グッドパートナー8話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ

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転用:http://news.goo.ne.jp/

「負けたわ・・・」長い沈黙に続いて、佳恵の口から放たれたまさかの一言。前回のラストシーンで走った衝撃。無敵の弁護士軍団のまさかの敗北、神宮寺法律事務所はこのまま岬&マッキンリーの前に屈服してしまうのでしょうか?

 

前回の第7話では視聴率も11.7%と、初回(12.9%)に次ぐ高い数字を叩きだし、最終章へ向けて一段と盛り上がってきたグッドパートナー。事件の背後に大物代議士・荒木田正直の影が見え隠れする中、咲坂に逆転の秘策はあるのでしょうか?

 

そして、もう一つ注目したいのが、咲坂のアソシエイト弁護士・熱海優作の成長。爆発事故の責任など微塵も感じない、土井垣の傲岸不遜な態度に憤る熱海。弁護士バッチを外し、”一人の人間として”怒りをぶつけるのですが・・・

 

いかんせん、熱い思いが空回りしてしまった感は否めません。そんな未熟な熱海ですが、第8話では雪辱を果たすことが出来るのでしょうか?

 

さらに・・前回、思いがけず同じ部屋に泊まることになった元夫婦の二人。再婚の可能性をチラつかせ、「私がみずきを引き取ったら・・その人が・・みずきのパパになる・・・」と、咲坂の反応を探るような佳恵の行動。

 

みずきの小学校卒業後に、親権変更の話し合いも控える二人は、グッドパートナーとして今回の問題に立ち向かってゆけるのでしょうか?

 

グッドパートナー8話あらすじ・ネタバレ

―――半年前、伊豆白風温泉郷の『しらかぜ荘』で、天然ガスの爆発事故が起こった。『しらかぜ荘』の経営者は熱海の幼馴染・島津勝太の家族、父・善治郎と母・佐知代。

 

爆発した温泉汲み上げ施設の管理を任されていたのは、土井垣設備と言う会社だったが、社長の土井垣茂は一切の責任を否定。『しらかぜ荘』はこの事故によって大損害を被り、壊れた施設を修復してからも多額の負債に苦しむことになった。

 

勝太が土井垣を殴った事件の示談交渉を、熱海が担当したことがきっかけとなり、爆発事故にも関わることになった咲坂たち。土井垣設備とその代理人・岬&マッキンリー、そして土井垣が後援会長を務める代議士・荒木田正直と戦うことになった。

 

佳恵のアイディアで、民法717条を根拠に土井垣設備の責任を追及する方針を固める咲坂たち。そして第1回口頭弁論の日・・・

 

「終わったか?」佳恵からの電話を受ける咲坂。「負けたわ・・・」長い沈黙に続いて、予想外の結果が佳恵の口から発せられました。「負けたってどういう意味だい夏目先生・・・」東京地裁から戻った佳恵に、神宮寺が事情の説明を求めます。

 

民法717条を根拠に、土井垣設備の無過失責任を主張した佳恵。「実はあたし・・あの利根川って裁判官、良く知ってるんです」利根川裁判官はこちらの主張に納得した時、鼻の穴が膨らむ・・らしいのです。

 

排気管の所有者が土井垣設備と確認した利根川裁判官は、見事に鼻の穴が膨らみ、主張が認められた確信した佳恵。しかし、「・・・賠償金額か」ようやく状況を察した神宮寺。

 

爆発によって壊れた施設の修理費9000万円、および休業期間中の損失5000万円、合わせて1億4000万円を請求した佳恵でしたが・・・土井垣の代理人・岬伊知郎は、『しらかぜ荘』の建物が築30年であることを指摘し、「建物の時価はせいぜい1500万、休業損失も5000は多すぎる・・・」休業期間、旅館の売り上げ規模を考えても3000万円が妥当。

 

「合わせても・・4500万ですよ」と、わずか3分の1に減額するよう主張。そして利根川裁判官は、賠償金額に関しては佳恵の主張を認めませんでした。「4500万しか取れなかった・・・」負けを確信した佳恵。

 

しかしその頃、「まさか717条を出してくるとは・・・」岬は、佳恵の意表を突く作戦に、少なからず動揺していました。「4500万なんて、払う気ありませんよ!岬先生!」自分に責任はない!とふて腐れる土井垣。

 

「このまま裁判終わっちゃうんですか?咲坂先生!」心配した熱海が詰め寄ります。その頃、赤星が自分たちの力不足を佐知代に詫びていました。「そんな、謝らないでください」0だと思っていたのに4500万も・・努めて平静を装う佐知代ですが、『しらかぜ荘』の経営の立て直しには、4500万円ではとても足りません。

 

「何とかなんないのかよ・・・」頭を抱える熱海。「確かに理不尽だ・・・このままで終わるわけにはいかない」咲坂が決意したように呟きます。「探そう。土井垣からもっと賠償金をぶんどる材料を」咲坂の言葉に懐疑的な佳恵に対し、熱海はやる気に火が付いたようです。『しらかぜ荘』を助けるには、それを見つけるしかない・・そして咲坂は・・・

 

その頃、猫田は蘭子との待ち合わせ場所で、思い出を振り返っていました。思わずにやける猫田は、蘭子のために用意した開業資金の200万円を封筒から出して確かめます。

 

「私達に手伝えることないのかなあ・・・」さとみが呟きました。城ノ内麻里、朝丘理恵子、九十九治、そして茂木さとみの四人は、予約した店に向かって歩いていました。

 

『しらかぜ荘』の件は四人も気になっているようですが、既に神宮寺法律事務所は咲坂や佳恵をこの件に投入し、これ以上の労力を割くのは難しい状況です。

 

「猫田先生も、もう関わらないって宣言してたし・・・」そう呟いた麻里がふと視線を移すと、そこには猫田の姿が。すぐに蘭子との待ち合わせと察する麻里とさとみ。九十九と理恵子は興味津々ですが・・・猫田は、連絡のつかない蘭子を心配しています。

 

「荒木田正直・・・」咲坂の報告を受け、神宮寺が呟きます。「事故の責任を取らされれば、次の選挙に影響が出る・・・」大物代議士が背後に控えるからこそ、土井垣設備の代理人に岬&マッキンリーがついたのでした。「・・・『しらかぜ荘』を助けるには、常識的な方法じゃ難しいな・・・」状況を理解し、神宮寺も悩みます。

 

「見つけたぞ」咲坂がポツリと呟きました。しかし・・「営業再開後の損害も賠償させるんだよ」という咲坂のアイディアに、無理がある・・と難色を示す赤星。常識的には、建物と休業中の損害賠償が原則・・佳恵も懸念を示します。

 

しかし常識的な方法では『しらかぜ荘』の救済は難しい。「『しらかぜ荘』にお客さんが戻ってこないのは、どう考えたってあの事故があったからじゃないですか!」熱海は、咲坂の考えに同調します。土井垣側は、『しらかぜ荘』の営業努力不足を指摘してくることが考えられますが・・・

 

「佐知代さんは毎晩何十通も手紙書いているし、島津は東京でもチラシ配ってるんです」足りなくなった従業員も補って教育を進め、旅館のブログも毎日更新し、やれることは全部やっている・・ムキになって語る熱海。

 

「ブログ・・・」それまで黙って聞いていた咲坂が、何かに気付いたようです。「ネットだ・・・ネットだ!ネット!」突然立ち上がって叫ぶ咲坂。三人が唖然とした様子で見つめています。

 

その頃、ネットで調べ物をしていたさとみは、とんでもないものを見つけてしまいました。「城ノ内さん・・この人!」さとみの様子に気付いた麻里や九十九が、パソコンの画面を覗き込むとそこには・・・なんと猫田のお見合い相手・大田蘭子の逮捕を報じるニュースが。

 

「結婚詐欺?」猫田が”エンジェル”と呼ぶ蘭子の正体、それは結婚詐欺師でした。さとみたちがニュース動画を見ていると、いつの間にか背後に猫田が・・・気まずい沈黙が流れる中・・突然、猫田が卒倒し事務所は大騒ぎになってしまいました。

 

その後、何とか目を覚ました猫田を神宮寺がフォローしますが・・・とりあえず、お金を取られていないことが不幸中の幸い。弁護士が結婚詐欺にあったのでは目も当てられない。「そうだよ・・・ラッキーボーイだ!」神宮寺の言葉に、全然慰めになっていない・・と、呆れる一同。

 

「責任を認めた?」不機嫌そうな荒木田の声。「認めたわけじゃありません・・・」日頃不遜な土井垣も、さすがに荒木田の前では低姿勢です。ただ、裁判官の様子から賠償金の支払いは避けられない・・しかし、相手の請求額の3分の1で済むだろう・・・岬が裁判の見通しをレクチャーしています。

 

ですが、「カネの問題じゃないでしょう・・・」荒木田の秘書・松木直也が、不満を露わに。土井垣は荒木田の後援会長であり、爆発事故の責任を負えば、荒木田のイメージダウンにつながる。選挙の心配をする荒木田。

 

賠償金など払うつもりは無い、とあくまで突っぱねる土井垣。「これじゃ岬&マッキンリーに頼んだ意味がない」荒木田の威を借り、不遜な態度の秘書・松木。旅館が一つ潰れたぐらいで、誰も困るわけじゃない・・荒木田が事も無げに言い放ちました。

 

東京地裁、第2回口頭弁論・・今度は咲坂が熱海と共に岬&マッキンリーに挑みます。「営業再開後の賠償?」耳を疑う土井垣。岬も、怪訝そうな視線を咲坂を送ります。『しらかぜ荘』の宿泊客数は昨年同時期に比べ、3割どまり。

 

明らかに爆発事故の影響がある、と主張する咲坂。『しらかぜ荘』は既に、事故以前の状態に戻っている。その後の事まで、責任を負えないと反論する岬。「戻ってません!」気色ばむ佐知代。咲坂は事故による風評被害を主張しますが・・・「客が来ないのは、営業努力が足りないからでしょ」と、岬はにべもありません。

 

咲坂は事故の影響が続いている根拠として、ネットの検索結果を示しました。事故以前には、ネット経由で宿泊客を集めていた『しらかぜ荘』。現在、『しらかぜ荘』と検索すると、”爆発事故”と言う関連ワードが表示され、影響は深刻です。

 

「島津さんたちは、これから・・必死に頑張っていかなければなりません」昔、事故はあったが『しらかぜ荘』はやっぱり良い旅館だ・・そういう評価を勝ち取るまで。「我々が請求していることは・・『しらかぜ荘』が頑張るための・・・生きていくための賠償金なんです」熱く語る咲坂。すると、利根川裁判官の鼻の穴がググッと膨らみました。

 

しかし、土井垣に急かされた岬が動きます。「原田先生」隣でずっと沈黙を続けていた若い弁護士に、岬が声を掛けました。「今年の伊豆白風温泉郷の気候は非常に不安定です。3月に入って真冬並みの気温が続き、4月には長雨、5月には強風による倒木で国道が閉鎖。

 

さらには竜巻による被害もありました。これらが『しらかぜ荘』の経営に影響している可能性が大いにあります。宿泊客数減少が爆発事故のみの影響と考えるのは、非常に短絡的で無理がある」”ロボット”が一気に捲し立て、意表を突かれた咲坂も唖然。

 

「その通り!」旗色が変わったのを見て、嵩に懸って声を張り上げる土井垣。そして、利根川裁判官の鼻の穴が再び膨らみました。天候不順の影響はない、と言うのであればそれを証明してください・・勝ち誇る岬。

 

第2回口頭弁論が終わり、佐知代は伊豆で待つ勝太に電話を掛け、苦しい状況を説明します。電話をかわった熱海は、「大丈夫だよ島津・・絶対俺らが助けるから」『しらかぜ荘』は絶対潰さない・・決意を語る熱海ですが・・・

 

咲坂家では、グエンが食事の支度に追われていました。仕事で忙しい咲坂は今日も帰ってこない・・みずきに事情を聴き、ガッカリする島谷涼子。ところが、「ただいまー」玄関から咲坂の声が。驚くグエンと喜ぶ涼子。戸惑いつつみずきが出迎えると、「今日は・・お客さんがいるんだよ」咲坂が連れてきた”お客さん”、それは佳恵でした。

 

パッと表情が明るくなるみずき。佳恵に続いて、赤星と熱海も家の中に入ってきました。と、その時咲坂の携帯に着信が。相手は、落ち込んだ猫田を励ますべく、飲みに誘った朝丘理恵子でした。咲坂たちも誘おうと思って電話したのですが・・・

 

理恵子が咲坂に電話を掛けている最中、九十九やさとみ、そして麻里が口々に猫田を励ましています。大幅に負け越している恋愛遍歴を披露する、九十九と麻里。「あたしの旦那はダメ男ですよ!大失敗!」調子を合わせる理恵子。さとみだけが浮いた存在のようですが・・・

 

その頃、咲坂家では作戦会議が続けられていました。「ネット検索の関連ワードを裁判官が重視してくれれば・・・」何とか望みを繋ぎたい佳恵。「人の噂も75日なんて時代じゃないからなあ・・・」咲坂も、自分の作戦を信じたいところですが・・・四人が話し合っているところへ、みずきが料理を運んできます。

 

「ありがとう、みずき」佳恵にお礼を言われ、はにかむみずき。久しぶりに両親揃っての食事に、嬉しそうにしています。そんなみずきをよそに、その後も作戦会議は続きます。

 

「でも、あれ・・どうかしてますよ」ぼやく熱海。岬が、天候不順を営業不振に理由としてあげたことに、納得がいきません。「意地でも爆発事故の影響じゃないって、言いたいのね」佳恵も熱海に同調しますが・・・天候不順の影響ではないと、どうやって証明するのか?頭を抱える咲坂。

 

”有る”ということを証明することは出来ても、”無い”ということを証明するのは困難。この件はまさに”悪魔の証明”です。果たして咲坂に策はあるのか・・熱海が訪ねますが・・・議論が行き詰ってきた四人は、とりあえずグエンのベトナム料理で腹ごしらえに移りました。

 

佳恵もグエンの料理が気に入ったようです。咲坂が自分のお勧めの料理を、佳恵の目の前に持っていきます。その二人の様子を、嬉しそうに見つめるみずき。

 

「結局結論出なかったな・・・」熱海たちは、一足先に帰っていきました。まだ、次の弁論期日までには時間があります。明日、改めて作戦を考えることに。残されたのは咲坂と佳恵、そしてみずきの三人。

 

「みずきごめんな・・パパ急に人呼んじゃったからさあ・・・」娘を気遣う咲坂ですが、「楽しかった・・いつもパパと二人だけだから」思わぬことを言われ、咲坂と佳恵は黙って顔を見合わせます。咲坂は話題を変えようと、佳恵と”ベストフレンド”になると決めたことを改めて持ち出します。

 

もう喧嘩しないって・・佳恵も話を合わせますが・・・逆に不機嫌そうな顔になるみずき。「みずきも嬉しいだろう?パパとママが一番の友達になれば」改めて問いかける咲坂。「・・・だったら元通りになってよ」ポツリと呟くみずき。

 

友達になんてなってほしくない・・みずきの言葉に沈黙する二人。「また、三人で一緒に暮らしたい」そう言い残し、みずきは自分の部屋に戻っていきました。残された二人は・・・結局何も話せないまま、佳恵は帰っていきました。

 

佳恵が帰った後、一人悶々とする咲坂の携帯に猫田からの着信が。ちょっとがっかりした様子で電話に出る咲坂。「みんなお節介だよなあ・・・」わざとらしく盛り上げてくれるんだよ・・と、まんざらでもない様子の猫田。

 

酔っぱらっているのかと思いきや、『しらかぜ荘』の件を聞いた猫田は、昔受け持った案件を思い出し、咲坂に連絡してきたのでした。突然、突破口が開けたことに驚く咲坂。

 

翌日、伊豆白風温泉郷の旅館に片っ端から電話を掛けまくる咲坂たち。神宮寺法律事務所の全員が、総掛かりで電話作戦を展開します。「『しらかぜ荘』を救うには、法律ではなく、統計学で立証する」それが猫田のアドバイスです。

 

そして、当の猫田も失恋の痛手から立ち直り、仕事に集中します。『しらかぜ荘』を救うため、団結する神宮寺法律事務所。しかし、そこへ招かれざる客が。「どちら様?」見知らぬ来客に、首を捻る神宮寺。「衆議院議員・荒木田正直の秘書・松木でございます」慇懃に挨拶をします。

 

荒木田・・事務所内にいた全員が、その名に反応しました。土井垣設備の件でご苦労を・・と一応詫びる姿勢を見せる松木。つまらないものですが・・と断り、荒木田からの陣中見舞いの菓子折りを取り出しました。

 

「・・・どういうことでしょう?」神宮寺が前に出ます。地元の業者同士が争う事態を、荒木田が憂慮している・・と、お互いに禍根の残らない”穏便”な解決を求める松木。つまるところ、遠まわしな圧力です。対して、松木が置いた菓子折りを突き返す神宮寺。

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「神宮寺先生は・・第一東京弁護士会の副会長でいらっしゃいますよね?」唐突に話を変える松木。弁護士会の業務に絡めて、便宜を図ることを匂わせ、今度は懐柔を図りますが・・・「松木さんと仰いましたね」突然、猫田が割って入りました。

 

「政治家が・・一民間企業への利益供与を図るのは違法行為です」荒木田と土井垣の関係を指摘する猫田。「・・・土井垣設備に対して、容赦はしません」土井垣は『しらかぜ荘』の再建費用を出すべき・・きっぱり言い切る猫田。

 

「堂々と戦いましょうよ・・松木さん」咲坂が余裕を見せ、「荒木田先生に・・そうお伝えください」佳恵が話を打ち切ると、「どうぞ・・お引き取りを」神宮寺が促します。

 

不満げな表情で立ち去る松木。猫田の復活に盛り上がる一同ですが・・「しまった!弁護士バッチ外して啖呵切りゃよかった!」と、本人は悔しがります。「・・・ありゃ普通に弁護士の発言だから」呆れた様子の熱海。

 

再び東京地裁にやって来た咲坂。「恐らく今日の期日を持って結審されると思います」咲坂が佐知代に説明します。熱海はひたすら「鼻の穴。鼻の穴。鼻の穴。」と、呟き続けます。そんな熱海を無視して、真剣な表情の咲坂。

 

「『しらかぜ荘』の現在の営業不振は、1月の爆発事故の影響によるものであるというのが、我々の主張です」第3回口頭弁論に臨む咲坂。対して、営業努力の不足や天候不順の影響・・と反論する土井垣設備。

 

「それに対して、我々の考えを述べさせて頂きたいと思います」咲坂が話し終えると、どうぞ・・利根川裁判官が許可しました。咲坂は、熱海にバトンタッチして席に着きます。「旅館の営業努力は・・宿泊客の満足度に現れます」静かに話し始める熱海。

 

しかし満足度を数値化することは出来ないし、アンケートをとって証明したとしても、それは個人の主観によるもの。「そこで我々は、『しらかぜ荘』さんがあの事故以降、信頼と集客の回復のために、どれだけの費用を広告や従業員の雇用、そしてその教育に掛けているのかを纏めました」そう言って、裁判官に資料を提出します。

 

厳しい経営状態の中、多くの費用を費やし、十分な営業努力を重ねている、と主張する熱海。ですが・・・「それでも、客は来ない訳でしょ?」成果が表れないのに努力と言えるんですか・・嘲るように岬が指摘します。

 

あくまで客が来ないのは異常気象のせい・・そう主張する岬。対して、「もう一つ資料があるんですが・・よろしいですか?」咲坂が裁判官に許可を求めました。

 

「我々は今年に入ってからの伊豆白風温泉郷にある48のホテル・旅館・民宿・ペンション、全ての客室稼働率を調べました」淡々と述べる咲坂に対し、怪訝な表情を浮かべる岬。まず、昨年の稼働率のデータを示す咲坂。

 

「『しらかぜ荘』は高い数値を示しています」熱海が補足します。つまり、伊豆白風温泉郷に於いて、非常に人気の高い旅館と言える。さらに今年のデータを重ね合わせます。「全体的にどこも・・前年に比べて1割の減少」恐らくはこれが異常気象の影響。

 

「しかし、『しらかぜ荘』の稼働率だけが極端に下がっているんですよ」なぜ、これほどまで落ち込んだのか?爆発事故の影響以外何が考えられるのか?岬は反論できません。「全部・・あなた方が調べたんですか?」裁判官が尋ねました。

 

「・・・中々、手間のかかる仕事でした」事務所の全員で、片っ端から電話を掛けまくったことを振り返る咲坂。「『しらかぜ荘』は建物の修繕費及び休業中の損害額とは別に、2億5500万・・計3億の損害賠償金を改めて土井垣設備に請求します!」咲坂の宣言に、土井垣が目を白黒させる横で、沈黙を続ける岬。

 

熱海が、そっと裁判官の鼻の穴を見つめると・・ググッと膨らむのが分かりました。咲坂もはっきりとした手ごたえを感じるのでした。

 

「3億なんてそんな大金・・・」心配する佐知代ですが、熱海も咲坂も太鼓判を押します。ふと前に顔を向けると、廊下の反対側から土井垣を先導する格好で、岬たちがやって来るのが見えました。「お疲れ様です、岬先生・・土井垣さん」余裕を持って挨拶する咲坂。

 

「ずい分面倒なやり方をされるんですね」皮肉の一言もいわねば収まらない・・といった岬の隣で、土井垣は憤懣やるかたない様子の土井垣。「・・・スマートに見えるのは外見だけですか?」岬の嫌味に対し、「そう言うことはよく言われます」すかさず突っ込む熱海。

 

「・・・それにしても3億とは・・ずい分吹っ掛けてきたな」尚も不満の収まらない岬、土井垣も声を荒げ脅しますが・・・「あの裁判官は理解してくれたようですよ」咲坂が冷静に切り返します。「裁判官が和解を進めてきたら、お互い応じましょう」これ以上争って、もし、土井垣設備の敗訴が確定し、判例として残ることは岬としても避けたいはず・・・

 

咲坂の見透かされ、一言も返せず引き下がる岬。土井垣は、相変わらず怒鳴り散らしながら去って行きました。勝利が濃厚になったことを知り、佐知代も思わず涙ぐむのでした。

 

後日、裁判所からの電話が神宮寺法律事務所に入ります。緊張する一同をよそに、咲坂が電話に出ます。「被告が和解に応じました」受話器の向こうから、利根川裁判官の声が聞こえてきました。「和解・・・」咲坂が呟くと、一同の注目が集まります。

 

賠償額は、3億です・・「3億!?」咲坂が裁判官の言葉を繰り返すと、神宮寺法律事務所の全員が沸き立ちました。「完全勝利だ!」叫ぶ猫田。

 

「また・・岬&マッキンリーに勝っちゃったよ!!」九十九が声を上げると、全員が拳を突き上げ喜びを爆発させました。「よっしゃー!!グッジョブ!!!」神宮寺もいつになく興奮して絶叫しました。

 

「・・・島津!」東京に出てきた勝太を出迎える熱海。「ありがとな・・ホント」感無量といった様子の勝太。そんな事言うためにわざわざ・・少々呆れる熱海でしたが、「これからだぞ!頑張れよ!あんな検索ワードぶっとばすぐらいの・・良い旅館にしろよ!」熱く語る熱海に、勝太も改めて感謝を表すのでした。

 

その頃、佐知代は家族で撮った写真を感慨深げに見つめていました。「あなた・・みんなで頑張るから・・見ててね」決意を込めて呟きました。

 

「・・・今回はみんな頑張った」咲坂とコーヒーを飲みながら、神宮寺が呟きました。猫田も立ち直り、熱海も成長した。「それに・・咲坂先生と夏目先生のタッグは素晴らしかった」やっぱり君たちはグッドパートナーだよ・・称賛する神宮寺。

 

ですが、咲坂は”ベストフレンド”という言葉には若干のわだかまりが。「・・・みずきがそれを望んでいる訳ではないですし・・難しいなあ・・・」どうしたら・・咲坂は分からなくなっていました。

 

「正確に言えばね、咲坂先生・・”ベストフレンド”からやり直したらいいって言ったんだ」”やり直す”という神宮寺の言葉に反応する咲坂。離婚した当時と今とでは、二人とも変わっているはず。そう言って笑う神宮寺ですが・・・

 

その頃、佳恵の元には移籍の話が舞い込んでいました。「あなたの活躍ぶりはよーく知ってるわ、夏目先生」佳恵の目の前に座る女が持ち上げます。咲坂とのことも承知の様子。パートナー弁護士として、自分の元に来れば報酬は今の倍以上・・魅力的な条件を提示します。

 

別れた旦那と同じ事務所にいるなんて、余計な気を使うだけ。佳恵ならば、もっともっとやれる・・と盛んに煽ります。「うちに来て夏目先生・・絶対後悔させないから」自信たっぷりの女に対し、佳恵は・・・

 

感想

見た目はスマートながら、地道で泥臭いやり方でこれまで勝利をもぎ取ってきた咲坂。しかし、これは神宮寺法律事務所のお家芸なのではないでしょうか。

 

危うく結婚詐欺に引っ掛かりかけた・・そのショックから立ち直った猫田が提案したのは、まさに地道で泥臭いやり方でした。伊豆白風温泉郷の旅館に片っ端から電話を掛け、客室稼働率を調べ上げる。そのデータを基に、『しらかぜ荘』の営業不振が天候不順の影響ではなく、爆発事故の風評被害のせいだと証明する。

 

その調査に神宮寺法律事務所の弁護士、パラリーガルが総出で当たるという・・・岬からは面倒なやり方と皮肉られもしましたが、これまでの咲坂たちのやり方の集大成といっていいのではないでしょうか?

 

全員が心を一つにして、業界の盟主を気取る巨大法律事務所や、大物政治家に立ち向かうという、思わず胸が熱くなる展開。そして最後には、裁判に負けて判例として残る事態になれば、メンツが潰れる事になる岬の動揺を見越し、和解に持ち込むことに成功。完全勝利した咲坂には、”グッジョブ!”と言う言葉がぴったりですね。

 

少し残念だったのは、熱海の成長をもっと描いて欲しかった・・という点でしょうか。今回、勝利の決め手となったのは、猫田が出したアイディア。

 

圧力を掛けてきた荒木田の秘書に対しても、真っ先に反論の口火を切り、中々頼りになるところを見せてくれました。大田蘭子の一件で味噌をつけた猫田でしたが、十分に名誉挽回出来たのではないでしょうか?

 

対して熱海は、前回”一人の人間として”土井垣に啖呵を切る、という見せ場が用意されていたのに比べれば、やや物足りない感じがしました。最後に勝太に対し「あんな検索ワードぶっとばせ」と、励ますシーンが印象に残ったくらいではないでしょうか?もう少し活躍を期待していたのですが・・・

 

まとめ

第7話・第8話は、最終章を前に宿敵の岬&マッキンリーとの対決となりました。第1話では外資系の報酬体系の仕組みを逆手に取り、いわば搦め手から攻略した咲坂。

 

しかし、今回は泥臭いやり方ながらも、”正面突破”と言っていいのではないでしょうか?ビジネスロイヤーとしての活躍には、文句のつけようのない展開でしたが、一方で元夫婦と一人娘の関係は、中々難しい局面を迎えているようです。

 

「・・・だったら元通りになってよ、パパとママが友達になんてなってほしくない」そう言って、咲坂と佳恵が”ベストフレンドになる”事を拒んだみずき。

 

一体どうすればいいのか?迷う咲坂ですが、神宮寺は”ベストフレンドから”やり直せばいい・・と、ヒントを与えます。次回、いよいよ最終回となりますが、みずきの願いは叶うのでしょうか?

 

そして、引き抜きの誘いを受けた佳恵の判断は、咲坂との関係にどんな影響を及ぼすのか?急転直下の展開はあるのか?楽しみに待ちたいと思います。

 

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