グッドパートナー6話ネタバレ・あらすじ・感想まとめ

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転用:http://www.tv-asahi.co.jp/goodpartner/story/0001/

 

夏目佳恵のアソシエイトとして、これまでクールに?そつなく?仕事をこなしてきた、山崎育三郎さん演じる”レッド”こと赤星元。

 

フェミニストを自認するものの、「僕は可愛い女の子と生ガキが好き・・」などと、普段口癖のように言っていることをやり玉に挙げられ、いまいちピリッとしない面も。

 

一方で、自分に平穏な日々が訪れるよう、離婚してもなお咲坂と張り合う佳恵と、クライアントの岸田をくっつけて幸せになって貰おうとするなど、策士?でもあります。

 

第6話では、そんな赤星が佳恵も知らない衝撃の過去を、涙ながらに告白するという・・・ミュージカル界のプリンス・山崎さんの渾身の演技に注目です。

 

そして、前回セクハラ問題が契機となって、自らの何気ない一言が佳恵を苛立たせ、離婚の遠因になっていたことを知った咲坂。果たして二人の関係は、これからどうなっていくのでしょうか?

 

みずきが見ていた誕生日のDVDに映っていた、自分と佳恵の姿をみて感傷に浸っていた咲坂ですが、復縁に向けて動くことはあるのでしょうか。

 

グッドパートナー6話あらすじ・ネタバレ

「友達?」思わず振り返るみずき。部屋の入り口にはパンをかじりながらコーヒーを啜る咲坂の姿が。

 

「パパとママが一番の友達になったら、みずきだって嬉しいだろ?」夫婦としてはうまくいかなかったが、弁護士としてはパートナーが組める。

 

ベストフレンドになればいい・・ボスの神宮寺にそう言われたことを、実践しようというのでしょうか。そんな咲坂に対し、新しい友達が出来たんだよ、一番仲いいの・・そう答えるみずき。

 

「目黒君!」男子の名前を口にしたみずきに、焦る咲坂。みずきはそのまま学校へ行ってしまいました。

 

出勤途中で佳恵を見かけた咲坂。何とか会話のきっかけをつかもうと、髪形や服装の話題を振りますが・・かえってその鈍感さを批判されてしまいます。

 

「ベストフレンドなんかなれるかよ」軽く苛立つ咲坂。その様子を後ろから見ていた熱海。「仕事じゃ喧嘩しても、何か通じ合うものがあるんですね」調子に乗ってからかう熱海。

 

みずきの家庭教師・島谷涼子から色々聞いているらしい熱海に、そこそこ苛立つ咲坂でした。

 

「株式会社いわし丸・・根岸昇さん?」咲坂が目の前の男から受け取った名刺を見つめています。根岸昇の隣には妻の三佐江が。いわし蕎麦を看板メニューとする蕎麦屋を経営しています。

 

ネットの評価は5点満点中、3.02点。「微妙だな・・」思わず呟く熱海。地元・千葉の郷土料理いわし蕎麦を味わえる店を、35歳の時に新橋に出店。

 

足かけ25年で新橋の本店に加え、五反田、田町、門前中町、浅草の5店舗まで店を増やした根岸。

 

しかし、5~6年前から経営が苦しくなり、その都度銀行からの融資で乗り切って来たものの、借入金の総額が3億を超え、限界に達したのでした。

 

根岸は店をどうしたいのか?本心を探る咲坂。「店は・・潰したくありません」従業員や取引先に迷惑はかけられない。涙ながらにそう訴える根岸。ややあって、妻の三佐江も頷きますが・・・

 

「・・・岸田さんから電話を頂いたよ。例の契約、無事締結したそうだね」神宮司が佳恵に告げます。ボスにわざわざ連絡を・・嬉しそうな佳恵。

 

「夏目先生はあの人にすっかり気に入られてますから」からかう赤星。学生時代にラグビーで鍛え、しかもジェントルマン・・ここには居ないタイプ。佳恵が岸田を持ち上げます。

 

「俺は陸上部やってたぞ」対抗意識を見せる咲坂。そんなことより、と前置きし「・・・赤星君を咲坂先生に貸してやってくれないか?」神宮司が用件を切り出します。

 

根岸から依頼された事業再生の仕事に、経験不足の熱海では役に立たない。そこで財務に強い赤星に白羽の矢が立ったのでした。

 

「良いよね?夏目先生。大きな仕事は一段落したんだから」ボスの神宮寺に言われては佳恵も断れません。

 

「助けてあげなさい・・レッド!」赤星に命じる佳恵。これで一つ貸し・・呟く佳恵に、「こんなことで・・・」不満げな咲坂。「倍にして返して」勝ち誇る佳恵に、やっぱり友達にはなれない・・嘆く咲坂でした。

 

「よりを戻す?」思わず聞き返す茂木さとみ。咲坂と佳恵の復縁は「絶対あり得ないのかなあ・・」思わず呟いた熱海。何故そんなことを?疑問に感じるさとみ。

 

二人の娘・みずきの家庭教師の涼子が大学のゼミの後輩だった・・・思いもよらぬ偶然から、相談を受けていた熱海。涼子によれば、佳恵が弁護士に復帰してからおかしくなったとのこと。

 

「みずきちゃんに・・ママを戻してあげたい!」酔っぱらって叫ぶ涼子・・・「そりゃ、親の離婚に傷つかない子供はいませんよね・・・」熱海の話を聞き、頷くさとみ。

 

僕ら二人で何とか出来ないかな・・どさくさ紛れにさとみにアプローチする熱海ですが、「先に仕事、覚えた方がいいと思います」バッサリ切り捨てられるのでした。

 

資料を眺めながら、ソファーにどっかり腰を下ろす赤星。「銀行からの借入総額は3億1200万・・・」大きな店でもないのに何でこんな金額に?疑問を持つ熱海。

 

赤字会社を事業を継続するだけで借金がかさんでいく、それに店舗を増やしていったことが裏目にでた側面もありそうです。それでも店を潰したくない根岸。

 

従業員や取引先に迷惑をかけたくない、との思いが強いようです。その話を聞き、赤星は・・・「再建は無理でしょ」そう断言します。売り上げは右肩下がり、逆に人件費やテナント料の支払いは増え続けている。

 

傷が浅いうちに清算すべき。冷ややかにも映る赤星の判断。「俺たちは『いわし丸』を倒産させる相談を受けたわけじゃないぞ」あくまでクライアントの意向を優先する咲坂ですが、赤星も引き下がりません。

 

「将来的に見込みがないとは・・」咲坂が言いかけると、「見込みなんてありませんよ!」冷たく切り捨てる赤星。一触即発の空気が漂う中、咲坂は熱海に対し、『いわし丸』に電話するよう命じます。

 

「・・・仕事を見せてくれって」現場を見たうえで倒産を勧めるか、再建策を考えるか決めよう、咲坂の提案に赤星は・・・

 

「口論!?」赤星と咲坂が対立していることが、信じられない様子のベテラン秘書・朝丘理恵子。アソシエイトのくせにパートナー弁護士に逆らう?

 

いや、アソシエイトにも意見はある・・さとみや九十九治、城ノ内麻里から様々な意見が飛び交います。「でも、あれは逆らってますね・・なんかムキになってる」赤星の様子を、やや批判的にみる熱海。

 

「・・・君もちょくちょく咲坂先生を怒らせてると思うぞ!」九十九が突っ込みますが・・・「え?分かんない?」本気で困惑する熱海。呆れる一同。

 

それはさて置き、今回の件は勉強するまたとない機会です。危ない会社を立て直すか、潰すかは難しい判断が求められます。「早く仕事覚えろ!」突っ込む九十九に、まだ困惑している熱海でした。

 

早朝、魚市場にやって来た咲坂と熱海、そして赤星の三人。「5時起きなんてありえない・・・」不満げな赤星をよそに、根岸の案内で市場の中へ入っていきます。

 

新鮮な鰯を仕入れる根岸。「蕎麦屋は普通、河岸には来ません。でもうちは鰯が売りですから・・・」当然とも言えますが、赤星は効率が悪いと批判的。

 

対して咲坂は「こういうのを企業努力って言うんだろ」根岸を擁護します。仕入れを終え、今度は実際に店でいわし蕎麦を試食する三人。「中々美味しいよ・・・」満足げな咲坂、「普通でしょ・・鰯が乗ってるだけです」にべもない赤星、「評価3.02って感じですね」他人ごと・・といった様子の熱海。ランチタイムだというのに客席には空きが目立ちます。

 

誠実なだけでは商売は無理、赤星はどこまでも冷徹に評価します。価値観が違い過ぎる咲坂と赤星。「やりにくかったら・・降りてもいいんだぞ?」咲坂がそれとなく促しますが、「降りませんよ」意地になる赤星。ムキになる二人。「全然勉強にならない!」むくれる熱海。

 

「何なんだあいつは!」事務所に戻った咲坂は開口一番、佳恵に噛みつきます。「赤星があんな冷たい男だったとはな」「血も涙もない夏目先生の下でアソシエイトをやってると、ああいう弁護士に育ってしまう訳ですか・・・」赤星に対する不満をぶちまけます。仕事でもトラブル、家でもトラブル・・・愚痴をこぼす咲坂。

 

「みずきは・・目黒って男と付き合ってるみたいだ・・・」頭を抱え、咲坂が泣き言を。まだ小学生なのに?九十九やさとみが怪訝な顔をで聞いています。

 

「どんな奴なのか、みずきから聞いてないのかよ、ママ!」感情が高ぶりついつい叫んでしまう咲坂。ただの友達に決まってる・・佳恵は呆れかえっています。

 

小学生でもジゴロみたいな奴が・・いる訳ないじゃない・・それでも母親か!元夫婦の喧嘩を見て、圧倒される一同。「咲坂先生と赤星さんが相性悪かったなんて・・・」意外そうな顔をするさとみ。「赤星君には夏目イズムがしみ込んでんのかもね・・・」したり顔の麻里。赤星には咲坂を苛立たせる何かがあるのか・・・

 

心配になった佳恵は赤星に電話してみます。「別に揉めてる訳じゃありませんよ・・・」咲坂がカリカリしていてとばっちりを受けた、思わずこぼす佳恵。

 

単なる仕事上のやり取り、そう言ってかわそうとしますが、さすがに佳恵も不安を抱いているようです。「だから・・・これからうまくやりますから」そう言って赤星は電話を切ってしまいました。

 

「夏目先生ですか?あの先生とは喧嘩できませんよね・・・」軽口を叩く熱海。「当たり前だろ・・歯向かったら殺されるよ」冗談で応じる赤星。

 

咲坂には歯向かっていいんだ・・・こっそり呟く熱海でしたが、やはり二人の対立が心配なようです。普段は渋く決めているものの、意外とヒューマンなところもある咲坂。

 

佳恵からは人間が小さいと評されているものの、「僕は意外と嫌いじゃないんですよ」赤星を振り返り、熱海が話しかけます。「俺だって・・咲坂先生、嫌いなわけじゃないよ」後輩を安心させるようにそう言った赤星でしたが、「今回は案件が案件だから・・・」意味ありげに呟くのでした。

 

「再建の方向で?・・・」神宮寺の言葉に、釈然としないものを感じる赤星。『いわし丸』が明らかな債務超過で、将来の収益見通しが厳しいとしても、まずはクライアントの要望に応えるべき・・神宮司はそう言って赤星を諭します。

 

どうやら咲坂が神宮寺に報告を上げたようです。自主再建の道を探りたい咲坂に対し、店を畳むことも救済につながる・・そう考える赤星。

 

「いつまでもアソシエイトのままでいたい訳じゃないよな?」考えを変えそうにない赤星に、神宮司はパートナー弁護士になる条件を示します。「不可能を可能にする」それが条件だ、と。

 

納得のいかない赤星・・ボスにチクるなんて、「やっぱり人間が小さいよ」そう吐き捨て、事務所から出て行きました。

 

「今日は学校の校庭開放日、友だちと遊んできます」みずきの置手紙を読む、いかにも眠そうな咲坂。その頃佳恵は、岸田に誘われ食事に来ていました。

 

咲坂といつの間にか痴話げんかになってしまう・・愚痴をこぼす佳恵。そんな佳恵に自分もバツイチと告げる岸田。契約が無事締結されたら、もう佳恵に会うことは出来ないだろうと思っていた岸田。

 

食事の誘いに応じてくれたことに、改めて感謝します。そこへ・・・偶然ランニングの途中で通りかかったのは、佳恵の踊りの師匠・仙石雪之丞でした。雪之丞を岸田に紹介する佳恵でしたが、雪之丞はかなり岸田の事が気になるようです。

 

『いわし丸』を倒産させたくない、再建させたいというのなら思い切った手を打つ必要がある。「リストラってことですか?」熱海が赤星に尋ねます。

 

事業規模を大幅に縮小し、従業員はバッサリ切る。加えて裁判所に民事再生を申し立てる・・それが赤星の立てた再建計画です。

 

しかし、それでは『いわし丸』の取引先が連鎖倒産しかねない。もし、銀行が経営者の交代を要求してきた場合はどうするのか?咲坂が噛みつきます。

 

目的は『いわし丸』を残すこと、社長が変わっても・・身も蓋もない言い方をする赤星に、思わずキレかかる咲坂。

 

しかし、逆に赤星は何故そこまで自主再建にこだわるのか、咲坂を問い詰めます。

 

「俺を並みの弁護士と一緒にするな!」クライアントが頑張りたいと言っている以上、それを実現させるのが一流の弁護士。いささか根性論にも聞こえる咲坂の主張。「お前は財務に詳しいのかもしれないが、当たり前の事しか言ってないんだよ!」再びキレかかる咲坂と赤星の間に、熱海が割って入りますが・・・

 

赤星に対する怒りが収まらない咲坂は、みずきの学校にやって来ました。校門の外から声のする方を見ると、数人の友達と一緒に、けん玉をする少年を見つめるみずきの姿が。

 

こっそり近づく咲坂の目に飛び込んできたのは、メガネをかけた小柄な少年でした。「目黒君すごいね!」その少年がまさに、みずきの友達・目黒君でした。「あいつかー・・・」こっそりみずきを見守る咲坂。

 

その夜、咲坂は思い切ってみずきに目黒君のことを聞いてみました。どうして仲良くなったの?と。「目黒君のお父さんとお母さんも離婚したんだって」この間初めて喋って、お互いの事を知り、「親離婚友達だね!」そう言って盛り上がったという・・・意外過ぎる答えを聞き、困惑する咲坂。

 

咲坂たちは銀行へ『いわし丸』の債権計画を説明に来ています。常連客のみに支えられ、新規の客を開拓できていないことが問題。

 

手持ち資金で店舗をリニューアルし、いわし蕎麦の美味しさをアピールする。咲坂は自らの再建策を示します。

 

さらに赤星は、全体的な事業の縮小として、利益率の低い2店舗の閉鎖を提案しますが・・・銀行側の反応は厳しいものでした。「我々は『いわし丸』を潰したい訳じゃないんです」しかし、赤字を増やし続けている会社を、応援する理由も余裕もない。それが銀行の出した答えでした。

 

「思いやりのある言い方だったと思いますよ」もう無理しないで試合放棄しろ、銀行はそう言っている・・赤星が咲坂を説得します。

 

世の中は法律と言うルールで動いいている。退場を宣告された選手はフィールドを去らなければならない。「スポーツのルールと法律は同じなんですか?」赤星の言い方に、熱海が反発を見せます。

 

「法律なんていうのはな、そもそも曖昧な部分が多いじゃないか」弁護士の考え方次第で、いろんな解釈が可能・・裁判官によっても判決が変わる。

 

咲坂と熱海の反論に、赤星もスポーツとは違う、ということは認めます。「フィールドの中の審判は・・時々反則を大目に見てくれるけど、銀行マンはあり得ない」こんな再建計画では、銀行は納得させられないことを根岸夫婦に理解させなければ・・赤星も退きません。

 

「赤星君には出来ないと思うよ」根岸さん夫婦には通用しないんだよ・・そう言って咲坂は弁護士バッチに手を掛けました。

 

「君の言ってる事は、君じゃなくて・・・こいつが言ってるみたいだ」そう言って弁護士バッチを指さします。しかし、赤星は冷めた表情でそのパフォーマンスを眺めています。

 

「弁護士は・・依頼者のトラブルにはいくらでもアドバイスが出来る」それは、所詮他人事だと思っているから。しかし、本当に困っている人には、そんな奴の言葉は届かない。

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「弁護士としてではなくて、一人の人間として話さなけゃいけない時があるんだよ」咲坂がそう言った時、根岸の妻・三佐江から電話がかかってきました。

 

苦境の中で思わず死を仄めかした根岸、「死ねば何とかなる?」三佐江の話を聞き、思わず声を上げる咲坂。熱海と赤星も思わず顔を上げます。携帯を握りしめたまま、咲坂が赤星をじっと見つめます。

 

神宮寺法律事務所を訪れた根岸夫婦。「・・・いわし蕎麦美味しかったですよ。ご主人」咲坂に声を掛けられ、少し笑って頷く根岸。

 

「夜は・・ちゃんと寝ておられますか?」咲坂が根岸の体を気遣います。医者の処方した睡眠薬が頼りの様子。

 

「・・・でも、天気予報見ると・・・」雨の予報が出ると、客足に響くことが心配に。根岸は相当追い詰められているようです。咲坂は、銀行から再建案を拒否されたことを告げます。絶望的な空気が漂う中、赤星が重い口を開きました。

 

「新橋本店と、田町店もしめませんか・・根岸さん」一番利益率の高い浅草店だけ残しましょう・・そう提案する赤星に、感情を剥き出しにして反論する根岸。

 

「新橋本店は・・25年前に最初に出した店です!」あそこだけは・・目を真っ赤にして訴えます。

 

「1号店に思い入れがあるのは分かります」創業者は皆同じ・・しかし銀行には通用しません。4店舗閉鎖するということは、従業員を解雇しなければならないということ。

 

「それだけは!」取引先にも迷惑が掛かる・・頑として拒む根岸。一方で、たとえ店を潰しても夫の体の方を心配する三佐江。泣き崩れる根岸に・・・

 

「絶望することはありませんよ」根岸に声を掛けた咲坂は、一瞬赤星を睨みつけると、再度根岸の説得を試みます。

 

「僕たちはとにかく、『いわし丸』を残したいと思ってるんですよ」熱海が言葉を掛けますが・・・その時、赤星は先刻咲坂に言われた言葉を思い出していました。

 

「根岸さん夫婦には通用しないんだよ・・」まるで、弁護士バッチが言ってるみたいだ。「根岸さん」赤星が声を出すと、咲坂が過敏に反応を見せます。

 

これ以上根岸を追い詰めるようなことを、言わせるわけにはいかない・・・しかし、「根岸さん!」赤星の再度の呼びかけに、根岸がゆっくりと顔を上げます。

 

「僕の親父も・・商売やってたんです」誰も知らなかった過去を話し始める赤星。実家のある静岡で、居酒屋やサウナなど10店舗あまりを経営していた赤星の父。

 

儲かっていたから店を増やしていた訳ではなく、赤字解消のため事業規模を拡大し、利益を上げようとしていたのでした。しかし、それが裏目に出て完全に自転車操業に。

 

父親が資金繰りに奔走している最中も、その頃大学生だった赤星は、何も知らないままでした。大学2年の夏・・父が倒れたと連絡があり、赤星が病院にたどり着いた時には、既に亡くなっていたのでした。

 

「お父さん・・あんなに頑張ることなかった」そう言って泣き崩れていた赤星の母。「無理しないで、意地を張らないで、全部諦めてしまえば・・死ぬことはなかった」結局、会社は自己破産することに。

 

赤星は何とかバイトで学費を支払い大学を卒業。その後、司法試験を受けたのでした。今では「女の子と生ガキが大好き」等と言っている赤星ですが、学生時代には「友達と飲みに行くことも、女の子遊ぶことも無かったです」そう言って自嘲気味笑いました。

 

弁護士になって、初めて生ガキを食べたという赤星。「めちゃくちゃ美味かった」今にも泣きだしそうな顔で、必死に根岸を説得する赤星を、咲坂がじっと見つめています。

 

「根岸さん・・銀行に納得してもらうのは、並大抵の事じゃありません」リストラしたくない、取引先に迷惑かけたくない、「そんなこと言ってたら、あなたは・・”あなたも”、僕の親父みたいになるかもしれない」赤星の言葉に根岸が表情を歪めます。「自分の命と引き換えにしたって、何の意味もないんです!」根岸が声を上げ泣き崩れます。

 

「根岸さん・・彼の言う通りですよ」改めて、咲坂が根岸の説得に当たります。「いわし丸を再建したいなら、他人に気を遣うのは一切やめてください」店の看板と自分の命以外、捨てられるものはすべて捨てる。

 

「お願いします!根岸さん!」赤星が頭を下げると、熱海も同様に深く頭を下げ、根岸を説得します。「分かりました・・弁護士さんたちの言う通りにします」ようやく、絞り出すような声で根岸が承諾したのでした。「一緒に『いわし丸』を再建しましょう」最後に咲坂が声を掛けます。晴れやかな表情で根岸を見つめる赤星。

 

咲坂たちは改めて銀行に再建策を提示します。「新橋本店を閉めて、浅草店一本に絞るんです」現在、外国人観光客が急増中の浅草。

 

テンポリニューアルも外国人観光客に合わせたコンセプトで進める。「・・・後ですね、ポルトガル人が鰯大好きって、ご存知ですか?」海外では、日本人が思っている以上に、鰯の人気が高い。

 

ポルトガルには鰯祭りというものも。「ポルトガルのジャパニーズ・フード・フェスティバルにいわし蕎麦を紹介しようという展開も考えています」銀行側の反応に手ごたえを感じる咲坂、熱海、そして赤星。

 

「グッジョブ!咲坂先生・・・」神宮寺の真似をする熱海ですが・・「いや、グッジョブはレッドさんか・・・」あっさり手のひらを返します。所詮他人事だと思ってるだろう!

 

赤星に説教していた咲坂でしたが、実は無茶苦茶思い入れがあった赤星。「今思えば・・バッチ外して喋るほどの事でもなかったって言うか・・・」むしろカッコ悪かったかも・・調子に乗ってバカにする熱海でしたが・・・

 

「熱海君から聞いたわ・・・」赤星が自分の父親の事を話して、根岸を説得したことを聞いた佳恵。

 

「もう何年もアソシエイトやってもらってるのに、そんなこと全然知らなかった・・」少し寂しそうな表情を浮かべます。「どうして彼はそんなとこ見せちゃたの?」真顔で咲坂に尋ねます。

 

咲坂と仕事をしたからなのか、咲坂自信は否定しますが・・・「あたしの知らないあなたがいるのかしら・・・」以前熱海に言われたことを思い出す佳恵。

 

十二年も結婚していたのに、咲坂の事を分かっていないんじゃないのか・・・そうかもしれない、と佳恵は思い始めているようです。

 

「あなたは私の事、理解してくれなかった」以前、咲坂に対しそう言った佳恵。佳恵の仕事復帰に、咲坂が非協力的だったことが離婚の原因とも。

 

「あの時パパが・・少しでも私を気遣ってくれたら・・私は出て行かなかったかも」これ本音トークじゃない?佳恵の表情が少し和らぎます。「ボスから言われたんだよ・・君たちはベストフレンドになればいいって」一番分かっている者同士・・咲坂の言葉に、「・・・かもね」佳恵も否定しません。

 

「じゃあ、あたしが再婚するときは・・あなたに祝辞頼んだりして・・・」そんな相手がいるのか・・咲坂は気になっている様子。お互い、特定の相手が居ないことを確認した二人。

 

「じゃあ、努力してみる?」佳恵が問いかけますが・・・「ベストフレンドになれるように」その言葉を聞き、首を捻る咲坂。そんなに簡単に人間は変われない・・そう呟く佳恵に、頑張ってみるよ、と咲坂は答えるのでした。

 

その頃、学校ではみずきと目黒君が窓越しに話をしていました。「友達?」思わず聞き返す目黒君。パパとママが一番の友達になったらうれしいだろう?咲坂にそう聞かれたことを話すみずき。

 

「目黒君は・・嬉しい?お父さんとお母さんが友達って・・」しばしの沈黙の後、「嬉しくない」そう答える目黒君。「だよね・・パパとママは、パパとママだもん」みずきが呟きました。

 

感想

普段のスマートな赤星の様子からは、想像もできない過去が隠されていました。ある意味、予想通りの流れと言えなくもないですが・・・

 

商売をやっていた父親が、手を広げ過ぎたことから自転車操業に陥り、心労が祟って亡くなってしまう。そんな過去を持つ赤星だからこそ、咲坂に冷たい奴と言われようと、『蕎麦 いわし丸』に倒産や思い切ったリストラを勧めていたのでした。

 

事前にネットで流れていた情報から、恐らくそんな落ちなんだろうと思ってはいました。ただ、それでも山崎育三郎さんの演技には、胸に迫ってくるものがありました。そして、六平直政さん演じる『蕎麦 いわし丸』の根岸の苦悩の表情と併せて、赤星の秘めた熱い思いが伝わってきました。

 

それはさて置き、ストーリー展開についてはちょっとどうなんだろうな、と思いました。物語がクライマックスに近付くと、弁護士バッチを外し、「弁護士としてではなく、一人の人間としてお話します」その決め台詞に続いて、熱い思いを語る咲坂。

 

時にクライアントを、時に訴訟の相手を、法律論ではなく熱い言葉で圧倒する。グッドパートナーのまさに見せ場です。

 

前回、セクハラ問題に向き合おうとしない病院側に、咲坂がバッチを外し一人の人間として話し始めようとしたその時、咲坂を制し佳恵が熱く語り始めるという、まさかの展開で楽しませてくれました。

 

たまにそんな変化球を織り交ぜながら、物語が進んでいくのも面白いと思いましたが、二回続けてやってくるとは・・・赤星の熱い語り口はグッとくるものがあったのですが、連続でパターンを外してくるというのも中々冒険です。今後、マイナスに作用しなければ良いのですが・・・

 

そして、復縁の兆しも見える咲坂と佳恵の今後のは、一体どうなるのでしょうか。ラストでみずきが友達の目黒君と話すシーンがありましたが、「パパとママが友達になったら嬉しい?」みずきにそう聞かれた目黒君が、即座に「嬉しくない!」と返していましたね。

 

「パパとママは、パパとママだもん」みずきが言った言葉は、咲坂と佳恵の復縁を願うもの。二人はベストフレンドになれるよう、努力することで一応納得しているようですが・・・

 

熱海や赤星の言動から、今まで自分が知らなかった咲坂の一面を知り、気持ちが揺らいでいるようにも見える佳恵は、復縁まで踏み込むのでしょうか?

 

まとめ

今回ちょっと見せ場が弱かった咲坂ですが、その分みずきとのやり取りや、佳恵との元夫婦としての会話など”ホームドラマ”の部分が、今まで以上に出ていましたね。

 

しかし、みずきの願いと咲坂や佳恵の考えには、隔たりがあるように見えます。その隔たりが少しずつ埋まっていくのか、それとも徐々に広がっていくのか・・・ひと波乱ありそうな予感がしますね。

 

前回、みずきの家庭教師・島谷涼子と熱海が大学の先輩・後輩の関係にあることが明らかになり、”ホームドラマ”に熱海も絡んでくるのか?そんなことも考えてしまいますが、あり得ないことでしょうか?

 

あまり手を広げ過ぎると、収拾がつかなくなってぐちゃぐちゃになってしまいかねない・・・そんなことも危惧してしまいます。ともあれ、ハッピーエンドに向かって進んでいると信じたいですね。

 

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