返る佳恵。結婚契約書交わさなくてよかった・・契約不履行で訴えられていた自嘲気味に語ります。その時、弁護士バッチは外す咲坂。

 

「では、弁護士としてではなく・・一人の人間として、君の元夫として話そう」どうして離婚したのか・・ずっと考えていた咲坂。そしてようやく答えが見つかりました。「俺は君の事を・・君の人生を・・尊重していませんでした」悪かったよ、ごめんなさい・・そう言って深く頭を下げる咲坂。そして、今度は佳恵が自分のバッチに手を掛けました。

 

外したバッチを、咲坂のバッチの隣に置きます。「私も・・ホントのあなたの事・・実はは分かってなかったなって」事務所を辞めたのは、仕事で距離を置けは、もしかして戻れるんじゃないか?そう思ったから・・教えが気持ちを打ち明けます。「そうか・・分かった・・どうするか・・俺たち」咲坂が佳恵の気持ちを受け入れ、そして見つめ合う二人は・・・

 

「ただいま!」みずきが学校から帰ってくると、グエンが料理の手順を説明する声が聞こえてきました。「お帰り・・・」ちょっと照れ臭そうにみずきを出迎える咲坂。早く仕事終わった・・という父の言葉に、少し嬉しそうなみずき。

 

そして、キッチンを覗くと、「お帰り!」そこにはグエンにベトナム料理を習っている佳恵がいました。若干困惑するみずきに、「みずき、ママ・・戻ってこようかと思うの」佳恵がしっかり目を見て伝えます。「二人で話し合ったんだよ・・家族三人で暮らそうって」咲坂が事情を説明します。

 

「・・・ホントに?ホントにまた三人で暮らせるの?」嬉しそうに、両親を交互に見つめるみずき。本当・・これからはずっと一緒・・みずきは二人の言葉を聞き、嬉しそうに佳恵に抱きつきました。佳恵もみずきをしっかりと抱きしめます。

 

そして、神宮寺法律事務所では新しい動きが。新たに赤星のアソシエイトとして採用された生垣太郎。わざわざ探してきたとしか思えない個性的過ぎる新人に、不満たらたらの赤星。涼子は、新たにバイトとして事務所で働くことに。

 

活気がある・・と見ていいのか?咲坂は相変わらず多忙なようです。「咲坂先生、今日の予定は?」神宮寺が訪ねます。「東京通信電機とウーマンデータの特許紛争の件ですよ」勝てたら大きな儲けに・・神宮司も期待を寄せます。「奥さんが戻って来てから益々いい仕事してるんじゃない?」神宮寺の言葉に、謙遜する咲坂ですが・・・

 

「熱海さんが来てから咲坂先生変わりましたよね」さとみが話しかけてきました。咲坂は前はあんなに人間臭くなかった・・「僕のおかげ?」咲坂と佳恵がよりを戻したのも・・ちょっと嬉しそうな熱海。

 

「熱海さんの何かが・・何かしたんですよ」たいそういい加減なさとみですが・・・「さとみちゃん今晩ご飯でも・・・」格好つけて誘ってみるものの、熱海は見事に撃沈。「人を苛立たせることが、いい結果につながることもあるんですね」笑顔でとどめを刺すさとみ。

 

そこへ、「ヴィーナス法律事務所の夏目です」佳恵がやって来ました。皆懐かしそうに出迎えます。「東京通信電機とウーマンデータの特許紛争の件で参りました。咲坂先生・・いらっしゃいますか?」佳恵の言葉が聞こえていたように、咲坂が姿を見せます。

 

つかつかと歩み寄る二人。涼子が、熱海が、そして神宮寺が息を呑んで見つめる中、向かい合う二人。「負けないわよ」余裕の笑みをたたえる佳恵。「それはこっちのセリフだ!!」吠える咲坂。

 

感想

竹野内豊さんの久々の連ドラ主演として、話題になったグッドパートナーもついに完結してしまいましたね。寂しい思いもしつつ、果たして続編はあるのか、今から期待も膨らみます。最終回となる今回は、冒頭まもなく佳恵が神宮寺法律事務所を辞めるという、ちょっと急な展開。

 

家族ぐるみで付き合いのあったクライアントの離婚協議に、一人の女性として協力すべく移籍を決断する格好になった訳ですが、その割に”法務ドラマ”の部分がちょっと雑な描かれ方だった気がします。

 

怪しげな偽プロデューサーの暗躍があり、もっと丁寧に描けば面白かったと思うのですが・・・結局最終回のメインテーマは、夫婦の復縁。クライアントの名木夫妻にかこつけ、咲坂と佳恵も絆を取り戻すという流れに。

 

そして最後に、咲坂の決め台詞。”弁護士としてではなく、一人の人間として・・・”これを佳恵にぶつける訳ですが、今回は”元夫として”反省と謝罪を口にする咲坂。佳恵の人生を尊重していなかったことを素直に謝った咲坂に対し、今度は佳恵も弁護士バッチを外します。

 

そして、自分の方も咲坂に対する理解が不足していたことを謝るのでした。咲坂は、これまで喉元まで出かかって言えなかった言葉を、ついに覚悟を決めて口にしました。佳恵の方も、熱海の言葉や赤星の変化からうすうす感じていた、自分の知らない咲坂の一面を改めて認め、受け入れます。

 

ようやく素直になった元夫婦。結局すべては娘・みずきの為だったのではないでしょうか?佳恵が神宮寺法律事務所を辞めと聞き、「パパから離れて行っちゃう・・ママが」とショックを受け、テストで0点を取るという思い切った形での抗議に訴えたみずき。

 

しばしば忘れがちになりますが、みずきはまだ小学生。こんな無茶をやってしまう年頃なわけです。大人を振り回し過ぎでは・・とも思いますが、最後に咲坂と佳恵からまた家族三人で暮らそう・・と言われ、その直後に見せた笑顔が咲坂たちにとって、最高の免罪符になってしまうのでした。

 

まとめ

最終回にきての急転直下の展開。咲坂と佳恵がよりを戻し、みずきと三人で暮らすことになり無事ハッピーエンド・・・なのですが、本当にこれで良かったのでしょうか?シーズン2に期待する声もあるようですが、ここで二人が綺麗に収まってしまうと、逆に続きが描きにくいのでは・・と思ったりもします。

 

しかし、やり方は色々あるのかもしれませんね。冒頭でいきなり二人が喧嘩別れして、対決する流れになってもいいわけですし。何ならシーズンごとに別れたり、よりを戻したりの繰り返しでも行けるかもしれませんし。

 

ともあれ、最終回で収まるべきところにしっかり収まって、見ている方としてはホッと胸をなでおろした、という面もあります。それに単なる予定調和的な結末でもなく、佳恵は別の法律事務所に移籍し、咲坂とはライバルとなって張り合うという、緊張感も残した最後になりました。となれば、やはり続編に期待したいところですね。

 

パートナーに昇格した赤星のアソシエイト・生垣の存在感、これまでとは違う気配の漂う猫田のお見合いの行方、神宮寺法律事務所で働き始めた涼子、そして咲坂を変えたという熱海の成長。もし続編があるならば、色々と掘り下げてほしいですね。

 

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